龍角散

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株式会社龍角散
Ryukakusan Company, Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 〒101-0031
東京都千代田区東神田二丁目5番12号
電話番号 03-3866-1177
設立 1928年(創業は1871年
業種 医薬品
事業内容 医薬品などの製造販売
代表者 代表取締役社長 藤井隆太
資本金 1,800万円
外部リンク http://www.ryukakusan.co.jp
  

株式会社龍角散(りゅうかくさん)は、東京都千代田区にある製薬会社である。また、同社が製造・販売するのど薬の商品名でもある。

目次

[編集] 概要

龍角散は非常に歴史の古い薬であり、原型は、江戸時代中期に佐竹藩の御典医である藤井玄淵によって創製され、藩薬として重宝されていた。蘭学を学んだ 二代目玄信が西洋の生薬を取り入れ改良する。三代目正亭治が、藩主佐竹義尭持病である喘息を治すためにこの薬を改良した。龍角散と命名されたのもこの頃とされている。龍角散の名は龍骨龍脳・鹿角霜といった生薬に由来するが、これらの生薬は後の処方見直しの際に外されてしまう。

明治維新によって藩薬であった龍角散は藤井家に下賜される。1871年に藤井家は佐竹藩江戸屋敷に近い神田豊島町で薬種商をはじめ、龍角散は一般に発売されることとなった。四代目藤井得三郎が龍角散の剤型を現在のような微粉末状に改良。積極的に新聞広告や、街頭宣伝を行い龍角散を全国的なヒット商品に仕立てることに成功する。

1928年株式会社を設立し、戦後には社名を主力商品名の「龍角散」に、また同時期にアジア輸出を目論んでいる。以後はのど用の薬に特化したスペシャリティファーマとして、錠剤や散剤、トローチなど龍角散を冠した数多くの商品を開発している。また、近年は服薬補助ゼリーのヒットが際だつ(後述)。医療用分野では1990年からジェネリック医薬品分野に進出している。

[編集] 主要商品

[編集] 医薬品

鎮咳去痰薬
  • 龍角散【第2類医薬品】
  • 龍角散ダイレクトスティック【第2類医薬品】
顆粒状のノドの薬。ミント味とピーチ味がある。「クララN」「クララCOOL」のリニューアル商品として、2008年10月から販売開始)[1]
  • 龍角散トローチFL【第2類医薬品】
外用鎮痛消炎薬
  • タイガーバーム【第3類医薬品】
当社がライセンス販売している「タイガーバーム」は日本人の肌にあわせたオリジナル仕様である。
  • タイガーバームスティックN【第3類医薬品】

[編集] おくすり飲めたね・服薬補助ゼリー

おくすり飲めたねとは、幼児を対象とした薬の服薬補助ゼリーであり、薬をゼリー状のオブラートに包み込み、デザート感覚で服用できるようにしたものである。味はピーチ味とイチゴ味があり、また粉薬用にチョコレート味も開発された。元々は嚥下が困難な病人のために開発した商品で、1998年から市販化されている。だが、2001年に子供用を販売、子供に薬を飲ませるのに苦心していた保護者や医療関係者に支持され、口コミなどで次第に評判が広がり、年間4~500万個を売り上げる大ヒット商品に成長した。一方で、従来品の嚥下補助ゼリーも健在であり、また大人用の補助ゼリーとして「らくらく服薬ゼリー」という商品がある。これらはレモン味となっており、適度な酸味が唾液の分泌を促す働きを活用している。新たに登場したぶどう味は粉薬に対応できるだけでなく、色素を濃くすることで薬を見えにくくしており、視覚的な敬遠に配慮したものである。

[編集] 宣伝広報活動

[編集] 提供番組

  • 笑点(かつて番組提供をしていた)
龍角散は昭和40年代~50年代にかけて、人気演芸番組『笑点』(日本テレビ系列)のスポンサーを長くつとめ、知名度を上げた。「ゴホンといえば龍角散」のコピーや、龍角散トローチのCMで主演の進士晴久が最後に言う「…と、日記には書いておこう」というせりふも一世を風靡した。
  • 佐藤しのぶ出逢いのハーモニー(2006年10月末までの提供番組)
※2006年11月以降再び提供番組はない。

[編集] CMキャラクター

[編集] 関連項目

[編集] 脚注・出典

[ヘルプ]

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月24日 (火) 01:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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