青い森信用金庫
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![]() 本店(2009年11月撮影) |
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| 種類 | 信用金庫 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒031-0086 青森県八戸市大字八日町18 |
| 電話番号 | 0178-44-2121 |
| 設立 | 1922年12月27日 (八戸鍛冶町信用組合) |
| 金融機関コード | 1105 |
| 代表者 | 小野 蕯(理事長) |
| 総資産 | 263億円 (注) |
| 従業員数 | 889人 (注) |
| 外部リンク | http://www.aoimorishinkin.co.jp/ |
| 特記事項:(注:貸出金残高・預金残高は2008年9月30日時点で、2008年11月27日付け合併告知(第5欄)内より、合併協議から離脱した東奥信金の部分を差し引いたもの) | |
| 青い森信用金庫のデータ | |
|---|---|
| 統一金融機関コード | 1105 |
| 店舗数 | 74店 (2009年11月9日時点) |
| 貸出金残高 | 3,427億円 (注) |
| 預金残高 | 6,061億円 (注) |
| 特記事項: (注:貸出金残高・預金残高は2008年9月30日時点で、 2008年11月27日付け合併告知(第5欄)内より、合併協議から離脱した東奥信金の部分を差し引いたもの) |
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青い森信用金庫(あおいもりしんようきんこ、英称:The Aoi Mori Shinkin Bank)は、青森県八戸市に本店を置く、東北地方最大手の信用金庫。略称は青い森しんきん。
目次 |
[編集] 概要
2009年11月9日に、八戸があおもり・下北の県内3信用金庫と合併し、誕生した。
総預金残高・総貸付残高とも、東北最大規模を誇る。
[編集] 誕生までの経緯
[編集] きっかけは、八戸信金によるあおもり信金の救済合併発表から
2008年10月16日、青森県内の各メディアにおいて大きな出来事が走った。八戸信用金庫は2009年11月頃を目処に、青森市に本店を置き津軽地方と青森市内を中心に展開しているあおもり信用金庫との合併を対等な立場で合意したと発表した[1]。背景としては、あお信が金融債務の大半を占め、青森市の産業廃棄物収集処理運搬事業者が多額の負債を抱えて破産申し立てる準備に入ることとなり、これによって、あお信にとっても自己資本比率が4%を割り込む見通しとなったことから、危機的な状況に陥ってきたことにより八信が救済する形で合併する道を選んだ。[2]
[編集] 東奥・下北の2信金も参加、1県1信金構想へ
同日、この発表と共に残る2信金である東奥信用金庫と下北信用金庫にも合併参加を打診したことが明らかになり、同年11月19日に青森市内にて合併の条件について非公開で協議し、後に東奥・下北の両信金とも理事会などで合併に合流することを決め、11月26日に八戸・あおもり両信金との合併に対する正式な合流をする意向を伝え[3]、翌11月27日に4信金の理事長らが合併基本協定書に調印し[4]、中堅クラス(全国で預金量が38位:当時の新聞報道)[5]の巨大信金(青森県内一円を対象とする意味)[6])が誕生することとなった。こうした1県1信金体制は、2002年3月に当時の沖縄信用金庫(沖縄県那覇市)と合併したコザ信用金庫(沖縄県沖縄市)に次いで2例目であった。
合併後の新信金は八戸信金が存続金庫とし、本部・本店を現在の八戸信金に置くこととした(名称については、3月中に県民からの一般公募によって実施し、その後4月中を目処に合併準備委員会にて選考され、決定する予定[7])。更に預金残高が東北最大を維持するほか、貸付残高が杜の都信用金庫を抜き、双方の残高とも大きく差を引き離す見込みである。
合併の背景には、全国に7カ所ある信用金庫の共同事務センターを2011年までに2つへ統合する方針を打ち出しており、その前後2年の間は合併が事実上困難となることも挙げられる。
[編集] 東奥信金、1県1信金構想から離脱、事実上崩壊へ
2009年3月30日、東奥信金側では総代約140人のうちの7割が臨時総代会の開催要求を経営側に提出し、同年4月20日に同会を開催することが決まった。総代の一部については合併に反対する論があり、総代側からは、事実上の吸収合併であること・本店が八戸市に置かれることに対してのサービスの低下・融資基準の改変・合併後の総代の人数の問題などの不安視する意見も出ている。この件によって、2009年4月17日に予定されていた新金庫名の名称の決定については先送りされた。[8]
そして運命の東奥信金の臨時総代会当日、全総代の9割近くが合併に反対を支持。これによって、東奥信金は1県1信金構想から離脱することとなり、単独での生き残りを目指すこととなった。[9]
東奥信金が合併から離脱したことによって、八戸信金の小野理事長が目指していた1県1信金構想は事実上崩壊した。しかし八戸信金の小野理事長は、離脱された東奥を除いた残りの3信金での合併を目指す方針を打ち出しているが、今後の合併協議に影響する可能性がある。
[編集] 残る3信金での合併へ、新信金の名称決定
1県1信金構想から東奥信金の離脱によって崩壊されてから17日後の2009年5月8日、下北信金が総代懇談会を非公開で開き、離脱された後も残る3信金で合併を進めることに対し、総代からは特に異論はなく、合併の枠組みが固まることになった。[10]
その後、2009年5月12日までに、複数の幹部などが新信金の名称を「青い森」とすることで最終調整し[11]、2日後の2009年5月14日の3信金による理事長会において、名称を『青い森信用金庫』とすることで決定した。[12]2009年3月9日~同年3月31日の間に新名称の募集[13]を開始し、青森県民等から各信金への応募を通じ、応募総数:4,513件の中から「青い森」を採用したのは564件で、理由としては県名に加えて白神山地・八甲田山等の自然をイメージさせ、営業エリアが県内一円に広がることによって地域密着な金融機関を目指すことを意味合いとして決定した。
そして2009年6月18日に3信金ともそれぞれ通常総代会を開き、議案である2009年11月9日の新信金合併を満場一致で承認し、正式合併をすることになった。[14]
合併を目前にした2009年10月27日、東北財務局長より合併の認可を受け、認可書が交付された。これにより、予定通り発足が決まった。
- 経緯のまとめ
- 2008年10月16日 - 八戸信用金庫があおもり信用金庫との合併を発表。
- 2008年11月26日 - 東奥・下北の2信金が合併に合流することを八戸・あおもりの2信金に伝える。
- 2008年11月27日 - 4信金が合併基本協定書に調印。
- 2009年3月30日 - 東奥信金が同年4月20日付けで臨時総代会の開催要求を経営側に提出。
- 2009年4月20日 - 東奥信金の臨時総代会において、全総代の9割が合併反対を支持。合併協議から離脱。
- 2009年5月8日 - 下北信金が総代懇談会を非公開で開き、残る3信金での合併を進め、その枠組みが固まる。
- 2009年5月14日 - 名称を『青い森信用金庫』にすることで決定。
- 2009年6月18日 - 3信金がそれぞれ通常総代会を開き、合併の議案に対して満場一致で承認。合併が正式に決まる。
- 2009年8月7日 - 新信金のシンボルマークを決定(詳細は#シンボルマークを参照)。
- 2009年10月27日 - 東北財務局より合併の認可を受け、認可書を交付。[15]
- 2009年11月9日 - 発足。
[編集] 沿革
合併前の「八戸」・「あおもり」・「下北」各信金の沿革はそれぞれの項を参照。
- (1922年12月27日 - 八戸鍛冶町信用組合として設立(その後、八戸信用組合を経て、1951年10月に八戸信用金庫に改組)。)
- 2009年11月9日 - 八戸(存続金庫)・あおもり・下北の3信金が合併し、「青い森信用金庫」が発足。
[編集] 営業区域
[編集] シンボルマーク
金庫章となるシンボルマークは2009年8月7日に決定し、りんごの花びらと海の波・奥入瀬渓流等の清流をモチーフにし、中央部に信金のローマ字の「S」を力強い水の流れをイメージしている。[16]
[編集] 店舗網
合併後の店舗コードについては、前回の八戸信金が十和田信用金庫と合併を行った際と同様に、他地域信金の合併例のような別番号付与ではなく、既存の八戸信金青葉支店(039)以降の通し番号とし、それ以降は金融機関コード順に沿って「あおもり信金」の旧店番順ならびに「下北信金」の旧店番順にてそれぞれ整理[17]し、それを詰める形で新たな店番を付与した[18]。このうち、十和田市・青森市・むつ市の3カ所には営業部が置かれる。
[編集] 店舗網の整理・改称等
- 合併と同時に、旧あお信店において統廃合を実施されることになった。対象となる店舗については以下の通り(統廃合実施後、旧店舗跡地且つATM設置店舗では店舗外ATMとして今後も稼働を続ける[19])。
- また、八戸・あおもりの2信金には、それぞれ「桔梗野支店」が置かれているため、合併後は店舗所在地と区別するため、八戸信金の桔梗野支店を『八戸桔梗野支店』に、あおもり信金の桔梗野支店を『弘前桔梗野支店』に、それぞれ改称される。
- 2009年11月24日には、十和田湖町支店が十和田営業部に統合(何れも、旧十和田信金→八戸信金の店舗)。
[編集] その他
[編集] 参考文献
- 激動 信金再編 八信・あお信合併へ:デーリー東北
- 緊急連載 1県1信金誕生:デーリー東北
- 特集・県内4信金合併:東奥日報
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 八信とあお信が合併で合意/来年11月めどに - デーリー東北ウェブ版 2008年10月16日
- ^ 八信、あお信合併へ/きょう協議 協定締結 - デーリー東北ウェブ版 2008年10月16日
- ^ 下北、東奥も合流 4信金きょう協定締結 - デーリー東北ウェブ版 2008年11月27日
- ^ 青森県内4信金、合併合意を正式発表 - デーリー東北ウェブ版 2008年11月27日
- ^ 4信金が合併協定調印 - デーリー東北ウェブ版 2008年11月28日
- ^ "県内4信金合併へ「顧客サービスへの反映を」". 陸奥新報 (2008-11-28). 2009年05月17日 閲覧。
- ^ 合併信金名称9日から募集/青森県内4信金 - デーリー東北ウェブ版 2009年3月7日
- ^ 東奥あす臨時総代会 4信金合併予断許さず - デーリー東北ウェブ版 2009年4月19日
- ^ 東信が4信金合併から離脱 臨時総代会で反対が大多数 - 陸奥新報 2009年4月21日
- ^ 3信金で合併継続へ/下信が総代懇 - 東奥日報 2009年5月8日
- ^ 合併後の新名称「青い森」濃厚/3信金合併 - デーリー東北 2009年5月13日
合併案には、アップル・八甲田・白神という案もあった。 - ^ 新名称「青い森信金」に 3信金合併 - デーリー東北 2009年5月15日
- ^ 新信用金庫の名称募集告知PDF
- ^ 八戸 あおもり 下北の3信金11月合併 - デーリー東北 2009年6月19日
- ^ 八戸信用金庫、あおもり信用金庫及び下北信用金庫の合併認可について - 東北財務局:局長談話 2009年10月27日
- ^ 青い森信金のシンボルマーク決定 - 東奥日報 2009年8月7日
- ^ 例外として、下北信金本店(合併後の青い森信金下北営業部)と大畑支店(同大畑支店)の順番は入れ替えられた。
- ^ 合併に伴うご案内:3~5ページを参照PDF
- ^ あおもり信用金庫:合併後の店舗及びお取引等に係るお手続きのご案内も参照PDF
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月14日 (土) 23:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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