関山峠

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関山トンネル(山形側)
関山の大滝

関山峠(せきやまとうげ)は宮城県山形県とを結ぶである。標高650m。

現在は国道48号線が通っている。関山峠は笹谷トンネル山形自動車道が開通するまでは仙台市山形市を結ぶ最短ルートとして活用されていた。現在も仙台市と山形県天童市以北との最短ルートとして使われている他、無料で道路の状態が良いため、物流のメインルートになっている。近年山形側のカーブ区間が改良され、走りやすい道路となった。県境には関山トンネル(890m)が通る。現道が開通する以前は旧関山トンネルが存在した。旧道では交通事故が多発する難所で、死者の心霊現象も噂された。旧道は現・関山トンネルの開通により閉鎖され、現在は通行不可能である。

しかし、関山峠の山形側(国道48号線付近)では、大掛かりな砕石事業所が多く点在し、国道から見えない山間部も含めて山林が伐採され土壌が流出し、自然破壊がかなり進んでいる。インターネット上の航空写真からは、かなり深刻な状態に観える。これによる影響か、近年は関山付近を源流とする乱川の増水が多発している。

関山峠を山形側にすこし下ったところに、関山の大滝と呼ばれる高さ10mの滝がある。ドライブインに隣接しており、駐車場から滝つぼの近くまで歩いて降りることができる。このドライブインの側には、(旧)関山トンネル工事の際に起きた事故の慰霊碑がある。

輸送ルートとしては、沿道に南東北の防衛を担任する陸上自衛隊第6師団司令部がある神町駐屯地がある他、山形県内陸地方から撤退した日本貨物鉄道の鉄道コンテナ山形オフレールステーションから宮城野貨物駅に輸送するトレーラー仙台港からの国際コンテナを積んだトレーラー、塩釜港の油槽所から山形県全県のガソリンスタンドへ向かうタンクローリー、仙台市内の物流倉庫から山形県内に配送するトラックなどが行きかっており、宮城県と山形県を結ぶ、物流ルートとしては最重要の道路である。そのため、峠道らしからぬ通行量の多さである。特に、プロサッカーJ2リーグベガルタ仙台モンテディオ山形の決戦(通称「東北ダービー」)の日は、双方のサポーターが1万数千人単位で行き交い、『民族大移動』の様相を呈する。

[編集] 歴史

  • 1659年(万治2年) - 関山峠開通
  • 1882年(明治15年) - 旧関山トンネル開通
  • 1968年(昭和43年) - 標高531m地点に関山トンネル開通

[編集] 関連項目

最終更新 2009年4月5日 (日) 14:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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