電車でGO!

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電車でGO!(でんしゃでゴー!)は、タイトーが制作している電車運転シミュレーションゲームソフトのシリーズである。1996年に第1作目がアーケードゲームとして発表された。その後、アーケードゲーム向けの続編や、家庭用ゲーム機パソコン向けの新作、携帯ゲーム機携帯電話などへの移植作が制作された。

※本項目では、別ページで説明されていないシリーズ作品についても説明する。

目次

[編集] 概要

ゲームシステムは、あらかじめ設定されたダイヤどおりに列車を運転し、指定された停車位置にいかに正確に止めるかを競うものである。これに列車の加減速性能、速度制限、天候の変化等が要素として加わる。ゲームに登場する町や車両、路線は実際に存在するもので、精細な三次元コンピュータグラフィックスによって構築されている。ただし、これらはあくまでゲーム用にそれらしく作られた架空のものであり、実際の鉄道の運行の仕組みや運転規則とは大幅に異なる。

発売時の様相
1997年に第1作がゲームセンターに登場した当時、「運転手はキミだ!」というキャッチフレーズと共に、瞬く間に人気が広まり、ゲームマニアだけでなく、サラリーマンや女子高生などの一般層の運転する姿も見られ、タイトーでは久々の大ヒットゲームとなった。人気のピーク時は、駅の構内にこのゲームの筐体が設置されたり、現役の電車の運転士もこのゲームをプレイしていたという。
人気の要因
アーケード版は、電車の運転台を模した筐体であり、この筐体の珍しさや親しみやすさといった要素の他に、身近にありながら運転できない電車の運転シミュレーションゲームという点、ゲームとは無縁だった「鉄道ファン」という層の開拓取り込み、「電車でGO!」という名の持つ語感の良さ(ゲームタイトルは戸川純の楽曲が由来)など、これらも幅広い層の支持を集めた要因と考えられる。
家庭用ゲーム機への移植
この人気を背景に、第1作のアーケード版がプレイステーションへ移植されるとこちらも大いに人気を博し、最終的な累計売上は約102万本を記録した。専用コントローラの「電車でGO! コントローラ」(型番:SLPH 00051)は品薄となり、入手困難な時期が続いた。その後も各種家庭用ゲーム機へと移植され、また数多くの続編も作られた。本作のヒットを期に、一時期各ゲームメーカーがこぞって「東京バス案内」(都バス)や「パワーショベルに乗ろう!!」(パワーショベル)などの運転シミュレーターゲームを投入し、姉妹編として「汽車でGO!」 なども作られるなど、このゲームが業界に与えた影響は大きいようである。
現在のシリーズの状況
タイトーは、「現状のハード (PS2) ではこれ以上のソフトの進化は不可能」として、2004年5月27日に発売された「電車でGO! FINAL」をもって純粋な新作の製作を一時打ち切ることを発表した。事実、PS3での発売は現在、見送られている。ただし、過去に発売された作品の移植作はPSPWii任天堂)、携帯電話アプリ向けとして製作されている。

[編集] 運行のルール

基本的にダイヤを守りながら駅に到着し、しかも停止位置に止めることがポイントである。大半の作品では持ち時間制が採用され、運行上守らなくてはいけないルールを破るとペナルティとして持ち時間が減点される。持ち時間が0秒以下になるとゲームオーバーとなる。

しかし、一部の作品では別のルールが採用されている。がんばれ運転士!や電車でGO! FINALなどでは、ライフ制が採用されている。山陽新幹線編では、駅に停車する毎にこれまでの走行が採点され、一定点未満と評価されるとゲームオーバーになる。

[編集] 標識・信号など

運転士知らせ灯(ゲーム中では車内信号となっているが、現実には車内信号ではない)
ドアが閉まって発車してもいい時に点灯する。たとえ出発信号機が進行を現示しても、これが点灯する(一部作品では更に点灯してからブザーが鳴る)前に力行すると減点される。ブレーキを解除するだけでは問題ないが、駅に勾配があるとブレーキを解除した際に車両が動いてしまう。この場合は、マスコンを入れていなくても減点となる。
信号
進行、減速(2以降)、注意、警戒(2以降)、停止、高速進行(2などのほくほく線特急「はくたか」のみ)の6種類があり、減速は70km/h(一部60,65km/h)以下、注意は45km/h(一部50,40,15km/h。15km/hは、プロフェッショナル2の鶴見線)以下、警戒は25km/h以下で走行しないといけない。進行/高速進行以外の現示は、基本的に前の駅までの到着時刻がダイヤより早い場合に発生するが、一部の信号機では進行以外の現示が必ず出る設定になっているものもある。信号の設置されている地点を通過した時の速度が信号による制限速度を超過していると減点(プロフェッショナル2などではオーバーした速度分(1km/hにつき1秒))され、ATSが作動して強制的に停車させられる(セレクトボタンを押すATS確認(プロフェッショナル仕様などでは、セレクトボタンを押しながらブレーキ操作)で強制停車は回避できるが、次の信号の現示がさらに下位のものになってしまう)。
停止信号が現示された場合は、停車すると信号の現示が変化する(なお、停車してから信号の現示が変化するまでの間は時間経過が停止する)。FINALを除き、停止以外の信号現示は変化しない。2以降ではグラフィックでも確認できるが、ハードの性能の関係で信号の近くでないと見ることができない。
ほくほく線で681系特急「はくたか」を運転する場合のみ高速進行現示が出るが、高速進行と進行についてゲーム内では差はない。進行の場合にも130km/hを超えた運転に対してのペナルティは無い。ただし、駅の早通/早着に対してのペナルティは厳しく、一例として、高速進行の速度で走行中に減速を指示する信号が出るが、内容が現実にあるような「高速進行(緑+緑)→進行信号(緑)」(信号喚呼地点から設置地点までの400mで、高速進行信号の速度150km/h程度から進行信号の速度130km/hまで減速する)という現示ではなく、「高速進行(緑+緑)→減速信号(黄+緑)」(400mで150km/h程度から減速信号の速度70km/hまで減速する)が出る。勿論、電車は急には止まれないので、減速が間に合わずに信号無視となり、ゲームオーバーになるほどの減点を強いられる。
臨時信号機
1では、山手線でダイヤより大幅に早着した場合に登場する。
徐行予告信号機が表示されるので、その後徐行信号機が表示されるまでに指示された速度以下に減速し、徐行解除信号機の地点までその速度で走行しなければならない(本来は車両の最後尾が徐行解除信号機の位置を通過するまで徐行する必要があるが、この作品では徐行解除信号機が表示された時点で速度制限は解除される)。無視すると大幅な減点になるが、ATSは作動しない。後にプロフェッショナル仕様では、山手線と京浜東北線において信号システムが改良され、現実同様にATCでの運転となっている。
緊急停止信号(特殊信号発光機)
踏切事故が起きた時に表示される。この時ばかりは非常ブレーキの使用が認められており、回避するとボーナス、踏切に停車中の自動車と衝突してしまうと減点になる。一部の路線で大幅な早着を行った際に発生する。なお、名古屋鉄道編では信号が拡大表示される前からグラフィック上にて確認でき、前述の制動力悪化も発生しない。衝突の映像は、ただ衝突のものもあれば速度超過でトラックが跳ね飛ばされてしまうものもある。3よりも後に作られた作品には登場しない。

詳細は「踏切#踏切合図標識」を参照

速度制限標識
スピードを出し過ぎると危険な場所に設置されている(駅構内、カーブ、ポイントなど)。制限速度超過をすると減点(5 - 25秒)されるが、ATSは作動しない。
(1のみ)出発直後など電車の速度が十分低い時点で予告なしに表示される。
(2以降)表示が点滅している時は予告を示しており点灯する(速度制限が開始される)までに減速しないと減点になる。
(3以降)ハード性能の向上により、グラフィック上にも設置地点が表示されるようになった。また、3の鉄人モードでは予告表示が無いため、完全に設置地点を覚えなければならない。
警笛標識
危険な場所に設置されている(トンネル、橋、踏切など)。警笛を鳴らさないと減点される(減点されないものもある)。
勾配標識
上り勾配では速度が落ち、下り勾配は加速するのでスピードの調節が必要になる。
セクション標識
予告、開始、終了の3つがあり開始標識の地点から終了標識の地点までを惰行で通過する(力行しない。ブレーキは可)とボーナスが獲得できるが、停止してしまうと減点になる。力行してもペナルティはないが、無論加速しないので意味はない(プロフェッショナル2「湖西線」のみ、交直流切替デッドセクションのため、マスコンを切らないと非常停止のうえ減点も受ける)。実車上の意味は「電気を大切に」「デッドセクション終了時に力行していることで、モーターに急激な負荷を与えてしまうことを防止する」ことである。そのため、3の鹿児島本線は電車と気動車が混在して走る路線であるが、気動車(ゆふいんの森等)にはこのボーナス / ペナルティは設けられていない。なお、この標識はグラフィック上でしか表示されない。しかし、その地点を覚えるとボーナスがもらえる。なお、収録路線が直流電化のみのFINALなどにはない。

[編集] 主なペナルティ

ダイヤ遅れ(遅着)
到着時刻に遅れた時、リアルタイムで減点される(1秒につき1 - 5秒)。携帯アプリ版では6秒以上早着でも減点される。また、プロフェッショナル2でも早着をすると減点される時がある(1秒につき1 - 2秒)。FINALでは6 - 15秒以上の遅着で初めて減点が行なわれる。
オーバーラン
停止位置をオーバーすると、運転評価でオーバーした距離分(1mオーバーにつき1 - 3秒、3の鉄人モードは1mオーバーにつき5秒)減点となる。2や名古屋鉄道編、汽車の初級の場合、21m以上超えても20秒しか減点されない。旅情編やFINALは、合格範囲に停車できなかった場合の減点は一定である。
急制動
約20km/h以上で非常ブレーキを使った時(緊急停止信号が出ているときを除く)減点される。
また、一部のシリーズで車止めに衝突した場合にこのペナルティが課されることもある。
FINALを除き、連打で非常ブレーキを使用しないことと、すぐに非常ブレーキを止めると減点にならない。
3の鉄人モードやFINALのノーマルモードでは常用ブレーキでも乱暴にブレーキを扱うと、急制動として減点されることがある。
新幹線やプロフェッショナル2の場合、低速で強いブレーキをかけると減点される。
駅進入速度超過(1のみ)
構内進入時に規定の速度をオーバーした時、運転評価でオーバーした速度分減点となる。なお、第一場内信号(必ず進行)を喚呼する地点で制限速度が表示され、場内信号(必ず進行)を喚呼した時点の速度で判定される。
駅構内再加速
駅構内で力行すると、運転評価で減点される(力行状態のまま構内に進入するのは減点にはならない路線と減点になる路線が分かれている)。なお、プロフェッショナル2では減点対象にはならない。
がんばれ運転士(旅情編)では20m、FINALでは50m以上手前での再加速は減点対象外である。
非常制動停車(2以降)
駅構内で非常ブレーキを使った時、運転評価で減点される。PS版2やプロフェッショナル仕様と名古屋鉄道編、汽車では車止めや連結待機中の車両に激突した場合も非常制動停車として扱われる(減点秒数も同じ)。
知らせ灯無視
知らせ灯がつく前に力行した時(名古屋鉄道編のみ、電鈴が鳴ってから力行しないと「電鈴合図無視」となる)。
警笛標識無視
警笛標識が出ているときに警笛を鳴らさなかった時。
警笛過剰(2などを除く)
警笛をたくさん鳴らした時。
不必要警笛(プロフェッショナル2のみ)
発車する前に警笛を鳴らした時。
速度制限標識無視
制限速度をオーバーした時。
信号無視
信号で現示されている制限速度をオーバーした時。2などではオーバーした速度分減点(1km/hにつき1秒)されるが、難易度によりどんなに高速であろうと一定秒以上は減点されない場合(2の京浜東北線では、最高でも20秒の減点で収まる)と、最低でも一定秒が減点され上限がない場合に分かれる(2の特級路線では3km/hの超過でも10秒減点される)。この時、ATSの作動により強制的に停車させられる。
速度制限標識無視と信号無視は、制限速度からのわずかな速度超過は許容される。厳しい路線では1km/hまで、緩い路線では4km/hまでの超過は減点されない。
長時間停車
いつまでたっても発車しない時、一定時間ごとに減点される。
セクション内停止(2以降。気動車除く)
セクション内で停車した時(10秒)。
踏切事故回避失敗(5 - 20秒)
踏切でトラックなどに衝突した時。
車止め激突
車止めに激突すると99秒減点される。ただし、減点されないときもある。
※3のみ。PS版2やプロフェッショナル仕様と名古屋鉄道編、汽車では非常制動停車として扱われる。
接触事故
名古屋鉄道編の美濃町線では、走行している車とぶつかると、接触事故として減点される。

[編集] ボーナス

停止位置0m
停止位置に0m(作品毎に0m停車の判定条件が異なる、下記参照)で止めた時、ダイヤの誤差が±2秒以内ならGreat!、それ以外ならGoodとなる。さらに2以降では0cmで停車するとEXCELLENT!!となる。ただし、3以降では定刻でないとGreat!を獲得できない。また、運転評価で減点される行為(非常制動停車など)を行った場合は加点されない。持ち時間制の作品ではGreat!を連続で取ると1秒ずつ獲得秒数が増えて行くが、0m停車に失敗するか運転評価で減点された場合は獲得秒数がリセットされる。ライフ制のがんばれ運転士!では、4回連続で0m停車を達成するとライフが1つ回復する。
停止位置0mの判定基準
アーケード用及びPS作品までは、停止位置の前後49cm以内。
山陽新幹線編では、停止位置の前後30cm以内。(ただし超特級の場合は前後10cm以内)
がんばれ運転士及び旅情編は、停止位置手前25cm以内。あくまで「手前」であるので、停止位置を1cmでも行き過ぎるとオーバーランとなり減点対象となる。
プロフェッショナル2では、前後99cm以内。(ただしダイヤの難易度によっては前後30cm以内)
FINALでは、停止位置前後30cm以内で「Fantastic!!」と表示される。
携帯アプリでは、常に停止位置前後99cm以内。
定通(2以降)
定刻に一秒の誤差もなく駅を通過した時。定時通過の略。連続で成功すると、さらに1秒ずつ増えていく。初代「電車でGO!」には駅を通過するシチュエーションはあるが、通過時刻は指定されていない。プロフェッショナル2およびFINALでは、難易度によっては定通許容時刻が±5秒ほどある。旅情編のみ±15秒で定通となる。
定刻(3、旅情編)
3では定通と定着が統合され、各駅を通過もしくは到着する際のダイヤとの誤差が1秒以内の場合は、ボーナスが得られる。連続して獲得すると1秒ずつ獲得秒数が増えて行くが、定通 / 定着に失敗すると獲得秒数がリセットされる。定着の際は合格範囲に停車する必要がある。ただし、たとえ定着しても運転評価で減点される行為(非常制動停車など)を行った場合はボーナスは獲得できず、獲得秒数はリセットされる。
旅情編の場合、±15秒に停車すればボーナスとなる。
隠し警笛
橋梁やトンネル進入前、保線員が作業している地点など、特定の場所で鳴らすとボーナスがもらえることがある。。
旅情編の場合は踏切の手前で鳴らしたり、坊っちゃん列車では発車時やホーム手前で鳴らすともらえる。
隠しドレイン(汽車でGO!)
発車時及び走行中に特定の場所で使用すると、ボーナスがもらえることがある。
セクション通過
セクション内で力行をせず通過した時。
※2以降。交流電化区間に限る。気動車は対象外。
ボーナスゲーム
特定の駅にノーコンティニューで到着すると車両を連結するボーナスゲームが始まり、それに成功するとボーナスがもらえる(3の鉄人モードでは「駅進入時にホームの端に立っている人に警笛を鳴らす」、「ある地点を特定の速度で通過する」)。
踏切事故回避成功
踏切事故でトラックを無事に回避した時は、5 - 15秒のボーナスがもらえる(ただし、名鉄編は300秒)。逆に激突したときは大幅な減点となってしまう。また、名鉄編の美濃町線犬山橋と旅情編の伊予鉄道京福電鉄函館市交通局では路面区間で車が通ることが日常茶飯事のため、ボーナスはもらえない。しかし、衝突すると減点される。
緊急車両回避
名鉄編の美濃町線では、緊急車両がサイレンを鳴らしながら近づいて来る地点があるので通過するまでに停車し、通過し終わるまで待つとGoodとなり加点される。通過時に動いていると減点される。
一時停止ボーナス(旅情編のみ)
函館市交通局の谷地頭手前の下り勾配のカーブで一旦停止するともらえる。
音声喚呼入力(電車でGO!64で音声認識システム使用時)
信号が表示されてから一定時間内に「進行」などを正しく喚呼した時、1秒獲得できる。
制限速度確認(携帯アプリ)
制限速度予告が表示され、一定時間内に0 - 9(ダイヤル)ボタンを入力した時。または、ナビ上の制限速度の点滅表示と0ボタンの入力が同じ時間だった時。
連結ボーナス
ミニゲーム。一定時間内に決められた順序・速度で連結を成功させればクリアとなり、ボーナスがもらえる。さまざまな列車が連結できる。

[編集] シリーズ作品

各作品の収録路線名の表記は、実際の路線の正式名称ではないものもある。またダイヤ、使用車両、駅名等、現在とは異なっている場合もある。

CEROの審査を通した作品は全て全年齢対象となっている。


注意: 以降の文章には、隠し車両・隠し路線に関する記述が含まれています。


[編集] 電車でGO!

AC: 1997年3月頃稼動 PS:1997年12月18日発売 売り上げ:約102万本 Win:2007年1月19日

収録路線
山陰本線
亀岡京都キハ58系嵯峨 - 丹波口間省略)発売当時、既に電化されていたが、収録された路線は全線非電化で嵯峨 - 馬堀1989年3月5日以前の旧線を走行している(翌年電化されている)。
京浜東北線
品川横浜209系
東海道本線JR京都線
京都→大阪221系 快速運転だが、収録時点での実際の停車駅とは異なっている。
山手線(内回り)
渋谷東京205系

山陰本線のみ初級となっている。なお、ダイヤは他の多くの作品では5秒単位で設定されているがこの作品では1秒単位で設定されている。また、難易度設定によりダイヤが変化する。

PS版では、SIDE BY SIDE SPECIALの体験版が付いている。アーケード版では隠し機能として、Windows版では最初から山陰本線ロングバージョンと東海道線各駅停車バージョン(高槻→大阪)が運転できる。それ以外の機種では登場しない。

アーケード版リリース後には、東京と大阪でイベント「電車でGO!運転手は君だ!祭り」が開催された。後にワンダースワン版やゲームボーイカラー(発売:サイバーフロント)版も発売された。Windows版は、ゲームソフトメーカーのアンバランス (unbalance) が販売した。

[編集] 電車でGO! EX

AC:1997年9月頃稼動 SS:1998年10月1日発売

アーケード版の電車でGO! のバージョンアップ版。バグフィックスが行われたほかに「山手線EX」と「京浜東北線EX」が追加され、天候が雪の状況で運転が可能となっている。

1998年10月1日には、セガサターン用ソフト(発売元・タカラ)として登場した。ただし処理落ちが激しく、グラフィックが汚い為、ファンの間での評価は高くないようである。

[編集] 電車でGO!2 高速編

電車でGO!2高速編」も参照

AC:1998年3月頃稼動 PS・Win:1999年3月18日発売 売り上げ:約50万本

[編集] 3000番台(改良版)

AC:1998年9月頃稼動 DC:2000年1月20日発売

  • 電車でGO!2 高速編の車両、路線追加版である。

[編集] 電車でGO!64

N64:1999年7月23日発売

  • 3000番台(改良版)のNINTENDO64向けの移植版である。
  • オリジナル仕様として、音声認識にも対応している。

[編集] 電車でGO! プロフェッショナル仕様

PS:1999年12月9日発売 Win:2001年6月15日/2004年9月17日発売

収録路線
秋田新幹線奥羽本線田沢湖線
秋田→大曲→盛岡、E3系・485系・701系・701系5000番台・キハ110系300番台
2の秋田→大曲に加えて、大曲→盛岡の区間が延長して秋田新幹線(奥羽本線「秋田→大曲」と田沢湖線「全区間」)の全区間の運行ができるようになった。E3系は盛岡の停止位置0mで「Good」か「Great」になっていると連結ゲームをプレイすることができる。ボーナスの増え方は3000番台と同じ。またこまち号の場合、大曲駅・盛岡駅の停車時間が長く、前者には約25分、後者には約45-49分も停車している。秋田新幹線以外の電車は違った所で運転することになる。
こまちは3本収録されており、4号(レベル1)が雫石停車ダイヤ、12号(レベル2)が雫石通過、22号(レベル5)が速達タイプ(角館、田沢湖、雫石通過)である。
東北新幹線やまびこ」(路線選択は秋田新幹線に入っている)
盛岡→新花巻、E1系・E2系+E3系・E4系200系(2階建て車あり16両編成)・200系+E3系
これまでボーナス扱いだった東北新幹線の単独運転が最初から選択できるようになり、ATC制限速度を越えても減点されるだけで、1発でゲームオーバーになることはない。200系以外の新幹線も運転が可能である。E2系と200系(K編成原型・リニューアル)は、E3系の運転後からのみプレイ可能となっている。E3系の単独運転はない。200系は、条件に応じてクリームに緑帯の原型編成とリニューアル編成のどちらかになる。体験できる最高速度は、240km/h、245km/h、275km/hの3種類である。
ほくほく線上越線信越本線
直江津六日町越後湯沢HK100形115系181系485系・485系3000番台・583系681系・681系2000番台
高速編の直江津→六日町に加えて、六日町→越後湯沢の区間が延長され、ほくほく線(+ 上越線の一部 + 信越本線の一部)の全区間の運行できるようになった。681系2000番台はノンストップ運転に変更されている。
本来は高速編で越後湯沢までの区間を制作する予定だったが、何らかの事情により六日町までに短縮された事がスタッフの開発日記に記されていた[1]
なお,六日町は快速,普通以外停車しない。(急行シュプール及び、臨時特急とき12号は停車)
HK100形も3本収録されているが,レベル1が快速,レベル2が普通(六日町行き)レベル5が塩沢停車の普通越後湯沢行きである。
なお,レベル1,5では列車交換イベントが無く,レベル2では2回このイベントが起こる。
山手線
渋谷→東京→上野 内回り、103系・205系
初代の渋谷→東京に加えて、東京→上野が延長しているが基本的に東京までとなっており、上野までの運転が可能なダイヤはひとつだけである。それはリフレッシュ工事ダイヤのため、田町より京浜東北線の線路を利用しての運転となる。この路線は、初代と違いATCを使用した運転となる。
京浜東北線 北行・南行(路線選択は北行と南行で別々になっている)
品川→上野(北行)、品川→横浜(南行)、103系・209系
初代と2の区間を収録。この路線も同じく、初代・2と違ってATCを使用した運転である。北行のダイヤの1つはシリーズで初めての夜間運転ができる。
東海道線
品川→横浜、品川→横浜&京都→大阪、113系151系「第一こだま」※・185系211系215系251系
新しく追加された今作オリジナルの路線。京浜東北線の南行の区間と同じだが、それとは別の所で運転することになる。
※第一こだまの運転のみ、横浜到着後に京都→大阪間の区間も続けて運転可能。横浜→京都までの区間の運行はなし。
嵯峨野線
亀岡→京都、キハ40系・キハ58系・キハ40系 + キハ58系・キハ181系DD51
初代と同じだが、省略されていた嵯峨※→丹波口の区間の運転が可能になった。この路線の信号は3つのランプしかなく、信号は進行と注意と停止しかない。
JR京都線
京都→大阪、103系・113系5000番台・117系153系201系・205系・207系・221系・223系1000番台・485系・485系3000番台・583系・681系・キハ58系
初代と同じだが、改良して収録されている。臨時快速嵯峨野ホリデーのダイヤは梅小路貨物駅を通過し、渡り線を通って本線に合流する。従って、西大路駅は通過しない。
大阪環状線
大阪→天王寺、103系・221系・223系0番台・381系
内容はPS版の2と同じであるが、改良して収録されている。223系の関空快速37号は、天王寺の停止位置0mで「Good」か「Great」になっていると連結ゲームをプレイすることができる。E3系とは違い、連結をするだけで警笛のボーナスはない。
鹿児島本線
博多→小倉、415系・415系 + 415系1500番台・485系・715系787系811系・813系・883系・ED76・キハ40系

アーケードではなくPS版の完全オリジナル作品で、これまで発売したPS版の電車でGO!の初代と2の路線を完全収録し、新しい路線や一部の路線の運転区間の延長や、新しい車両などを追加収録した作品である。電車でGO!の総集編とも言える。ただし、シリーズにある入門モードは収録されていない。

今作はポケットステーション対応になっており、ダウンロードをすることで『でんごー』のゲームを遊ぶことができる。『でんごー』は本編のゲームを連動する機能があり、各路線をクリアするたびに普通に出現条件の方法より選択可能になる車両を簡単に出すことができる。ただし、この連動をするにはポケットステーションを使用して『でんごー』のゲームデータに加え、本編のセーブデータが必要である。

なお、システム面は2のものに統一されている。隠し車両も豊富だが、「プロフェッショナル」の名の通り、高度な技術がないとすべての列車が運行できないという問題もある(ただし、ポケットステーションがあれば151系以外の全列車が容易にプレイ可能)。シリーズ初となる、夜間の運転(京浜東北線北行)が可能となっている。

路線は全て最初から選択可能で、車両やダイヤも最初から選ぶことができる。隠し車両も収録されており、総走行距離を増やしていったり条件を満たしていくと増えていく。

前作までは、いきなり信号や制限速度が表示されて減速が間に合わず、減点になってゲームオーバーになることがあったが、今作からは信号と制限速度が事前に分かるように表示される『ナビゲーションシステム』が導入され、クリアしやすくなった。ただし、信号については設置位置ではなく喚呼する位置を示し、速度制限標識については制限が開始される位置ではなく制限が予告される位置を示すので、難易度が低い場合はナビゲーションに合わせて速度を調整すると、ブレーキが早すぎてダイヤに遅れる危険がある。

なお、このシステムは難易度をハード以上に設定すれば、従来の表示なしでもプレイ可能となっている。

最終更新 2009年12月5日 (土) 14:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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