高千穂町

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高千穂町
たかちほちょう
日本
地方 九州地方
都道府県 宮崎県
西臼杵郡
団体コード 45441-9
面積 237.32km²
総人口 13,809
推計人口、2009年10月1日)
人口密度 58.2人/km²
隣接自治体 日之影町五ヶ瀬町諸塚村
高森町山都町竹田市豊後大野市
町の木 おがたまの木
町の花 ふじ
町の鳥 ホオジロ
高千穂町役場
所在地 〒882-1192 宮崎県
西臼杵郡高千穂町大字三田井13番地
電話番号 0982-73-1200
外部リンク 高千穂町

高千穂町位置図(宮崎県)

:市 / :町・村
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高千穂町(たかちほちょう)は、宮崎県の北端部にあるで、西臼杵郡に属している。

目次

[編集] 地理

宮崎県の北端部、九州山地の中に位置しており、町域の西北部から北部にかけては熊本県に接し、北部から北東部にかけては祖母山標高1,756m)を挟んで大分県と接する。町域西部から南東部に向かって五ヶ瀬川(ごかせがわ、全長106km)が流れる。町の中央部にある宮崎交通高千穂営業所の周辺地域が町の中心部となっている。町中心部からやや南側の高千穂峡(たかちほきょう、正式には五ヶ瀬川渓谷)は観光地として有名。

位置は県庁所在地である宮崎市から北西へ約120km、熊本市から南東へ約80kmの場所にあたる。県都・宮崎市へは直通する交通機関もなく、また高速道路もまったく整備されていないため片道3時間以上もかかるのに対し、熊本市へは阿蘇方面へ抜ける国道218号線・国道325号線が整備され通行が容易で、所要時間も約1時間半程度で到達できるため、熊本県との関係が年々深くなりつつある。

これは今に始まったことではなく、阿蘇山麓との方が交通の便が良かったのは古代からであった。すなわち馬で五ヶ瀬町の馬見原、鞍岡に抜ける218号線が旧街道で、かつて存在していた高千穂鉄道(日の影線)が出来るまでの幹線だった。自動車で325号線方面に向かうルートは、九州山地をダイレクトに横断する必要があるため、通行が容易ではなかったし、日之影から高千穂を抜けて阿蘇の外輪山を下る高森峠に抜ける道は今でもヘアピンカーブが多く、台風による土砂崩れが2006年に起きている。

空港も熊本空港利用が一般化しているだけでなく、熊本市の繁華街や郊外ショッピングモールに買い物に向かう町民も増加。また、高千穂町など西臼杵郡が地盤の宮崎県北部信用組合も県境の壁を越えて熊本県信用組合への合併統合を選んだ。

また、高千穂町は、高千穂無尽発祥の地である。高千穂無尽は、高千穂相互銀行に転換し、宮崎市に本拠を置いた。しかし経営悪化のため、高千穂相互銀行は1984年に当時の西日本相互銀行(本社所在地福岡市)に吸収され、西日本銀行(現・西日本シティ銀行)となった。これが唯一の相互銀行から地方銀行へ転換したケースである。しかしながら今日においては、高千穂無尽の名残は宮崎県側にはほとんど残っていない。

[編集] 隣接している自治体

町の木となっている「おがたまの木」
高千穂町の眺め
高千穂町を横切る国道218号

[編集] 行政

[編集] 県の行政機関

  • 西臼杵支庁
  • 高千穂警察署
    • 三田井交番(大字三田井)
    • 岩戸駐在所 (大字岩戸)
    • 上野駐在所(大字上野)
    • 河内駐在所(大字河内)

[編集] 歴史

[編集] 神話~古代

日本神話においては、ニニギ天孫降臨の地とされている。またアマテラスがこもったとされる天岩戸が町内にある(もっとも、他地域にも天岩戸とされる岩は存在しており、必ずしもその岩が天岩戸と特定されているわけではない)。

なお古代においては、この臼杵群の高千穂町一帯を上高千穂と呼び、外輪山を含む阿蘇山全てを下高千穂と呼び、千穂は「ちお」と読んだことが、阿蘇神社縁起や宇佐八幡託宣集などの古文書、あるいは平安時代に書かれた和名鈔で確認できる。

[編集] 中世・近世

中世の九州では阿蘇神官家の菊池氏が最大守護大名であって、その分家の甲斐氏の所領が高千穂一帯の二上山から鞍岡にかけての五ヶ瀬方面の山岳部にあった。このため高千穂町は、常に、阿蘇山と連動した歴史を歩んでいる。三田井氏が、現在の高千穂峡谷付近の三田井の領主だったのに対し、甲斐氏は、菊池氏の外戚の国人で、菊池氏が足利時代に内紛を起こした南北朝以後熊本に進出した。このため16世紀の甲斐親宣から甲斐宗運の時代、この地域の人々は戦国大名となって、大分の大友宗麟とある時は結び、ある時は戦闘しながら、熊本県南部の島津氏と火縄銃を用いた全面戦争をしており、九州における真田昌幸のような立場になっていた。

大友氏が島津と争う中、秀吉の介入を招き、熊本方面に加藤清正が入って以後は、延岡に三河出身の内藤家が居城を構えるようになり、江戸時代になってから、高千穂町は初めて延岡と結びつくようになった。以後、内藤藩の下で戦国時代以来の宿敵島津氏のお目付け役になっていったという経緯がある。

[編集] 近現代

1920年から町北部の土呂久(とろく)地区で硫砒鉄鉱が採掘され、町の経済を支えたが、1962年に閉山している。この鉱山から亜ヒ酸が流出し、鉱毒事件を引き起こした。1970年に国道325号線が出来て以後、阿蘇のやまなみハイウウェィに至る観光ルートに組み込まれている。主な現在の産業は林業である。

  • 1920年4月1日 高千穂村が町制施行。高千穂町となる。
  • 1956年9月30日 高千穂町・田原村・岩戸村が対等合併し、新町制による高千穂町が発足。
  • 1969年4月1日 上野村を編入。

[編集] 産業

[編集] 農産品

[編集] 地域

[編集] 人口

高千穂町と全国の年齢別人口分布 高千穂町の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 高千穂町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 19,957人
1985年 19,170人
1990年 18,093人
1995年 16,780人
2000年 15,843人
2005年 14,778人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 教育

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

町立

[編集] 小学校

町立
  • 高千穂小学校
  • 押方小学校
  • 向山北小学校 (2008年4月、向山南小学校を統合)
  • 田原小学校
  • 岩戸小学校
  • 上岩戸小学校 (2010年4月、岩戸小学校に統合予定)
  • 上野小学校
  • 五ヶ所小学校

[編集] 交通

路線バスが発着する宮崎交通バスセンター
五ヶ瀬川の水流に削られて出来た高千穂峡
高千穂峡の観光名所「真名井の滝」
夜神楽が行われる高千穂神社
神話の舞台となっている天安河原
高天原遥拝所

[編集] 空港

[編集] 鉄道

かつて存在した旧高千穂鉄道高千穂駅

※2008年12月まで高千穂鉄道高千穂線天岩戸駅高千穂駅が存在した。

[編集] 道路

[編集] 一般国道

[編集] 県道

主要地方道

[編集] バス

宮崎交通が運行している。

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

日本神話を骨子とした観光展開を行っており、宮崎県全体に広がる「ひむか神話街道」の中心を担っている。

[編集] 名所・旧跡・観光スポット

[編集] 伝統芸能

[編集] 高千穂町出身の有名人

[編集] 高千穂町を舞台とした作品

小説
テレビドラマ

[編集] 百選

[編集] 地形

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[編集] 外部リンク


最終更新 2009年10月13日 (火) 12:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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