魔法のプリンセスミンキーモモ
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『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(まほう - )は葦プロダクション(現:プロダクション リード)が製作した一話完結型の魔法少女アニメ。総監督は湯山邦彦、原案・構成は首藤剛志。1982年に最初のテレビシリーズが、1991年に続編が放映された。少女が大人に変身し活躍するというストーリーが女の子に人気であった[1]。一方、暴走とも評されるその脚本、作画が評価されており[2]、おたくの間でも人気がある[3]。呪文とダンスを組み合わせた主人公の変身シーンは後の作品に大きな影響を与えた[4]。『魔法の天使クリィミーマミ』(1983年)とともに、1980年代の第二期魔法少女ブームを形成した[2]。
第一作は1982年3月18日から1983年5月26日まで、全63話がテレビ東京系列で放映された。空にある夢と魔法の国「フェナリナーサ」から、イヌ、トリ、サルの3匹のお供をつれてやってきた12歳の少女ミンキーモモ(通称:モモ)が活躍する。毎回、ミンキーモモは事件に像遇し、大人になる魔法で18歳のプロフェッショナルに変身し活躍する。そして、地球の人々に夢と希望を持つことを思い出させていくというストーリーが、夢の実現をテーマとしてコミカルに語られた。
第二作は1991年10月2日から1992年12月23日まで、全62話がNTVで放映された。第38話から『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』に改題され、第二作の事実上の正題となっている。このシリーズでは海の底に沈んだ夢と魔法の国「マリンナーサ」から二人目のミンキーモモがやってくる。前作をほぼ踏襲した構成だが、現実の社会問題が多くの回にテーマとして組み込まれており、全体としては前作より重いストーリーとなっている[4]。
なお、ファンの間では両シリーズおよびその主人公を区別するために、第一作を「空モモ」、第二作を「海モモ」と呼ぶのが通例となっている[えーだば 46]。本項においても両作品の区別を明瞭にするために、この呼称を適宜用いることにする[注釈 1]。
- 主要作品一覧
-
- 1982年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ』TVシリーズ、全63話
- 1985年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』OVA
- 1991年 - 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』TVシリーズ、全62話+未放映3話
- 1993年 - 『MINKY MOMO IN 夢にかける橋』OVA
- 1994年 - 『MINKY MOMO IN 旅だちの駅』OVA
-
完全な一覧については「魔法のプリンセスミンキーモモの映像作品一覧」を参照
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 第一作
| 魔法のプリンセス ミンキーモモ | |
|---|---|
| ジャンル | 魔法少女アニメ |
| アニメ:魔法のプリンセス ミンキーモモ(通称:空モモ) | |
| 企画 | 葦プロダクション、読売広告社 |
| 監督 | 湯山邦彦(総監督) |
| シリーズ構成 | 首藤剛志 |
| 脚本 | 首藤剛志ほか |
| キャラクターデザイン | 芦田豊雄、みさきのあ、服部あゆみ |
| 製作 | 葦プロダクション、読売広告社 |
| 放送局 | テレビ東京系列ほか |
| 放送期間 | 1982年3月18日 - 1983年5月26日 |
| 話数 | 63話 |
| コピーライト表記 | ©PRODUCTION REED 1982[注釈 2] |
| OVA:魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞 | |
| 発売日 | 1985年 |
| コピーライト表記 | ©PRODUCTION REED 1985[注釈 3] |
|
ミンキーモモ
|
小山茉美 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
[編集] あらすじ
この物語はどこかの国のどこかの町に住む子供のいない夫婦がそのことを切実と語る場面から始まる。そこに夢の国フェナリナーサのプリンセス、ミンキーモモ(以下、モモ)が3匹のお供を連れて空から降りてくる。そして夫婦はモモを、始めから自分たちの本当の子供であったかのように受け入れてしまうのである。
第1話の主要部のプロットの概略は次のようなものである。モモのパパとなった人物は腕の立つ獣医でもあり、噂を聞きつけたある牧場から往診を求められる。海外出張中のパパに代わりモモが牧場に向かうが、モモが子供だからという理由で牧場主に相手にされなかった。そこでモモは大人に変身する魔法で獣医の看護婦に変身して牧場の馬を治療し、さらに、牧場を悪者から救うために騎手に変身し競馬レースで活躍する。
2話以降もモモは事件に遭遇し、魔法で大人に変身するが、プロットそのものには決まったパターンがなく多様な展開を見せる。各回ごとにエピソードの主要人物となるゲストが登場し、モモはゲストの夢を叶えようと奔走する。モモが何かいいことをすると各回の最後にモモのペンダントが光り、その4回ごとに夢の国の王冠にハッピーティアと呼ばれる宝石(誕生石)が出現する。宝石が12個そろうと、夢の国が再び地球に降りてくると言われている(第4話)。
物語は第43話から第46話にかけて終わりを迎える[えーだば 57]。モモは、魔法で他人の夢をかなえることはできないことを知り[注釈 4]、魔法の力を失い、ついには命を落としてしまう。そして、モモは人間に生まれ変わり、地球でのパパとママの本当の子供となる。モモが大人になり自分の夢を叶えた時、最後のハッピーティアが出現し夢の国が降りてくるだろうと語られ、『ミンキーモモ』の物語はここで一旦、幕となる。
このあとも後期シリーズ[注釈 5]で物語は続いていく。基本的に同じテーマの繰り返し[5]となるが、物語の大筋は人々の夢と希望を奪うためモモを付け狙う悪夢との戦いが中心となり、後期第1話(49話)より竜の子カジラがモモの新しいお供に加わる。最終的には、後期における物語の全てが人間の赤ちゃんとなったモモの見る夢であったことが判明する。そして夢の中での戦いはモモの勝利に終わり、前期最終話に回帰する形で物語は完結する。
[編集] 登場人物
- ミンキーモモ
- 空にある夢の国「フェナリナーサ」からやってきた魔法のプリンセス。
- 好奇心の強い女の子で、思い立ったら空飛ぶ魔法のキャンピングカー「グルメポッポ[注釈 6]」で世界中どこにでも飛び出していく。父親であるフェナリナーサ国王譲りの楽観的な性格の持ち主でもあり、「なるようになる」と前向きに生きている。事件が起きると、変身魔法で様々な職業のプロフェッショナルの技能を身につけた18歳の大人に変身し、事件解決に奔走する。髪飾りについた星形のアクセサリがトレードマーク。
- 魔法の呪文は「ピピルマ ピピルマ プリリンパ パパレホ パパレホ ドリミンパ アダルトタッチで ~ になれ」[注釈 7]。
- シンドブック&モチャー&ピピル
- モモのお目付け役としてやってきたお供の動物たち。
- のんびり屋で雑学が得意な犬のシンドブック、正義の使者をきどる子ザルのモチャー、恋を夢見る小鳥のピピル。
- モモのパパとママ
- 地上におけるモモの仮の両親。ペットショップを経営している。子供ができないことを嘆いていたが、ある夜、こっそり家に入り込んできたモモの魔法により、モモを娘として受け入れてしまった。
- パパは世界的に名を知られている獣医でもある。ママはのんびり屋の主婦だが、意外な一面を見せることもある。二人とも作中で名前を呼ばれることはほとんどなく、モモのパパとママで通されている。
- フェナリナーサ国王&王妃
- モモの故郷、夢の国フェナリナーサの国王と王妃で、モモの実の両親。
- 二人で魔法の鏡を通してモモを見守っており、モモの行動に対して感想を言い合ったり、冗談を飛ばしあったりしている。モモがピンチになると王妃様は寝込んでしまう。一方、王様は「なるようになる」と静観してしまうが、モモが本当に困っているときは手助けすることもある。
- カジラ
- 後期シリーズの1話目からモモの新しいお供に加わった竜の子ども。どんな材質のものでも平気で食べてしまう体質を持つが、言葉は喋れず「カジカジ、カジラ……」と声を出すだけである。その意外な正体は最終話(第63話)で明らかにされる。
以上のキャラクターがレギュラーとして登場。そして各話ごとのゲストキャラクターの夢と希望を叶えるため、モモは奔走していく。
[編集] 解説
[編集] 背景と影響
『ミンキーモモ』は東映動画系列以外での初の魔法少女アニメである。本作品は『魔法使いサリー』(1966年)以来の魔法の国からやってきた少女が魔法を行使するという定番の設定であるが、反面それらの作品群に登場する少女達があくまで「魔法の国の先天的に魔法が使える人間」の域を出ないのと異なり、モモは夢の化身としての一面をのぞかせている。放送当時は、女性が社会で活躍するというのは、女の子にしてみればまだまだ大きな憧れであった。どんな職業の大人にでも変身できるという設定は、文字通り女の子に夢を与え、かなりの人気を博したと言える[1]。『魔法の天使クリィミーマミ』とともに1980年代の第二期魔法少女ブーム[2]と変身魔法少女という独自のジャンルの先駆けとなった。
モモが大人に変身するシーンでは、小道具(ミンキーステッキ)に呪文・ダンスを組み合わせた演出がなされた。シリーズ中には幾度かの変遷があり、第11話から第46話で使用されたシーンでは当時ブームだった新体操のリボンをモチーフとしていた。この演出は斬新なものと受け止められ、後の魔法少女アニメに影響を与えた[4]。変身シーン中には見えないようになってはいるもののオールヌードになる場面が含まれており、これ目当ての視聴者もいたという。
1982年の夏から冬にかけてファンダムでミンキーモモブームが起きた。当時、ロリコンブーム、美少女ムーブの全盛期であり、その影響と考えられている[6][7]。本作品はロリコン向けに製作されたと論評されることもあったが、首藤(原案・構成)は否定している[えーだば 54]。
[編集] 作風
生活感の描写に大きなウエイトを置いていた東映動画系の魔法少女アニメに対し、舞台設定が無国籍に近い。首藤は舞台設定を「どこかの国のどこかの町ということにしましょう」と提案しそれを押し通したという[えーだば 47]。内容的にも、学校に通う場面がほとんどない反面、単なる少女アニメという枠にとらわれず「おもしろければ、何をやってもいい」という基本方針のもと、いろいろなアイデアを満載していた。物語は時にラブロマンスであり、スパイアクションであり、メルヘンでありと何でもありで[8]、第31話「よみがえった伝説」では合体ロボ・ミンキナーサが登場し、少年向けロボットアニメ『戦国魔神ゴーショーグン』(1981年)のパロディが展開された[注釈 8]。看護婦にファッションモデル、ビキニの水着姿の女ダイバーなど、その回の事件に合わせて大人プロフェッショナルに変身したモモの活躍も毎回の見所であった。
[編集] テーマ
首藤剛志は放映前の打ち合わせの席でスポンサーから「名作なんて(言われなくても)いいんです、30分のCMだと思ってください」と言われたことを書き記している。これは本作に限らず、当時の多くのテレビアニメの現場で聞かれた発言である。しかし、本作はそれに反発するかのように、お題目だけで終わることの多い「少女が夢を与える」という設定に正面から向き合った稀有な作品となった。冷戦の真っ只中であった当時「人間が滅びれば夢もなくなる」という次元にまで話の内容は引き上げられ、ごく普通の魔法少女だったモモは核攻撃を阻止するまでになっていた。
そして、『ミンキーモモ』の物語は第46話(前期 最終話)でオモチャ屋のトラックにはねられてモモが亡くなることで一つの区切りを迎えた。前話で魔法を失う展開がすでに衝撃的だったのだが、追い討ちをかける様に命を失うという展開はさらに衝撃的で大きな反響を呼んだ。
「私が見たいのは夢の国の私の夢ではなく、本当の私の本当の夢」。戻っておいでと呼びかける夢の国の王様に、魔法で夢を叶えることはできないことを知ったモモはそう答え、人間に生まれ変わることを選んだ。パパとママの本当の子供となったモモは、自分の夢を、魔法ではなく自分自身の力で、叶えるために生きていく。そして後期シリーズの最終回で諦めの心を植えつけようとする悪夢と自らの夢の中で対峙したモモは、「私は自分の夢を捨てない。絶対に諦めない」と、決意と共に声高らかに叫び、悪夢に打ち勝っていくのである。
モモは夢を持つ人々の象徴でもあり[1]、物語に一貫して流れていたのは、「夢は自分自身によって叶えられるもの」というメッセージであったと言えよう。
ミンキーモモは、どこかの地球のどこかの国のどこかの町の子どものお話でした。もしかしたらあなたの隣にモモが…いいえ、あなた自身がモモなのかもしれませんね。
– 第46話 次回予告(声:ママ)より, 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』(1983年)68頁
[編集] OVA
放送終了後、番外編となる『夢の中の輪舞』、ミュージックビデオ『瞳の星座』の2本のOVA が製作された。
- 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』(1985年:ビクター音楽産業、ネットワーク フロンティア事業部(現バンダイビジュアル))
- 次節にて詳述する。
- 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 瞳の星座 ミンキーモモSONGスペシャル』(1987年:ビクター音楽産業)
- 歌に映像を載せたミュージックビデオで、各歌前のアイキャッチ及び新録の「瞳の星座」(小山茉美)の部分が新作であり、他はテレビシリーズの再編集である。
[編集] 夢の中の輪舞
テーマはピーターパン症候群とモモの価値観との対立である。
[編集] あらすじ
福引で1等賞の南極旅行ペアチケットを当てたパパとママを送り出したモモは、ゆっくり羽を伸ばせると大喜びなものの、慣れない家事に苦戦一方。そんな折、パパとママの乗った旅客機が”南の真ん中島”上空で墜落してしまったとのニュースが。モモはすぐさまパパとママの救出に向かうが、なぜか島に近づいた途端、グルメポッポも墜落し海に沈んでしまう。なんとか島に上陸するモモたちだが、時を同じくして、島の上空に存在する謎の莫大なエネルギーを狙って、世界中のスパイやら秘密組織やらがぞくぞく集結して来る。山の頂を覆い隠す雲の中に隠されていたもの。それは大人になりたくない子どもたち、子どもに還りたい大人たちが集まる「子どもの国」であった。そして、モモはこの国の主である永遠の少年ペーターに出会い、「大人になることに夢などない」と言い切る彼のそんな価値観に疑問を抱く。
一方、こどもの国の子供たちが生み出すエネルギーを手に入れれば軍事的優位に立てると考えた各国の大人たちは、軍隊を派遣し、こどもの国に攻め込んでくるのだった……。
[編集] その他
- 本作ではメインキャラの声をあてた声優のうち、モチャーの声のみ声優がTVシリーズと異なる(星野桜子)他、ゲストにも一部、声優の変更がある。
- 発売当時、『魔法の天使クリィミーマミ』のOVA「ロング・グッドバイ」と併映で松竹富士配給により劇場公開もされた。その際、『魔法のプリンセスミンキーモモVS魔法の天使クリィミーマミ 劇場の大決戦』というおまけの短編がつけられている。これは、両作品がともに読売広告社の大野実をプロデューサーとしていたことから実現したもので、作画はモモ側はわたなべひろし、マミ側は後藤真砂子が担当し、演出はマミの望月智充である。
- 主題歌/挿入歌
- 『夢の中の輪舞‐ロンド‐』 (EDテーマ)
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 緑一二三/編曲 - 渡辺敬之/歌 - 志賀真理子
- 歌唱を担当した志賀真理子の事実上の歌手デビュー曲である(公式には異なる)。
- 『オルゴールを止めないで』(挿入歌)
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 緑一二三/編曲 - 渡辺敬之/歌 - 志賀真理子
[編集] 第二作
| 魔法のプリンセス ミンキーモモ | |
|---|---|
| ジャンル | 魔法少女アニメ |
| アニメ:魔法のプリンセス ミンキーモモ(通称:海モモ) | |
| 企画 | NTV |
| 監督 | 湯山邦彦(総監督) |
| シリーズ構成 | 首藤剛志、面出明美(構成補) |
| 脚本 | 首藤剛志ほか |
| キャラクターデザイン | とみながまり、わたなべひろし |
| 製作 | NTV |
| 放送局 | NTV系 |
| 放送期間 | 1991年10月2日 - 1992年12月23日 |
| 話数 | 65話(TV未放映3話含む) |
| その他 | 38話から「夢を抱きしめて」という副題がつく。 |
| コピーライト表記 | ©PRODUCTION REED 1991[注釈 9] |
|
ミンキーモモ
|
林原めぐみ |
| OVA:MINKY MOMO IN 夢にかける橋 | |
| 発売日 | 1993年 |
| OVA:MINKY MOMO IN 旅だちの駅 | |
| 発売日 | 1994年 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
[編集] あらすじ
フェナリナーサのプリンセスが果たせなかった使命を果たすため、海の底に沈んだ夢の国、マリンナーサのプリンセスがミンキーモモ(以下モモ。特に断りがないかぎり本作品のミンキーモモを指す)の名を継ぎ地上に派遣される。モモは、まだ夢を持つ人が多く残っている、あそこの国のあそこの町にやってきて、妖精が隠れ住む公園にあるホテルの管理人夫婦の子供となる(第1話)。
毎回の話は、「むかし、むかし、といっても、すこしだけ明日に想えるかもしれない昔」という決まり文句で始まる[注釈 10]。物語の前半においては前作と同様にモモが事件に出くわし、大人に変身して活躍する。ただ、今作のモモは使命のことよりもまず、地上で楽しく遊ぶことを目的に行動している点が前作のモモと異なる。物語前半は前作同様のスラップスティックなドタバタ劇が展開され、後半にかけてから作品全体のテーマに関わるシリアスなエピソードが増えていく。
作品全体の特徴としては、夢と希望が失われる要因となる人間社会の諸問題作品の背景に色濃く反映されている点があげられ、後期シリーズ(38話)以降、それがより顕著に表れていく。更に夢の消失によって魔法の力が失われ、夢の世界の住人である自分自身が地上から消滅してしまうという危機的な状況にモモは立たされることになる。そして、前作で人間に生まれ変わったフェナリナーサのモモと出会うことで「夢を取り戻す」という使命をようやく自覚し、世界中に散った夢のかけらの力を借りながら、世界に夢を取り戻そうとする。
その後、物語は62話で終わりを迎える。夢は魔法では叶えられないという現実に直面した末に[注釈 11]、モモは魔法の力を完全に失ってしまう。そして追い討ちをかけるように明らかになる、両親に隠された真実(後述)、夢を失った地上から遠く離れていくマリンナーサ……。迷った末、モモは地上に残り、夢を持つ人々を見守りながら生きていく道を選ぶ。そして、人々が望む限りモモの存在は消えることはないと締め括られ、物語は幕を閉じる。
[編集] 登場人物
- ミンキーモモ
- 海の底に沈んだ夢の国「マリンナーサ」からやってきた魔法のプリンセス。前作のモモの親戚筋にあたる。
- 志半ばで亡くなったフェナリナーサの王女「ミンキーモモ」の名を継ぎ、夢と希望を取り戻す使命のために、地上へと送り出された。しかし、本人にその自覚はなく、狭くなった夢の国を出て広い世界で遊ぶことを第一に考えている。前作のモモ同様、好奇心が強く楽観的で「なるようになる」が信条。
- 魔法の呪文で18歳の職業プロフェッショナルに変身できる。普段はハート形のアクセサリのついた髪飾りをいつも身につけており、変身中は衣裳のどこかにハートマークが入っている。(物語の後半では大人への変身魔法はほとんど使われなくなる)
- 物語後半では、地上世界の現状が自分の存在に直結する程の危機的な状況にあることを理解し、自分の果たすべき使命を自覚するが、魔法ではどうすることもできない現実に直面し苦悩することになる。
- 魔法の呪文は「パラリル パラリル ドリリンパ ティアラン ティアナン マリリンパ ミンキータッチで ~ になれ」。
- クックブック&チャーモ&ルピピ
- モモのお供としてついてきた3匹の動物たち
- 犬のクックブック、子ザルのチャーモ、小鳥のルピピ。
- モモのパパとママ
- 地上世界でのモモの仮の両親。ナショナルトラストに委託され、妖精たちの隠れ住む公園「レジェンドパーク」に建つホテル、「レジェンド・イン」を管理している。二人とも娘の正体は知らない。パパは考古学者でもあり古代文明「フェナリナーサ」の研究では権威、ママは推理小説家志望の主婦である。
- 二人に子どもがいない点は前作のパパとママと共通だが、物語終盤で2人に子供のできない理由が明かされる。
- マリンナーサ国王&王妃
- 海の底に沈む夢の国マリンナーサの王様と王妃様で、モモの実の両親。二人で魔法の鏡を通してモモを見守っており、モモの行動に対して感想を言い合ったり、冗談を飛ばし合っている。海の底にいるので手助けは全くできない。
- 父である国王はフェナリナーサの国王の遠い親戚に当たり、非常に楽観的な性格がよく似ている。王妃もフェナリナーサ王妃と顔見知りで、幼なじみの間柄である。
- モモ
- 前作の主人公。夢の国フェナリナーサの元王女。
- 使命を果たせぬまま交通事故で亡くなった後、自分自身の夢を自分の力で叶えるため人間に生まれ変わった。夢はきっと叶うと信じ、自分の夢の実現のために力強く生きている。マリンナーサのモモと出会い、苦境に立たされ苦悩する彼女の心の支えとなっていく。
- 前作でのトレードマークであった星のアクセサリーで区別されている。
[編集] 解説
本作はある程度子供達の人気は高く、おもちゃの売れ行きもよかったようである[1]。しかし、この時期には女性が社会で活躍するというのが普通になるなどといった社会の変化があり、「空モモ」の頃とは環境が変わってきていた。首藤(原案・構成)は放映終了後に「90年代初期の「海モモ」の時代には「大人になったからといって、何ができるというんだ」「むしろ何もできはしない」という雰囲気が子供たちの間に、漂ってきていたようだ。(中略)90年代には、大人になる事が「夢」へのきっかけとして機能しなくなっていた。「夢」がキーワードのミンキーモモは、90年代の「夢」がなんであるかを、探さなければならない作品になってきたのだ。」と回想している[えーだば 96]。後半では「夢を抱きしめて」が副題となり、こうした時代における夢を語るため、当時の社会問題に基づいたエピソードが増えていくことになる。それに伴い大人に変身する魔法はほとんど使われなくなる。
本作品では夢を阻むものとして、核戦争、地球環境問題、民族紛争、受験戦争等、現実の社会問題が取り上げられた。湯山(総監督)はミンキーモモは日常の物語ではないために社会性を帯びてきてしまい、現実の問題に直面せざるを得なかったと述べている[4]。物語はお気楽で明るく描かれている一方で、テーマは重いものになっていった[4]。
最終回ではとうとう夢や希望が忘れられ、地上に残った最後の夢の国であるマリンナーサも地球から離れていく。その一方、パパとママは不治の病(裏設定ではAIDS[えーだば 102][注釈 12])であり、モモは地球に残ればその死とともに消滅するかもしれないという展開を迎える。不治の病ゆえに子どもの授からなかった2人にとって、「子どもが欲しい」という叶わぬ夢の具現がモモであり、そしてその夢こそがモモの存在を支える力だったのである。その真実を知り思い悩むモモに、人間に生まれ変わった前作のモモは自分の夢を見守っていて欲しいと伝える。その言葉を聞き、パパとママの夢を守るため、そして誰かが望む限り夢がなくなることはないと信じて、モモは地球に残り、静かに暮らしていく(第62話)。この物語には夢を持ちつづけてほしいというメッセージが込められていた[1]。
ひとことで言いえば、旧作(第一作)のテーマは視聴者の子供も大人も「あなた自身がモモかも知れませんね」ということでした。
それに対して、新シリーズ(第二作)は「あなたのそばには、あなたの夢を楽しみにしているもうひとりのモモがいます。がんばってね」というものになるかと思います。– 首藤剛志、テーマについての質問の中で前作との違いについて説明する, 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』(1994年)155頁 (括弧書きは引用者)
本作品の最終回は前作と合わせて、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」という作品の一つの区切りとなった。
[編集] OVA「MINKY MOMO」シリーズ
第二作の放送終了後に2本のOVAが製作された。
- 『MINKY MOMO IN 夢にかける橋』(1993年:スターチャイルド)
- 魔法を使うシーンが存在しないためTVシリーズの後日談的に扱われているが、TVシリーズとの関連性を示す明確な描写は皆無であり、パパ、ママはもちろんお供の3匹も登場しない。背景描写をメインに据えた群像劇的な色合いが強く、モモを含む全ての登場人物が自分の名前を名乗ったり誰かに呼ばれたりするシーンも一切ない。そのためスラップスティックな作劇が特徴だったこれまでのシリーズと比べて、一風変わった作風となっている。
- あらすじ
- 「この橋で出会った者は別れ別れになっても再び会える」という言い伝えがある橋の上で、モモは一人の少年と出会う。少年は橋の言い伝えを信じ誰かを待っていたが、待ち人に会えずあきらめかけていた。モモは言い伝えが本当だと証明するために、少年と再会の約束をする。
- それから、モモは約束を果たすため橋に通い続ける。季節が移りゆく中、少年を待ち続けるモモは橋の上で起きる出会いと別れを見つめ続けていく。
- 魔法を使うシーンが存在しないためTVシリーズの後日談的に扱われているが、TVシリーズとの関連性を示す明確な描写は皆無であり、パパ、ママはもちろんお供の3匹も登場しない。背景描写をメインに据えた群像劇的な色合いが強く、モモを含む全ての登場人物が自分の名前を名乗ったり誰かに呼ばれたりするシーンも一切ない。そのためスラップスティックな作劇が特徴だったこれまでのシリーズと比べて、一風変わった作風となっている。
- 『MINKY MOMO IN 旅だちの駅』(1994年:キングレコード)
- TVシリーズの後日談として制作された作品であり、新旧2人のモモが再び共演する。なお、今作の冒頭において、不治の病に犯されていたパパとママが死んだことを暗示するセリフがモモの口から発せられている(後に監督自身から『両親の葬式を終えた帰り道である』という裏設定が語られた)。
- あらすじ
- ある夜。帰り道の汽車の中で、モモは相席になった1人の老人と語り合っていた。そして列車は「旅立ちの汽笛を鳴らす」というライオン像の立つ中央駅へと停車。降りていった老人の落し物を届けようと駅に降りたモモは、フェナリナーサのモモと偶然、再会する。喜び合う2人。と、突如、落雷が天井のステンドグラスを打ち砕く。思わず抱き合って身を竦めた2人はいつの間にか、戦火に包まれた50年前の過去の時代の中央駅へとタイムスリップし、スリの少女の仲間とみなされ警官に追われることになってしまう。
- なんとか逃げ切った2人は駅の中で少女の過去にまつわる幻影を見る。そして、戦災孤児である少女とその仲間達は、魔法を失ったモモに叶わぬ願望を突きつけるのだった。過酷な時代に翻弄され閉ざされた駅の中でしか生きられない自分達を、魔法の力で旅立たせてくれと……。
- TVシリーズの後日談として制作された作品であり、新旧2人のモモが再び共演する。なお、今作の冒頭において、不治の病に犯されていたパパとママが死んだことを暗示するセリフがモモの口から発せられている(後に監督自身から『両親の葬式を終えた帰り道である』という裏設定が語られた)。
[編集] 歴史
『魔法のプリンセス ミンキーモモ』は女児向けの玩具販売で収益をあげることを意図して制作された。メインのスポンサーとなったのは、バンダイの子会社ポピーである。ポピーからはミンキーモモのステッキやペンダントなどの玩具が発売された。楽曲はビクター音楽産業から提供された。放映期間は1年間52話の予定であった。
本作品の根幹をなす部分はその多くが首藤(原案・構成)によるものである。首藤は高校時代に創作したミュージカル『フィナリナーサから来た男』がその原型であるとコメントしている。夢の国「フィナリナーサ」から来た妖精の青年が挫折する物語である[7]。夢の国の名前は「発音しづらい」などの理由で「フェナリナーサ」に変更された。
モモという名前やお供の3匹の構成(犬・サル・鳥)は「桃太郎」をモチーフとして企画が生まれたことに由来する。当初「モモ」で企画したが、既に商標登録されており「ミンキーモモ」となった[7][注釈 13]。
放映当初の視聴率は一桁台であったが徐々に上げていき、40話前後では10%を超える回もあった。また、青年層やロリコンマニアといった想定外の層からも支持を集めていた。しかしながら、スポンサーは第42話をもって打ち切りとする意向を示した。スタッフはこれに反発を示し、読売広告社からの働き掛けもあり、46話を最終話とすることになった[えーだば 56]。直後に首藤は「月刊OUT」の1983年1月号に「さよなら、ミンキーモモ」というエッセイを記して打ち切りの無念を綴ったが、実はこの時打ち切りの撤回と63話までの放映延長が決まっており、欄外にそのことが付記される慌ただしさであった。首藤は後に、「もしも『魔法のプリンセス ミンキーモモ』が予定の52話まで続くとしたら、ミンキーモモは、人間の夢や希望を阻む何か悪夢のようなものと戦い、その戦いには勝つものの、自分自身も傷つき疲れ果て、1000年の眠りにつく。そして、眠っている夢の中で、フェナリナーサが地球に降りてくるイメージを見るというラストにするつもりだった」と語っている[えーだば 57]。余談であるが、この延長決定により後番組として企画されていたスタジオぴえろの『ダロス』は放映枠を失い、後に「世界最初のオリジナルビデオアニメ」として発売されることになった[9]。閑話休題。『ロマンアルバム』(1983年)に収録されたスタッフ・キャストの座談会で、湯山(総監督)はお供を入れ替えた再延長の話もあったことを語っている。しかしこのプランは実現せず、63話の終了後には3カ月にわたって後期の再放映が同じ枠で放映されていた。
欧州ではモモの名前を"Gigi"として紹介された。フランス『Gigi』、イタリア『Il magico mondo di Gigi(ジジの魔法の世界)』などである。アメリカでは『夢の中の輪舞』が『Gigi and the Fountain of Youth』として紹介された。葦プロダクションは公式の英題を『Fairy Princess Minky Momo』としているが、日本以外では用いられていない。中国の放映では『魔法小仙女』(モモの名は「明琪桃子」)であった。1994年には、外国からの使用料入金による分配額が最も多かった国内作品に与えられるJASRAC賞の国際賞を、本作品のBGMが受賞した[注釈 14]。
1991年から放映された第2期では、スポンサーはユタカ(2003年にポピーに社名変更)になり、楽曲はスターチャイルド(キングレコード)が担当した。前作のリメイクとする案もあったが、続編として製作することになった。前述の解説のとおり後半でミンキーモモの変身が少なくなるが、これはスポンサーからの要望でもあった。シリーズ後半では商品展開が新しくなり、商品の区別のために『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて』に改題された[1]。
2004年には学習雑誌「小学二年生」で『みらくる・ドリーム ミンキーモモ』[注釈 15]が連載された。主人公モモはリーフィナーサのプリンセス。一部では『三代目モモ』『陸モモ』と呼ばれる。当時あったアニメ版企画を元にしているとされるが、現在、これをベースとしたアニメ化作品は制作されていない。首藤は「WEBアニメスタイル」連載で、空モモ、海モモに続く『ミンキーモモ』第3期の企画があることを明らかにした。ただし、実現時期は未定である。
2009年、プロダクション リード(旧葦プロダクション)は放映30周年に向けて新たなプロジェクトを立ち上げると発表した[注釈 16]。2010年のゴールデンウィークには広井王子の脚本によるミュージカルの上演が予定されている。[注釈 17]。
[編集] キャラクターデザイン
ミンキーモモのキャラクターは最初に漫画家のみさきのあによってデザインされた後、芦田豊雄とアニメーターの服部あゆみがアレンジして完成した[5]。3名が「キャラクターデザイン」としてクレジットされているのはこのためである。みさきのあの初期のキャラクターデザインでは少女漫画らしいフワフワした髪形であったが、芦田がアニメ向けにアレンジする際にその描き込まれた髪形をアニメで再現出来なかったため服部あゆみが描いた髪型を採用した。芦田は誰が書いてもミンキーモモだと分かるデザインを目指したという[えーだば 47]。結果としてアニメキャラでは他に例を見ない独特なものになった。
[編集] その他
- 「空モモ」においては前期・後期ともに本放送時の最終話放映日に地震が発生しており、前期の最終話では放映中に関東地方で弱い地震が起きて地震速報のテロップが表示された。後期の最終話(「空モモ」としての最終話)の当日には日本海中部地震が発生している[5]。このことから、ファンの間でミンキーモモと地震の因縁が都市伝説のように語られることもあるが、「海モモ」においては特に地震と関係のあるような出来事は起きなかった。
- 第1作目の主人公のキャラクターデザインに関わったみさきのあは、TV放送と同時期にコミック版を『週刊少女コミック』に連載(82年8号~17号、10回。ただし1話あたり4ページ程度)、その後も他の雑誌やムックなどに続編や番外編が散発的に発表されている。同作中の変身の呪文「プルル・オフ」は、企画初期段階の案である「ヤーチャイ・マーバットン・プルル・オフ」を省略したものだという。
- 第1作のBGMの一部に流用曲が使われている。騒動の時に良く流れる曲は『まんがことわざ事典』の流用である。また、第42話「間違いだらけの大作戦」で爆撃機が滑走路に出てくるシーンの曲はオリジナルが不明だがやはり流用曲。これは『魔法の天使クリィミーマミ』にも流用されていた。
- 第1作第41話「お願いサンタクロース」のラストに使用されている歌は、『パパがほんとうはサンタクロース』(作詞:荒木とよひさ 作曲:岸本健介 歌:藤本房子)という題名である。
- 当初この曲は永い間、ファンの間で正体不明の曲と言われていた。過去にある同人サークルの主催者が首藤に会ってこの曲について尋ねたところ、「わからない」と回答されたという。首藤によると、本作の音楽を担当したビクター音楽産業が、色々なシチュエーションに使うために保持している、著作権が放棄された曲(特定の作品に付随しない)ということだった。ところがJASRACの作品データベースには上記の題名でしっかりと登録されており、著作権消滅の表記もない。しかし多くの曲についているはずのレコード会社など法人の表記がないため、CDはおろかレコードにもなっていないと思われる。
- グルメポッポは当初「お菓子を乗せた蒸気機関車の列車」を出す予定があり、それに合わせて考案された名称である。メカは変わったが、名前だけが残った。 玩具としてポピーから発売された。また、同機を模したポップコーン製造機も販売された。
- ヘアスタイルが災いし頭のバランスが取りづらいこと、また女児であり色気に欠けるため、モモのフィギュアモデルはその人気に対して意外に少なかった。それでも80年代、ガレージキットのフィギュアでモモのフィギュアが複数商品化され、当時バンダイから出ていた機動戦士ガンダムのフィギュアと共に今に連なる萌えフィギュアの原点となった。特に秋山徹郎の原型及び生産の10cm弱のフィギュアは人気があり、プラモデルフィギュア化が決定した。また、海洋堂からは50cmもあるものも出ていたが、これは置き場に困る上、アニメ風ではないリアルな造型でファン受けは悪かった。
- 黎明期の国産パソコンにおいて、画面にアニメキャラを表示させることがユーザー間で流行した。ミンキーモモはラムやリン・ミンメイと並ぶ人気キャラクターであった。特に雑誌テクノポリスにおいては『ミンキーモモ速書きベンチ』と称して、多機種にわたりミンキーモモを表示するBASICプログラムの開発を行い、その描画処理時間をパソコンの性能評価基準の一つとしていた。
- パチンコ遊技機(タイアップ機)で、「CR魔法のプリンセス ミンキーモモ」が2004年、 タイヨーエレック社から確率変動デジパチで出ている。TV版第1作のキャラクターや楽曲をゲームの演出に用いており、声優はすべて「空モモ」時の声優陣(モチャーのみOVA版の稀代桜子)。スペシャル演出にミンキナーサの出現あり。
- 「夢にかける橋」および関連商品購入の特典は、応募者全員名前コールCDというもので、8cmCDに15分強、ひたすらモモ(=林原めぐみ)が応募者の名前をコールするという、前代未聞のものであった。
- アニメ『さすがの猿飛』において、小山茉美演じるゲストキャラが登場する、ほとんど本作の番外編とも言える作品が1つ作られている(第38話「モモちゃん忍法・変身の術」、1983年7月17日放映)。本作では大人バージョンから少女バージョンへの「変身」は、「忍術による催眠術」と説明されている。声優陣に加えて、首藤をはじめとする脚本陣や演出家などのスタッフが共通したことの相乗効果とされる。ただし、モモの髪の毛の色はピンクではなく黄色になっている。また、アニメ版『北斗の拳』でミンキーモモに似た風貌のキャラクターが出てきたことがある他、スタジオライブや葦プロダクションに関連する作品にはこの類の遊びは少なくない。また、それ以外にも「空モモ」の本放映当時には、当時流行していたモブキャラ遊びにしばしば顔を出した。
- 双葉社の雑誌『スーパーロボットマガジン』vol.9に読み切り漫画として「ミンキーモモ(空モモ)対ゴーショーグン」が掲載された。空モモ第31話のゲストメカである巨大ロボ・ミンキナーサがゴーショーグンと共闘してドクーガと戦う、というもの。どちらも葦プロ作品であることから、「葦プロマンガまつり」というキャッチフレーズもついている。元々ミンキナーサはゴーショーグンのパロディであるところから生まれた企画であろう。ただし、ミンキーモモ本編のファンにとっては「何かの間違いとしか思えないような、勘違いした内容」となっており、却って不評を買っている。
[編集] 諸データ
[編集] 第一作
[編集] 放映期間
- 1982年3月18日 - 1983年5月26日(全63話)
- 毎週木曜 夕方5:55 - 6:25 テレビ東京系で放映。
- 前期:第1話-第46話 (第47話、第48話は総集編)
- 後期:第49話-第63話
[編集] 声の出演
[編集] スタッフ
各話の脚本、絵コンテ、演出、作画監督については「魔法のプリンセスミンキーモモの映像作品一覧」を参照
- 企画:佐藤俊彦
- プロデュサー:大野実(読売広告社)、加藤博、梅原勝
- 原案/構成:首藤剛志
- 総監督:湯山邦彦
- 音楽:高田ひろし
- 美術監督:新井寅雄
- 音響監督:藤山房延
- 録音制作:ザックプロモーション
- 撮影監督:福田岳志
- キャラクターデザイン:芦田豊雄、みさきのあ、服部あゆみ
- 色彩設定:永江由利
- 録音:成清量
- 効果:加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
- 制作管理:佐藤訓史、古林明子
- 制作担当:庄司清
- オープニング作画:わたなべひろし
- 仕上:マキプロダクション、スタジオワールド、スタジオ雲雀
- 仕上検査:杉田泰子、浅田久恵、永江由利、鈴木敏明、堀江敬子、ひろかわゆり、中山久美子、高山洋美、塩野谷京子
- 背景:プロダクション・アイ、にしこプロダクション、スタジオイースター、スタジオコスモス
- 色指定:ひろかわゆり、杉田泰子、北村則子
- 撮影:三晃プロダクション、旭プロダクション
- 編集:辺見俊夫、山崎昌三
- タイトルデザイン:安食光弘
- 現像:東映化学
- 制作進行:馬場秀雄、本橋文雄、間島弘一郎、下地志直、井藤誠、高田薫、村竹保則、中林正道、保坂和彦、杉浦勉、須貝尚、高橋正宗、川村恒雄
- 企画/製作:葦プロダクション、読売広告社
[編集] ネット局
テレビ東京(キー局) - 北海道文化放送、青森放送、テレビ岩手、仙台放送、秋田テレビ、山形テレビ、福島中央テレビ、新潟放送、長野放送、テレビ山梨、富山テレビ放送、石川テレビ放送、テレビ静岡、東海テレビ放送、テレビ大阪、サンテレビ、KBS京都、日本海テレビ、岡山放送、テレビ新広島、テレビ山口、四国放送、南海放送、テレビ高知、テレビ西日本、長崎放送、テレビ熊本、大分放送、宮崎放送、南日本放送、沖縄テレビ放送
[編集] 主題歌&挿入歌
- 『ラブ・ラブ・ミンキーモモ』(OPテーマ)
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 高田ひろし/歌 - 小山茉美
- 『ミンキーステッキドリミンパ』(EDテーマ)
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 高田ひろし/歌 - 小山茉美
主題歌は全話を通じて共通だがオープニングとエンディングの映像は初期の時点で部分変更されており、前期と後期とでも異なる。現在配布されている映像ソースでは、オープニングは前期・後期の決定版に差し替えられている[注釈 18]。
- 『いつか王子様が……』
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
- 『Good Lookin' Tonight』
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
- 『あなたへのラブソング』
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
- 『Swing Swing 地球に』
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - ザ・ブレッスン・フォー
- 『魔法の子守唄』
- 作詞 - 荒木とよひさ/作曲 - 佐々木勉/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
- 『ラブ・イズ・ウィンドウ』
- 作詞 - 湯山邦彦/作曲 - 高田弘/編曲 - 桜庭伸幸/歌 - 小山茉美
[編集] 関連作品
TVシリーズ本編の設定に基づいて制作された、対応する映像作品がないものを挙げる。パロディ、オマージュ、企画物などについては触れない。
- 『絵本 ミンキーモモ シャボン玉われた』
- 作:首藤剛志 絵:わたなべひろし、長谷川桂子(1983年「PEACH BOOK いつかきっと」に収録)
- 『それからのモモ』
- 人間に生まれ変わり、12歳の誕生日を迎えたモモのお話。
- 作:首藤剛志 絵:わたなべひろし&けいこ(1984年「それからのモモ」。徳間書店アニメージュ文庫)
- 『明日どうなる』
- 作:首藤剛志 絵:わたなべひろし(1995年 「Minky Momo Maniacs(全2巻)」に前後編で収録」)
- 眠りに着く直前のフェナリナーサのモモと予言の国の王様の物語[注釈 19]。
[編集] 第二作
[編集] 放映期間
- 1991年10月2日 - 1992年12月23日(全62+TV未放映3話)
- 毎週水曜 夕方5:00 - 5:30 日本テレビ系で放映。
- 前期:第1話-第36話 (第37話は総集編)
- 後期:第38話-第55話、57話-62話(第56話は総集編)
※後期(第38話 - )より、「夢を抱きしめて」という副題がタイトルの後につく。
[編集] 声の出演
[編集] スタッフ
各話の脚本、絵コンテ、演出、作画監督については「魔法のプリンセスミンキーモモの映像作品一覧」を参照
- 制作:佐藤俊彦
- 企画:嶋村一夫(読売広告社)
- プロデューサー:堀越徹(日本テレビ)、大野実(読売広告社)、加藤博、梅原勝
- 原案/構成:首藤剛志
- 構成補:面出明美
- キャラクターデザイン:芦田豊雄、渡辺浩
- 美術監督:長島若菜
- 録音監督:清水勝則
- 撮影監督:橋本和典
- 音楽:長谷川智樹
- 音楽制作:日本テレビ音楽、キングレコード
- 監督補:工藤柾輝
- 文芸担当:赤堀義浩、佐藤徹
- 色彩設計:ひろかわゆり
- 監督:湯山邦彦
- 原画:スタジオライブ、きのプロダクション、ジュニオスタジオ、スタジオサムタック、プロジェクトチーム・ムー、stフルハウス、東京キッズ、ムー・フィルム
- サブキャラクターデザイン:とみながまり
- ゲストキャラ:氏家章雄、渡辺ひろし、石川健朝
- 設定担当:阿部雅司
- 動画チェック:東出太、山岸昌裕、湊和良、岡辰也
- 動画:葦プロダクション、プロジェクトチーム・ムー、新友動画、銀河プロ、きのプロダクション、ジュニオスタジオ、スタジオライブ、スタジオサムタック、ムー・フィルム、日昭動画、OH!プロダクション、新世代動画、孝仁動画
- 色指定/検査:C.C.R、佐藤優佳、吉村深雪、真田祥子、藤田弘美、スタジオしゃどう、中野倫、森功子、国分優美子、小作由美子、佐藤和子、山崎一美、スタジオトイズ、森雅美、田村至子、
- 仕上:G.P.Eスタジオ、新友動画、銀河プロ、スタジオOM青森、日昭動画、新世代動画、孝仁動画、スタジオトイズ、虹橋動画
- 特殊効果:マリックス、千葉豊、山本公、真田祥子
- タイトルリスワーク:マキ・プロ
- 背景:プロダクション・アイ
- 撮影:スタジオパートナー、ムー・フィルム
- 現像:東京現像所
- 編集:古橋宏、田熊純
- 音響制作:ザックプロモーション
- 調整:成清量
- 効果:加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
- 整音スタジオ:整音スタジオ
- 広報:鈴木康子→立柗典子
- NTVデスク:財前祐子→奈良直子
- 制作進行:小林毅、丸川直子、関谷雅仁、中野浩二、田中真一郎、山東学、千野孝敏、乙須克寛、倉田雅彦
- 企画制作:NTV
- 製作:葦プロダクション、読売広告社
[編集] ネット局
※印は時差ネット局。途中で打ち切りになった局も含む。
日本テレビ(キー局) - 札幌テレビ※、青森放送※、ミヤギテレビ、山形放送※、福島中央テレビ、テレビ新潟、テレビ信州、テレビ金沢※、静岡第一テレビ※、中京テレビ※、よみうりテレビ※、西日本放送、広島テレビ、山口放送※、高知放送※、福岡放送、長崎国際テレビ、くまもと県民テレビ、テレビ大分※、宮崎放送※、鹿児島テレビ※、沖縄テレビ※
[編集] 主題歌&挿入歌
- 『夢見るハート』(前期OPテーマ)
- 作詞 - 森野律/作曲 - あみ啓三/編曲 - 長谷川智樹/歌 - 小森まなみ
- 『ダバダバFallin'Love』(前期EDテーマ)
- 作詞 - 渡辺なつみ/作曲 - 岡崎律子/編曲 - 長谷川智樹/歌 - 小森まなみ
- 『夢を抱きしめて』(後期OPテーマ)
- 作詞 - 渡辺なつみ/作曲 - 岡崎律子/編曲 - 西脇辰弥/歌 - 林原めぐみ
- 『好きより大好きミンキースマイル!』(後期EDテーマ)
- 作詞 - 渡辺なつみ/作曲 - 岡崎律子/編曲 - 西脇辰弥/歌 - 林原めぐみ
- 『約束』(最終回EDテーマ)
- 作詞・作曲・歌 - 岡崎律子/編曲 - 長谷川智樹
- 『いざや夢見る協同組合!』
- 作詞:渡辺なつみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:千葉和臣、岡崎律子/コーラス:ええだば少年少女合唱団
- 『ええだば音頭』
- 作詞:首藤剛志/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:林原めぐみ/コーラス:ええだばコーラス隊
- 『おやすみBaby』
- 作詞:小森まなみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:小森まなみ
- 『魔法のシグナル』
- 作詞:小森まなみ/作・編曲:丸尾めぐみ/歌:小森まなみ featuring 諸岡ケンジ
- 『キュートにKISS』
- 作詞:小森まなみ/作曲:伊藤銀次/編曲:風祭東/歌:小森まなみ
- 『三匹のうた』
- 作詞:湯山邦彦/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:横山智佐、真柴摩利、桜井敏治
- 『2人のマリンナーサ』
- 作詞:渡辺なつみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:緒方健一、横尾まり
- 『マリン▽マリン▽マリン』
- 作詞:小森まなみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:小森まなみ
- 『モモとモモ』
- 作詞:首藤剛志、湯山邦彦、渡辺ひろし/作曲:長谷川智樹/編曲/手塚理/歌:小山茉美、林原めぐみ
- 『夢のソネット』
- 作詞:渡辺なつみ/作曲:岡崎律子/編曲:長谷川智樹/歌:林原めぐみ
[編集] 関連作品
TVシリーズ本編の設定に基づいていて、対応する映像作品がないものを挙げる。 パロディ、オマージュ、企画物などには触れない。
- 『MINKY MOMO IN MARINENARSA』
- 地上に来る前のマリンナーサの女の子のお話。
- 文:首藤剛志 絵:野澤志織(スタジオライブ)(1992年 「魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL」に収録)
- 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 雪がやんだら…』
- CDドラマ。盲目の画家とミンキーモモの恋愛。
- (1992年 KICA-109 「魔法のプリンセス ミンキーモモ 雪がやんだら」)
[編集] ゲーム化作品など
- ミンキーモモのパニックボール(1985)
- モモを操作してフィールド内のボールを籠にキャッチしていく単純なアクションゲーム。
- 対応機種:PC-8801,PC-8801mkII以降
- 発売元:徳間書店テクノポリス
- 魔法のプリンセスミンキーモモ FANTASTIC WORLD(1984)
- 主人公の少年となりモモと共に事件を解決するオムニバス形式のADVゲーム。
- 対応機種:PC-8801,PC-8801mkII以降。
- 発売元:タキコーポレーション
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ リメンバードリーム(1992)
- 複数のミニゲームからなるADVゲーム。第2作を基にしたオリジナルストーリー。
- 対応機種:ファミリーコンピュータ。
- 発売元:ユタカ
- Minky Momo Maniacs 全2巻(1995)
- TV版第1作の全エピソードや設定資料音などを収録したデータベースソフト。
- 対応機種:Windows3.1 / Macintosh 漢字Talk7.1以降。
- 書き下ろしの絵本風オリジナルストーリー「明日どうなる」が各巻に前後編で収録。
- 発売元:ヤングコーポレーション
- 魔法のプリンセスミンキーモモ 林原めぐみ(1997)
- TV版第2作の全エピソードや設定資料などを収録したデータベースソフト。
- 対応機種:Windows3.1,95,98 / Macintosh 漢字Talk7.1以降
- 発売元:ヤングコーポレーション
[編集] 書籍
- 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 1 スチュワーデスにへんしん!』(ひかりのくに)
- 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 1 ひとりぼっちのユニコーン』(小学館)
- 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 2 ちていのくにのジャングル』(小学館)
- 1982年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 3 雪のせいのサラ』(小学館)
- 1983年 『PEACH BOOK いつかきっと』 アニメージュ文庫(徳間書店)
- 1983年 『ロマンアルバム 魔法のプリンセスミンキーモモ』(徳間書店)
- 1983年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ』 ファンロード別冊(ラポート)
- 1983年 『魔法のプリンセス ミンキーモモNo.2』 ファンロード別冊(ラポート)
- 1984年 『それからのモモ』 アニメージュ文庫(徳間書店)
- 1985年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』 アニメージュ文庫(徳間書店)
- 1992年 『魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL』(小学館)
- 1994年 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』(徳間書店)
[編集] キー局における番組の変遷
[編集] 第一作
| テレビ東京 木曜17:55~18:25枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
魔法のプリンセス
ミンキーモモ (第一作) |
面白情報テレビンビン
|
|
[編集] 第二作
| 日本テレビ 水曜17時台前半枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
魔法のプリンセス
ミンキーモモ ↓ 魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱き占めて (第二作) |
陽あたり良好!(アニメ)
(再) |
|
[編集] 注釈
- ^ 演じた声優の名から、第一作のミンキーモモ(声:小山茉美)を「小山モモ」、第二作のミンキーモモ(声:林原めぐみ)を「林原モモ」と呼ぶこともある。なお、小山と林原はともに「七色の声」の持ち主と言われている。
- ^ "魔法のプリンセス ミンキーモモ|作品紹介 : 株式会社 PRODUCTION REED". プロダクションリード. 2009-08-27 閲覧。
- ^ "Fairy Princess Minky Momo 夢の中の輪舞|作品紹介 : 株式会社 PRODUCTION REED". プロダクションリード. 2009-08-27 閲覧。
- ^ 第一作 第43話「いつか王子さまが」 - モモはアニメーター志望のジョニーと出会う。ジョニーは賞を取るためにアニメを制作しようとするが、病気で倒れてしまう。モモが魔法でアニメを完成させようとするが、ジョニーの夢を魔法で創ることはできず失敗する。結局、ジョニーは自分の力だけでアニメを完成させ賞を獲得するのであった。
- ^ 第一作 第49話「桃とモモの謎」以降
- ^ グルメポッポ - 小形自動車とそれに牽引されるキャンピングカーからなる。小型自動車は屋根からローターが出る機能があり、キャンピングカーの屋根の上にドッキングして、空を飛ぶことが可能。内部に動物用の医療器具が設置されている。
- ^ 変身時の呪文 - 放送序盤(第4話まで)は変身時の呪文に「アダルトタッチで(~ になれ)」の部分がなかった。5話では「~ になれ」、6話では「アダルトタッチで ~」となり、「アダルトタッチで ~ になれ」で定着したのは7話からである。
- ^ 第一作 第31話「よみがえった伝説」 - ミンキナーサはピンクアロー、クィーンピピル、シンドジャック、キングモッチャーの4機のメカが変形・合体する巨大ロボットでゴーショーグンなどのパロディ。各メカの名前もゴーショーグンのメカ(キングアロー、ジャックナイト、クィーンローズ)から。また敵メカのゴッドスルメッチは同作の最後の敵のパロディ。
- ^ "魔法のプリンセス ミンキーモモ -夢を抱きしめて-|作品紹介 : 株式会社 PRODUCTION REED". プロダクションリード. 2009-08-27 閲覧。
- ^ 冒頭の決まり文句(各話ごとに若干の相違はある)。『夢にかける橋』より引用。
- ^ 第2作・第59話「夢に唄えば」、第60話「夢の彼方に」-映画プロデューサー、ズデニックの夢である、夢の王国フェナリナーサを舞台にしたファンタジー映画の制作を魔法で実現させようとしたモモだが、結局、失敗に終わる。第1作第43話に当るエピソード
- ^ 当時、輸血や非加熱製剤によるAIDS感染が世界的に起きていた。
「薬害エイズ事件」を参照
- ^ ミヒャエル・エンデの『モモ』とは無関係である[えーだば 46]。
- ^ JASRAC賞-第11回~第15回
- ^ 『みらくる・ドリーム ミンキーモモ』 作者:山辺麻由 連載期間:2004年4月号~2005年3月号
- ^ 「魔法のプリンセス ミンキーモモ」~30 周年に向けた新プロジェクト“Fairy Princess MINKY MOMO NEW PROJECT”開始~PDF (249 KiB)
- ^ アニメ『魔法のプリンセス ミンキーモモ』がミュージカルで復活Yahoo!ニュース2009年7月22日
- ^ 変更点の詳細な情報はDVD MEMORIAL BOX3付属ブックレット14―17頁にある。
- ^ 首藤のブログで脚本が公開されている[1][2][3]。
[編集] 出典
本文中で『シナリオえーだば創作術 誰でもできる脚本家』は「えーだば」と略記し、回番号とともに示す。
- ^ い ろ は に ほ へ 『ロマンアルバム 魔法のプリンセス ミンキーモモ』 アニメージュ編集部、徳間書店、1994年、39頁、68頁、86頁、124頁、155頁。
- ^ い ろ は 『動画王 Vol.02 スーパー魔女っ子大戦』キネマ旬報別冊 7/14号、キネマ旬報社、1997年、7頁。
- ^ Galbraith, Patrick W. (2009), “Mahoshojo(魔法少女)”, THE OTAKU ENCYCLOPEDIA, 東京都: 講談社インターナショナル, pp. 133, ISBN 978-4-7700-3101-3
- ^ い ろ は に ほ 『魔法のプリンセス ミンキーモモ THIS IS ANIMATION SPECIAL』 小学館、1992年、46頁、89頁、103頁。ISBN 978-4-0910-1572-3。
- ^ い ろ は 『ロマンアルバム・エクストラ58 魔法のプリンセス ミンキーモモ』 徳間書店、1983年、109頁、129頁。
- ^ 阿島俊 『漫画同人誌エトセトラ'82-'98 状況論とレビューで読むおたく史』 久保書店、2004年、初版、35頁。ISBN 978-4-7659-0048-7。
- ^ い ろ は 首藤剛志 「ミンキーモモをとりとめもなく……」『PEACH BOOK いつかきっと』 アニメージュ編集部、徳間書店〈アニメージュ文庫〉、1983年、初版、113―124頁。ISBN 4-19-669508-6。
- ^ 湯山邦彦 「激走ミンキーモモ」『PEACH BOOK いつかきっと』、26頁。
- ^ 語り:渡辺繁; 聞き手:木川明彦 (2007-07-04). "第10回 世界初のOVA『ダロス』誕生 <前編>". 「エモーション魂 渡辺繁を支えた縁人」『トルネードベース』. バンダイビジュアル. 2009-04-08 閲覧。
- 首藤剛志『シナリオえーだば創作術 誰でもできる脚本家』WEBアニメスタイル
- a b "第46回 ミンキーモモがやってきた" (2006-04-19). 2009-02-15 閲覧。
- a b "第47回 ミンキーモモ完成前夜" (2006-04-26). 2009-02-15 閲覧。
- ^ "第54回 『ミンキーモモ』はロリコン向けか?" (2006-06-21). 2009-03-07 閲覧。
- ^ "第56回 『ミンキーモモ』地球滅亡の危機" (2006-07-05). 2009-02-15 閲覧。
- a b "第57回 『ミンキーモモ』残り4話で、最終回にまとめる方法?" (2006-07-12). 2009-06-02 閲覧。
- ^ "第96回 「海モモ」での実験2" (2007-04-25). 2009-02-15 閲覧。
- ^ "第102回 「海モモ」の「最終回」" (2007-04-25). 2009-02-15 閲覧。
[編集] 関連文献
- 「湯山邦彦インタビュー 『作っている途中でもうフェナリナーサは降りてこないなって思った。』」、『動画王 Vol.02 スーパー魔女っ子大戦』キネマ旬報別冊 7/14号、キネマ旬報社、1997年、66-74頁。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 株式会社 PRODUCTION REED
- 首藤剛志『シナリオえーだば創作術 誰でもできる脚本家』WEBアニメスタイル
- 空モモについては第46回~第61回、海モモについては第85回~第105回を参照。
最終更新 2009年11月22日 (日) 11:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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