舘ひろし
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| たち ひろし 舘 ひろし |
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| 本名 | 舘 廣 |
|---|---|
| 生年月日 | 1950年3月31日(59歳) |
| 出生地 | |
| 民族 | 日本人 |
| 血液型 | A型 |
| ジャンル | 俳優・シンガーソングライター |
| 活動期間 | 1975年- |
| 主な作品 | |
| 『西部警察』シリーズ 『あぶない刑事』シリーズ |
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| 備考 | |
| 石原プロモーション取締役 | |
舘 ひろし(たち ひろし、本名・舘 廣(たち ひろし)、1950年3月31日 - )は、日本の俳優、シンガーソングライターである。愛知県名古屋市中区新栄(旧老松町)出身。ドラマでの役柄は、所属する石原プロモーション制作のものを中心として、刑事役が圧倒的に多い。身長181cm・体重68kg・血液型はA型。
目次 |
[編集] 来歴・人物
愛知県立千種高等学校を経て千葉工業大学工学部建築学科中退。
先祖は尾張藩の武士で、旧士族の家柄。代々の住まいは徳川家から拝領した「徳川家の離れ」だった。実家は明治期に開業した医院(現在は実弟が家業の病院を引き継いでいる)で、父親は内科医。
高校時代にはラグビー部の主将を務める。医学部を目指すが挫折し、千葉工業大学に入学。同大学の千種寮に入るがその厳しさに夜逃げ。学生の間で『夜逃げの四棟』と呼ばれる伝説となっている。大学生のバイト先の同僚にドン小西がいた。デビュー後も同大に長らく在籍したままだったが、『西部警察 PART-II』の名古屋ロケーションの際、石原裕次郎が「もう中退でよいのでは」と、実家の両親を説得して中退させたとも言われる(彼のために、同大ではおよそ10年間、無くなるはずの授業がカリキュラムから消えなかったらしい。また、大学在学期間各学年3年まで、4学年で8年までという規制が生まれた)。ちなみに弟は父同様に医師である。
デビュー前、飲食店で食事をしていた岩城滉一に歩み寄り、身構えた岩城に「あのバイク、君の?」と話しかけ、バイクの話題で意気投合する。後に岩城とともに原宿・表参道を拠点にした硬派バイクチーム『クールス』を総括。矢沢永吉がリーダーだったロックバンド、『キャロル』の親衛隊として有名となり、キャロルの解散コンサートのDVDにも登場している。
1975年、バイクチーム『クールス』からの選抜メンバーで結成されたロックバンド『クールス』のボーカルとして『紫のハイウェイ』矢沢永吉(五大洋光)作曲でデビュー。その後のソロデビュー時には"太ったブタが勝つか、しなやかな狼が勝つか"とのキャッチフレーズでプロモーションに打って出て、矢沢を挑発するものとして話題を呼んだ。
また松田優作主演の映画『暴力教室』にも出演。東映俳優センターに所属し、俳優としてのキャリアもスタートさせる。暴走族のイメージがあるクールスを引きずり、また実際に本人の趣味でもあったため、オートバイを駆使する姿がトレードマークとなった。
『西部警察』シリーズでの登場をきっかけに渡哲也と出会い、最初は、ハーレーダビッドソンを駆使する無頼漢的キャラクターの巽(タツミ)総太郎刑事(愛称・タツ)役で登場していたが、番組初回から半年間の出演契約となっていたために半年後の第30話で西部署で最初の殉職刑事となり一旦降板している。そして、後の第109話から、先に殉職した巽刑事役とは別人のスズキGSX1100Sカタナを愛機とする特別機動車両隊(略称・「特機隊」)隊長の鳩村英次刑事(愛称・ハト、ポッポ)役で再登場し、後に自ら志願して石原プロへの入社を果たし『西部警察 PART-III』の最終回まで出演していた。
『西部警察』シリーズ終了後のドラマでは、バイク使いとしての積極的な登場は少なくなったものの、『あぶない刑事』シリーズでは、ハーレー等大型バイクに乗りショットガンを構えるシーンがもはや十八番となっており、還暦近い(2010年3月31日で還暦になる)現在でも、時折見せる得意のアクションぶりは健在である。
[編集] エピソード
- 小学生時代は鈍臭かったため、当時は「どんくさ舘」と呼ばれていた。
- 祖父が英国好きで、舘家には牛乳紅茶を飲む「ティータイム」があった。
- 若い頃から、女性に非常にモテたという。外国人女性からもよくモテ、英語の猛勉強もしたという。
- 舘の愛車はモーガンで、毎週の乗馬への往復時など自分で運転する時はモーガンに乗っている。また、仕事時など自分で運転しない時はジャガーに乗っている。どちらも英国製自動車で、英国好きの舘らしい好みである。
- 1996年8月、夫人との結婚式は英国で行った。
- 師匠格の石原裕次郎、渡哲也と同様に、相当高い地位にいるにもかかわらず、フランクな姿勢で人々に接することでも有名。また、ジャンルの領域を越えてバラエティ番組などにも出演している。
- 2006年4月12日放送の『愛のエプロン3時間スペシャル』では抜群の料理の腕前を披露している。
- 石原プロモーションに所属し、神田正輝と共に同社取締役を務めている。入社の際渡哲也から、「お前は、渡プロに入ったんじゃない。石原プロに入ったんだから」と釘をさされた。つまり渡を心から尊敬し、私淑している故のエピソードである。
- 石原軍団(石原家)関係の選挙では、舘を含む石原プロモーション所属の俳優達が揃って選挙応援する事が定番になっているが、特に石原伸晃の選挙区・杉並区では、舘自身が一軒一軒の各支持者宅に戸別訪問して挨拶回りをしており、有権者がドアをあけると「舘です」といきなり舘ひろし本人が現れ、支持者からは現役の人気俳優が直接戸別訪問して来る事に驚きを巻き起こした。
- クールでダンディーなイメージの強い舘だが、アイスクリームが大好物であるという(2004年10月29日放送の『さんまのまんま』において本人が公言)。自宅の冷凍庫には、常にお気に入りのアイスクリームが10個程度は必ず入っているという。また、アイスクリーム以外にも甘い物が好きで、おしるこ、ぜんざいも好物である。岩城滉一は、若いときに舘に「おしるこ食べに行こう」と甘味処へ誘われ原宿の街を連れ回されて恥ずかしかったとTV番組で発言している。その上、岩城は甘いものが大の苦手で、店では仕方なくトコロテンをすすっていたと語っている。
- 『西部警察』の撮影中に、後で食べようと思っていたあずきアイスを、共演者の三浦友和に食べられて喧嘩になったことがあったと言うぐらいの無類のあずきアイス好きらしい。
- 『あぶない刑事』シリーズで共演した柴田恭兵の事を大変尊敬しており、同シリーズで舘が初めてコミカルな役を演じて以来、柴田を「恭サマ」と命名するほど、舘自身が別のドラマでコミカルなシーンがある度に柴田を意識して演じているとの事(しかし、柴田の軽妙さを完全に真似出来ない事にコンプレックスを抱いているとも語っている)。
- また、『まだまだあぶない刑事』クランクイン前、脚本に不安をおぼえたが、柴田と顔合わせをした途端、不安が無くなったとの事。
- レストランで食事をしていた際、違う席から後輩が声を掛けてきたため、自身が吸っていたタバコを格好よく窓の外へ投げ捨てたが、そのタバコがちょうど自分の車に落ち、いざレストランを後にすると車の屋根に焦げ跡があったという。
- 自宅を新築した時、浴室の浴槽が渡の自宅の浴槽より大きいことに気づき、「社長の家の風呂より大きいなんてとんでもない!!」と大至急、浴室の大改装をした。(2009年5月23日放送のニッポン放送小倉智昭のラジオサーキットにゲスト出演の際、後述されているロケバスの話を質問した際に、この話題にも触れ、舘が否定をしたため、小倉がバス違いですか?と確認。舘もこれを認めたため、この話については単なる噂である可能性が高い。)
- さらに、かつて俳優専用のロケバスがあり、ロケバスの内部はソファー、テレビ、冷蔵庫、クローゼット、シャワーなどが完備されており、キャンピングカーの改造版のようなバスである。舘専用のバスは舘自らが設計したらしく、後でバスの全長が渡よりも長かったことがわかり、「社長よりも大きなのはいけない、社長より10センチでも5センチでも短くするように!」と指示したとテレビで話していた。
- 『ズームイン!!SUPER』にて『まだまだあぶない刑事』のインタビューの際「タッチーズーミン」なるものを考案し、作って貰ったことがあった。本来のズーミンのデザイン(黒い眉に水色のボディーカラー)に対しタッチーズーミンは白い眉に黒色のボディーカラーであった。
- 舘がネクタイの前でなく後ろを長めに巻くようになったのは、伊丹十三のエッセイを読んでからだという。
- 舘が右利きにも拘らず腕時計を左手ではなく右手に付けるのは、舘自身(本人)が竜頭が手の甲に当たるのを嫌っている為である。
- 1995年~1997年には、全日本F3000とフォーミュラ・ニッポンに参戦していた「NAVI CONNECTION Racing Team」の監督を務めた。
- 『功名が辻』で織田信長を演じた際に着ていた衣装は、『風林火山』で信長を演じた佐久間二郎も着ている。ただ、舘が身長181cmと長身なのに対し、佐久間は身長164cmと小柄なのでスタッフは少々戸惑っていたという。
- 風貌はカッコよく、ハードボイルドな雰囲気を本人も気に入っており、それを維持しているが、酒が全く飲めない下戸であり、スイーツをこよなく愛している。本人曰く、自分ひとりで喫茶店でチョコパフェを食べることには何ら躊躇無い、とのこと。
[編集] 作品
石原プロの俳優で歌手をも兼任しているのは、石原裕次郎と渡哲也、そして舘ひろしであるが、前記の2人の発表してきた楽曲はどちらかというと歌謡曲または演歌としての色合いが強い。だが舘はロックバンド出身であるためか、50代半ばにリリースした『貴方と…』もJ-POPのジャンルに入る。
舘は、自身が出演するドラマのテーマを手掛けることが多く、TV版『あぶない刑事』のオープニングテーマ、『ゴリラ警視庁捜査第8班』のオープニングテーマも彼の作曲である。
[編集] シングル
- ロックン・ロール・ライダー(1977年)
- 朝まで踊ろう(1977年)
- 一晩だけなら(1979年)
- 今宵シャンペンで(1980年)
- 都会の風に(1980年)
- ベイビー・ドール(1980年)
- ブルー・ジーン・ベイビー(1981年)
- ワン・モア・チャンス(1981年)
- 泣かないで(1984年)
- 第35回NHK紅白歌合戦出場曲。
- 今夜はオールライト(1985年)
- 「ただいま絶好調!」主題歌。
- 絹の夜(1985年)
- 「ただいま絶好調!」挿入歌。
- 冷たい太陽(1986年)
- 『あぶない刑事』のテレビシリーズ・劇場公開版映画第1作の主題歌。また、劇場公開版映画第4作『あぶない刑事リターンズ』においても、再度レコーディングした『NEW BLOOD VERSION』が主題歌として使われた。
- 1988年に発売された『Single Collection』にも収録されている。
- 翼を拡げて~open your heart~(1988年)
- 『あぶない刑事』のテレビシリーズ第2作目の『もっとあぶない刑事』・劇場公開版映画第2作(『またまたあぶない刑事』)の主題歌で、アルバム『GOLDEN SHADOW』からのシングルカット盤。
- 『翼を拡げて~open your heart~』は、実は2バージョンが存在する。
- テレビシリーズ第2作目の『もっとあぶない刑事』の『翼を拡げて~open your heart~』は、『いきなりドラムから始まっているバージョン』で、シングルカット盤で発売されたのは、『いきなりドラムから始まっているバージョン』である。
- また、1988年4月に発売された為、ジャケットには『またまたあぶない刑事』エンディングテーマ等の印刷はされていない。
- 劇場公開版映画第2作『またまたあぶない刑事』の『翼を拡げて~open your heart~』、『イントロ部分のギターとパーカッションがある』バージョンで、劇場公開版映画第2作『またまたあぶない刑事』のオリジナルサウンドトラックの10曲目とアルバム『GOLDEN SHADOW』の1曲目に収録されている。
- Single Collection (1988年)
- 『泣かないで』・『今夜はオールライト』・『絹の夜』・『冷たい太陽』を収録したもの。
- カバーバージョン。『青い山脈'88』主題歌として。
- 夜を抱きしめて(1989年)
- 劇場公開版映画第3作(『もっともあぶない刑事』)の主題歌。
- 抱きしめて(1990年)
- 『刑事貴族』エンディングテーマ。
- いとしのマックス~マックス ア ゴーゴー~(1991年)
- 濡れた瞳にくちづけを(1992年)
- 『愛しの刑事』エンディングテーマ。
- 何故~I DON'T WANNA SAY "Good-Bye"~(1994年)
- 冷たい太陽 (NEW BLOOD VERSION)(1996年)
- NO NO BOY(1997年)
- 作曲はかまやつひろし。
- CRY OUT~泣いていいよ~(1998年) - “舘ひろし with THE COLTS”名義
- 劇場公開版映画第5作(『あぶない刑事フォーエヴァーTHE MOVIE』)の主題歌。
- 貴女と…(2005年)
- 劇場公開版映画第6作(『まだまだあぶない刑事』)の主題歌。
なお、『泣かないで』をリリースした一方で、あぶない刑事の挿入歌として『泣いていいよ』という曲を歌っていたことがフジテレビの番組『トリビアの泉』で紹介された。ただし投稿者は舘ひろし本人である。
[編集] アルバム
- LOVE LETTER FROM U.S.A.(1977年)
- SCANDAL(1978年)
- THE TOUR(1978年)
- JUST ONE NIGHT(1979年)
- BABY DOLL(1980年)
- ROCK'N ROLL 1981(1981年)
- ROLL OVER THE NIGHT(1981年)
- TACHI,TOUCH ME(1982年)
- 朝まで踊ろう(ベストアルバム)(1982年)
- オン・ザ・ハイウェイ(1983年)
- EXCITING MINI(1984年)
- IN THE MOOD(1984年)
- 舞踏会 in Budokan(1984年)
- GOLDEN SHADOW(1988年)
- Impressions -Tachi the Best-(1988年)
- 舘ひろし全曲集(1991年)
- TACHI THE BEST(1993年)
- 異邦人(1994年)
- Strangers in the Night(1997年)
- Tachi the best collection(ベストアルバム。DVD付きで、初回生産限定盤)(2005年)
[編集] 出演
[編集] テレビドラマ
- 初めてのテレビドラマ出演作品。30話までは巽総太郎刑事役、109話からは鳩村英次刑事役。
- 西部警察 PART-II(1982年5月~1983年3月、テレビ朝日)
- 西部警察 PART-III(1983年4月~1984年10月、テレビ朝日)
- ただいま絶好調!(1985年4月~9月、テレビ朝日)
- あぶない刑事(1986年10月~1987年9月、日本テレビ/鷹山敏樹・巡査長 役)
- もっとあぶない刑事(1988年10月~1989年3月、日本テレビ/鷹山敏樹・巡査長 役)
- 五稜郭(1988年12月30日・31日、日本テレビ/伊庭八郎 役)
- ゴリラ・警視庁捜査第8班(1989年4月~1990年4月、テレビ朝日/伊達健 役)
- 四匹の用心棒(1990年4月5日、テレビ朝日)
- 刑事貴族(1990年4月~9月、日本テレビ、牧俊介(警部もしくは巡査部長)役)
- 代表取締役刑事(1990年10月~1991年9月、テレビ朝日、兵頭真係長(警部補)役)
- 素浪人無頼旅(1991年10月31日、テレビ朝日)
- 素浪人無頼旅II(1992年3月30日、テレビ朝日)
- ハートを盗らないで!(1992年9月29日、日本テレビ)
- 愛しの刑事(1992年10月~1993年3月、テレビ朝日、羽山刑事 役)
- 風林火山(1992年12月31日、日本テレビ)
- 上を向いて歩こう!(1994年4月~6月、フジテレビ)
- 私、味方です(1995年1月~3月、TBS)
- 新宿鮫シリーズ(1995年~ 、NHK-BS、鮫島警部 役)
- 無影燈(1996年4月12日、テレビ東京)
- 七曲署捜査一係(1997年7月18日、山岡英介係長(警部)役)
- 物書同心 いねむり紋蔵(1998年4月~9月、NHK)
- あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98(1998年8月28日、日本テレビ、鷹山俊樹巡査長役)
- 七曲署捜査一係'98(1998年10月30日、日本テレビ)
- 七曲署捜査一係'99(1999年)
- 玩具の神様(2000年2月~3月、NHK) - 脚本・倉本聰
- 刑事(けいじ)(2000年12月8日、日本テレビ、伊庭刑事役)
- ドラマスペシャル『泥棒家族』(2000年12月20日、日本テレビ)
- 水曜女と愛とミステリー『てのひらの闇』(2001年2月14日、テレビ東京)
- 泥棒家族(2001年4月、日本テレビ) - 全2話
- 太陽にほえろ!2001(2002年2月8日、日本テレビ)
- 天使の歌声 〜小児病棟の奇跡〜(2002年8月9日、フジテレビ)
- あゝ離婚式(2004年4月30日、フジテレビ) - 脚本・倉本聰
- テレビ朝日開局45周年記念作品・日曜洋画劇場特別企画『西部警察 SPECIAL』(2004年10月31日、テレビ朝日)
- かつてのシリーズで演じた鳩村英次役のまま、大門軍団を引き継いだ「鳩村軍団」団長として出演。
- テレビ朝日開局45周年記念スペシャルドラマ『弟』(2004年、テレビ朝日)
- かつて『西部警察PART-II・III』でも共演した間柄である三浦友和が演じた晩年の石原裕次郎の主治医役で出演(成功率わずか3%という解離性大動脈瘤の手術を執刀し、後に肝臓癌での最期を看取った慶應義塾大学病院胸部外科・井上教授)。渡哲也演じる石原慎太郎と相俟って『西部警察PART-II・III』のキャスティングを再現、かつてのファンを狂喜させた。なお、この組み合わせは1988年・日本テレビ系の年末時代劇『五稜郭』(里見浩太朗主演。舘ひろし:伊庭八郎は隻腕の剣豪。渡哲也:土方歳三、三浦友和:大川正次郎)や1991年・テレビ朝日系の『代表取締役刑事』第36話「さらば友よ」(三浦友和ゲスト出演)でも実現している。
- 三浦友和が『西部警察PART-II・III』で演じた沖田五郎刑事は、東大卒の元警察官僚(キャリア組)で、事件解決の失敗の責任を取って自ら降格を志願し、しかもこの事件での被弾により、余命半年~1年となり、残る命を刑事として全うするために西部署に赴任してきた設定。舘演じる鳩村刑事とは、初期の段階では互いに反りが合わない冷えた関係のような描写も見られるも、やがて意気投合、互いに捜査上のパートナーと認め合う関係となる。沖田の死の直前に至っては、鳩村は誰よりも沖田の身を案じる同僚として描かれている。実際、三浦と舘はプライベートでも親しくなったが、三浦は「(役柄と同様)最初は舘とは絶対うまく行かないな、と思っていた(が、やはり役柄同様に親しくなったようである)」と述懐している。三浦曰く、舘は「歌って踊れる爬虫類」。
- これまで何度も放送された穂積隆信著のベストセラー『積木くずし』のリメイクであり、さらにその後の物語と今まで語られなかった真実を描いた作品。アクション俳優として大成した舘がそれまでのイメージと異なる、娘の非行に悩み、娘と共に壮絶な人生を歩まざるを得なくなった老齢の俳優を演じた。物語自体の衝撃度、完成度の高さが高視聴率を呼んだのと共に、舘の演じた苦悩する父親像は好評を得た。
- 舘の演じた信長は前例が無いほど強烈な印象で、初回放送時から舘の演技に賛否両論の物議を醸していた(例:年齢がネックになっている・大声が気になるなど)。が、当初から相当に強い印象を視聴者に与え続けた。回を重ねるにつれ、信長の狂気を過激に表現してその実力を発揮、支持を集め始める。とりわけ叡山攻めの折、権威ある延暦寺への攻撃に命懸けで抗議する明智光秀(坂東三津五郎)に強烈な蹴りを浴びせ、縁下へ引き摺り落したり、小谷城攻略後には、義弟・浅井長政(榎木孝明)の髑髏に「わしはお主が好きじゃった」と話しかけたりと、数多くの名シーンを生み出した。また、光秀の人間味に惹かれる正妻・濃(和久井映見)との夫婦関係も掘り下げて表現され、「わしは死なぬわぁ!」と濃に迫る場面での舘の狂気の形相には、信長の広く知れ渡った印象を叩き潰す破壊力があったと言える。これらの場面には、舘が信長を演じるに当たって表明した「今までにないエキセントリックな信長を演じてみたい」という思いが明確に反映されていた。また、こうした狂気を感じさせる信長の人物造型は、劇中の衣装に「赤色」を多く使ったことからも窺うことができる。
- 最後の出演となった第23回『本能寺』では、寝込みを明智の軍勢に攻め込まれ弓矢で応戦するという、これまで描かれてきた「本能寺の変」のイメージを大きく覆す本格的な銃撃戦が展開され、石原プロ取締役である舘に相応しい最期となった。正妻・濃を演じる和久井映見の、壮絶かつ哀感溢れる殺陣とも相まって、この情景は短時間ながら大きな印象を視聴者に残した。銃撃戦の最中、肺を撃たれて虫の息となり、傷口から呼吸を漏らしつつ自刃するというラストもこれまでにない"人間信長”らしい最期であった。また放送中から、某巨大掲示板で「お舘様」と親しまれ、崇拝の対象になるなど、熱烈なる支持と新たなファンを獲得した。なお、言うまでもないが信長は舘の出身地・尾張の英雄である。
- 2006春のヒューマンドラマスペシャル『さいごの約束』(2006年4月4日、フジテレビ、山本和彦 役)
- 水曜ミステリー9『神楽坂署生活安全課2』(2006年6月14日、テレビ東京、高岡英治 役)
- PS -羅生門-(2006年7月~9月、テレビ朝日、黒田勘太警部補 役)
- 一見すると謎めいている刑事だが、実はとても人間味あふれる刑事役を熱演。
- 女子高生の娘と心が入れ代わってしまった父親の役。普通のしがない中年サラリーマンを演じる事自体少ない舘が、さらにそれを上回る、今までのキャラクターとは180度違ったイマドキの女子高生を演じる事になり、その怪演には放送前から大きな注目を集めた。本人曰く、「俳優生命が終わった」とのことだが、共演した新垣結衣に対し、「俺と結衣はあぶない刑事以来、最高のコンビ」と、最大級の賛辞を送った。
- 水曜ミステリー9『神楽坂署生活安全課3』(2007年10月17日、テレビ東京、高岡英治 役)
- 金曜プレステージ『妻たちからの三行半〜夫たちの(秘)離婚回避マニュアル〜』(2008年2月1日、フジテレビ、檀上吾朗 役)
- 日本テレビ開局55周年記念スペシャルドラマ「東京大空襲」(2008年3月17日・18日、日本テレビ、警察署長・水橋博明 役)
- 水曜ミステリー9『神楽坂署生活安全課4』(2008年4月30日、テレビ東京、高岡英治 役)
- テレビ朝日開局50周年ドラマ『氷の華』(2008年9月6日・9月7日、テレビ朝日、戸田克巳 役)
- 水曜ミステリー9『神楽坂署生活安全課5』(2008年10月8日、テレビ東京、高岡英治 役)
- テレビ朝日開局50周年記念番組・平成20年度文化庁芸術祭『告知せず』(2008年11月15日、テレビ朝日、山崎荘一 役)
- ダンディ・ダディ?〜恋愛小説家・伊崎龍之介〜(2009年7月9日-9月3日、テレビ朝日、伊崎龍之介 役)
- 坂の上の雲(2009年、NHK)- 島村速雄 役
[編集] 映画
- 暴力教室(1976年)
- 男組 少年刑務所(1976年)
- 新宿酔いどれ番地 人斬り鉄(1977年)
- 新女囚さそり 特殊房X(1977年)
- 地獄の天使・紅い爆音(1977年)
- 皮ジャン反抗族(1978年)
- 野性の証明(1978年)
- 薔薇の標的(1980年)
- あぶない刑事(1987年)
- またまたあぶない刑事(1988年)
- 青い山脈'88(1988年)
- もっともあぶない刑事(1989年)
- 免許がない!(1994年)
- 大失恋。(1995年)
- あぶない刑事リターンズ(1996年)
- 新・居酒屋ゆうれい(1996年)
- 義務と演技(1997年)
- あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE(1998年)
- まだまだあぶない刑事(2005年)
[編集] CM
- スズキ カルタス(1984年~1987年)
- 富士通 OASYS LX-3000/2000(1994年。このCMでは「タッチひろし」と名乗っていた。OASYS LX-3000がワープロとして初めてタッチオペレーションを搭載したことにかけたもの[1])
- 大塚製薬 ポカリスエット(1988年)オロナミンCドリンク(2001年)
- 東京シティ競馬(CMソング。マスコットキャラクター「うまたせ君」の声優もしていた)
- 日本興亜損保
- 日本コカ・コーラ ジョージア(2007年~)(2008年にはリア・ディゾンと共演)
[編集] バラエティ
- とんねるずの生でダラダラいかせて!! (日本テレビ系)
- 今夜は最高! (日本テレビ系)
- 中井正広のブラックバラエティ (2007年1月21日 日本テレビ系)
- 頑張る人応援バラエティ 体育の時間(2007年10月23日 テレビ朝日系)
- 「ぷっ」すま(2008年11月11日 テレビ朝日系)
[編集] イベント
[編集] テレビアニメ
[編集] テレビゲーム
- 龍が如く2(声・高島遼)2006年
[編集] 関連項目
- 1978年の革ジャン反抗族からの付き合い。舘自身「大好きな長谷部監督」(刑事マガジン)といっているほど尊敬しているようである。競演作は西部警察、あぶない刑事、刑事貴族、刑事など。
- 主演作である『薔薇の標的』をはじめ、『西部警察』、『あぶない刑事』など多くの作品を監督している。
- ミュージシャン/音楽プロデューサー。祖母実家が舘の父の開業医院の大家さんだった。当時の舘親子の住んでいた建物(木造家屋)は現存している。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年9月16日 (水) 08:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【舘ひろし】変更履歴




