釧路運輸車両所

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釧路運輸車両所(くしろうんゆしゃりょうじょ)は、北海道釧路市喜多町2丁目16番地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の車両工場・車両基地および、運転士・車掌が所属している組織である。釧路運輸所(釧路車掌所と釧路運転所が合併)と釧路車両所(工場部門)が合併して誕生した。

2004年3月改正で花咲線運輸営業所から運転業務(運転士・交番)を移管し、根室本線釧路駅 - 根室駅間の運転業務を受け持つようになった。

目次

[編集] 車両部門

[編集] 配置車両の車体に記される略号

  • 旅客車:「釧クシ」… 釧路支社を意味する「釧」と、釧路を意味する「クシ」から構成される。
  • 機関車:「」… 釧路を意味する「釧」から構成される。

[編集] 配置車両

特急まりもに使用されていたキハ183系気動車
釧路運輸車両所の救援車 スユニ50 514
スタンディングトレイン ハテ8001
DE15形のラッセルヘッドの留置状況
バラスト輸送用ホッパ車

主に、釧網本線根室本線で運用される気動車のほか、特急「スーパーおおぞら」系統で運用される気動車が配置される。2009年4月1日現在の所属車両は以下の通り[1]

電車 気動車 機関車 客車 貨車 合計
0両 80両 4両 9両 25両 118両

[編集] 機関車

[編集] 気動車

  • キハ183系気動車(4両)
    • 以前は「おおぞら」「とかち」系統に使用される車両を多数配置したが、現在の配置は2階建グリーン車キサロハ182形4両のみで、保留車とされ営業には使用しない。
  • キハ40形気動車(30両)
    • 700番台10両・1700番台20両の計30両が配置されている。
  • キハ54形気動車(13両)
    • 500番台13両が配置されている。
  • DMV形気動車(2両)
    • 911と912の2両が配置されている。
    • 事業用バスとしての車籍は網走バスの名義である。ジェイ・アール北海道バスの営業所が釧路運輸車両所管内に存在しないためで、網走バスの貸切バスとして北見運輸支局にも登録(北見230 あ・911 - 912)されている。

[編集] 客車

  • ナハ29000形客車(2両)
    • 2両 (29000, 29001) が配置されている。「バーベキューカー」である。
  • ハテ8000形客車(1両)
    • 1両 (8001) が配置されている。トロッコ列車「スタンディングトレイン」である。

[編集] 貨車

  • ヨ3500形貨車(1両)
    • 1両 (4350) が配置されている。車掌車であるが、専らイベント用途に用いる。

[編集] 工場部門

釧路運輸車両所で重要部検査を受ける、旭川運転所所属のキハ40形

車両の検査や修繕の他に、車両改造も行っている。鉄道車両に記入される記号は「KR」、「釧路運両」。

海峡線用のオハ50系の一部や札沼線用のキハ141系の一部もここで改造された。気動車の検査修繕が主であり、キハ54形の台車交換や前面強化工事、キハ40形の特別延命工事(1700番台化)も当車両所で行われている。

[編集] 運輸部門

[編集] 車掌乗務範囲

[編集] 運転士乗務範囲

  • 根室本線:新得駅 - 根室駅間
  • 釧網本線:東釧路駅 - 網走駅間

[編集] 歴史

  • 1901年明治34年)7月20日釧路機関区として開設。
  • 1942年(昭和17年)9月11日釧路工機部に改称。
  • 1945年(昭和20年)7月14, 15日:米軍の攻撃(空襲・艦砲射撃)により大被害。
  • 1950年(昭和25年)1月10日釧路工場に改称。
  • 1953年(昭和28年)3月14日:現在地に移転。
  • 1973年(昭和48年)9月1日釧路車両管理所に改称。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:池田機関区の廃止により、車両が池田から転属。
  • 1986年(昭和61年)11月1日釧路運転所に改称。
  • 1991年(平成3年)3月1日:釧路運転所と釧路車掌所を統合し釧路運輸所発足。
  • 1996年(平成8年)5月1日:釧路運輸所と釧路車両所を統合し釧路運輸車両所発足。また帯広車掌所廃止に伴い、特急行路の大半を当所が引き継ぐ。
  • 2004年(平成16年)3月:花咲線運輸営業所から運転・検修部門と車両を移管。

[編集] 脚注

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  1. ^ 交友社鉄道ファン」2009年7月号 JR各社の車両配置表

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月22日 (日) 11:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【釧路運輸車両所】変更履歴

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