鳶口
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鳶口(とびぐち)とは丸太や原木など木材の移動・運搬・積み上げや、木造の建築物の解体や移動(曳き屋)に使用される。古くは鳶職を中心に組織された町火消の消防作業に使われた道具である。このため鳶職という名が冠されたともいわれる。
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[編集] 使われ方
長さ1.5~2mほどの木製の棒の先に、名前の由来となったトビの嘴の様な金属製の金具が取り付けられている。木材運搬では先端部や小口や末口に引っかけて運搬作業を行うが、製材された木材には傷がつくので原則使用されない。現在でも手作業の必要性のある木造解体や移動、消防作業では消火作業での障害物の除去や解体に使われる。江戸時代には鳶口で出火した周りの建物を引き倒すように破壊して火事の延焼を防いだり、梯子を支えるために使われたが現在の曲芸としての梯子乗りでも同様に使われる。
[編集] 木遣り
鳶口を使って木材や丸太や原木などを動かすことを「木を遣り廻す」たんに「木遣り」ともいう。このことから仕事をこなすこと遣り回しともいい、鳶職や大工などが、主役であった祭りの山車などの移動操作なども遣り回しと言う。鳶口を使って木を遣り回す時に、唄われたものが木遣り唄になり、現在の鳶職に受け継がれている。
[編集] その他
消防操法の大会では道具として鳶口が使用される。
[編集] 関連事項
- 鳶職
- 木遣唄
- 梯子乗り
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