高山陣屋

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高山陣屋御門

高山陣屋(たかやまじんや)は、江戸幕府飛騨国直轄領として管理するために設置した代官所郡代役所(陣屋)。現在の岐阜県高山市八軒町に置かれた。

目次

[編集] 来歴

元来は飛騨高山藩主であった金森氏の所有する下屋敷だったが、1692年に幕府が飛騨を直轄領として以降、伊奈忠篤らによって整備され、代官所として用いられるようになった。1777年以降は郡代役所となった。

明治維新後は高山県庁舎として用いられた。1929年には国史跡に指定されたが、その後もさまざまな公共機関の事務所として利用された。1969年まで県事務所として利用されていたが、現存する唯一の陣屋であることから文化財として保存する方針が示され、ほぼ江戸時代ごろの状態にまで復元された。

[編集] 概要

高山陣屋御門の左側

母屋は1816年に改築されたものが現在も残っている。また敷地内の土蔵は、元々慶長年間に高山城内に建設され、1695年に現在地に移築されたものである。建物の屋根は熨斗葺(のしぶき)、柿葺(こけらぶき)、石置長榑葺(いしおきながくれぶき)など、いずれも板で葺かれている。これは飛騨が雪国であるとともに木材の生産地であり、当時のでは雪で容易に損耗してしまうのに対して、木材は入手が容易であったためとされている。

敷地と建物内は有料で一般公開され、内部には江戸時代の歴史資料などが展示されている。

御門の手前では毎日朝市が催されており、高山市内においては宮川朝市と並び陣屋朝市として親しまれている。

[編集] その他

同じ町内にある一本杉白山神社は鎮護の神として陣屋稲荷を祀っているが、白山神社は屋台を持たない神社であるため屋台行列に参加していない。そのかわり、春の高山祭開催中の高山陣屋では獅子舞および闘鶏楽などの祭行列を鑑賞できる。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年8月21日 (金) 19:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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