鳩間島

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鳩間島

鳩間島(1977年度撮影)国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を元に作成。
座標 北緯24度28分
東経123度49分
面積 1.08km²
海岸線長 3.9km
最高標高 31.4m
所在海域 東シナ海
所属国・地域 日本沖縄県
  
鳩間港
鳩間港

鳩間島(はとまじま)は、西表島の北5.4kmに位置する八重山諸島。行政区域は沖縄県八重山郡竹富町鳩間。

目次

[編集] 概要

人口約70名の半農半漁の島である。

島の成因は隆起珊瑚礁。形状はほぼ円形で、周縁部は平坦であるが、中央部に鳩間中森と呼ばれる丘陵があり、灯台が立つ。それより北側が農地として開墾され、南側に集落がある。

島内には亜熱帯の海浜性植物の群生が見られ、野生のヤギも生息している。土地利用は多くが原野のままで、の放牧も行われている。

[編集] 歴史

明治末期から大正期にかけてカツオ漁が盛んだったが、その後カイジンソウやツノマタの養殖などを経て、現在は海草、シャコガイ養殖が中心となっている。

1980年代初めに、島唯一の小学校の児童が1人だけになり、廃校の危機にさらされた際に、親類や全国各地からの離島留学制度等による里子引き取りなどで小学校を守ったというエピソードが、森口豁著の『子乞い - 沖縄孤島の歳月』(凱風社、ISBN 978-4773629064)という本にまとめられ、これを原案・原作として尾瀬あきら作のマンガ『光の島』や2005年に日本テレビで放送されたドラマ『瑠璃の島』が作られた。『瑠璃の島』では舞台は鳩海島(はとみじま)という架空の島とされたが、ロケは鳩間島で行われた。また、主題歌の『ここにしか咲かない花』は、コブクロが実際にこの島を訪ねた上で作られた。

[編集] 島へのアクセス

以前は鳩間島に立ち寄る定期船は週に数本しかなく、上原港から傭船もしくは郵便船にて鳩間島へ向かうのが一般的であった。2006年4月から、石垣港(離島ターミナル)と西表島上原港を結ぶ2社の高速船の一部が鳩間島に寄港するようになった。石垣港-鳩間島-上原港-石垣港、もしくは石垣港-上原港-鳩間島-石垣港というルートになる。これにて石垣から鳩間島への日帰り渡航も可能となった。また、3社によって貨客船(カーフェリー)が日曜を除く毎日運航されている。

ただ、10月から3月までの間は季節風の影響で海が大荒れすることが多く、石垣港-鳩間島・上原港便は欠航することが珍しくない。数日にわたって運休することもあるので注意が必要となる。定期便が欠航した時は、石垣港から西表島大原港に渡り、送迎バスなどで上原地区へ向かい、上原港から傭船もしくは郵便船にて鳩間島に渡ることになる。この場合は、鳩間島の各民宿か上原港の関係者に依頼することになる。

  • 八重山観光フェリー
    • - 石垣港(離島ターミナル) 高速船が1日2便就航
      ※ほか、貨客船(カーフェリー)が週3便就航
    • - 西表島上原港 貨客船(カーフェリー)のみ、鳩間島発が週3便就航(上原港→鳩間島便は無い)
  • 安栄観光
    • - 石垣港(離島ターミナル) 高速船が1日2便就航
      ※ほか、貨客船(カーフェリー)が週3便就航
    • - 西表島上原港 高速船が1日2便就航
      ※ほか、貨客船(カーフェリー)が鳩間島発は週2便、上原港発は週1便就航
  • 石垣島ドリーム観光
    • - 石垣港(離島ターミナル) 石垣港発の高速カーフェリーが週3便就航
    • - 西表島上原港 鳩間島発の高速カーフェリーが週3便就航(上原港→鳩間島便は無い)
  • その他
    • 傭船、郵便船など

[編集] 公共施設

[編集] 名所・旧跡

[編集] その他

  • 現在は自治会の方針により、島内での野宿・キャンプ等は厳禁とされている。
  • 島唯一の学校である、鳩間小中学校の生徒・PTAの手によって星の砂の採取・販売を行っており、収益金はPTA資金として子どもたちのために使われる。
  • BEGINの『ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜』(2002.7.3)というCDアルバムに、『恋の島 鳩間島』という楽曲が収録されている。「屋良の浜辺」、「島仲道」など、島内の地名等をおりまぜて歌われている。
  • 1996年7月31日にはTBSテレビおはようクジラ内の「クジラ総合研究所」では、「沖縄スペシャル」の一環として、当島から全国に生中継を行った。

[編集] ギャラリー

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年8月1日 (土) 01:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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