黒部の太陽 (テレビドラマ)

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本項では、木本正次の小説『黒部の太陽』(くろべのたいよう)を原作とした、テレビドラマ作品について解説する。

目次

[編集] 1969年版

1969年8月3日10月12日に日曜21:30~22:26に日本テレビ系列で放送。全11回。モノラル音声。カラー作品。

  • 映画版と比べ、人間ドラマに重点を置かれている。建設への情熱から関係者の家族愛まで様々な人間模様が描かれている。
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[編集] スタッフ

  • 原作:木本正次毎日新聞社
  • 監督:吉田憲二、渡邊祐介、鈴木清順(第5話)、若杉光夫
  • 脚本:岩間芳樹、渡邊祐介、石松愛弘、横光晃
  • 助監督:河野正
  • スクリプター:槙坪夛鶴子
  • 製作:民芸映画社、MNSプロ、日本テレビ

[編集] キャスト


  • 裕次郎と宇野は映画版にも出演した。

[編集] 備考

  • 映画版のフィルムがインサートカットされて、本放送時に問題になった。
  • 第5話「男の中には鳥がいる」は、自動車の描写に問題があるとして放送中止になった。
  • 第7話「へんな奴」も、スポンサーの日産自動車から「他社の車が出ている」とクレームがあり、放送中止になった。
  • 第9・12話は自動車を凶器と考える描写があるとして撮り直しになった。
日本テレビ 日曜日21:30 - 22:26
前番組 番組名 次番組
黒部の太陽
サンデーナイトショー

[編集] 2009年版

フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画としてフジテレビ系列テレビ大分を除く)で2009年3月21日・22日(二夜連続)夜9時~放送(なお、それぞれ夜9時からはドラマの見どころの映像を4分間放送しており、実質的な本編開始は9時4分からだった)。主演は香取慎吾小林薫。尚、テレビ大分では、第一部を3月22日15:00~、第二部を3月28日13:00~放送。(本来、テレビ宮崎では、日曜日は日本テレビ系列のネット受け日であるが、当日放送された番組は、3月28日13:00~の振替放送にて対応した)。視聴率は前編16.7%、後編18.6%。後編の放送終了後にドラマのDVD発売が発表され、2009年11月18日ポニーキャニオンより前・後編を収録したDVD-BOXが発売予定である。。映像特典として宣伝番組、CM、クランクアップ映像を収録予定。

[編集] キャスト

熊谷組・倉松班
関西電力・黒四建設
  • 武川毅(黒四建設事務所次長・宇奈月支所長):大鷹明良
  • 吉村亘(関西電力建設部次長):寺脇康文
  • 村木勲(黒四建設事務所土木課長):遠山俊也
  • 根岸弘泰(黒四建設事務所庶務課副長):柳葉敏郎
  • 安達直樹(黒四建設事務所事務職員):山崎樹範
  • 橋本幸吉(関西電力社長秘書):矢島健一


熊谷組
滝山家
倉松家


その他


[編集] スタッフ


[編集] 考証不足な点

  • エピローグでの川口文子、倉松ツル、滝山幸江、木塚一利の集合写真撮影の際に使用されたカメラ『オリンパスペン EED』は、1967年3月以降の製造であるにも関わらず、香港プロバーコーブ導水路トンネル工事(1961年11月着工)以前を示唆する会話がなされている。

  ハーフカメラを使用して撮影しているファインダーが縦位置でない表現がある。

  • 黒部ダムは設計当初通常のアーチダムであった。しかしダム本体工事中に起きた南フランスのダム決壊の影響から設計変更が加えられ、現在の形であるアーチの両端にウィングダムを付ける形に設計変更された。滝山光子が黒部ダムの完成を夢見て絵を描くが、その絵は現在のウィングダムを持つアーチダムの形状である。時系列を考えると彼女の死後にこの設計変更は行われているので明らかに矛盾する。
  • 登場するジープは俗に言う「招き猫フェンダー」である。建設当時発売されていたタイプは「ストレートフェンダー」のものであり、「招き猫フェンダー」タイプの発売前。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月28日 (水) 23:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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