限界非効用

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限界非効用(げんかいひこうよう)とは、苦痛ないし負の満足感の限界的増加分であり、全部効用の限界的増加分である限界効用と対象をなす概念である。

[編集] 限界非効用の原因

通常、財貨・サービスは何らかの形で各個人に満足感を与えるものであることから、限界効用が負になることは考えられない。しかしながら余暇の減少を伴う労働供給や煤煙粉塵騒音などの負の公共財については、限界非効用が問題になる。

労働の供給において限界非効用が問題になるのは、労働供給のために休息や余暇のための時間が減少し、休息や余暇から得られる満足感が犠牲にされると考えられるからである。したがって、労働の限界非効用は、余暇の限界効用に負符号をつけたものと考えることができる。

マルクス経済学では、労働における自己実現を妨げるものとして、ラテン語のalienato(他人のものにする)に由来する疎外された労働が語られている。

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最終更新 2009年9月28日 (月) 16:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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