面 (朝鮮)
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| 面 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 면 |
| 平仮名: (日本語読み仮名) |
めん |
| 片仮名: (現地語読み仮名) |
ミョン |
| ラテン文字転写: | myeon |
目次 |
[編集] 朝鮮王朝時代の面
朝鮮王朝時代の面は、いくつかの自然集落のまとまり(里・統)を集めたものである。本来、地方官庁のある邑城から見て東西南北どの方角に位置するかによって呼称されたものであった(面里制)。現在残っている面の名称にも、方角のついたもの(北面、南面など)、方角に上下や遠近をつけたもの(上西面、近東面など)が多いのはこのためである。
保護国期の1909年には「地方区域と名称の変更に関する件」によって各種の地域名称が「面」に統一された。
[編集] 日本統治下の面
日本による植民地統治期の面は、郡の下に置かれた行政区分の一つ。従来の面を再編したもので、日本の村に相当する。面事務所があり、責任者として任命制の面長がいた。
1914年の府制の実施に伴い、府地域の面は廃止された。また、郡の地域でも面の統廃合がすすめられた。1917年に面制が公布され、人口の多い地域には指定面制度が施行され、日本人面長が任命されるようになった。
1930年に邑面制が公布されて邑が新設された。面は邑とともに法制上は基礎自治体となり、諮問機関として面協議会が置かれた。邑制の新設に拠り、指定面が邑に昇格するとともに、人口の多くなった面が邑に昇格するようになった。
[編集] 大韓民国の面
詳細は「大韓民国の地方行政区画」を参照
大韓民国の面は、基礎自治体である郡・市の下に置かれた行政区分の一つ。地方自治団体(郡・市)の行政事務をおこなう単位で、面に自治権はない。面事務所が置かれ、責任者として面長がいる。下部行政区域には里がある。
[編集] 沿革
韓国の建国後、1949年7月4日に制定・公布された地方自治法(8月15日施行)によって、面は市・邑とともに基礎自治体となり、面議会が設置され、面長は面議会で選出された。1960年の第二共和国憲法によって面長の直接公選制が定められたが、1961年の軍事クーデタにともなう「地方自治に関する臨時措置法」によって自治は停止され、面長は郡守による任命制となった。また、基礎自治体が市・郡とされたため、邑・面は自治体としての地位を失った。
[編集] 朝鮮民主主義人民共和国の面
朝鮮民主主義人民共和国では、行政区画の改編によって面は廃止された。市や郡(郡人民委員会)が下部行政区画である里・労働者区を把握する形になっている。
[編集] 外部リンク
- 面制(大正6年制令第1号)(1917年6月9日公布)
- CLAIR SEOUL(日本自治体国際化協会)
[編集] 関連項目
最終更新 2009年9月6日 (日) 14:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【面 (朝鮮)】変更履歴

