関東取締出役

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関東取締出役(かんとうとりしまりしゅつやく)は江戸幕府勘定奉行配下の役職。文化2年(1805年)に設置された。小領主や飛び地などが多く広域的な警察活動が難しかった関八州を私領(諸大名旗本寺社領等)・御領(天領)の区別なく巡回し、治安の維持や犯罪の取り締まりに当たった。但し御三家である水戸家領などは管轄外とされた。俗に八州廻り八州取締役ともいう。代官所の吏員である手代手付から任命した。彼らを支援するための現地スタッフとして目明し(道案内)が主要な町村毎に任命された。

八州廻りはかなりな権勢を誇り身分上は足軽格という比較的下層な身分であるにも関わらず本来は上級武士にしか許されない駕籠を乗り廻し大勢の従者を引き連れて廻村するなど弊害も大きかった。 俗に「泣く子も黙る」と言われるほど,恐れられた存在であった。

最終更新 2009年10月25日 (日) 02:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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