閑職
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閑職(かんしょく)とは組織の中であまり重要と思われていないポストのこと。
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[編集] 概要
仕事の暇な職務もあり、組織内出世を目標にしている者にとっては、組織の中での長期的目標を失うことになる。
組織内の不祥事や損失に関与した人物について不祥事や損失を組織外に公にされると組織の社会的地位を損なうために、当該人物を閑職にして飼い殺したりする場合もある。また組織の不祥事を内部告発した人物に対して、報復人事として閑職に追いやる例[1]もある。また退職させたい人物に対して退職勧奨させる一環として、閑職に追いやる例もある。また軽度の不祥事や損失に関与した人物を再教育の名目として関係会社に出向させて閑職に追いやる例もある。
窓際族とも表現される。1977年6月の北海道新聞のコラムでラインの管理職から外れて仕事も与えられず窓際に追いやられた中高年層がデスクで新聞を読んだり、外を眺めては時間を潰すという光景を『窓際おじさん』という言葉で載せた。また1978年の1月に、日本経済新聞が新年連載「ニッポン・生きる条件」で、OLの雑談中にあった言葉として窓際族を紹介している。
[編集] フィクション
現実社会においての事実であるかは別論として、小説などでは、以下の組織が閑職としてステレオタイプ的に取り扱われる。
- 社史編纂室
- 人間開発室
- 庶務課
[編集] 中世中国
南北朝時代の中国(4世紀~6世紀)では貴族政治の影響で、世間で重んじられるが実務にわずらわされない官職こそが「清官」と呼ばれて人気があり、上級貴族はもっぱら清官ばかりをたどって昇進するのが常であった。これに対して世間で尊重されず仕事ばかり多いものを「濁官」と呼び、主に身分の低い者の就くポストとされた。(宮崎市定「九品官人法の研究」中公文庫)
[編集] 脚注
- ^ 例.トナミ運輸#内部告発と報復参照


