青春の門

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青春の門』(せいしゅんのもん)は、五木寛之1969年から『週刊現代』に断続的に連載している大河小説で、テレビドラマ化や映画化、漫画化もされた。1976年『筑豊編』で五木は吉川英治文学賞を受賞。早稲田大学の先輩である尾崎士郎の『人生劇場』に倣ったものである。

目次

[編集] 登場人物

  • 伊吹信介(いぶき しんすけ) - 主人公。
  • 伊吹タエ(いぶき たえ) - 信介の義理の母親。
  • 伊吹重蔵(いぶき じゅうぞう) - 信介の父親。炭鉱での事故により、他界。
  • 牧織江(まき おりえ) - 信介の幼馴染。
  • 塙竜五郎(はなわ りゅうごろう) - ヤクザ「塙組」の親分。
  • 金朱烈(きん しゅれつ) - 朝鮮人。信介から「兄ちゃん」と呼ばれている。
  • 金九南(きん きゅうなん) - 朱烈の弟。信介の友達。
  • 留二(とめじ) - 信介の幼馴染。「でく」と呼ばれている。
  • 早竹先生(はやたけせんせい) - 野球部の顧問。
  • 梓旗江先生(あずさはたえせんせい) - 音楽の教師。
  • 長太(ちょうた) - 塙組の一人。竜五郎からの信頼が厚い。
  • 矢部虎次(やべ とらじ) - ケンカ師。筑後の虎として恐れられていた。
  • エリカ - 長太が惚れている美しい女性。

[編集] あらすじ

[編集] 作品の舞台

[編集] 小説

[編集] 構成

  • 「第1部 筑豊篇」
  • 「第2部 自立篇」
  • 「第3部 放浪篇」
  • 「第4部 堕落篇」
  • 「第5部 望郷篇」
  • 「第6部 再起篇」
  • 「第7部 挑戦篇」
  • 「第8部 風雲篇」
    「第2部 自立篇」は雑誌掲載時には「立志編」とされていた。
    「第6部 再起篇」までについては1989年(平成元年)から1990年(平成2年)にかけて著者による大幅な加筆を受けた「改訂新版」が出版され、それ以後は通常はこの「改訂新版」が流通している。
    「第8部 風雲篇」については1993年(平成5年)7月から1994年(平成6年)4月にかけて雑誌『週刊現代』に掲載され、掲載は終了しているが単行本化されていない。
    2004年に講談社文庫から刊行された「新装決定版」は文字を大きくし、装丁を改めたもので、本文は改訂新版と同じである。

[編集] 年譜

  • 1969年(昭和44年) 雑誌『週刊現代』で掲載開始
  • 1970年(昭和45年) 「第1部 筑豊篇」講談社から単行本で刊行開始
  • 1971年(昭和46年) 「第2部 自立篇 上」単行本刊行
  • 1972年(昭和47年) 「第2部 自立篇 下」単行本刊行、講談社文庫から文庫版刊行開始
  • 1973年(昭和48年) 「第3部 放浪篇 上」単行本刊行
  • 1974年(昭和49年) 「第3部 放浪篇 下」単行本刊行
  • 1976年(昭和51年) 「第4部 堕落篇 上」単行本刊行
  • 1977年(昭和52年) 「第4部 堕落篇 下」単行本刊行
  • 1979年(昭和54年) 「第5部 望郷篇 上・下」単行本刊行
  • 1980年(昭和55年) 「第6部 再起篇 上・下」単行本刊行
  • 1980年から1981年(昭和56年) 「第1部 筑豊篇」から「第6部 再起篇」までを『五木寛之小説全集』第17巻から第22巻に収録
  • 1989年(平成元年)から1990年(平成2年) 「第1部 筑豊篇」から「第6部 再起篇」までについて著者による大幅な加筆を受けた「改訂新版」を単行本及び講談社文庫で刊行
  • 1993年(平成5年) 「第7部 挑戦篇 上・下」単行本刊行
  • 2004年(平成16年) 講談社文庫から「新装決定版」刊行開始

[編集] 映画版

[編集] 1975年・1977年版

1975年2月15日に第1作、1977年2月11日に「自立篇」と題した第2作が公開された。いずれも監督は浦山桐郎が担当。自立篇がキネマ旬報ベストテン5位に入るなど評価も高く、興行的にもヒットしたが、第3部は制作されなかった。原作者の意向とも、藤本真澄プロデューサーの健康悪化のためとも言われる。こののち映像化がすべて自立篇どまりとなるジンクスの始まりとなる。

[編集] キャスト

第1作
第2作

[編集] 1981年・1982年版

1981年1月15日に第1作、1982年1月23日に「自立篇」と称した第2作が公開。監督は第1作が蔵原惟繕深作欣二の共同で、第2作は蔵原の単独である。

[編集] キャスト

第1作
第2作

[編集] テレビドラマ版

[編集] 1976年・1977年版

1976年4月7日9月29日に第一部「筑豊編」が、1977年12月7日1978年5月31日に第二部「自立編」が毎日放送制作(TBS系列)で放映された。

[編集] キャスト

第一部

[編集] スタッフ

[編集] 番組の移り変わり

TBS 水曜22時台(MBS制作枠。1976.4-9)
前番組 番組名 次番組
禁じられた美徳
青春の門・筑豊編
愛と憎しみの宴
TBS系 水曜22時台(MBS制作枠。1977.12-1978.5)
分水嶺
青春の門・自立編
幸福の断章

[編集] 1991年版

1991年4月11日4月12日の二夜連続で、テレビ東京系で放映された。現在は放送ライブラリー(横浜市)で視聴できる。

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

  • 脚本 - 岩間芳樹
  • 演出 - 小田切成明
  • プロデューサー - 佐々木彰、小橋智子、渋谷幹雄
  • 音楽 - 菊池俊輔

[編集] 2005年版

『TBSテレビ放送50周年スペシャルドラマ』として、2005年3月21日3月22日の二夜連続で放映された。視聴率は1日目が16.8%、2日目が13.5%。

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] 漫画版

いわしげ孝の作画で、講談社モーニング」に「筑豊篇」が連載され、モーニングKCよりコミックスとして刊行されている。全7巻。

  1. 1巻 2005年3月17日発行 ISBN 4063724204
  2. 2巻 2005年3月17日発行 ISBN 4063724212
  3. 3巻 2005年6月23日発行 ISBN 4063724484
  4. 4巻 2005年9月21日発行 ISBN 4063724670
  5. 5巻 2005年12月22日発行 ISBN 4063724840
  6. 6巻 2006年3月23日発行 ISBN 4063725057
  7. 7巻 2006年7月21日発行 ISBN 4063725367

[編集] 舞台

2008年3月東京池袋のあうるすぽっとにおいて「放浪篇」が舞台化された。

五木寛之氏原作「青春の門」初舞台化

最終更新 2009年11月15日 (日) 10:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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