関係詞

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関係詞(かんけいし)は、印欧語で、接続詞と他の品詞の性格をあわせ持つ語の総称である。8品詞には含まれない。関係代名詞、関係副詞、関係形容詞の3つに分類される。

よく関係詞を使って「文をつなぐ」という表現がされるが、関係詞を介して修飾すると表現したほうが良い。関係詞を含む関係節によって修飾される名詞(句)や代名詞を先行詞という。関係節が先行詞の指示対象の範囲を限定する場合を限定(的)用法もしくは制限(的)用法という(先行詞と関係詞の間に , がない場合が多い)。他方、関係節が先行詞の指示対象についての叙述を行う場合を継続用法もしくは非限定(的)用法、非制限(的)用法という(先行詞と関係詞の間に , がある場合が多い)。関係詞は形容詞を導く場合が多いが、名詞節や副詞節を導く場合もある。

目次

[編集] 英語

[編集] 関係代名詞

文中では接続詞のように働き、節の中では代名詞として働く。

who (whom, whose)
人を指示する名詞句・代名詞を先行詞とする。
  • Naoto has a friend who lives in Sydney.(ナオトにはシドニーに住んでいる友達がいます。)
which
事物を指示する名詞句・代名詞を先行詞とする。
  • The dog which is sleeping in the yard is Ryo’s.(庭で眠っている犬はリョウのものです。)
that
人を指示する名詞句・代名詞と事物を指示する名詞句・代名詞物のいずれをも先行詞とすることができる。しばしば先行詞が定冠詞によって限定されるなど、whoやwhichよりも限定的に用いられるため、現代語ではいわゆる継続用法がない。目的格の場合、しばしば省略される。また同格名詞節のthatと紛らわしい場合がある。
  • thatしか用いられない場合
    1. 最上級や序数詞、the very, the onlyなどを伴う先行詞の場合
    2. 先行詞が疑問代名詞の場合
    3. 先行詞が、人を指示する名詞句・代名詞と事物を指示する名詞句・代名詞からなる場合
    4. 関係代名詞の先行詞が補語になっている場合
    5. 関係節が関係代名詞とbe動詞のみで構成される場合
  • thatが好まれる場合
    1. 先行詞が不定代名詞の場合
    2. 強調構文(it is ... that ~)
  • The girl that makes a delicious cake is Aki.(おいしいケーキを作る女の子はアキです。)
  • Meg is a girl that※ everyone loves.(メグはだれもが愛する女の子です。)※目的格なので省略してもいい。
what
the thing(s) whichの意味を持ち、先行詞を意味のなかに含む。そのため名詞節を導く。また、whatever,whicheverはanything whichの意味を持つ。

[編集] 擬似関係代名詞

as
限定(制限)用法では、such+名詞、the same+名詞を先行詞にとり、相関的に用いられる。継続(非制限)用法では、文全体を修飾する。
  • This is the same book as he has.(これは、彼が持っていた本と同じ物だ。)
    (cf.) This is the same book that he has.(これは、彼が持っていた本、その物だ。)
    前者が「同種類の本」を意味するのに対し、後者は彼が所持している「まさにその本」を意味する。つまり、前者は彼の所有物ではないことを暗示する。
  • As is often the case with him,he forgets his textbook today too.(彼にはよくあることだが今日も教科書を忘れた。)
but
先行詞に否定語(noなど)を伴い、節の中も否定の意味を含む。(that [who] ... not)やや古風な表現。
  • There is no rule but has some exceptions.(例外のない規則はない。)
than
先行詞に比較級を伴う。
  • The galaxy is made of more stars than anybody can count. (銀河系は数え切れないほど多くの星から成っている。)

[編集] 複合関係代名詞

whatever, whichever, whoever
複合関係代名詞と呼ばれる。名詞節を導く場合と譲歩を表す副詞節を導く場合がある。

[編集] 連鎖関係代名詞節

say,hear,know,think,tell等の目的語である名詞節が関係詞内に挿入されたものを連鎖関係代名詞節と言う。

  • I haven't met a boy who you know is the brightest student ever.(私は貴方が未だかつてない程賢いと知っている男の子に会ったことが無い。)

この様な連鎖関係代名詞節の中では通例接続詞"that"は用いられない。また、前述の例文で"who"は"is"の主語であるため原則として"whom"とするのは文法的に誤りであるが、非標準として"think"の目的語と見なし"whom"とするいわゆる関係詞牽引が発生することもある。


この構文は後述の二重限定と明確に区別されなければならない。

  • I haven't met a boy that you know who is the brightest student ever.(私は貴方が知っている男の子の中で未だかつて無いほど賢い男の子に会ったことが無い。)

[編集] 関係副詞

文中では接続詞のように働き、節の中では副詞として働く。いずれも形容詞節か名詞節を導く。

when
先行詞に時を表す名詞をとる。the time whenの形で用いられることがある。
where
先行詞に場所を表す名詞をとる。the place whereの形で用いられることがある。
that
when, whereの代用として
why
先行詞はthe reasonのみで the reason whyの形のときは形容詞節でwhyのみの形のときは理由を表す名詞節を導く。
how
the way howという形はなく、the way のみかhowのみで用いられる。従って常に方法を表す名詞節を導く。
whenever, wherever, however
複合関係副詞と呼ばれる。名詞節を導く場合と譲歩を表す副詞節を導く場合がある。

[編集] 関係形容詞

文中で接続詞のように働き、節の中では形容詞として働き、名詞を修飾する。what, which, whoseなどがある。

[編集] スペイン語

[編集] 関係代名詞

文中では接続詞のように働き、節の中では代名詞として働く。 que (= what, that), quien (= who)

[編集] 関係副詞

文中では接続詞のように働き、節の中では副詞として働く。 donde (= where)

最終更新 2009年7月27日 (月) 07:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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