食塩水

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食塩水

食塩水(しょくえんすい、Saline water)は食塩を溶かした溶液のこと。塩水(えんすい、しおみず)と呼ばれることもある。生理食塩水(せいりしょくえんすい)として適当な濃度にして生物を生かすために用いるほか、調理比重差を利用した選別などにも用いられる。化学実験においては、反応溶液から酸や塩を除去するために用いられる。

[編集] 概説

塩化ナトリウムは我々の周辺の水におけるもっとも主要な溶質である。海水に溶けている成分でもっとも量が多く、我々が海水から受ける負担の大部分はこの成分に基づく。他方で生物は海で生まれたとされるように、生物体内においても常に一定濃度を保っている。また、体外の水域とのその濃度の違いは、浸透圧調節においてもっとも影響が大きい成分でもある。そのため、食塩の水溶液は、生活においては食品の処理、海水の代用、医学的には浸透圧調節、その他様々な用途に用いられる。

濃度の違いによる塩化ナトリウム水溶液の呼称の変化
淡水 汽水 食塩水 塩水
< 0.05%
0.05 - 3.5%
3.5 - 5.0%
> 5.0%

[編集] 調理

  • カキなどは水洗いでなく食塩水で洗う。
  • 野菜湯通しする際の湯には塩をひとつまみ入れる。
  • 潮干狩りで捕ってきたアサリなどは海水に近い濃度の塩水に一晩つけ、砂を吐かせる。これは簡易的な海水の代用としての用途である。

[編集] 関連項目

最終更新 2008年12月4日 (木) 01:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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