長野総合車両センター
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長野総合車両センター(ながのそうごうしゃりょうセンター)は、長野県長野市西和田2丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地および車両工場。同社長野支社の管轄。北長野駅付近に位置している。
JR在来線で初めて、車両基地と車両工場を一体化させた区所である。
鋳物職場では鋳鉄制輪子やブレーキディスク(NN46)などを製造している。なお、JRの車両工場で鋳物職場が存在するのは当センターと北海道旅客鉄道(JR北海道)苗穂工場のみである。
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[編集] 配置車両の車体に記される略号
[編集] 整備済み車両の車体に記される略号
「NN」「長野総合車セ」
[編集] 歴史
- 1963年 : 旧国鉄長野工場が現在地に移転。
- 1966年1月26日 : 長野運転所(車両基地)の建設開始。
- 1987年3月1日 : 長野運転所を北長野運転所に改称。
- 1991年7月1日 : 北長野運転所を長野工場と統合し、長野総合車両所に改称。
- 2000年2月25日 : ISO9001認証取得。
- 2004年6月1日 : 長野総合車両所から長野総合車両センターへ名称変更。
[編集] 所属車両
以下は2008年4月1日現在の所属車両である。
[編集] 電車
- 183・189系
- 6両編成(N101 - 103編成・あさま色)3本が配置されている。
- 普通・快速「妙高」などで運用されている。
- 1997年の長野新幹線開通以前に在来線のエル特急「あさま」で運用されていた189系を中心に普通車のみの6両編成に組み替えた編成である。過去には「みのり」で新潟駅までの運用実績もある。N101編成は制御車に房総・総武特急で使用後、「あずさ」で運用されていたクハ183-1525・1528が組み込まれている。これは臨時特急「はまかいじ」を当センターで担当することになった際、京浜東北線・根岸線へ乗り入れることからATC-6形搭載の必要があったためで、元々東京地下駅乗り入れ用にATC機器室を装備していた同番台車が松本車両センターから転入したものである(現在では、ATC機器は撤去)。更には特急「みのり」で新潟駅までの運用実績もある。臨時列車では、快速「ムーンライト信州」、「ファンタジー舞浜」などに使用されることが多く、豊田車両センター配置のあずさ色189系の検査時には「ホリデー快速河口湖」の代走もある。団体臨時列車に使用されることもあり、それらをあわせて頻繁に首都圏まで運用されている。最近の臨時運用では2009年3月22日に運転された「ぐるっと信州なつかしの旅」であった。
- N104編成は大宮総合車両センターに回送され廃車された。
- 115系
- 6両編成(C1 - 14編成)14本、3両編成(N1 - 14・16・21 - 33編成)28本、2両編成(N51 - 54・56 - 58編成)7本、訓練車の3両編成(N15編成)1本が配置されている。塗装は長野色、訓練車のみ湘南色。
- 中央本線(立川 - 塩尻 - 中津川・岡谷 - 辰野 - 塩尻)、大糸線(松本 - 信濃大町)、篠ノ井線、信越本線(篠ノ井 - 柿崎)、飯田線(飯田 - 辰野)、およびしなの鉄道(篠ノ井 - 小諸)の普通列車・快速列車で運用されている。
- C編成は、主に中央東線で運用でされる。また、通常は豊田車両センターM40編成が担当している快速「むさしの号」運用にもM40編成検査時などに代走することがある。
- N1 - 14・16編成は東海旅客鉄道(JR東海)管内・しなの鉄道線を含む運用区間全線に入線可能で、JR東海所有の115系全廃後も引き続きJR東海区間の運用にも入る。N21 - 33・51 - 54・56 - 58編成はJR東日本管内の運用範囲に入線可能である。
- 一部、内装などの更新を施工したリニューアル車両もある。
[編集] 気動車
キハ110系気動車 飯山駅
[編集] 機関車
- DD16形ディーゼル機関車
- 4両(11・301・302・303)が配置されている。300番台は除雪用。
- DE15形ディーゼル機関車
- 1両(2505)が配置されている。
[編集] 試験車両
- クモヤE995-1
- NEトレイン
[編集] 検査担当形式と所属区所
- 115系電車 : 新潟車両センター
- 123系電車 : 松本車両センター
- E127系電車 : 新潟車両センター・松本車両センター
- E257系電車 : 松本車両センター
- E351系電車 : 松本車両センター
- キハ110系気動車 : 小海線営業所
[編集] 車両解体
鉄道博物館建設に伴い、大宮総合車両センターでの解体作業が終了したため、首都圏で使用された電車の解体はこの長野総合車両センターへと機能を移した。
[編集] 解体車両一覧
現在までに長野総合車両センターにて解体された車両を以下に示す。
- 165・167・169系電車
- 新前橋電車区・上沼垂電車区・三鷹電車区・田町電車区所属車。
- 103系電車
- 113系電車
- 201系電車
- 14系客車
- 長野総合車両センター所属「浪漫」・尾久車両センター所属「ゆとり」。
- 24系客車
- 尾久車両センター所属車。
- 115系電車
- 小山車両センター所属Y427編成、長野総合車両センター所属N0編成(300番台で組成された訓練車)・N55編成。
- 485系電車
- 新潟車両センター所属T21編成(クハ481-333・1507)。
- 143系電車
- 国府津車両センター所属クモヤ143-7・10、松戸車両センター所属クモヤ143-12、東京総合車両センター所属クモヤ143-14・16、幕張車両センター所属クモヤ143-13・19
- 145系電車
- 209系電車
- 浦和電車区所属車、中原電車区所属ナハ1編成。
- EF65形電気機関車
- 田端運転所所属の1000番台。
- 183・189系電車
- 幕張車両センター所属C1~C4編成ほか。サロ183形、サロ189形は全廃となる。
- 105系訓練車
- 八王子支社新秋津駅常備
- 211系電車
- 高崎車両センター所属サハ211の34両、田町車両センター所属(サロ210・サロ211・サロ212・サロ213)、国府津車両センター所属(サロ124・サロ125-サロ213への改造)の転属による余剰の為。
- 205系電車
- 京葉車両センター所属モハ204・205-44 2009年10月上旬解体。
などである。
[編集] その他
- 1982年11月のダイヤ改正まで特急「しなの」で運用されていた381系電車が所属していた。
- 新潟・長野支社及びしなの鉄道に所属する115系のリニューアル工事を実施している。
- 毎年10月に、「JR長野鉄道フェスタ(旧名:長野総合車両センターふれあいまつり)」として、センター内を一般公開している。
- 北陸新幹線開業後、経営分離される区間に位置しているが処遇については未発表である。
- 梅小路蒸気機関車館開設当初、保存蒸気機関車の整備は当工場で行っていた。その後現役蒸気の全廃に伴って当工場でも整備を終了し、鷹取工場に引き継がれた。鷹取も閉鎖された現在は梅小路機関区で整備が行われている。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月22日 (日) 13:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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