防弾ガラス
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防弾ガラス(ぼうだんガラス)は、防弾など、防御力が必要な場合に用いられるガラスである。防弾や防犯に用いられる。
第二次世界大戦当時の戦闘機のキャノピー前面部など、昔は硬化されたガラスを積層し厚さ30~60mm程度にして用いていたが、被弾時にひびが入って視界が妨げられること、破片が飛び散りホプキンソン効果により、場合によっては内部に被害が出る、曲面構造のものは作れない、厚くすると透明度が低下する等の問題点があった。一時はプラスチック系素材への転換が試みられたものの、性能が思わしくないため、現在では主にガラスとポリカーボネートやビニール類とをラミネート構造にすることで製造されている。飛翔する銃弾などの衝撃が加わった際、ガラスが破損することと、ラミネートされたプラスチック膜が衝撃を拡散することで防弾性を得ている。
プラスチック膜を用いることによって比較的軽量であることもあり、戦闘用車両にも好んで用いられる。防弾ヘルメットのバイザーに用いられる場合、厚みは約3cmと言われる。
構造によって防弾性能には差があるが、極端なものではロケット砲の攻撃に耐えられるものすら存在する。
なお、規格としてUL-752やNIJ-0108.01などがあり、強度が区分されている。
[編集] 防弾ガラス vs RPG-7
フジテレビ系列のバラエティ番組『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』内のコーナー”トリビアの種(2007年11月28日のスペシャル放送分)”にて「世界で最も使われているバズーカ砲と 世界で最も使われている防弾ガラス 勝つのは ××」と題し、防弾ガラスに対して100mの距離からRPG-7対戦車擲弾発射器で射撃(使用された弾頭の種類は不明)するという珍しい実験が行われた。実験にあたっては協力した軍隊の所属国と、防弾ガラスメーカー名を非公表にされた。
まず、防弾ガラスメーカーで最も受注数が多い重さ250kg・厚さ5cmの防弾ガラスに対する射撃実験では、標的は貫通され、後方に置いてあったマネキンの左腕と頭のカツラが吹き飛んだ。さらに、防弾ガラスメーカーの製品のなかでは最高厚であるという重さ500kg・厚さ10cmの防弾ガラスに対しても上記と同様の条件で発射実験が行われ、防弾ガラスは弾頭を受け止め、貫徹を防いだことになっている。映像中ではガラス越しの爆風でマネキンの肩から下の腕部分が吹き飛んでいることが確認できるが、番組中では触れられなかった。
そして「バズーカ砲と防弾ガラスが対決したら 厚さ5cmは負けるが 厚さ10cmは勝つ」と結論づけた。
ちなみに番組内ではRPG-7が”バズーカ”として扱われていたが、バズーカとは特定の兵器の呼称であるため正確には誤りである。
最終更新 2009年9月13日 (日) 17:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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