飛騨川

飛騨川の最新ニュースをまとめて検索!

飛騨川
飛騨川 2002年1月撮影
飛騨金山下原ダム付近
水系 一級水系 木曽川
種別 一級河川
延長 148 km
水源の標高 3,026 m
平均流量 -- /s
流域面積 2,170 km²
水源 乗鞍岳(岐阜県)
河口(合流先) 木曽川(岐阜県)
流域 岐阜県

飛騨川(ひだがわ)は、木曽川水系の支流で一級河川。岐阜県北部から南部にかけてを流れる。

目次

[編集] 地理

飛騨山脈乗鞍岳(標高3,026m)南麓に発し西流、高山市久々野で南流に転じる。御嶽山などから流れ出る多くの流れを集め、渓谷を成しながら美濃加茂市東部に至り、JR東海美濃川合駅付近で木曽川に注ぐ。流量が多いため、ダム発電所が多い。

元々「飛騨川」は馬瀬川との合流点以南(主に美濃国)の称で、合流点以北は「益田川(ましたがわ)」と呼ばれていたが、河川法の改正により、旧益田川を飛騨川に編入した。ただし、地元では今でも「益田川」で通じる。毎年釣りの大会が開催されている。

下呂市から美濃加茂市までの間は、大部分が飛騨木曽川国定公園に指定されている。また、七宗町の上麻生駅の上流の飛水峡の岩場にある甌穴群は、国の天然記念物に指定されており、高山本線の特急「ひだ」では必ずと言っていいほど肉声で案内の車内放送が流れる。

また、上麻生駅の1kmほど下流の川岸の岩場の礫から、日本最古の石がみつかっている。この岩体は上麻生礫岩と呼ばれている。現在、近くの「最古の石博物館」で常設展示されている。

飛騨川に沿って国道41号が美濃加茂市から高山市久々野まで通過している。飛水峡、中山七里等を通過する観光道路であり下呂温泉へ向かう唯一の幹線道路である。交通量も多く山間部でありながらトラックやバスなど大型車両が頻繁に通過する。異常気象時には通行止めになる区間が多い。1968年(昭和43年)8月、乗鞍岳登山に向かう観光バス15台中2台が折からの豪雨(昭和43年8.17水害)によるがけ崩れの直撃を受け、上麻生ダム直下流地点の飛騨川に転落した。この飛騨川バス転落事故は日本のバス事故史上最悪の惨事となり、乗員・乗客107人中104人が死亡した。現在事故地点には「天心白菊の塔」という慰霊碑が建立され、上麻生ダム管理所の職員によって清掃・献花が行われている(事故の詳細は飛騨川バス転落事故を参照)。

[編集] 流域の自治体

岐阜県
高山市下呂市加茂郡白川町八百津町七宗町川辺町美濃加茂市

[編集] 主な支流

[編集] 流域の観光地

飛水峡

[編集] 主な河川施設

[編集] ダム

1.飛騨川本川

  • 高根第一ダムアーチ式コンクリートダム中部電力株式会社) 高山市
  • 高根第二ダム中空重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 高山市
  • 朝日ダム重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 高山市
  • 久々野ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 高山市
  • 小坂ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 高山市
  • 東上田ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 下呂市
  • 瀬戸ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 下呂市
  • 下原ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 下呂市
  • 大船渡ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 下呂市
  • 七宗ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 下呂市
  • 名倉ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 加茂郡白川町
  • 上麻生ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 加茂郡白川町
  • 川辺ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 加茂郡川辺町
(注)大船渡ダム・七宗ダム・名倉ダム・上麻生ダムはダムの高さが15m以下である為、河川法上ではの扱い。

2.秋神川

  • 秋神ダム(重力式コンクリートダム。中部電力株式会社) 高山市

3.大ヶ洞川

  • 大ヶ洞ダム(重力式コンクリートダム。岐阜県営) 下呂市

4.馬瀬川

[編集] 主な橋

[編集] 鉄道撮影地

美濃太田駅から久々野駅までの高山本線は、飛騨川に沿って走っており、多くの撮影スポットが書籍などで紹介されている。

  • 上麻生駅 - 飛水峡信号場 飛水峡
  • 白川口駅 - 鷲原信号場 第一飛騨川橋梁(白川口駅前の国道41号線を北へ2キロほど行った地点にある鉄橋)
  • 福来信号場 - 焼石駅 下原ダム
  • 焼石駅 - 少ヶ野信号場 中山七里、益田川第五橋梁(下呂市中心部にある国道41号線と国道257号線が分かれる三つ角の交差点を国道41号沿いに約2キロほど西へ行った地点にある鉄橋で、ファンやマニアの間では釣鐘トンネルの鉄橋と呼ばれている。周辺には桜の木が多く、春、桜満開の時期には多くのファンが撮影に訪れる。かつてはNHKの天気予報のバックとして採用されていた。)
  • 下呂駅 - 禅昌寺駅 温泉街をバックに
  • 上呂駅 - 飛騨宮田駅 益田川第十橋梁(オレンジカード等では結構撮影されているものの書籍ではなかなか紹介されない撮影スポットのひとつである。この橋梁をバックにして、あらゆる角度から飛騨の里らしい写真が撮影できる。国道41号線側からは牛一の看板を目印にする。)
  • 飛騨小坂駅 - 久々野駅 飛騨小坂駅の俯瞰、多くの鉄橋

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月21日 (土) 01:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【飛騨川】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!