面堂終太郎
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面堂 終太郎(めんどう しゅうたろう)は高橋留美子の漫画およびそれを原作としたアニメ『うる星やつら』の登場人物。アニメでの声優は神谷明。
[編集] 設定・特徴
4月1日生まれ。強大な財力(本人曰く「たかだか資産5兆円(原作では500億円)」)と軍事力(私設軍隊、ホーカー・シドレー ハリアー、レオパルト1等)を持つ面堂財閥の跡取り息子。作中で友引高校へ転入してくる。容姿端麗かつ秀才で女性には優しく、モテるが、男に対しては非常に性格が悪い。特にあたるとは本質が同じである故の近親憎悪の為か犬猿の仲であり、「あやかしの面堂」で一週間学校を休んだ際には『諸星のアホ面を見なくてすむことだけが唯一の救い』といっている始末である。
但し、財力誇示も兼ねたパーティに招待していないあたるを初めとする男子生徒が参加してきても、追い返すということはしない。
登校の際は自家用のツインローター式大型ヘリコプターや重爆撃機等の飛行機を使ってパラシュートで降りてくることもある。
アニメ版では本来の登場を先駆けて新春スペシャル『あたる源氏平安京へ行く』において特別編の一編として登場する。本来、暗所・閉所恐怖症のはずの彼が畳の中から登場するという型破りな初登場となった。
諸星あたるのライバルで、あたるに馬鹿にされる度に日本刀(アニメでは刀名は村雨)で何の遠慮も無しに斬りかかるが、真剣白刃取りされる等して一度も成功したことはない。それどころか運動神経がトップクラスの悪さをほこる水乃小路飛麿にすら真剣白刃取りをされている。日本刀をたとえ海パン姿でもどこからともなく取り出せる。更に刀が折れると瞬時にもう一本取り出せる。この妙技は、作中でも周囲から度々突っ込まれている。
彼の日本刀使用の初出は、原作で夢邪鬼がゲストキャラとして登場する第31話「目覚めたら悪夢」で、あたるに寝言で侮辱されたことに切れた時からである。それまでは、頭に来ても抜刀はしなかった。
髪型は常時オールバックで、スポーツなどで髪が乱れた時には欠かさずポケットから櫛を取り出し整えている。あたるが組野おと子とデートする時に髪形を変えようとして、「この年でオールバックというのもいやらしいな」と言ったのを聞き逃さずに「ほっとけ!」と怒りの声をあげている。
また、初めはクラス委員長に立候補し、その公約として「遅刻・授業エスケープ・仮病による早退・ズル休みをした男子を徹底的に処罰する」という過激な優等生ぶりを発揮したが、その後、基本的には優等生というスタンスは保ちつつも友引高校(主に2年4組)に流されていき、時にはあたるやコースケのアホに付き合うようになる。
部下として従えているサングラス部隊(私設軍隊)はあたるにも同情される程のマヌケ集団。ラムが黒メガネの格好をしていても、女と見抜けなかったり、「野球の練習」と聞くと、黒板を持ち出して「これは何だ!?」「バットだ!」などという俗に言う言い当てゲームをしたりと、ホントにひどい集団である。
面堂家は武家出身で、家紋はひょっとこ。それにちなんでタコをペットとして大切に飼っている。なお本人の前でたこ焼きを食べると怒られる。あまりのタコ好き故にタコの生霊が頭に乗っているのを見てもあたる達に納得されてしまう始末である。
西ドイツ(ドイツ連邦共和国、連載・アニメ放映当時はまだドイツは東西分裂中で統一前)国防軍マニアと見受けられ、日本刀以外に近代兵器も持ち出すことがあるが、銃火器や戦車等の陸戦兵器はドイツ製のものが多い(航空機(軍用機)はアメリカ製が多い)。メガネのミリタリー趣味に付き合うことがあるが、メガネはナチス・ドイツ第三帝国、面堂は西ドイツ国防軍なので、考証がズレている。
暗所恐怖症・閉所恐怖症で、よく狭くて暗い場所に閉じ込められては「暗いよ狭いよ怖いよーっ」と叫び錯乱状態に陥る(女性の視線がある場合は平気だが藤波竜之介ではダメ、このため竜之介を怒らせてしまった)。恐怖症を克服しようと特訓を重ね、結局直らなかったものの、鍛え上げられた腕力を元に秘技「釣鐘割り」をあみ出した。実はこの恐怖症は、過去へ閉暗所恐怖症の原因を探しに行った際に終太郎が幼い頃の終太郎に抱かせてしまったものであるため、ある意味自業自得と言えよう。 特技はつり鐘割り。秘技はつり鐘捕り。
家族は両親と妹の了子、および祖父がいる。
オールバックで日本刀を携えた学生ということで「少年サンデー」の『男組』(おとこぐみ)の神竜剛次も参考にしていると言われることがある。
あたると『金と権力をとったら、あたるになる。』と言われているが、許婚の水乃小路飛鳥が全身甲冑姿で登場すると、あたるが中身を見に行ったのに対し、面堂は『鉄製の嫁が許婚になる』と思って、飛鳥の兄の飛麿に切りかかり、後になってから中身があるのに気づくなど、先に中身が美人か確認しに行ったあたる以上に常識はずれ且つ奸智不足な面ももつ。
何と作中で女性に変えられてしまったこともある。この時は髪が伸び着衣まで女物に変わってしまっていた(男に戻った時には髪や着衣も戻る)。女性化した終太郎は一部ファンの間で終子と呼ばれている。
面堂は次回作の『らんま2分の1』の九能帯刀や『人魚シリーズ』の丁髷だったころの主人公湧太(ゆうた)のデザインベースに使われている。
[編集] 恋愛関係
三宅しのぶをはじめ数多くの女性から好意を抱かれているが、殆ど目もくれず、ラムに惚れている。紳士らしく女性には敬称をつけ「ラムさん」、「しのぶさん」と呼んでおり、「あやかしの面堂」で一週間学校を休んだ際にはラムやしのぶに会いたがっていた。完結篇においてはある程度あたるとラムの関係を認めており、「立ってラムさんを捕まえろ!」、「いい加減に好きだと言ったらどうなんだ―!」という発言があった。
本質はあたると全く同じであるものの金と権力、容姿端麗で秀才であるにかかわらず、ラムはあたるに心底惚れており、相手にされていない。なお、面堂はラム目当てに面堂家の行事にラムを招待するが、これにただ飯狙いのあたるが金魚の糞のようにくっついてくるのがお決まりである。
先祖代々の宿敵の出身で当初『甲冑の嫁』だと思い込んでいた水乃小路飛鳥が許婚になることには当初反対していたが、甲冑の中身が美人であることを知ると全く問題にしなくなった。
なお運命管理局にあった未来の扉には、ラムとあたるの結婚した未来がなかなか無かったのに対し、ラムと面堂が夫婦になっていた未来が複数存在した。ちなみにあたるは面堂の会社の社員か、面堂家の使用人になっており、あたるとのくされ縁が継続していたが、未来の扉がリセット状態になったためにこの関係が存続しているかは不明。
[編集] 名前の由来
名前は元々作者が「トラブルシューター役」を彼に努めさせる為に「トラブル = 面倒 = 面堂」「シューター = 終太郎」からつけた。しかし実際に終了させたのはあたるとしのぶ、ラムの三角関係(初期のトラブルの元凶)ぐらいのもので、あたると共に結構なトラブルメーカーであり、自身及びその関係者が新たなトラブルの元凶となる。
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最終更新 2009年11月29日 (日) 08:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【面堂終太郎】変更履歴


