開基勝宝

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開基勝宝(かいきしょうほう)は、日本最初の金貨。円形に方孔が開き、文字「開基勝寳」は吉備真備の筆と伝わる。現存32品。

太政大臣である恵美押勝の命により鋳造されたが、鋳造数は極少数であり、質量のばらつきが大きな貴金属貨幣であることから計数貨幣としては不適格であり、流通目的ではなく萬年通寳100枚で金貨一枚と価格設定することにより、銅銭の価値を高める狙いがあったとする説がある。[1]

寛政6年、西大寺西塔跡から1枚出土したが、献上されて皇室の御物となる。人の目に触れることがなかったため、贋物説すら囁かれたが、昭和12年、西大寺畑山で宅地用の地ならし中に偶然発見される。現在は東京国立博物館に収蔵されている。

質量は寛政期出土のものが17.6グラムと大型であり、昭和時代、西大寺畑山出土のものは11.0~14.7グラムとばらつきが大きい。

昭和12年の発見の際、「賈行」と読める銀銭のかけらも同時に見つかった。この銀銭は史実に記載がなく、残りの文字もわからない謎の銀貨である。

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[編集] 略歴

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[編集] 参考文献

  1. ^富本銭と謎の銀銭』 今村啓爾、小学館2001年

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最終更新 2008年8月30日 (土) 21:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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