阪急阪神ホテルズ

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株式会社阪急阪神ホテルズ
Hankyu Hanshin Hotels Company, Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 〒530-8310
大阪府大阪市北区芝田一丁目1番35号
(登記上の本店は大阪府大阪市北区芝田一丁目16番1号)
設立 1958年3月3日(大阪航空株式会社)
業種 サービス業
事業内容 ホテル事業
代表者 代表取締役社長 山澤倶和
代表取締役専務執行役員 森俊宏
資本金 1億円
主要株主 阪急阪神ホールディングス100%
関係する人物 小林一三
外部リンク http://www.hankyu-hotel.com/
  

株式会社阪急阪神ホテルズ(はんきゅうはんしんホテルズ)は、阪急阪神ホールディングス連結子会社ホテルの運営を行う会社である。阪急阪神東宝グループに属する。グループ名は阪急阪神第一ホテルグループ

直営ホテルは22、フランチャイズのグループホテルは22ある。(2007年12月1日現在)

目次

[編集] 概要

阪急ホテルズ・新阪急ホテルズの運営企業に、第一ホテルとホテル阪神が合併された企業である。本州を中心に広域にビジネスホテル展開をしていた第一ホテルがブランド内では拠点数が多くなっている。

[編集] 阪急ホテルズ

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[編集] 第一ホテル

1939年に阪急を創業した小林一三新橋 (東京都港区)で開業させた老舗のホテルである。本拠地の港区以外の地域では、「東京第一ホテル」ブランドの中規模なシティホテルや「第一イン東京」ブランドのビジネスホテルを多数展開させている。
1993年に旧第一ホテルは「第一ホテル東京」として高層シティホテルへ建て替えられ、また、高級分譲マンションの「元赤坂タワーズ」や、天王洲アイルのシーフォートスクウェアを関連会社の第一ホテルエンタープライズを通じて竣工された。

しかしながら、バブル期の過剰な投資や平成不況による売上の低下から、2000年にメインバンクである日本長期信用銀行リップルウッドへ譲渡済みの段階)や第一勧銀などへ200億の債権放棄を要請したものの、長銀については瑕疵担保条項を楯に拒否したとされ、資金繰りに行き詰まった第一ホテルは同年5月に会社更生法を申請した。同様の理由で破綻した企業としてライフ (信販)そごうが知られている。この時の負債額1152億円は日本のホテル業では最大級であり、第一ホテルエンタープライズは6月に特別清算を申請した。 1961年に東証2部に上場(後に1部指定替え)していたが、経営破綻によって2000年8月に上場廃止された。
同社の破綻後に小林一三繋がりでゆかりある阪急グループが再建支援に乗り出し、2002年4月に経営統合された。

なお、「第一ホテル東京アネックス」が入居する内幸町の「東京生命本社ビル(当時)」の家主である東京生命は2001年に経営破たんし、現在はアトリウムの本社ビルとなっている。また、2004年にはフランチャイズで「大阪第一ホテル」を運営している大阪マルビル(旧社)が産業再生機構の支援入り案件となり、大和ハウス工業の資本下に置かれている。

[編集] ホテル阪神

2005年の阪急・阪神経営統合に関連して同経営統合の直前に、同ホテルを統括していた株式会社ホテル阪神を合意買収した経緯がある。

[編集] 沿革

  • 1926年 - 宝塚ホテルが創業。
  • 1938年 - 第一ホテルが創業(東京・新橋)。
  • 1958年3月3日 - 大阪航空株式会社設立。
  • 1999年12月20日 - 株式会社阪急ホテルズに商号変更。
  • 2000年5月26日 - 株式会社第一ホテルが会社更生法の適用を申請し倒産。
  • 2000年10月1日 - 株式会社阪急シグマコーポレーションよりホテルの営業権の営業譲渡を受け、阪急電鉄ホテルグループの経営統括会社となる。
  • 2001年7月31日 - 株式会社第一ホテルの更生計画を東京地裁が認可。
  • 2001年11月1日 - 株式会社第一ホテルが100%減資し、阪急電鉄が10億円出資して完全子会社化。
  • 2001年11月21日 - 株式会社第一ホテルの更生手続終結。
  • 2002年4月1日 - 株式会社第一ホテルを合併し株式会社第一阪急ホテルズに商号変更。阪急ホテルズの子会社・株式会社ホテル阪急インターナショナル、株式会社千里阪急ホテル、株式会社宝塚阪急ホテルの3社の営業を新会社に営業譲渡阪急第一ホテルグループがスタート。
  • 2004年4月1日 - 株式交換により、株式会社新阪急ホテルを阪急電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)が完全子会社化。
株式交換前の新阪急ホテルの主要株主は、阪急電鉄株式会社50.15%、阪急不動産株式会社3.37%、日本生命保険相互会社1.58%、株式会社阪急百貨店(現・エイチ・ツー・オー リテイリング)1.05%だった。
  • 2004年6月1日 - 株式会社新阪急ホテルと共同で株式移転によりホテル経営統括会社の(旧)株式会社阪急ホテルマネジメント(阪急電鉄の完全子会社)を設立し、株式会社第一阪急ホテルズと株式会社新阪急ホテルの経営戦略・管理機能部門を移管・統合。
  • 2005年4月1日 - (旧)株式会社阪急ホテルマネジメント、株式会社第一阪急ホテルズと新阪急ホテルグループ4社(株式会社新阪急ホテル、株式会社京都新阪急ホテル、株式会社東京新阪急ホテル、株式会社神戸三田新阪急ホテル)の計6社が合併、存続会社の株式会社第一阪急ホテルズは、株式会社阪急ホテルマネジメントに商号変更した。阪急電鉄グループの再編により、同日に親会社・阪急電鉄株式会社が商号変更して阪急ホールディングス株式会社となる。
  • 2006年9月29日 - 阪神電気鉄道が保有するホテル阪神の株式を譲受し、ホテル阪神を完全子会社化。
  • 2006年10月1日 - 阪急ホールディングス株式会社が商号変更して阪急阪神ホールディングス株式会社となる(いわゆる阪急・阪神経営統合)にあわせて、旧・阪神電気鉄道グループのホテル阪神と六甲オリエンタルホテルが阪急第一ホテルグループに加わり、グループ名称を阪急阪神第一ホテルグループに改称。
  • 2007年11月7日 - よい眠りに重点を置いた新しいホテルブランド「レム(remm)」が登場。第一弾として、日比谷に「レム日比谷」がオープンした。
  • 2008年4月1日 - 完全子会社の株式会社ホテル阪神およびホテル阪神レストラン・システムズ株式会社を合併し、商号を株式会社阪急阪神ホテルズに変更。

[編集] グループホテル

ホテル阪急インターナショナル
千里阪急ホテル
ホテル阪急エキスポパーク
宝塚ホテル
六甲山ホテル
大阪 新阪急ホテル
京都 新阪急ホテル
吉祥寺第一ホテル
ホテル阪神
レム日比谷

★は直営、■はフランチャイズ(2007年12月1日現在)。

[編集] 旧阪急ホテルズグループ

[編集] 旧新阪急ホテルグループ

  • 大阪 新阪急ホテル(大阪市北区)★
  • 新阪急ホテルアネックス(大阪市北区)★
  • 京都 新阪急ホテル(京都市下京区)★
  • 神戸三田 新阪急ホテル(三田市)★
  • 東京新阪急ホテル築地(東京都中央区)★
  • 高知新阪急ホテル(高知市)★

[編集] 旧第一ホテルグループ

[編集] 旧阪神電気鉄道グループ

[編集] レム

  • レム日比谷(東京都千代田区)★
  • レム秋葉原(東京都千代田区)★

[編集] その他

  • モンタナリゾート(岩沼市)★
  • アワーズイン阪急(品川区、運営している大井開発は阪急百貨店グループ)■
  • 梅田OSホテル(大阪市北区)■
  • 有馬ビューホテル(神戸市北区)★
  • 天橋立ホテル(宮津市)★
  • ホテルロイヤルヒル福知山(福知山市)■
  • 真庭リバーサイドホテル(真庭市)■
  • 呉阪急ホテル(呉市)★
  • 東京第一ホテルオキナワ グランメールリゾート(沖縄市、旧ホテルグランメール)■
  • 東京第一イン八戸(八戸市・旧八戸センチュリーホテル)■
  • 東京第一イン八戸アネックス(八戸市・旧第二八戸センチュリーホテル)■

[編集] 営業終了したホテル

  • 東京第一ホテル仙台 - 現在はホテルリッチフィールド青葉通り
  • 東京第一ホテル光が丘 - 現在はホテルカデンツァ
  • 大阪エアポートホテル - 2006年9月3日 老朽化と客減少により
  • 東京第一ホテル魚津★ - 2007年にグループを離れ、現在はホテルグランミラージュ
  • 六甲オリエンタルホテル - 2007年6月15日で営業停止(神戸市灘区)★
  • 東京第一ホテル福岡■ - 2007年に買収され、現在はアイピーホテル福岡
  • 第一イン高松■ - 2002年にFC契約解除、現在はロイヤルパークホテル高松アネックス(ロイヤルパークホテルズとは一切無関係
  • 住之江ホテル阪神★ - 客減少により2005年11月末に閉鎖。現在は「ベストウェスタン・ジョイテル大阪」
  • 第一ホテル東京ベイ■ - 2002年にFC契約解除、現在はホテルオークラ東京ベイ

[編集] 関連会社

  • オーエス - 映画館・OSホテルの運営
  • 第一ホテル九州 - 大分第一ホテルと呉阪急ホテルの運営
  • 高知新阪急ホテル
  • アワーズイン阪急
  • 天橋立ホテル
  • 有馬ビューホテル
  • 真庭リゾート開発 - 真庭カンツリークラブと真庭リバーサイドホテルの運営
  • 第一ホテルサービス
  • 宝塚ホテルサービス
  • 京浜サービス

[編集] 従業員の健康保険等未加入問題

同社の運営する『第一ホテル東京』で、一日契約の配膳人ウェイターウェイトレス)として働いていた140人の臨時従業員のうち、約50人が、正社員と同様に常勤だったのにもかかわらず、厚生年金健康保険に加入させていなかったことが、大阪社会保険事務局の指摘で発覚した。一日契約の臨時従業員であっても、1ヵ月間で正社員の所定労働時間の4分の3以上勤務していれば、常勤と見做され、雇用主はこれらの保険への加入義務を負うことになっているが、同社は、これを守っていなかったことになる。同社は、指摘を受け、改善を検討しているという[1]

  1. ^ 阪急系ホテル、従業員の年金・保険未加入 朝日新聞

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月23日 (月) 08:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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