駅ビル

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駅ビル(えきビル,Station Building)とは、鉄道駅駅舎を大規模化し、駅機能以外の機能を持たせた建物のことである。多くの場合、テナントとして、百貨店をはじめとする各種の店舗、企業のオフィス、ホテルなどを入れている。ただし、全体の規模の中で駅舎としての性格が極小となる場合もあり、「駅ビル」と「駅に隣接し、駅と結ばれているビル」を厳密に区分して定義することは難しい。以下、一般的に駅ビルとみなされている建物について述べる。

目次

[編集] 概説

大都市圏の私鉄は、第二次世界大戦前より都心のターミナル駅百貨店を併設させる形で事業を行っていた。これは郊外の沿線住民に鉄道を利用し百貨店で買い物をしてもらうという相乗効果を狙ったもので、ターミナルビルとも呼ばれる、日本における駅ビル事業の原型となる。このタイプの駅ビルには東急渋谷駅、京王・小田急新宿駅、阪急・阪神梅田駅南海難波駅大阪阿部野橋駅などがある。

一方、旧国鉄は、戦後復興の過程で民衆駅と呼ばれる駅を建設。JRグループの駅ビルはこの民衆駅から発展していったものである。このタイプの駅ビルには東京駅豊橋駅(民衆駅第1号)などがある。

やがて各地の再開発事業や国鉄民営化を経て、ターミナル駅・民衆駅の範疇ではない駅であっても急行特急といった優等列車が停車する駅や利用者の多い駅に駅ビルが設置されるようになった。駅ビルに入居するテナントは駅の利用者層に応じて様々であり、観光客の利用が多い駅では、駅ビル内に地元商品、土産物を取りそろえた店もある。都心にある特に大規模な駅ビルでは下層階に商業施設、上層階にホテルオフィスを入居させる例も見られる。

駅ビルの規模は様々あり、JRの札幌・東京・名古屋各駅のように超高層のビルがあれば、地方都市の駅などのように2階建ての「ミニ駅ビル」と呼ばれるものもある。だが一般的には、階数が一定(おおむね5階)以上の建物に限られている。運営企業は、かつては私鉄本体またはその子会社か、国鉄と地元の合弁であったが、国鉄民営化後はJR本体やその100%子会社が直接運営に携わるケースも増えている。


[編集] 日本の主な駅ビル

〔〕は主な入居するテナント

[編集] 北海道地方

札幌駅(JRタワー)

[編集] 北海道

[編集] 東北地方

秋田駅
仙台駅
泉中央駅

[編集] 青森県

[編集] 岩手県

[編集] 宮城県

[編集] 秋田県

[編集] 山形県

[編集] 福島県

[編集] 関東地方

土浦駅
宇都宮駅
高崎駅
大宮駅
上野駅
浅草駅
新宿駅(中央:ルミネ新宿1、左:京王百貨店、右:小田急百貨店)
東武池袋駅
横浜駅(CIAL)
川崎駅

[編集] 茨城県

[編集] 栃木県

[編集] 群馬県

[編集] 埼玉県

[編集] 千葉県

[編集] 東京都

[編集] JR

[編集] 私鉄・第三セクター

[編集] 神奈川県

[編集] 中部地方

名鉄岐阜駅(岐阜ロフト)
静岡駅(パルシェ)
浜松駅(メイワン)
名古屋駅(JRセントラルタワーズ)

[編集] 新潟県

[編集] 富山県

[編集] 石川県

[編集] 福井県

[編集] 山梨県

[編集] 長野県

[編集] 岐阜県

[編集] 静岡県

[編集] 愛知県

[編集] 三重県

[編集] 近畿地方

京都駅
大阪駅(アクティ大阪)
難波駅(南海ビル)
新神戸駅
姫路駅
和歌山市駅

[編集] 滋賀県

[編集] 京都府

[編集] 大阪府

[編集] 兵庫県

[編集] 奈良県

[編集] 和歌山県

[編集] 中国地方

米子駅
倉敷駅
広島駅

[編集] 鳥取県

[編集] 島根県

[編集] 岡山県

[編集] 広島県

[編集] 山口県

[編集] 四国地方

[編集] 徳島県

徳島駅

[編集] 香川県

[編集] 愛媛県

[編集] 高知県

[編集] 九州地方

小倉駅
西鉄福岡(天神)駅
鹿児島中央駅

[編集] 福岡県

[編集] 佐賀県

[編集] 長崎県

[編集] 熊本県

[編集] 大分県

[編集] 宮崎県

[編集] 鹿児島県

[編集] 沖縄地方

[編集] 沖縄県

県庁前駅

沖縄県には那覇市をはしる沖縄都市モノレールゆいレール)しかなく、駅ビルと呼ばれるものは存在しないが、複数の施設が連絡橋にて接続されている。下記に駅と連絡橋で接続されている主要商業施設を記す。

[編集] かつて存在した駅ビル

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月18日 (水) 11:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【駅ビル】変更履歴

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