阪急伊丹線

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阪急伊丹線
路線総延長 3.1 km
軌間 1435 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式 (直流)
駅・施設・接続路線
STRrg ABZrf
神戸本線
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
BHF + HUB82
BHF + HUB82
BHF
0.0 塚口駅
STR STRlf
神戸本線
BHF
1.4 稲野駅
BHF
2.2 新伊丹駅
eBHF
伊丹駅(震災時仮駅)
KBHFe
3.1 伊丹駅
阪急塚口駅から稲野方面の様子。半径60mのカーブは阪急の鉄道路線では最も急である

伊丹線(いたみせん)は、兵庫県尼崎市塚口駅から兵庫県伊丹市伊丹駅までを結ぶ阪急電鉄鉄道路線

福知山線(JR宝塚線)と並行しているが、こちらが伊丹市の中心地に近い。JRは尼崎市・伊丹市内では工業地帯の中を走るが、阪急伊丹線の塚口駅から新伊丹駅までの周辺は住宅地で、落ちつきのある場所に立地する。塚口駅構内にある15km/h制限のカーブと、伊丹駅南方にある緩いカーブを除き、ほぼ全線が直線となっている。終点の伊丹駅では駅ビルの3階に発着し、周辺は高層マンション、ビルやデパートなどに囲まれている。

なお戦前は、神戸(本)線に対する支線ということで、伊丹支線の表記も見られた。

目次

[編集] 路線データ

  • 路線距離(営業キロ):3.1km
  • 軌間:1435mm
  • 駅数:4駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:全線(ただし阪急塚口駅構内のみ単線)
  • 電化区間:全線電化(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 最高速度:70km/h
  • 車両基地:西宮車庫

[編集] 運行形態・車両

線内折り返し運転のみで、神戸本線との直通運転はない。また、早朝深夜とラッシュ時を除き、10分間隔で運行される。車両は3000系・3100系4両編成で運行されるが、同編成の全般検査時には5100系が代走することもある。

なお、塚口駅構内において神戸本線上り梅田方と線路が繋がっているが同駅構内には神戸本線の上下亘り線が無いため(同駅東側の立体交差工事以前は亘り線があった)、同線から西宮車庫へ車両を引き上げる際は園田駅まで行き折り返している。

[編集] 歴史

阪急電鉄の前身である阪神急行電鉄が、1920年に神戸本線と同時に開業させた。

もともと神戸本線は、伊丹および門戸厄神東光寺付近を通る現在の山陽新幹線に近いルートでの敷設を予定していたが、それが小林一三の意向により阪神間を短距離で結べる塚口駅・西宮北口駅経由へ変更となったため、伊丹への連絡を図るための代替線として敷設されたものである。

開業時は単線で、後の1924年に開業した甲陽線とともに票券閉塞を行っていたが、戦時中の1943年に輸送力増強のため複線化された。

[編集] 駅一覧

全駅兵庫県に所在。

駅名 駅間キロ 営業キロ 接続路線 所在地
塚口駅 - 0.0 阪急電鉄:神戸本線 尼崎市
稲野駅 1.4 1.4   伊丹市
新伊丹駅 0.8 2.2  
伊丹駅 0.9 3.1 西日本旅客鉄道:福知山線(JR宝塚線)
  • 阪急伊丹駅からJR伊丹駅へは直線距離で東に650m離れている。徒歩約8分。

[編集] 延伸計画

1923年、阪神系列の宝塚尼崎電気鉄道(尼宝電鉄)が尼崎駅 - 西大島駅 - 宝塚駅間の鉄道免許を取得した。当初のルートは阪急伊丹線から離れた武庫川沿いであったが、後に、伊丹市街地を通るルートに変更を申請した。これは阪急伊丹線にかなり近いルートであり、阪急ではこれへの牽制として、伊丹線を延伸する形となる塚口駅 - 尼崎駅間3.8kmと伊丹駅 - 宝塚駅間7.2kmの軌道特許を翌1924年5月19日に取得した。

しかし、尼宝電鉄の路線は着工はされたものの途中で中止され、道路(兵庫県道42号尼崎宝塚線)に転用された(現在阪神は同ルートを、阪神電鉄バス尼崎宝塚線(宝塚線)として運行中)。阪急の伊丹線延伸線は着工されることはなかった。軌道特許は廃止されることもなく存続されていたが、2005年2月23日に阪急が工事施行認可申請を取り下げ、軌道特許が失効した。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月12日 (木) 18:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【阪急伊丹線】変更履歴

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