高松宮殿下記念世界文化賞

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高松宮殿下記念世界文化賞(たかまつのみやでんかきねんせかいぶんかしょう、Praemium Imperiale)は、1988年日本美術協会により設立されたである。

目次

[編集] 概要

絵画」、「彫刻」、「建築」、「音楽」、「演劇映像」の5部門で優れた人物に授与される。文化芸術の分野でノーベル賞を補完しようとする目的がある(ノーベル賞に存在する文学部門がないのはそのためである)。

例年9月下旬に受賞者が発表され、10月中旬に授賞式が行われる。その報道は、日本美術協会がフジサンケイグループに属している関係で産経新聞では1面で大きく掲載し、フジテレビジョンでは授賞式の特別番組を放送しているほか、FNNのニュース番組でも受賞者の横顔が取り上げられる。

授賞式には年によっては今上天皇並びに皇后が出席する。出席しない年でも受賞者と謁見・懇談する場が別に設けられる。

[編集] 歴代受賞者

絵画 彫刻 建築 音楽 演劇・映像
1 1989年 ウィレム・デ・クーニングデイヴィッド・ホックニー ウンベルト・マストロヤンニ イオ・ミン・ペイ(アメリカ) ピエール・ブーレーズ マルセル・カルネ
2 1990年 アントニ・タピエス アルナルド・ポモドーロ ジェームス・スターリング(イギリス) レナード・バーンスタイン フェデリコ・フェリーニ
3 1991年 バルテュス エドゥアルド・チリーダ ガエ・アウレンティ(イタリア) ジェルジ・リゲティ イングマール・ベルイマン
4 1992年 ピエール・スーラージュ アンソニー・カロ フランク・ゲーリー(アメリカ) アルフレッド・シュニトケ 黒澤明
5 1993年 ジャスパー・ジョーンズ マックス・ビル 丹下健三(日本) ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ モーリス・ベジャール
6 1994年 ザオ・ウーキー リチャード・セラ チャールズ・コレア(インド) アンリ・デュティユー ジョン・ギールグッド
7 1995年 マッタ クリストとジャンヌ=クロード レンゾ・ピアノ(イタリア) アンドリュー・ロイド・ウェッバー 中村歌右衛門
8 1996年 サイ・トゥオンブリー セザール 安藤忠雄(日本) ルチアーノ・ベリオ アンジェイ・ワイダ
9 1997年 ゲルハルト・リヒター ジョージ・シーガル リチャード・マイヤー(アメリカ) ラヴィ・シャンカール ピーター・ブルック
10 1998年 ロバート・ラウシェンバーグ ダニ・カラヴァン アルヴァロ・シザ(ポルトガル) ソフィア・グバイドゥーリナ リチャード・アッテンボロー
11 1999年 アンゼルム・キーファー ルイーズ・ブルジョワ 槇文彦(日本) オスカー・ピーターソン ピナ・バウシュ
12 2000年 エルズワース・ケリー ニキ・ド・サン・ファール リチャード・ロジャース(イギリス) ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ スティーヴン・ソンドハイム
13 2001年 李禹煥 マルタ・パン ジャン・ヌーヴェル(フランス) オーネット・コールマン アーサー・ミラー
14 2002年 ジグマー・ポルケ ジュリアーノ・ヴァンジ ノーマン・フォスター(イギリス) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ ジャン=リュック・ゴダール
15 2003年 ブリジット・ライリー マリオ・メルツ レム・コールハース(オランダ) クラウディオ・アバド ケン・ローチ
16 2004年 ゲオルグ・バゼリッツ ブルース・ナウマン オスカー・ニーマイヤー(ブラジル) クシシュトフ・ペンデレツキ アッバス・キアロスタミ
17 2005年 ロバート・ライマン 三宅一生 谷口吉生(日本) マルタ・アルゲリッチ マース・カニングハム
18 2006年 草間彌生(日本) クリスチャン・ボルタンスキー フライ・オットー スティーヴ・ライヒ マイヤ・プリセツカヤ
19 2007年 ダニエル・ビュレン(フランス) トニー・クラッグ(イギリス) ジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロン(共にスイス) ダニエル・バレンボイム(イスラエル) エレン・スチュワート(アメリカ)
20 2008年 リチャード・ハミルトン(イギリス) イリヤ・カバコフ
エミリア・カバコフ(ロシア)
ピーター・ズントー(スイス) ズービン・メータ(インド) 坂田藤十郎(日本)
21 2009年 杉本博司(日本) リチャード・ロング(イギリス) ザハ・ハディド(イギリス) アルフレート・ブレンデル(オーストリア) トム・ストッパード(イギリス)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年10月3日 (土) 16:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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