青い森鉄道
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 〒039-1103 青森県八戸市長苗代字亀子谷地9 (JR貨物八戸貨物駅構内) |
| 電話番号 | 0178-21-3131 |
| 設立 | 2001年(平成13年)5月25日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
| 代表者 | 関 格(代表取締役社長) |
| 資本金 | 29億円[1] |
| 発行済株式総数 | 58,000株(2009年3月31日時点)[2] |
| 売上高 | 359百万円(2009年3月期) |
| 営業利益 | -53百万円(2009年3月期) |
| 純利益 | -58百万円(2009年3月期) |
| 純資産 | 2,726百万円(2009年3月31日時点) |
| 総資産 | 2,795百万円(2009年3月31日時点) |
| 従業員数 | 37人(2009年3月31日時点・JRからの出向者含む) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 青森県 39,906株(68.80%) 青森市 4,424株(7.63%) 八戸市 3,782株(6.52%) 三沢市 568株(0.98%) 東北町 560株(0.97%) おいらせ町 492株(0.85%) 平内町 436株(0.75%) 南部町 424株(0.73%) その他4町 868株(1.50%) 日本貨物鉄道(株) 2,000株(3.45%) 東京中小企業投資育成 1,000株(1.72%) 青森銀行 600株(1.03%) みちのく銀行 600株(1.03%) 日本風力開発(株) 600株(1.03%) 東北電力 400株(0.69%) 東京電力 400株(0.69%) その他民間企業4社 940株(1.61%) |
| 外部リンク | www.aoimorirailway.com |
青い森鉄道株式会社(あおいもりてつどう)は、東北新幹線盛岡 - 八戸間開業に伴い並行在来線として東日本旅客鉄道(JR東日本)から経営分離されることとなった東北本線盛岡 - 八戸間のうち、青森県内の部分を運営する第三セクターの鉄道会社である。岩手県内の部分はIGRいわて銀河鉄道が運営する。
線路等の施設は青森県が第三種鉄道事業者として保有し、青い森鉄道は第二種鉄道事業者としてその線路を使って鉄道事業を営む「上下分離方式」を、日本の第三セクター鉄道で初めて採用した。
旧国鉄・JR線から運営を引き継いだ第三セクター鉄道会社として唯一日本民営鉄道協会に加盟している。
目次 |
[編集] 路線
駅は八戸駅と三戸駅、剣吉駅以外は無人駅である。八戸駅の業務はすべてJR東日本へ委託されており、三戸・剣吉駅は自治体が駅業務を受託する委託駅である。また、列車の運行管理、指令業務等はすべてIGRいわて銀河鉄道へ委託されている。
[編集] 車両
- 青い森701系 - 2両編成2本の計4両が在籍する。
- 青い森701-101+青い森700-101 : 青い森鉄道開業時に新製した車両。車内はセミクロスシート。
- 青い森701-1+青い森700-1 : 青い森鉄道開業時にJR東日本より701系を譲り受けて塗装を変更し、車内案内表示器を設置した車両。車内はロングシート。
車両の管理はIGRいわて銀河鉄道に委託している。
[編集] 運賃
大人普通旅客運賃(小児は半額・10円未満切り上げ)。2004年12月1日現在。
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目時 250 三戸 260 250 諏訪ノ平 320 260 250 剣吉 440 320 260 250 苫米地 550 440 320 260 190 北高岩 660 550 440 320 260 250 八戸
ただし、下記の区間では乗継割引運賃(小児は半額・10円未満切り上げ)が適用される。
- 目時駅 - いわて銀河鉄道線連絡
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斗米 金田一温泉 440 340 三戸 450 350 諏訪ノ平
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苫米地 北高岩 390 380 陸奥市川 430 420 下田 380 370 長苗代 380 370 本八戸
- 北斗星やカシオペア等を利用する場合には特急料金として250円がかかる。
- 青い森鉄道線といわて銀河鉄道線ではJR発売の青春18きっぷは全区間で利用できないが、北海道&東日本パスは利用可能。
- なお、青い森鉄道線のワンマン列車には整理券発行機がついているが、各無人駅に券売機が設置されており、青い森鉄道側は乗車券購入して乗車するよう案内している。
[編集] 割引・企画乗車券
[編集] 青い森鉄道の割引・企画乗車券
- 回数券
- 購入から3か月間有効。11枚綴りで青い森鉄道線内の大人また、小児の普通運賃の10倍の価格。大人用の回数券一枚で小児が2人乗車することが可能。
- 連絡ミニ回数券
- 購入から3か月間有効。6枚つづり。設定区間は本八戸 - 北高岩・2100円、本八戸 - 苫米地・2160円。
- 団体割引
- 8人以上で同一行動をする場合に購入可能。青い森鉄道の公式サイトでも申込書を提供している。
- 普通団体:2割引
- 学生団体(大人):5割引
- 学生団体(児童・幼児):3割引
- 教員・付添人:3割引(人数の制限なし)
- 8人以上で同一行動をする場合に購入可能。青い森鉄道の公式サイトでも申込書を提供している。
- 学期定期券
- 学期の始めから終わりまでを有効期間とする定期乗車券。通常の通学定期に比べ、最大で約6000円安く購入が可能。
- 持参人式定期券(通勤定期券のみ)
[編集] 他社の割引・企画乗車券
- 三連休パス(JR東日本)
- 指定の三日間、全列車乗り降り自由。降車時に乗務員また駅員に提示する。
- 北海道&東日本パス(JR北海道、JR東日本)
- 春・夏・冬の特定期間、全列車乗り降り自由。降車時に乗務員また駅員に提示する。
[編集] 東北新幹線新青森開業問題
2010年12月に予定される東北新幹線八戸 - 新青森間開業時に、並行在来線である東北本線八戸 - 青森間もJR東日本から青い森鉄道に経営分離される予定であるが、同区間の経営分離に関して以下のような問題が残っている。
[編集] 分離区間
文言上は『八戸 - 青森』間であるが、以下のような細部の扱いについて、2008年現在、公表されているものはない。
- 八戸駅・八戸貨物駅・八戸運輸区・八戸臨海鉄道との各線路、電力、踏切、駅舎との境界。
- 野辺地駅構内の大湊線との接続方法。
- JR貨物と共用の東青森駅、事実上単線並列となっている東青森 - 青森間の線路、JR東日本・貨物(とJR北海道の出先部署)との共同利用となる青森駅とその信号・構内業務の分担。
[編集] 鉄道資産の譲渡
JR東日本は、同区間の譲渡に際し、鉄道施設を保有する青森県に簿価での買取を求めてきた。しかし、青森県は行政、財政が厳しいことと、シンクタンクの調査結果から、時価では無価と評価された結果を強調し、無償譲渡もしくは低額での売却を要求してきた。
2009年1月8日、青森県は、「概ね80億円程度、消費税を含めると83億7千万円程度で譲渡」でJR東日本と合意した、と発表した[3]。同時に、JR東日本が「駅舎、レール、架線などの修繕」「中古車両の譲渡」「JRから青い森鉄道に出向する社員の人件費支援」「新たなリゾート列車導入と観光キャンペーンの長期実施」の4項目を実施することで合意した。三村申吾県知事は、「長期的視点に立てば、貢献策の実施は譲渡価格を相当程度上回り、県の負担は実質的に生じない」としている。
[編集] 運賃
八戸 - 青森間の運賃は、平均で現行のJR運賃から1.39倍に値上げされる予定である。ただし、同八戸 - 青森間の利用は、ほとんどが通学利用であることを考慮し、通学定期に関してはJR運賃を据え置くと言われている。
[編集] 大湊線・八戸線の孤立・存続
同区間の青い森鉄道への移管によって、それまで東北本線と接続していた大湊線はどのJR線とも接続しない路線になり、八戸線はどのJR線在来線とも接続しない路線になる。以前はこの両路線も経営分離されるのではという見方があったが、JR東日本は正式に同社の路線として存続させることを発表した[4]。
なお、現状の両線の車両の検修設備上、全般検査や改造工事等は秋田総合車両センターまたは郡山総合車両センターでしか行うことができず、車両の新造や他線区からの転入、保線物資の輸送には同区間を通過するか、車両航送または道路閉鎖の上で大型自動車を使用し大規模輸送する等の手段を用いる必要があるが、それらの輸送計画・工場新設等は現時点で一切発表されておらず、どのようになるかは未定である。
2008年5月時点において、青森県と青い森鉄道が発表した計画[5]においては、大湊線・八戸線との直通運転についてJR東日本に要望し、運転要員等はJR東日本からの出向社員でまかなうとされているが、両線用の車両輸送に関する計画は提案されていない。
2009年2月3日、JR東日本は「東北新幹線延伸にあわせて、津軽・大湊線を走行するハイブリッドシステムを搭載した新型リゾートトレインを導入する」と発表したが、その中で「津軽・大湊線に導入する車両につきましては、青い森鉄道への乗り入れを計画しています」とした[6]。
[編集] いわて銀河鉄道線との接続
2008年現在、いわて銀河鉄道線と盛岡 - 八戸間で直通運転を実施しており、大部分の列車は全区間を運転する。しかし、青森県策定の青い森鉄道線経営計画素案(最終案)によると、東北新幹線が新青森まで開業したときには、八戸駅以南の本数を減便し、さらにそれらのうち三戸駅折り返しが相当程度設定されることとなる。残りの列車はIGRいわて銀河鉄道へ乗り入れるが、その境界は二戸駅までとされる。一方、IGRいわて銀河鉄道からの青い森鉄道への乗り入れは考慮されていない。すなわち、青い森鉄道開業前のJR時代のような盛岡 - 青森どころか、現行の盛岡 - 八戸間の直通運転も維持されないことになる。この問題について、今のところ岩手県とIGRいわて銀河鉄道は方策ないし対案を明らかにしていない。
[編集] ロゴマーク・イメージキャラクター
同社はこれまでロゴマークなどを採用していなかったが、青森延伸による全線開業を控え、2009年2月から3月にかけてロゴマークとイメージキャラクターの募集を実施し、ロゴマーク部門は約2,400件・イメージキャラクター部門は約1,300件の応募があった。その後審査を行った上で青森県在住者による人気投票を実施し、2009年7月7日にロゴマークとイメージキャラクターが決定した。
ロゴマーク部門では電車と樹木をモチーフにしたデザインで、また、イメージキャラクター部門では緑の森の中で突然生まれた青色の木をイメージとしたデザインとなっており、キャラクターの名称をモーリーと命名した[7]。
[編集] 脚注
- ^ 平成20年7月1日時点では資本金は6億円だったが(青森県公社等経営評価シートを参照)、平成20年11月に青森県、青森市等を主な引き受け先として23億円を増資した(青い森鉄道(株)第8期事業報告(pdf)を参照)。
- ^ (青い森鉄道(株)第8期事業報告(pdf)
- ^ 青森県知事臨時会見/並行在来線資産譲渡の協議経過について
- ^ 『新幹線全線開通後もJR大湊線存続』 東奥日報 2007年11月25日付記事
- ^ 青い森鉄道線経営計画素案(pdf) 青森県並行在来線対策室
- ^ JR東日本プレスリリース ハイブリッドシステムを搭載した新型リゾートトレインを導入!(pdf)
- ^ モーリーよろしく 青い森鉄道がキャラ、ロゴ決定 河北新報 2009年7月8日
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月20日 (火) 23:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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