電撃小説大賞
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電撃小説大賞(でんげきしょうせつたいしょう)とはアスキー・メディアワークス(旧メディアワークス)が主催する小説賞である。
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[編集] 概要
元々は電撃ゲーム3大賞の小説部門として「電撃ゲーム小説大賞」という名だったが、第11回(2003年度募集)より従来の電撃ゲーム3大賞が「電撃3大賞」に改称したのに伴い「電撃小説大賞」と改称した。なお第12回より電撃3大賞からコミック部門が分離され、現在はイラスト部門とともに「電撃大賞」と呼ばれている。創刊に先んじて第16回よりメディアワークス文庫賞が新設された。なおメディアワークス運営の同名のラジオ番組・電撃大賞が放送中だが、番組がもっていた同大賞の宣伝広報と言う目的は現在では希薄化している(ただし、授賞式の司会を番組パーソナリティがやる慣習がある)。
主な賞に大賞、金賞、銀賞があり、大賞を受賞すると正賞+副賞100万円、金賞だと正賞+副賞50万円、銀賞だと正賞+副賞30万円が授与される。特別賞として、選考委員奨励賞などがある。
選考委員は高畑京一郎、時雨沢恵一、佐藤竜雄(アニメーション演出家)、豊島雅郎(アスミック・エースエンタテインメント社長)、鈴木一智(アスキー・メディアワークス取締役)が務める。
現在はライトノベル系の新人賞では最多の応募数を誇っており、2009年の募集作は4602作品に達した。受賞作品は電撃文庫にて出版され高畑京一郎、古橋秀之、上遠野浩平、阿智太郎、有川浩等、多数の作家を輩出している。また秋山瑞人、時雨沢恵一等、選考に漏れたり応募要項に違反したりして落選した場合でもその後デビューし人気作家になる事もある。
現在、ライトノベルの作家としての登竜門であり過去にも多くの有名作家を輩出している。惜しくも選に漏れた者でも後に大成した者もいる。また出版社の強みを活かしてメディアミックス的な展開が多いのも特徴の1つである。また、過去にも選に漏れた者が後にヒットした例やその逆の例も少なくない事から選考委員の審査基準と読者層との間に乖離がある可能性があるとの意見もある。
[編集] 入賞作品
斜字は未刊行。後にシリーズ化された作品については、受賞作(第1巻)の刊行時サブタイトルは割愛している場合がある。また、最終選考者中でデビューした作家については本表より割愛している。
| 回数 | 賞 | タイトル (刊行時表題) |
著者 (刊行時筆名) |
|---|---|---|---|
| 第1回 (1994年) |
大賞 | 五霊闘士オーキ伝 | 土門弘幸 |
| 金賞 | 夢か現か幻か (クリス・クロス 混沌の魔王) |
高畑京一郎 | |
| 冒険商人アムラフィ | 中里融司 | ||
| 銀賞 | 雲ゆきあやし、雨にならんや | 坪田亮介 | |
| 第2回 (1995年) |
大賞 | ブラックロッド | 古橋秀之 |
| 銀賞 | やまいはちから 〜スペシャル・マン〜 | 成重尚弘 | |
| 戸籍係の憂鬱 | 茅本有里 | ||
| 第3回 (1996年) |
金賞 | PANZERPOLIS-1935 (パンツァーポリス1935) |
川上稔 |
| HOROGRAM SEED | 雅彩人 | ||
| 銀賞 | NANIWA捜神記 | 栗府二郎 | |
| ダーク・アイズ | 天羽沙夜 | ||
| 第4回 (1997年) |
大賞 | ブギーポップは笑わない | 上遠野浩平 |
| 金賞 | 猫目狩り | 橋本紡 | |
| 銀賞 | 僕の血を吸わないで | 阿智太郎 | |
| 第5回 (1998年) |
金賞 | 学園武芸長 (学園武芸帳「月に笑く」) |
白井信隆 |
| 銀賞 | コールド・ゲヘナ | 三雲岳斗 | |
| 選考委員 特別賞 |
月と貴女に花束を | 志村一矢 | |
| ギミック・ハート | 七海純 | ||
| 第6回 (1999年) |
大賞 | リングテイル (リングテイル 勝ち君の戦) |
円山夢久 |
| 金賞 | ダブルブリッド | 中村恵里加 | |
| 銀賞 | 若草野球部狂想曲 | 一色銀河 | |
| 第7回 (2000年) |
金賞 | 天国に涙はいらない | 佐藤ケイ |
| 平安京八卦 (陰陽ノ京) |
渡瀬草一郎 | ||
| 銀賞 | 魔法士物語 (ウィザーズ・ブレイン) |
三枝零一 | |
| 選考委員 奨励賞 |
王道楽土 | 御堂彰彦 | |
| 天剣王器 (天剣王器 Dual Lord, Reversion) |
海羽超史郎 | ||
| 第8回 (2001年) |
大賞 | 大唐風雲記 長安の履児、虎の尾を履む (大唐風雲記 洛陽の少女) |
田村登正 |
| 銀賞 | みークルズサジェスチョン ポリッシュアップルズ (悪魔のミカタ 魔法カメラ) |
うえお久光 | |
| 無限大ゼロ (インフィニティ・ゼロ) |
有沢まみず | ||
| 選考委員 奨励賞 |
エクスターミネーターA/B (A/Bエクストリーム CASE-314[エンペラー]) |
高橋弥七郎 | |
| 我が町の吸血鬼 (吸血鬼のおしごと) |
鈴木鈴 | ||
| 第9回 (2002年) |
大賞 | 死者たちは荒野に眠る (キーリ 死者たちは荒野に眠る) |
壁井ユカコ |
| 金賞 | 七姫物語 | 高野和 | |
| バッカーノ! The Rolling Bootlegs | 成田良悟 | ||
| 選考委員 奨励賞 |
sharp edge -knife which charms dutterfly- (シャープ・エッジ) |
坂入慎一 | |
| 夜の妖精、鋼鉄の翼、たった一つの願い (シルフィ・ナイト) |
神野淳一 | ||
| 第10回 (2003年) |
大賞 | 塩の街 Wish on my precious | 有川浩 |
| 金賞 | 我が家のお稲荷さま。 | 柴村仁 | |
| 銀賞 | 先輩とぼく | 沖田雅 | |
| 選考委員 奨励賞 |
逃がし屋 〜愚者達の結界〜 (結界師のフーガ) |
水瀬葉月 | |
| おじいちゃんの宝箱 (シュプルのおはなし) |
雨宮諒 | ||
| 第11回 (2004年) |
大賞 | 少女禁猟区・世界で最後の1人+8 (ルカ -楽園の囚われ人たち-) |
七飯宏隆 |
| 金賞 | ひかりのまち (ひかりのまち nerim's note) |
長谷川昌史 | |
| 銀賞 | 奇蹟の表現 | 結城充考 | |
| 選考委員 奨励賞 |
異常進化の世界で 〜 The Demon's Hand (シリアスレイジ) |
白川敏行 | |
| 第12回 (2005年) |
大賞 | お留守バンシー | 小河正岳 |
| 金賞 | 哀しみキメラ | 来楽零 | |
| 銀賞 | 狼と香辛料 | 支倉凍砂 | |
| 火目の巫女 | 杉井光 | ||
| 選考委員 奨励賞 |
超告白 (天使のレシピ) |
御伽枕 | |
| 第13回 (2006年) |
大賞 | ミミズクと夜の王 | 紅玉伊月 (紅玉いづき) |
| 金賞 | 世界平和は一家団欒のあとに | 橋本和也 | |
| もしも人工知能が世界を支配していた場合のシミュレーションケース1 (扉の外) |
土橋真二郎 | ||
| 銀賞 | ケツバット女、笑う夏希。 (なつき☆フルスイング! ケツバット女、笑う夏希。) |
樹戸英斗 | |
| 第14回 (2007年) |
大賞 | 放課後百物語 (ほうかご百物語) |
峰守ひろかず |
| 金賞 | 君のための物語 | 水鏡希人 | |
| 銀賞 | 異界ノスタルジア (under 異界ノスタルジア) |
瀬那和章 | |
| 押しかけラグナロク (藤堂家はカミガカリ) |
高遠豹介 | ||
| 選考委員 奨励賞 |
葉桜が来た夏 | 夏海公司 | |
| 第15回 (2008年) |
大賞 | アクセル・ワールド | 川原礫 |
| 金賞 | パララバ -Parallel lovers- | 四月十日 (静月遠火) |
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| 銀賞 | 東京ヴァンパイア・ファイナンス | 真藤順丈 | |
| ロウきゅーぶ! | 蒼山サグ | ||
| 選考委員 奨励賞 |
語り部じんえい (神のまにまに!) |
山口幸三郎 | |
| 電撃文庫 MAGAZINE賞 |
眼球奇譚 | 鷹羽知 | |
| 隙間女 (幅広) | 丸山英人 |
[編集] 関連項目
- 電撃大賞 - アスキー・メディアワークス提供のラジオ番組
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月9日 (金) 05:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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