雄冬岬
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雄冬岬(おふゆみさき)は北海道石狩市浜益区の国道231号線沿いの雄冬海岸に位置する断崖の中にある岬である。この地域一帯は厳しい断崖絶壁の中に位置しており、道路が未整備で訪問が著しく困難であったことから「北海道三大秘岬」の一つとされていた(ちなみに後の二つは室蘭市の地球岬、根室市の落石岬)。秘岬といわれるだけあり、岬からの眺望は日本海の雄大さと周辺の荒寂ぶりがかなり印象的と言われている。
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[編集] 集落
岬の最寄の雄冬集落(所在地は増毛郡増毛町)は札幌側からの往来が不可能で、増毛側からもかっては冬季通行不能であった。ここへの交通は事実上一日一往復された増毛~雄冬間の定期航路しか実質的な交通手段がなく、かつこの定期航路も時化で休航が珍しくなかった。そのため雄冬集落は長い間「陸の孤島」と呼ばれ北海道を代表する秘境の一つであった。1978年(昭和53年)に、大掛かりな回線敷設工事の末、北海道で最後に電話回線の自動化が完了した集落でもある。
[編集] 国道
[編集] 開通から事故まで
国道231号線の浜益から雄冬の国道が開通し全通の悲願が適ったのが1981年11月10日のことでこれで「陸の孤島」から解放されると言われる間もなく1981年12月19日には国道上の雄冬岬トンネルで大規模な崩落事故が発生し、国道は通行不能、雄冬集落は再び「陸の孤島」へ逆戻りする悲劇に見舞われた。
復旧工事が完了し雄冬岬トンネルの再度の開通は1984年5月15日のことであった。
[編集] 事故から現在
「陸の孤島」から雄冬は解放されたとはいえ、冬季間の増毛~雄冬の通行止めは依然続き、この区間かつ国道231号全区間が通年供用可能となったのは1992年10月22日以降のことである。増毛~雄冬の定期航路は1992年4月30日まで運航されていた。それまでは増毛町住民である雄冬集落の住民にとっては依然大切な交通手段に変わりなかったからである。
1999年雄冬岬は展望台・岩石公園などが整備され北海道を代表する観光スポットに変わりつつある。
[編集] 交通
石狩市・増毛町の境界付近にバス停がある。




