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(ふいご)は気密空間体積を変化させることによって空気の流れを生み出す器具。構造上連続して空気を送り出すことは出来ないが、二つ以上の鞴を組み合わせれば連続した送風が可能となる。

狭義には、金属加工精錬などで高温が必要となる場合に、燃焼を促進する目的で使われるものをさすと考えられる。街の鍛冶屋で使われるような小型のものもあれば、たたら製鉄などで使われる足踏み式の蹈鞴(たたら)もある。

気密で体積が可変となるような空間を作る方法は多数あり、単なる皮袋を用いるものや蛇腹構造を用いるもの、さらには長方形の中に気密に取り付けられたを上下する箱鞴などもある。

回転式の原動機と組み合わせやすいよう、クランクを用いた作動方式もある。

同様の構造をもつ送風装置はさまざまな用途で用いられており、とくに楽器の分野に多く見られる。リードオルガンの足踏み式の鞴や、アコーディオンの物等が身近な例であろう。古くはパイプオルガンの送風にも大きな鞴が用いられた。変わったところでは、エアソフトガンの発射機構に採用された例もある(バルグヘッド式)。

他の形式の送風装置としてファンを用いたものがあるが、それに比べると送風圧のコントロールが容易であるというメリットがある。また、人力での操作が簡単であるということもメリットといえる。一方で、動作速度を上げるのが困難であり、絶対的な送風量を確保するためには気室の大きさを大きくする必要があるなどの問題がある。

[編集] 関連項目

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最終更新 2009年10月22日 (木) 00:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【鞴】変更履歴

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