電撃戦隊チェンジマン

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電撃戦隊チェンジマン』(でんげきせんたいチェンジマン)は、1985年(昭和60年)2月2日から1986年(昭和61年)2月22日までテレビ朝日系列で毎週土曜日18:00 - 18:25に全55話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第9作である。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


スーパー戦隊シリーズ
第8作 超電子
バイオマン
1984年2月
~1985年1月
第9作 電撃戦隊
チェンジマン
1985年2月
~1986年2月
第10作 超新星
フラッシュマン
1986年3月
~1987年2月

目次

[編集] あらすじ

地球防衛を任務とする地球守備隊の日本支部では、各部隊から集められた精鋭たちに対して、鬼軍曹と呼ばれる教官・伊吹の激しい訓練が繰り広げられていた。しかし、あまりに過酷な訓練に隊員は次々と脱落していってしまう。

そうした時、星王バズーが率いる数々の異星人が集まった宇宙帝国「大星団ゴズマ」の地球侵略が始まった。ゴズマの戦闘員であるヒドラー兵から逃げ惑う隊員達は絶体絶命のピンチに陥る。

その時、地球から突如として光が発し、それに包まれた剣飛竜をはじめとした5人の隊員は、強化服をまとった戦士に変身した。自分達の身に起きたことに驚く5人だが、目の前の危機を脱すべく、襲い掛かるヒドラー兵やゴズマの怪人「宇宙獣士」と戦って撃退する。

自分達のパワーに驚く彼らに向けて伊吹は言った。自分がしてきた非常識ともいえるこの訓練は、地球守備隊内に設置されている特殊部隊「電撃戦隊」のメンバー選抜のためだったことと、電撃戦隊の長官は伊吹自身であること、そして彼ら5人は地球に危機が迫ったときに、その危機を脱するために発する「アースフォース」に選ばれ、その力によって強化服をまとうことができるようになった、と。

こうして5人は、これまで伊吹が選抜してきた電撃戦隊の新しい一員「チェンジマン」としてゴズマの地球侵略に立ち向かうことになった。

[編集] 概要

[編集] 特徴

「地球防衛組織に所属するプロフェッショナル」という設定自体は『秘密戦隊ゴレンジャー』『太陽戦隊サンバルカン』などを踏襲しているが、チェンジマンは彼らほど完成されておらず、失敗や暴走もある未熟なヒーローとして描かれている。なお、チェンジマンの5人は戦隊結成時点ですでに同じ部隊で共に訓練をしているが、戦隊結成時点でメンバー同士が初対面でないのはシリーズ初である。脚本の曽田博久によると高年齢を狙った前作『超電子バイオマン』が低年齢に不評だったために、本作は低年齢向けに作劇された[1]そうだが、青春ドラマやスポ根ドラマとも相通じる設定によって、本作は多くの女性ファンやティーンエイジャーのファンを獲得し、戦隊シリーズのファン層を大きく押し広げることに成功した。

ドラマ面では、前作に比べ戦隊本来の面白さを追及した痛快活劇を中心にしつつも、全体的には前作の作風を受け継ぎ、大河的な流れを重視したつくりとなっている。敵組織「大星団ゴズマ」は、様々な異星の出身者が集まった集団である。それぞれの過去、それぞれの事情を抱えた異星人たちがチェンジマン5人と関わり合うことで生まれる群像ドラマこそが、本作最大の見所と言っても良いだろう。ストーリー終盤では、ゴズマから離反して地球側に味方するものが現れたり、伊吹長官が自身の意外な素性を明かすなど、多くの見せ場が用意された。

チェンジマンの変身後のスーツの色は赤・黒・青・白・桃で、黄色いスーツの戦士に代わって、女性としては初めての白いスーツの戦士が登場した。なお、『バトルフィーバーJ』でもミスアメリカが白いスーツだったが公式設定の色はピンクという事になっている。イエローがいない戦隊はこれ以外に『ジャッカー電撃隊』と『バトルフィーバーJ』(特にバトルコサックはイエローではなくオレンジ色の戦士だがイエロー扱いとなっている)がある。なお、変身後の名前は色ではなく、モチーフとなっている伝説獣の名前を取り入れている(変身前の名前にも取り入れられている)。

戦隊の必殺技にも新機軸が取り入れられた。5人の持つバズーカ砲様の火器を組み合わせて形成する合体バズーカ砲・「パワーバズーカ」である。これ以降シリーズの各戦隊では、同様の大型携帯火器の組み合わせによる必殺技、及び各戦士の武器を組み合わせて作った必殺兵器がしばしば採りあげられるようになった。

「ジャッカー電撃隊」の初期案で上がった「電撃戦隊」を再起用した。

悪役側のレギュラーも一層強化され、ギルーク司令官には後に悪役商会に入り活躍する実力派俳優・山本昌平が起用された。

全55話という放送回数はゴレンジャーに次ぐ記録である。当初は51話(86年1月25日)完結を予定していたが、当時スーパー戦隊とメタルヒーローシリーズは1ヶ月ほど新番組の開始時期をずらしており、メタルヒーロー側の『時空戦士スピルバン』が4月開始になったことが要因で延長された。そのため、次作『超新星フラッシュマン』が3月開始となった。また初期の戦隊は「ゴーグルファイブ」を除いて2クール予定でスタートし、好評により4クールに延長というスタイルを取っていたので人気がなければ26話で終わる可能性もあったわけで5クール弱の延長はすごいと言える。番組のオープニングコールをレッド役の役者が戦隊冠名をコール、続いて全員で戦隊名コールという形で定着させた作品でもある。 変身後に名乗りをあげる際の隊列について、他の女性戦士2人を擁する戦隊は、女性戦士が中心に立つレッドの両隣に位置するが、この作品と2009年放送開始の『侍戦隊シンケンジャー』のみ、男性戦士がレッドの両隣で、女性戦士が左端と右端に位置している。

前作『バイオマン』でいくつかのパターン破りが行われたが、本作ではパターンへの回帰が見られ、主役5人の名乗りが毎回行われるというパターンや、怪人が巨大化するというパターンが復活している。怪人が強化改造されるという展開も本作にはなく、代わりにより強力な怪人軍団が送り込まれ、その強力な怪人軍団には今までの必殺技が通用せず苦戦するという局面が描かれた。

ゴズマの幹部である副官ブーバは、1987年にアメリカ合衆国で製作されたアクションSF映画『プレデター』に登場する異星人「プレデター」のデザインに影響を与えたとされている。デザイナーのコメント及び関連書籍にて、ブーバがモデルであることは繰り返し語られている。また、本作では『科学戦隊ダイナマン』のダークナイトや『超電子バイオマン』のバイオハンター・シルバのような第三勢力であるダークヒーロー的なキャラクターが登場しない代わりに、敵側のキャラクターでありながら、独特の美学を持ち、主人公と対を成すブーバのようなライバルキャラが設定された。

商業的にはスーパー戦隊シリーズ「過去最高」の売上を達成した前作を上回る売上を達成[2]

当時はファミコンブームの影響で男児キャラクター玩具市場は低迷していた[3]。こうした環境の中で、前年の男児キャラクター「三本柱」である『スーパー戦隊』、『メタルヒーロー』、『キン肉マン』の内、同年も「期待通り」の売上だったのは本作のみであり、玩具市場におけるスーパー戦隊シリーズの安定感を印象づけた[2]

1984年のテレビキャラクターでキャラクター使用料のトップである『キン肉マン』が玩具市場において失墜したため、本作は1985年のテレビキャラクターとしてはトップのキャラクター使用料を誇る[4]

ユニフォームを着用した最初の戦隊である。[5]

余談だが、本作から最終回予告の際、その題名を言う前に「最終回!!」をつけるようになった。

[編集] スタッフ

メインライターは前年までに引き続き曽田博久。脇を固めるサブライターも藤井邦夫鷺山京子が健筆を振るっている。曽田はインタビューにおいて自分がメインで関わった中では『チェンジマン』が一番のお気に入りであると述べている。

監督陣は前作から引き続き堀長文山田稔が続投。堀は演出本数は少ないが劇場版2本を成功に導き、山田は1年間フルにローテーションを守り続け、1年間で31作品の演出を手掛けた。その布陣に加え、第9話より長石多可男が新たに参加。長石の望遠を多用した演出作法やシャープな映像作りは当時の戦隊シリーズの映像面を革新させたといって過言ではない。当時チーフ助監督を務めていた小中肇は2004年に雑誌インタビューにて「長石監督が戦隊に来られて、これまで(の戦隊)と違い映像が一段上をいく印象がありましたね」と証言し、また当時雑誌『宇宙船』の編集に携わった現脚本家の會川昇は「戦隊の定番の映像を一歩進めたのは長石さん」と近年インタビューに答え、長石の功績を讃えている。

[編集] 登場人物

[編集] 地球守備隊、電撃戦隊

電撃戦隊は、地球守備隊日本支部内に設立された秘密部隊。

[編集] 電撃戦隊チェンジマン

チェンジマン5人はそれぞれ、地球に宿る5体の聖獣(ドラゴングリフォンペガサスマーメイドフェニックス)の力を宿している。

チェンジドラゴン(赤) / 剣 飛竜(つるぎ ひりゅう)
元日本支部航空部隊将校。24歳。高知県出身。これは演じた浜田の出身地から来ている。射撃オートバイの腕前は抜群。リーダーとしての資質には恵まれているが、これまでの戦隊シリーズのリーダーに比べると冷静さよりも「直情径行」「一本気」という言葉が似合う熱血派の面が強調されており、いささか暴走気味の面もある。突拍子もない作戦を考え出してメンバーを閉口させることも(第24話など)。高校時代は野球部のエース(浜田自身も野球経験者)であり、当時投げていた「ドラゴンボール」なる「消える魔球」も披露した。投球フォームは何故かチェンジドラゴンの名乗りのポーズと似ている。
剣を演じる浜田が左利き、チェンジドラゴンのスーツアクターの新堀が右利きのため、変身後に利き腕が変わるという現象が起きている。
チェンジグリフォン(黒) / 疾風 翔(はやて しょう)
元日本支部レンジャー部隊将校。23歳。二枚目でクールを気取るサブリーダー。一部では「戦隊シリーズ史上初のビジュアル系キャラクター」という評価もある。しかし実際は女性に甘く、黙っていれば格好がよいという典型的二枚目半のせいか、あまりもてない。片想いの相手だったメルル星人さくらの事を忘れられないなど、純情な一面もある。戦いの最中でもを携帯し、身だしなみに気を配ってみせる(序盤は「セットが乱れるぜ」が口癖)など、さすが職業軍人らしい豪胆さで、決めるべきところは決める男である。東北出身のために時々なまりが出る。なお、演じていた河合宏(現:和興)も青森県出身。
チェンジペガサス(青) / 大空 勇馬(おおぞら ゆうま)
元日本支部陸上部隊将校。20歳。弱冠にして卓越したメカニックと爆弾技術のエキスパートであり、痩身ながら怪力の持ち主で、肉体派の一面も持つ。追い詰められると普段の快活さから一転、著しく弱気になる事も。特にアハメスの参戦で窮地に陥った第35話ではアースフォースに縋り、その力を渇望するあまりに暴走したりもした。除隊したら将来はとんかつ屋を開きたいらしい(第5話)というほどの大変な食いしん坊で、子供の心を忘れない無邪気さも持ち合わせた電撃戦隊のムードメーカー。特に第30話における老馬ペガサスに寄せた愛情は印象的だった。ひどい音痴であり、そのことを笑われて泣いてしまったこともある(第25話)。 なお、メンバー中で唯一、チェンジソード(剣モード)を刃のあるほうを小指側にして握る、いわゆる「逆手持ち」で扱う。
チェンジマーメイド(白) / 渚 さやか(なぎさ さやか)
元日本支部作戦部隊将校。20歳。明晰な頭脳で敵や状況を冷静に分析、緻密な作戦を立てる参謀格であり、猪突猛進気味のリーダー・剣=チェンジドラゴンを擁くチェンジマンには欠かせない人材である。ただし、敵にあっさり捕まって人質にされたり(第18話、第20話など)、公園のわずか数段しかない緩やかな石段から転げ落ちただけで気絶してしまう(第44話など)など、体力面では他の4人に大きく遅れをとっていたようである。もっとも変身前の戦闘でもたびたびバック転を駆使するといった運動能力は見せているが。典型的な頭脳派のキャラであり、エチケットには少々うるさく(第22話)、また、絵もうまい(第6話)。軍人としてはクールに振舞うが、素顔は明るくかわいい女性である。
チェンジフェニックス(桃) / 翼 麻衣(つばさ まい)
元日本支部諜報部隊将校。20歳。おしゃべり、かつ天真爛漫な性格。ショートヘアーであり、見た目どおり男勝りでオテンバな行動派だけあって、過去の恋愛経験は皆無だったらしく、第26話でリンド星の救援に旅立つ医師への想いが初恋だったらしい。元諜報部隊所属だけあってか、バイクのテクニックは抜群。なお、演じた大石は、放映当時のムック本などのインタビューで実際にバイクの中型免許を持っていたことを明らかにしている。肉体派であり、さやかとはかなり性格が違うが、意外に馬が合う。弱点は幽霊と絵の下手さで、第6話で女子高生をスケッチした際、へのへのもへじを描いていた。第44話では、さやかの服を着て外出してしまい、ウェディングドレスインディアンの娘、シスターなどのコスプレを披露した。麻衣の服を着たさやかも見ることができた。なお、変身前の女性の姓名が共に漢字なのは彼女がシリーズで初めて。

[編集] チェンジマンの仲間達

伊吹長官(いぶき)
自身の提唱した「電撃戦隊」を率いる地球守備隊の指揮官。訓練の時は極めて厳しいが、普段は優しく頼もしい、隊員たちにとっての父親的存在。基地内に温泉を造って皆の交友を図ったりもしていた。戦士としてもかなり高い戦闘力を持っており、自ら先頭に立って戦ったこともあった。
宇宙の伝説や生物に関する知識が豊富であるが、それは彼の隠された素性に原因があった。終盤でチェンジマンが危機に陥った際、自らその正体を明かす。
戦士団
伊吹長官の厳しい訓練を乗り越えてきた地球守備隊のエリート集団。アースフォースに選ばれたチェンジマン5人は彼らの代表である。チェンジマンのサポートが主な任務だが、彼らに代わって戦ったこともある。さやかとともにゴズマの宇宙獣士対策をするチームやマシンの整備を行なうチームなどもいる。

[編集] 大星団ゴズマ

星王バズーが率いる、全宇宙にその名を轟かせる恐怖の混成エイリアン軍団。宇宙の星々を次々と滅ぼし、その生き残りを自軍の戦力として取り込み、さらなる侵略を進める。組織の規模は強大で、地球にやって来た部隊も一方面軍に過ぎない。メンバーの中にはかつてはギルーク司令官や女王アハメスのようにバズーと戦った者もいるが、バズーの圧倒的な力の前に屈し、母星の再興を条件に忠誠を誓っている。地球遠征軍は戦艦ゴズマードを拠点とし、ゴズマ戦闘機や宇宙各地から呼び寄せた宇宙獣士を地球に送り込む。

宝島社より刊行された『怪獣VOW』では、既に多くの星を制圧し、残存勢力を取り込んでいることなどから、ゴズマが「悪の組織 本気度ランキング」1位に輝いた。

[編集] 首領・幹部

星王バズー
大星団ゴズマの支配者。機械に首だけが接続されたような手足のない姿をしており、その姿を見た全ての生物が恐怖を感じるという。正体は惑星型巨大生命体・ゴズマスターが生み出したホログラフィー。
ギルーク司令官(第1~33話)
大星団ゴズマの銀河系方面軍司令官で、ギラス星の出身。ギラス星最強の武人でギラス鋼鉄を鍛えたギラス剣を携え、戦闘の際はギラス二刀流を駆使する。
かつては勇猛な戦士としてギラス星防衛のためバズーと戦ったが、遂に敗れその軍門に降った。母星の再興を条件に地球侵略に着手したが度重なる失敗のため、第33話にて致命傷を負ったところで「宇宙の墓場」へと追放される。
ゴーストギルーク(第38~43話)
死にかけた宇宙獣士ザドスに乗り移ることによって宇宙墓場から舞い戻った幽霊体。不完全な体の為、長時間実体化していることができない。
スーパーギルーク(第43~54話)
リゲルオーラを浴び、宇宙獣士ザドスとともに実体を取り戻した上、悪魔のスーパー能力を得てパワーアップを果たした完全体。
両目と胸部の球体からビームを発射し、球体の回りのスリットからは宇宙獣士化光線を放ち、ステッキを掲げて炎の隕石弾「スペースバスター」を降らせる。
最終決戦では宇宙獣士ギラスとなってチェンジマンを終始圧倒。今まで最強の宇宙獣士とまで言わせるほど苦戦させたが、ギラスになる前につけられた左胸の傷を攻撃されて怯み、パワーバスーカの砲撃で敗れ去った。
副官ブーバ(第1~52話)
元宇宙海賊で、ゴズマ参入の経緯を含めたその出自は一切不明。戦闘力は極めて高く、ギルークの副官としてチェンジマンを幾度となく窮地に追い込んだ。
愛用する武器はブルバドス。初代は大鎌の形だったが、第9話でチェンジドラゴンに折られ、以降は2代目の大刀を使用する。
第52話にて、アハメスに使い捨てにされそうになったシーマを救うためその脱走を確認すると、秘技「ブルバドス活人剣」で彼女を斬殺するように見せかけて一時的な仮死状態にさせ、自らはチェンジドラゴンとの一騎打ちで壮絶な最期を遂げた。(このシーンは『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でも紹介された。)自らを犠牲にして仲間の脱走を助けるといった展開は戦隊シリーズ初の試みでもあった。
彼のデザインや設定は、スティーブ・ウォンによってほぼそのままプレデターへ流用された。
副官シーマ
元アマンガ星の王女。ブーバと共にギルークの副官として活躍するが、強制的に宇宙獣士ズーネに変化させられたり(第49話)、ゲーターの脱走を目の当たりにしたことで侵略行為の意義に苛まれる。当初はトーンの低い男のような声で喋っていたが、それは戦士の状態での声らしく、作戦で変身した際や戦闘で記憶を失ったり、ゴズマ脱退後などのアマンガ星人の姿に戻った際には女性の声になっていた。宇宙獣士にして宇宙的大スターであるボルタのファンであるというミーハーな面も。なお、アマンガ星人は地球人に酷似しているが、あらゆる生物を人型に変身させる乳を出す宇宙獣士ウーバを乳母として育った過去があるため(第4話)、出生時から人の姿だったかどうかは不明。
自らの出す「アマンガエネルギー」と相反する「反アマンガエネルギー」を出して故郷を壊滅させた種族の宇宙獣士ダリルと共に、アハメスからその命と引換えにチェンジマン抹殺を強要されたのを契機に、ブーバの協力によりゴズマを脱走し、その後はチェンジマンと共にゴズマと戦った。
女王アハメス(第17~53話)
第17話より登場。かつてはギルークと同盟を組み、バズーに抗戦していた元アマゾ星の女王。当初は独自のルートで配下の宇宙獣士を呼び寄せ、ギルーク達とは別行動をとっていた。その後リゲルオーラを浴びてパワーアップし、三獣士や宇宙怪鳥ジャンゲランを従えたアハメスは、ギルークの失脚によって新たな指揮官の座に就く(第33話)。だが、電撃戦隊の奮闘の前に失敗を重ね、第50話でバズーによってジャンゲランを2体の宇宙獣士にされたが、それは端的に指揮官の座から降ろされたことを示していた。第53話でスーパーギルークの力で宇宙獣士メーズに変えられるも、自力で宇宙獣士と分離する。しかし、すでに精紳が崩壊しており母星の返還をバズーに懇願しながら狂乱状態のまま電撃戦隊の秘密基地もろとも爆死して果てた。その狡猾な性格から疾風に「女狐」呼ばわりされたが、デザイナーの出渕裕によると、アハメスの初期スーツはもともと妖狐をモチーフにしていたとのこと。なお彼女の退場エピソードである第53話は本作の最高視聴率をマークしている。
航海士ゲーター
母艦ゴズマードの航海士でナビ星の出身。故郷に身重の妻ゾーリーと息子ワラジーを置いて単身赴任している。彼を追って地球にやってきたゾーリー・ワラジーの度重なる説得にもかかわらず、ゴズマに対する恐怖心から脱け出せずにいたが、第51話においてゾーリーの出産とともに「生まれてくる子供を抱きたい」という一心でゴズマから脱走する。なお、バズーの発言によれば彼がゴズマ始まって以来最初の裏切り者であるらしく、次々に始まるゴズマ脱退の先駆けになった。妻子共々なぜか関西弁を喋っていた。名前の由来はナビゲーター(航海士)と下駄から(妻は「草履」、息子は「草鞋」。娘(クック)は「靴」である)。
ギョダーイ
ギョダーイ星の原始生物で、口の中に巨大な単眼を持つ。この単眼から放たれる光線には一度死亡した場合も含めて生物の組織を活性・巨大化させる作用(無生物をも巨大化させる)があるため、倒された宇宙獣士を復活・巨大化させる目的で飼育されている。光線発射にはかなりの体力を消耗するため、普段は母艦ゴズマード内で寝てばかりいる。その能力からゴズマによって乱獲され利用されているだけで、ギョダーイ自体は悪意の無い生物。最終話の最後において爆発寸前のゴズマードから救出されて仲間になり、意外な方法でチェンジマンのピンチを救う活躍をすることになる。「ギョ~ッ、ギョ~ッ」という声のみで言葉を話せないが、人の言葉を理解できる程度の知能は有していたようだ。第24話でキーガに寄生されていた時は鉄を食べていたが、通常時の食料は不明。

[編集] その他

宇宙獣士
ゴズマの侵略の尖兵となって働くエイリアンたち。故郷の星をゴズマに侵略され、解放を条件に服従した者が多いが、単純に殺戮を楽しんでいる者も少なからずいる。知能や能力は個体差が大きく、言葉も話せない獣同様の者から、幹部級の戦闘能力や頭脳を有する者、ボルタのように宇宙の人気スターになった者までいる。第7話のデモスのように地球人と先祖を同じくするほぼ同種族と言って良いものすら存在しており、チェンジマンもまた戦いに敗れ地球がバズーに支配された場合、宇宙獣士として侵略に借り出される運命にある。終盤ではゴズマの幹部がスーパーギルークやバズーの力で宇宙獣士化されるようになった。
また、登場する怪人のネーミングに統一性がなかったのは今作が初である。
ヒドラー兵
怪物のような顔をしたゴズマの戦闘員。体色は青。卵から生み出される。知能は低く、リング状の剣を武器として、敵に獣のように襲い掛かる。神出鬼没で、土中や壁の中など、どこからでも出現する。体に付けられたパイプが弱点で、そこを切られると悶え苦しみ、ガスを噴出しながら消滅してしまう。
ゴズマ戦闘機
ゴズマートから発進する量産型戦闘機。単座席だが通常は自動操縦で出撃し(戦闘員であるヒドラー兵の知能が低く、操縦技術を習得できないため)、武器は機首のレーザー砲。ギョダーイが乗る特別仕様や、複座仕様のものも存在する。また、ドラゴンもゴズマードに乗り込む際に搭乗したことがある。

[編集] 異星人

アトランタ星人デモス(第7話)
バズーから「ゴズマ一」と称される宇宙獣士で、別名「アトランタ星の悪魔」。ギルークすら頭ごなしに命令せず、作戦を相談しようと持ちかけるほどの実力者である。戦闘形態は人間とかけ離れているが、地球人の先祖でもあるアトランタ星人の直系の子孫でありチェンジマンと同レベルのアースフォースを持つ。チェンジマンの秘密基地を突き止めるべくタロウと名乗り、孤立・負傷した飛竜を看護するが、元々同種族である上に、自分もゴズマと戦った過去があったことからチェンジマンに共感してしまう。戦闘形態では目からビームを出し、腕から鋭い爪を出して攻撃を行う。最期はバズーにアトランタ星を人質に取られている事もあり強制的にチェンジマンと戦わされて戦死するが、愛用のペンダントにチェンジマン宛ての遺言を残していた。
ポロ星人ココ、キキ(第11話)
宇宙獣士ゴーストの攻撃を受けていたポロ星から地球にやって来た。この2人は姿を自在に消すことのできるゴーストの姿を見えるようにする「ダイヤポロビーム」を放つことができるが、そのためには地球にしかないダイヤモンドが必要であり、2人はダイヤを手に入れるために地球を訪れたのである。ゴズマに命を狙われるがチェンジマンに助けられてダイヤを入手。チェンジマンと力を合わせてゴーストを撃破した後、ポロ星に帰っていった。
リゲル星人ナナ(第13・14・32・33・42・43・51~55話)
天才的な頭脳を持つテクノ惑星リゲルの少女。父親そっくりの地球人・熊沢博士を本物の父親と信じてしまう。ゴズマに協力する熊沢博士に騙され、ギョダーイをパワーアップさせるエネルギー転換フード装置を作り、バラスとトカゲを巨大化させた。熊沢博士の死後は地球で平和に暮らしていたが、リゲル星人は成長する段階でそれを浴びた者をパワーアップさせるリゲルオーラを発するため、その力を求めるギルークとアハメスに狙われる。当初は幼い女の子だったが、リゲルオーラを放出して一気に成長した。自分を助けてくれた剣飛竜を慕っている。レーザーライフルが武器。第42話で剣とオクラホマミキサーを踊った。
メルル星人さくら(第16話、第55話)
天使のような姿をしているメルル星人の少女。メルル星人は人間の戦う心を無くす力を持っており、それ故にバズーに真っ先に狙われ、滅ぼされた。だが、メルル星人はメルル星が滅ぶ時、その子孫をさまざまな星へ脱出させた。さくらもその一人であり、地球で普通の人間として暮らしていたが、メルル星人が残したメモリードールによってメルル星人としての記憶と能力が復活。宇宙に散っているメルル星人の子孫と共に宇宙の平和を取り戻すために飛び立っていった。最終決戦で駆けつけ、チェンジマンに協力する。
トーラ星人ボルタ(第21話)
アハメスが失敗続きのギルークを発奮させるために呼び寄せた宇宙獣士。無敗の戦績で50の惑星を征服し、派手な衣装にエレキギター型銃を抱え、音楽とダンスが得意で、宇宙大スターとしてその名が知れ渡っていた。自身の惑星侵略の模様をスーパーウェブカメラで全宇宙に生中継するなど、かなりの目立ちたがり屋。またギルークの作戦にケチをつけて独断で動くなど協調性が無く、ギルークやブーバの怒りを買う。だが、実力は確かで、相手の動きがスローモーションに見えるサングラスの力とチェンジスーツをも損傷させる破壊力とスピードを兼ね備えた攻撃で、電撃戦隊を一度は敗走させる。実は酷い垂れ目。
モデルは言わずもがな映画『サタデー・ナイト・フィーバー』で人気を博したアメリカの俳優ジョン・トラボルタ
水原新平(みずはら しんぺい)(第23話)
海洋生物とのコミュニケーション能力をもつポセドニア星人の末裔。海の生物を支配しようとしたゼーラの作戦に邪魔な存在だったため、命を狙われる。
ゲーター一家(第27・47・49~51・53~55話)
名前の由来はそれぞれゲタ草履草鞋靴およびズック
ゾーリー(第27・47・49~51・53~55話)
ナビ星からやって来た航海士ゲーターの妻。夫をナビ星に連れ戻すため、一時はゴズマに協力する。
ワラジー(第27・47・49~51・53~55話)
ゲーターの息子。父のことを尊敬しており、父に会いたい一心で地球に来た。彼が奏でる笛の音はゴズマの幹部たちに望郷の念を抱かせ、組織を大きく揺るがす契機になる。
クック(第51・53~55話)
地球で生まれたゲーターの娘。彼女の誕生はゲーターの心を大きく揺さぶった。
ギガラ(第29話)
かつて、ブーバとコンビを組んでいた経験を持つ宇宙海賊で、強靭な肉体を持つ。剣と斧を使った二刀流で闘う他、胸からブーメランを飛ばし、腕からチェーンを出す。アハメスのために不老不死をもたらす黄金の蝶を手に入れようとした。
ゼグ(第31話)
太昔の宇宙の予言者。星王バズーの誕生とその正体を知ったために、自らがバズーに殺される運命であることを予知していたが、殺される前にバズーの正体をスペースドールに記憶させて宇宙に逃がした。その後、スペースドールは地球にたどり着き1人の少女の手に渡ったが、バズーの記録はゾルバスによって破壊された際に失われてしまう。しかし、スペースドールはさやかによって修復された。
イカルス(第41話)
星王バズーに育てられたイカルス星の王子。母星再興のためにボーラとともにチェンジマンを襲う。自分の亡き母にそっくりなさやかに心を奪われ、自分の星に連れて帰ろうとする。最後はバズーによって処刑される。
ニジン星人アイラ(第45話)
虹色の縞模様が特徴的な異星人。12年前に地球を訪れた際に少年時代の剣飛竜に助けられた。再び彼に会うために地球を訪れるがダロスに利用されてしまう。
演じている中村容子は、次作『超新星フラッシュマン』のイエローフラッシュを演じている。
女海賊ジール(第48話)
かつて、ブーバやギガラ、ブブカと行動を共にしていた宇宙海賊。ブーバを愛しており、ゴズマに協力するブーバを改心させるために地球を訪れる。ブーバを救うためにスーパーギルークに挑んだが、返り討ちにあって殺された。
ブブカ(第48話)
ジールと共に地球にやって来たが、ブーバを宇宙獣士にしようとしたスーパーギルークに寝返った。
ジャン・ゲラン(第50話・51話)
アハメスの乗騎である双頭怪鳥ジャンゲランが、バズーの制裁によって2体の宇宙獣士に分離させられた姿。ジャンは冷気を、ゲランは火炎を噴いて相手を攻撃する。また2体が揃えば再びジャンゲランの姿になる事も可能。ジャンがチェンジマンに倒された後、ゲランはギルークの命令でジャンゲランを越える力を持つ宇宙最強の大怪鳥ネオ・ジャンゲランの卵を孵化させようとした。
ヒース星人ユイ・イブキ(第53~55話)
ゴズマによって滅ぼされたヒース星唯一の生き残りであり、伊吹長官の真の姿。宇宙を彷徨い、様々な知識と教養を蓄えながら地球に辿り着いた。 最終回にて同じく故郷を失った異星人達と共に再び宇宙へ旅立っていった。

[編集] チェンジマンの装備・戦力

[編集] 共通装備・技

チェンジブレス
チェンジマンの5人が装備している変身用のブレス。「レッツチェンジ」のかけ声とともにしゃがみ、すぐに立ち上がりながら自分のコード名(5人で変身する場合は「チェンジマン」)を発声し、ブレスを天にかざして変身する。ブレスレーザーを放つことも可能。
チェンジソード
それぞれが持つ光線銃。銃身部とグリップ部に分かれており、銃身部からは刃が伸びて剣になり、グリップ部は展開して小型の盾になる。同じ「ソード」でもバイオマンの「バイオソード」よりは実用的且つ無理のない変形をこなす。第38話では野球バットに変形した。

[編集] 個人装備・技

[編集] チェンジドラゴン

ドラゴンズーカ
パワーバズーカ時は本体となるバズーカ砲。各個人のズーカは左腰のボックスに小さく収納されている。
ドラゴンアタック
ドラゴンのポーズを取り空中から攻撃を仕掛ける。
ドラゴンサンダー
ドラゴンパワーで空中から雷撃を落とす。
ドラゴンボール
剣が高校球児時代に編み出した消える剛球。親友のキャッチャーに大怪我をさせたために封印していたが、第9話でオーズの弱点である目を大空が開発した爆弾ボールで攻撃するために使用。第38話でも、ドロンの呼び出した幽霊野球選手達と試合を行って成仏させるために使用。
ドラゴンキック
足にアースフォースを集中させて放つ、空中からのキック。
ドラゴンソード
ドラゴンボールの応用技。チェンジソードにアースフォースを集めてジャンプし、体をねじりながら敵に投げつける。ドロンの不死身能力を破るために使用。
反重力ベルト
さやかが開発チームと共同で開発した重力を制御して空を飛ぶことが可能になるベルト。チェンジドラゴンがジーグとの戦闘で使用。

[編集] チェンジグリフォン

グリフォンズーカ
パワーバズーカ時は銃口(マズル)部となるバズーカ砲。
グリフォンアタック
グリフォンのポーズを取り空中から攻撃を仕掛ける。
グリフォンマグマギャラクティ
グリフォンパワーで大地を割り、マグマを噴出させる。

[編集] チェンジペガサス

ペガサスズーカ
パワーバズーカ時は中央部下となるバズーカ砲。唯一二つの銃口を持つ。
ペガサスアタック
ペガサスのポーズを取り空中から攻撃を仕掛ける。
ペガサスイナズマスパーク
ペガサスパワーで空中から雷光を発する。

[編集] チェンジマーメイド

マーメイドズーカ
パワーバズーカ時はスコープ部となるバズーカ砲。
マーメイドアタック
マーメイドのポーズを取り空中から攻撃を仕掛ける。
マーメイドタイフーンウェーブ
マーメイドパワーで嵐を巻き起こす。
マーメイドビッグウェーブ
アースフォースの力で大波を呼び寄せ、波乗りのポーズで体当たりする。

[編集] チェンジフェニックス

フェニックスズーカ
パワーバズーカ時は中央部上となるバズーカ砲。弾道誘導装置も兼ねている
フェニックスアタック
フェニックスのポーズを取り空中から攻撃を仕掛ける。(フェニックスのみ、鳥の様に舞いながら、空中一回転してから攻撃態勢に入る。他の戦士はほぼ垂直方向に飛んで攻撃態勢に入る。)
フェニックスファイヤー
フェニックスパワーで炎を放つ。
フェニックスファイヤーボンバー
両手を交差させ、爆発と共に敵に体当たりする。

[編集] 合体武器・技

電撃フラッシュ
5つの伝説獣の力を集め、敵に閃光を浴びせて攻撃する。単体でも使用可能。劇場版第1作では、カミラによってヒトデ人間にされた人々を元に戻した。
パワーシュート
額から伝説獣のオーラを放って攻撃する。単体でも使用可能。
チェンジフラッシュ
5人で体を発光させる。第17話で使用、アハメスの目を眩ませて異空間から脱出した。
ペンタフォーメーション
宇宙獣士を取り囲んで、一斉にチェンジソード銃モードを放つ。
電撃ビクトリービーム
空中で5人がV字を描くように並び、チェンジソード銃モードを放つ。
アースフォース電撃ソード
5人のチェンジソードを合わせ、剣先から電撃を放つ。ギラスの左胸の傷を攻撃してダメージを与えた。
ダブルハリケーンソード
マーメイドとフェニックスが背中合わせに立ち、回転しながらチェンジソード銃モードを連射する。
ダブルソードオーロラシューティング
マーメイドとフェニックスが空中で虹を描くようにきりもみ回転しながらチェンジソード銃モードを連射する。
クロスハリケーン
5人のチェンジソードと盾を組み合わせた物を星状に組み合わせて光線を放ち、星型の赤いオーラを浴びせる。
パワーバズーカ
5人の持つバズーカ砲を組み立てて完成する巨大バズーカ砲。ドラゴンが「セット!」と叫んで弾丸を挿入し、マーメイドが狙いを定め「マーク(=照準セット、ロックオン)」と発声した後、ドラゴンの「ファイア!」の発声と共にアースグレーンと呼ばれるごく小さな粒状の物体をコアとしたエネルギー弾が発射される。第36話以降は、聖獣のパワーを込めた金色の弾丸を装填する形で敵に打ち込まれるようになり、3倍の威力に強化されている。
なお名前とデザインは「バズーカ」であるが、発射する際にドラゴンが真後ろに立っていることから、後方噴流が発生する現実のバズーカ無反動砲とは別系統の武器らしい。

[編集] メカニック

シャトルベース
地球守備隊の宇宙船であり、チェンジロボに合体する3機のメカの母艦でもある。レーザー砲とミサイルを装備。設定上、長期間の惑星間航行が可能で、その性能は最終回に遺憾なく発揮されている。
オートチェンジャー
各メンバーに配備されたバイク。ミサイルを装備しているが、本編では未使用。なおメンバー全員に専用バイクが用意されたのは、本作がシリーズ初である[6]
チェンジクルーザー
四駆車。探査ビーム砲、クルーザーミサイルを装備。
ジェットスキー
各メンバーに配備された水上バイク。
ジェットチェンジャー1
チェンジドラゴンが搭乗する巨大な戦闘機。レーザー砲を装備。ゴズマ戦闘機との戦いで活躍する。チェンジロボの頭・胴体・膝より上(大腿)を構成する。『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』にも登場。
ヘリチェンジャー2
チェンジグリフォン、チェンジマーメイドが搭乗する巨大ヘリ。ミサイル、バルカン砲ガトリング砲を装備。その機動性からパトロールや探索任務にも活用される。チェンジロボの胸部・両腕を構成する。
ランドチェンジャー3
チェンジペガサス、チェンジフェニックスが搭乗するタンク。ミサイルとドリルを装備。ゴズマが地球に築いた侵略用施設への攻撃などでその力を発揮する。チェンジロボの膝より下の脚部を構成する。

[編集] チェンジロボ

ジェットチェンジャー1、ヘリチェンジャー2、ランドチェンジャー3が「合体、アースコンバージョン!」の掛け声で合体した巨大ロボット。ブースト機能フルパワーという機能もある。通常、これらは3機のメカの形態で巨大空母「シャトルベース」に積載されているが、ストーリー上の展開によってはチェンジロボも合体した状態で出撃する場合もある[7]。前作のバイオマンでも使用されたこの手法は、フラッシュマン以降の作品でも活用されている。初期案のネーミングは「プラズマロボ」。デザインやギミックも異なる。

  • データ
    • 全高:54.2m
    • 重量:1030t
    • 飛行速度:マッハ1.5
    • 出力:175万馬力
    • 装甲:ドラドクス合金製
武装
電撃剣
チェンジシールドに収納された剣。
チェンジシールド
チェンジバルカン
両肩のバルカン砲。
チェンジロボミサイル
腹部から発射するミサイル。
必殺技
電撃剣・スーパーサンダーボルト
雷のエネルギーを帯びた電撃剣で相手を叩き切る必殺技。メインパイロットであるチェンジドラゴンが「電撃剣・スーパーサンダーボルト!」の掛け声とともに左右の操縦桿を右、左の順で引いた後2本同時に前へ倒す動作でコマンド入力が完了、直後にチェンジロボがチェンジシールドから電撃剣を引き抜いて発動される。
その他の技
チェンジロボフラッシュ
両目から放つ光線。別名・チェンジロボビーム。
電撃剣・風車斬り
回転しながら斬りつける技。
電撃剣・燕返し
第33話で円を描きながら複数のゴズマ戦闘機を斬り落とした技。
電撃剣・ブリザード返し
電撃剣とチェンジシールドを組み合わせて回転させることでジャンのブリザードアタックを跳ね返した技。

[編集] キャスト

[編集] レギュラー

  • 剣飛竜 / チェンジドラゴン(声):浜田治希
  • 疾風翔 / チェンジグリフォン(声):河合宏
  • 大空勇馬 / チェンジペガサス(声):和泉史郎
  • 渚さやか / チェンジマーメイド(声):西本ひろ子
  • 翼麻衣 / チェンジフェニックス(声):大石麻衣
  • 鈴木隊員:鈴木玄秀
  • 庄司隊員:庄司浩和
  • 渡辺隊員:渡辺実
  • 野本隊員:野本奈穂子
  • 菊池隊員:菊池香理
  • ギルーク司令官→ゴーストギルーク→スーパーギルーク:山本昌平(第1~33・38~54話)
  • 女王アハメス:黒田福美(第17~53話)

[編集] ゲスト

  • リゲル星人ナナ:早川美也子(13話、14話、32話、33話)、柴田時江(33話、42話、43話、51~55話)
  • 熊沢博士:頭師孝雄(13話、14話)
  • メルル星人さくら:茂野幸子(現・朝倉陽子)(16話、55話)
  • ゼグ:岩城力也(31話)
  • 平和守備隊幹部:松本朝夫(36話)
  • イカルス:福田健次(41話)
  • ニジン星人アイラ:中村容子(45話)
  • 犬人間(4話)、警備兵(45話):広瀬和久
  • 女海賊ジール:橘美奈子(48話)
  • ボルタの声:木場剛(21話)
  • ゼーラの声:広森信吾(23話)
  • アハメス三獣士ジェラーの声:坂井寿美江(32話~35話)
  • ボーラの声:山下啓介(41話)
  • ズーネの声:飯田道郎(49話)
  • ドドンの声:安西正弘(劇場版第2作)

[編集] スーツアクター

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

オープニングテーマ:『電撃戦隊チェンジマン』
スーパー戦隊シリーズ歴代オープニングテーマのうち、本作で初めてシャッフルビートを用いた曲が採用された。ロックテイストあふれる曲。
総合格闘技大会PRIDEで活躍している格闘家ホドリゴ・グレイシーは、自身の入場曲にこの曲を使用している。
エンディングテーマ:『NEVER STOPチェンジマン』
  • 作詞:さがらよしあき / 作曲:大野克夫 / 編曲:矢野立美 / 歌:KAGE

なお、当作品のオープニングとエンディングのテーマ曲を歌っている「KAGE」は、この作品がその手のジャンルとして初めての参加となり、後に数々の特撮・アニメ・ゲームの主題歌を歌う影山ヒロノブである(ただし、これ以前にも超時空騎団サザンクロスの挿入歌を担当している)。

[編集] 放映リスト

放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 スタッフ
1985/2/2 1 出現! 秘密の力! ガブー(声:依田英助 監督-堀長文
脚本-曽田博久
1985/2/9 2 星王バズーの怒り ゴーム(声:西尾徳
1985/2/16 3 スクラム! 戦士団 ゾビー(声:依田英助) 監督-山田稔
脚本-曽田博久
1985/2/23 4 キスは戦いの後で ウーバ(声:太地琴恵
1985/3/2 5 ペガサス逮捕指令 ピカラ(声:丸山詠二
1985/3/9 6 狙われた女子高生 マーゾ(声:岸野一彦
1985/3/16 7 悲しき宇宙獣士! デモス(演:阿部雅彦) 監督-山田稔
脚本-藤井邦夫
1985/3/23 8 お嬢さんは吸血鬼 ドキュラ(声:丸山詠二)
1985/3/30 9 輝け! 必殺の魔球 オーズ 監督-長石多可男
脚本-曽田博久
1985/4/6 10 恐怖の無人車軍団 ハウスト(声:岸野一彦) 監督-長石多可男
脚本-藤井邦夫
1985/4/13 11 SOSココとキキ ゴースト(声:依田英助) 監督-山田稔
脚本-藤井邦夫
1985/4/20 12 ママはマーメイド バンバ
ヒトバンバ
監督-山田稔
脚本-曽田博久
1985/4/27 13 地球を売るパパ バラス(声:岸野一彦)
巨大トカゲ
監督-長石多可男
脚本-曽田博久
1985/5/4 14 攻撃! 巨大トカゲ
1985/5/11 15 暴走ライダー麻衣 ロガン(声:西尾徳) 監督-長石多可男
脚本-鷺山京子
1985/5/18 16 翼を持った少女! ガウバー 監督-長石多可男
脚本-藤井邦夫
1985/5/25 17 長崎の謎の幽霊船 女王アハメス
ギルバ(声:丸山詠二)
監督-山田稔
脚本-曽田博久
1985/6/1 18 アハメスの挑戦!
1985/6/8 19 さやかに賭けろ! ジーグ(声:飯塚昭三
1985/6/15 20 大逆襲! ギルーク シーラ(声:岸野一彦)
宇宙怪魚ピラーニ
1985/6/22 21 ゴズマの大スター ボルタ(声:木場剛 監督-長石多可男
脚本-曽田博久
1985/6/29 22 鏡に消えた戦士! ミラルカ(声:鳳芳野 監督-長石多可男
脚本-鷺山京子
1985/7/6 23 イルカに乗る少年 ゼーラ(声:広森信吾 監督-山田稔
脚本-藤井邦夫
1985/7/13 24 ギョダーイの家出 キーガ(声:西尾徳) 監督-山田稔
脚本-曽田博久
1985/7/20 25 歌え! 大きな声で ゾノス(声:桑原たけし 監督-長石多可男
脚本-曽田博久
1985/7/27 26 麻衣20歳の初恋 ホーグル(声:依田英助) 監督-長石多可男
脚本-藤井邦夫
1985/8/3 27 ゲーター親子の夢 ギロム(声:岸野一彦) 監督-山田稔
脚本-曽田博久
1985/8/10 28 呪われたクレヨン ペイン(声:桑原たけし) 監督-山田稔
脚本-鷺山京子
1985/8/17 29 花を守れ! 幻の蝶 宇宙海賊ギガラ(声:丸山詠二)
黄金蝶
監督-山田稔
脚本-藤井邦夫
1985/8/24 30 走れ! ペガサス! デリカル
1985/8/31 31 暴け! バズーの謎 ゾルバス(声:岸野一彦)
1985/9/7 32 ナナ! 危険な再会 アハメス三獣士ダブン(声:飯塚昭三)
アハメス三獣士ジェラー(声:坂井寿美江
アハメス三獣士ギザン(声:桑原たけし)
監督-堀長文
脚本-曽田博久
1985/9/14 33 ギルークの最期!?
1985/9/21 34 恐ろしきアハメス
1985/9/28 35 地球よ! 助けて! アハメス三獣士ギザン(声:桑原たけし)
アハメス三獣士ジェラー(声:坂井寿美江)
1985/10/5 36 見たか! 俺達の力 アハメス三獣士ギザン(声:桑原たけし) 監督-山田稔
脚本-曽田博久
1985/10/12 37 消えたドラゴン! バルルカ(声:依田英助) 監督-山田稔
脚本-藤井邦夫
1985/10/19 38 幽霊ベースボール ゴーストギルーク
ドロン(声:西尾徳)
監督-堀長文
脚本-曽田博久
1985/10/26 39 恐怖のかくれんぼ ダムス
1985/11/2 40 おかしなお菓子 ゾルテ(声:桑原たけし) 監督-山田稔
脚本-曽田博久
1985/11/9 41 消えた星の王子! イカルス王子
ボーラ(声:山下啓介
監督-山田稔
脚本-藤井邦夫
1985/11/16 42 セーラー服のナナ カーゲ(声:岸野一彦) 監督-長石多可男
脚本-曽田博久
1985/11/23 43 スーパーギルーク スーパーギルーク
ゴーダ(声:依田英助)
1985/11/30 44 麻衣におまかせ! ザドス(声:岸野一彦)
亡霊宇宙獣士
監督-山田稔
脚本-曽田博久
1985/12/7 45 虹色の少女アイラ ダロス(声:桑原たけし)
1985/12/14 46 美しきシーマ! ガルガ
ウーバ(声:太地琴恵)
監督-山田稔
脚本-藤井邦夫
1985/12/21 47 ゲーター親子の涙 ジグラ(声:岸野一彦) 監督-長石多可男
脚本-曽田博久
1986/1/8 48 海賊ブーバ愛の嵐 宇宙海賊ブブカ
宇宙海賊ジール(演:橘美奈子)
宇宙海賊ギガラ(声:丸山詠二)
1986/1/11 49 哀しきシーマ獣士 宇宙獣士ズーネ 監督-山田稔
脚本-曽田博久
1986/1/18 50 ゴズマが震えた日 宇宙獣士ジャン(声:依田英助)
宇宙獣士ゲラン(声:丸山詠二)
1986/1/25 51 ナナよ! 伝えて! 宇宙獣士ゲラン(声:丸山詠二) 監督-長石多可男
脚本-曽田博久
1986/2/1 52 ブーバ地球に死す ダリル(声:岸野一彦)
1986/2/8 53 炎のアハメス! 宇宙獣士メーズ 監督-山田稔
脚本-曽田博久
1986/2/15 54 ギルーク大爆発! 宇宙獣士ギラス
1986/2/22 55 さらば宇宙の友よ ゴズマスター
  • 第48話のみ、水曜日17:30からの放送。

[編集] 劇場版

電撃戦隊チェンジマン
  • 監督:堀長文
  • 脚本:曽田博久
  • 登場宇宙獣士:カミラ(声:依田英助
1985年3月16日公開。東映まんがまつりの一編として上映された。
電撃戦隊チェンジマン シャトルベース! 危機一髪!
  • 監督:堀長文
  • 脚本:曽田博久
  • 登場宇宙獣士:ドドン(声:安西正弘)、寄生獣ヌウー
1985年7月13日公開。東映まんがまつりの一編として上映された。

[編集] 放映ネット局

[編集] 映像ソフト化

  • 劇場版2作品がビデオ(VHS、セル・レンタル共通)と2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」や、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.3」に収録されている。
  • 2009年6月21日10月21日にかけて初ソフト化となるDVDが東映ビデオより発売。全5巻の各2枚組で各巻11話収録。

[編集] その他

[編集] 脚注

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  1. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全
  2. ^ トイジャーナル1986年2月号
  3. ^ トイジャーナル1987年1月号
  4. ^ マーチャンダイジングライツレポート1986年1月号
  5. ^ ただしこれはいわゆる軍服で常に着用はしていなかった。
  6. ^ 四輪・二輪の別を問わなければ各メンバー専用マシンはジャッカー電撃隊から、さらに石ノ森章太郎原作でない戦隊シリーズとしては太陽戦隊サンバルカンから登場している。
  7. ^ 第1話での初登場でも合体した状態で出撃。そのままチェンジマンが乗り込み、巨大化した宇宙獣士との戦闘へ突入した。

[編集] 外部リンク

[編集] 前後番組の変遷

テレビ朝日 土曜18時台前半
前番組 番組名 次番組
超電子バイオマン
(1984.2.4 ‐ 1985.1.26)
電撃戦隊チェンジマン
(1985.2.2 ‐ 1986.2.22)
超新星フラッシュマン
(1986.3.1 ‐ 1987.2.21)

最終更新 2009年11月23日 (月) 11:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【電撃戦隊チェンジマン】変更履歴

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