陰山英男

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陰山 英男(かげやま ひでお、1958年 - )は、兵庫県朝来市(和田山町)出身の教育者立命館小学校副校長、立命館大学教育開発推進機構教授。安倍首相の諮問機関「教育再生会議」委員を歴任。小学館の通信添削学習『ドラゼミ』総監修者。大阪府教育委員会委員。

目次

[編集] 来歴

岡山大学法文学部法学科卒業。学生時代は放送文化部に所属しアナウンサーを目指すが挫折。佛教大学通信教育部にて教員免許を取得。兵庫県内の小学校で教員生活を始める。教員時代は典型的な“でもしか先生”であったが、同僚教師の過労死を切っ掛けに「命を大切にするなら、まず教師から。自分を犠牲にする教育実践など意味はない」と、授業改革に目覚める。

朝来町立(現在は合併により朝来市立)山口小学校在職当時、同僚、父母なども巻き込んで基礎学力向上のためのメソッドの開発を進め、岸本裕史が提唱した百ます計算やインターネットの活用、科学実験、そして日常の生活を見直すチェックシートの活用など、さまざまな工夫を重ねて、成果を上げる。

また、現場の教員たちの自主的な研究会「学力の基礎を鍛えどの子も伸ばす研究会」に小河勝らと共に所属。広島県尾道市教育委員会による校長の公募に応じて、2003年4月より、尾道市立土堂小学校文部科学省指定研究開発学校)の校長に就任。

2006年4月より、京都市北区に開校の立命館小学校副校長に就任(立命館大学教授を兼務)。

2006年10月、政府の教育再生会議委員に就任。(2008年1月まで)

2008年10月1日、大阪府教育委員に就任。

[編集] 特徴

百ます計算」ばかりがメディアでは注目される結果となったが、陰山の教育法の根底にあるのは「基礎的な生活習慣を身につけさせること」と「反復練習」であり、「百ます計算」は後者の一部に過ぎない。

また、一般的に陰山の名を世に知らしめるきっかけになったのが「百ます計算」である。その為、世間では「『百ます計算』は陰山英男が発案した。」との誤解がまだまだ多いが前述の通り、岸本裕史が考案したものである。

陰山メソッドの主な特徴
  • 朝食は必ず摂らせる。米飯食が望ましい(腹持ちが良い為)。朝食を摂らせないことは虐待と同じと言い切る。
  • 遅くとも22時には就寝させ、テレビは出来るだけ見せない。
  • 深夜まで塾などで勉強させることは推奨しない。
  • 勉強には集中力が必要。長く勉強しても効果はない。
  • 勉強に集中するためには睡眠が不可欠。睡眠時間の短い子には正答率が低い傾向が見られるが、逆に長すぎても正答率が低い傾向にある。

[編集] 主な著作・共著

  • やっぱり『読み・書き・計算』で学力再生-兵庫県・山口小学校10年の取り組み(小学館2001年
  • 本当の学力をつける本(文藝春秋2002年
  • 学力低下を克服する本 小学生でできること中学生でできること(文藝春秋, 2003年
  • 奇跡の学力 土堂小メソッド(文藝春秋, 2004年
  • 驚異の学力づくり (川島隆太、杉田久信との共著)(フォーラム・A 2004年3月16日)

[編集] 参考資料


[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月10日 (木) 02:30 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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