1988年のF1世界選手権

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1988年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラー1世界選手権の第39回大会である。ブラジルリオ・デ・ジャネイロにあるジャカレパグア・サーキットで開幕し、最終戦のオーストラリアアデレード市街地コースまで、全16戦で争われた。

目次

[編集] 概要

この年はターボ車最後のシーズンであった。ターボ車への規制が更に厳しくなり、最大ブースト圧が前年の4バールから2.5バールへ低減され、燃料使用量も195リッターから150リッターとなった(自然吸気車は燃料使用量の制限無し)。シーズン開幕前はマクラーレンとウィリアムズ、フェラーリ、ロータスなどのトップチームによる混戦や自然吸気エンジン搭載車の健闘など予想された。

エントリー台数が30台を上回ったため(31台)、規定に従い予備予選が行われた。予備予選免除対象は26台で、残る5台が予備予選の対象となった。初日の第1回フリー走行が予備予選を兼ね、予備予選対象者のうち、上位4台が予選に進むことができた。

[編集] マクラーレン・ホンダの圧勝

アイルトン・セナがドライブするマクラーレンMP4/4・ホンダ

シーズン前の混戦の予想に反し、ドライバーズチャンピオンを獲得したアイルトン・セナアラン・プロストがドライブするマクラーレン・ホンダが、16戦中15勝という圧倒的な強さを見せた(唯一逃したイタリアGPでは、フェラーリゲルハルト・ベルガーが優勝している)。

アイルトン・セナはアラン・プロストに競り勝って最終戦を待たずに日本GPで初のワールドチャンピオンに輝き、ホンダの創設者の本田宗一郎に祝福を受けた。

[編集] 他チーム

[編集] フェラーリ

フェラーリはベルガーが地元で1勝を挙げたものの、終盤までトップを走っていたセナと周回遅れのウィリアムズ・ジャッドジャン=ルイ・シュレッサーがからんでリタイアしたことにより繰り上がっての勝利であり(プロストはマクラーレンにこの年唯一発生したエンジントラブルでリタイア)、1対1の勝負でマクラーレン・ホンダに勝つことはできず、コンストラクターズポイントはマクラーレンの199に対して65に終わった。

[編集] ベネトン

ベネトンフォードもマクラーレン・ホンダと伍して戦うことはできなかったが、その信頼性の高さから自然吸気エンジン車の中では最も良い成績を収めた。最上位は3位だったが、3位をブーツェンが5回、ナニーニが2回の計7回記録した。ベルギーGPではブーツェン3位、ナニーニ4位でフィニッシュしたが、2人とも燃料の規定違反で失格となっている。

[編集] ロータス

ロータス100T・ホンダ

名門チームのロータスは、マクラーレンと同じホンダエンジンを昨年に続き搭載し高い下馬評を得ていたものの、フランス人デザイナーのジェラール・ドゥカルージュがデザインしたマシンのバランスの悪さと低い信頼性、エルフ・オイルとホンダエンジンの相性の悪さから、前年チャンピオンのネルソン・ピケのドライブと中嶋悟のセッティング能力を持ってしても、予選決勝を通じてマクラーレンを上回るリザルトを残すことはできなかった。

マシンのバランスが悪いだけでなく、シートがレース中に外れるなどの初歩的なトラブルや、予選時にメカニックがマシンセッティングを間違えるなどのミスも目立ち、ピケと中嶋の両者が予選で後方に落ちてしまうケースも頻発した他、中嶋は上記のセッティングミスにより予選落ちすらしてしまうこともあった。

ピケ、中嶋ともにレース中や予選において度々上位に顔を出し、入賞圏内でフェラーリやベネトンとバトルを見せたものの、マシンの信頼性が低いことからピケと中嶋の2人で延べ13回のリタイアを喫し、最上位はピケによる3位が3回に終わった。ポイントは23(ピケ22、中嶋1)で、アロウズと同点だった。

[編集] アロウズ

アロウズA10B・メガトロン

アロウズは前年のマシンA10の改良型、A10Bを使用した。エンジンも引き続きメガトロン(BMW)の直4を使用し、ドライバーラインアップもワーウィックとチーバーに変更は無かった。最上位はイタリアグランプリの3位1回(チーバー)だったが、安定したドライビングでコンスタントにポイントを獲得したのはワーウィックの方だった。

最終的な順位は4位であったが、実はシーズン最終戦を終えた時点では6位となっていた。しかし、ベルギーGPベネトンの燃料規定違反による失格裁定が確定すると、このレースで7、8位フィニッシュしていたアロウズが繰上げで5、6位となり、この3ポイントがきいて、同点で並んでいたウィリアムズや2点先行していたマーチをかわし、ロータスと並ぶコンストラクターズ4位に躍進することとなった(当時は現在と異なり、ポイント圏外の成績までを考慮した順位ではなかった)。

[編集] レイトンハウス

イヴァン・カペリがドライブするCG881・ジャッド

バブル景気を受けて潤沢な予算を獲得したレイトンハウスは、この年よりブラジル人のルーキーであるマウリシオ・グージェルミンを迎えて2台体制での参戦となり、自然吸気のジャッドエンジンのパワーと信頼性には欠けるが空力バランスに優れたマシンにより、たびたび上位に顔を見せるようになった。イヴァン・カペリが、日本GPでの1周のみとはいえ、自然吸気エンジン搭載車で唯一ラップリーダーを記録した。カペリは2回表彰台に乗り、22ポイントを挙げた。 マシンデザイナーは後にウィリアムズ、マクラーレンで数々のチャンピオンマシンを手掛けることになるエイドリアン・ニューウェイ

[編集] ウィリアムズ

ウィリアムズは前年まで搭載していたホンダエンジンを失い、自然吸気のジャッドエンジンを搭載したが、信頼性に欠けた。マンセルは14レースに出走し完走2回、パトレーゼは出走16回のうち完走8回に終わった。所々で光る走りを見せたものの優勝はなく、最上位はマンセルの2位が2回であり、パトレーゼと合わせ20ポイントを獲得した。

[編集] 参戦チーム・ドライバー

エントラント コンストラクタ マシン エンジン タイヤ ドライバー
イギリスの旗キャメル・チーム・ロータス・ホンダ ロータス 100T ホンダRA168E(V6ターボ) G 1.ブラジルの旗ネルソン・ピケ
2.日本の旗中嶋悟
イギリスの旗コートールズ・ティレル・レーシング・オーガニゼーション ティレル 017 フォードDFZ(V8) G 3.イギリスの旗ジョナサン・パーマー
4.イギリスの旗ジュリアン・ベイリー
イギリスの旗キヤノン・ウィリアムズ・チーム ウィリアムズ FW12 ジャッドCV(V8) G 5.イギリスの旗ナイジェル・マンセル
(5.)イギリスの旗マーティン・ブランドル
(5.)フランスの旗ジャン=ルイ・シュレッサー
6.イタリアの旗リカルド・パトレーゼ
ドイツの旗ウェスト・ザクスピード・レーシング ザクスピード 881 ザクスピード F1[1](直4ターボ) G 9.イタリアの旗ピエルカルロ・ギンザーニ
10.ドイツの旗ベルント・シュナイダー
イギリスの旗ホンダ・マールボロ・マクラーレン マクラーレン MP4/4 ホンダRA168E(V6ターボ) G 11.フランスの旗アラン・プロスト
12.ブラジルの旗アイルトン・セナ 
フランスの旗オートモビルズ・ゴンファロネーズ・スポルティブ AGS JH23 フォードDFZ(V8) G 14.フランスの旗フィリップ・ストレイフ
イギリスの旗レイトンハウス・マーチ・レーシング マーチ 881 ジャッドCV(V8) G 15.ブラジルの旗マウリシオ・グージェルミン
16.イタリアの旗イヴァン・カペリ
イギリスの旗USF&G・アロウズ・メガトロン アロウズ A10B メガトロン(BMW) M12/13(直4ターボ) G 17.イギリスの旗デレック・ワーウィック
18.アメリカ合衆国の旗エディ・チーバー
イギリスの旗ベネトン・フォーミュラ Ltd ベネトン B188 フォードDFR(V8) G 19.イタリアの旗アレッサンドロ・ナニーニ
20.ベルギーの旗ティエリー・ブーツェン
イタリアの旗ステバーニ・オゼッラ・スクアドラ・コルセ オゼッラ FA1I,FA1L オゼッラ(アルファ・ロメオ)
890T(V8ターボ)
G 21.イタリアの旗ニコラ・ラリーニ
ドイツの旗リアル・レーシング リアル ARC01 フォードDFZ(V8) G 22.イタリアの旗アンドレア・デ・チェザリス
イタリアの旗ロイス・ミナルディ・チーム SpA ミナルディ M188 フォードDFZ(V8) G 23.スペインの旗エイドリアン・カンポス
(23.)イタリアの旗ピエルルイジ・マルティニ
24.スペインの旗ルイス・ペレス=サラ
フランスの旗リジェ・ロト リジェ JS31 ジャッドCV(V8) G 25.フランスの旗ルネ・アルヌー
26.スウェーデンの旗ステファン・ヨハンソン
イタリアの旗スクーデリア・フェラーリ SpA SEFAC フェラーリ F187/88C フェラーリTipo033E(V6ターボ) G 27.イタリアの旗ミケーレ・アルボレート
28.オーストリアの旗ゲルハルト・ベルガー
フランスの旗ラルース・カルメル ローラ LC88 フォードDFZ(V8) G 29.フランスの旗ヤニック・ダルマス
(29.)日本の旗鈴木亜久里
(29.)フランスの旗ピエール=アンリ・ラファネル
30.フランスの旗フィリップ・アリオー
イタリアの旗コローニ SpA コローニ FC188 フォードDFZ(V8) G 31.イタリアの旗ガブリエル・タルキーニ
イタリアの旗AP・ユーロブルン・レーシング ユーロブルン ER188 フォードDFZ(V8) G 32.アルゼンチンの旗オスカー・ララウリ
33.イタリアの旗ステファノ・モデナ
イタリアの旗AP・BMS・スクーデリア・イタリア ダラーラ F3087,BMS188 フォードDFV,DFR(V8) G 36.イタリアの旗アレックス・カフィ

[編集] ドライバー変更

  • ウィリアムズのNo.5は第11戦をブランドル、第12戦をシュレッサーがドライブ。
  • ミナルディのNo.23は第6戦以降マルティニがドライブ。
  • ラルースのNo.29は第15戦を鈴木、最終戦をラファネルがドライブ。

[編集] 開催地及び勝者

  開催日 GP名 開催サーキット 勝者 チーム 結果
1 4月3日 ブラジルの旗ブラジルグランプリ ジャカレパグア・サーキット アラン・プロスト マクラーレン・ホンダ 詳細
2 5月1日 サンマリノの旗サンマリノグランプリ イモラ アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 詳細
3 5月15日 モナコの旗モナコグランプリ モンテカルロ アラン・プロスト マクラーレン・ホンダ 詳細
4 5月29日 メキシコの旗メキシコグランプリ メキシコシティ アラン・プロスト マクラーレン・ホンダ 詳細
5 6月12日 カナダの旗カナダグランプリ モントリオール アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 詳細
6 6月19日 アメリカ合衆国の旗アメリカグランプリ デトロイト アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 詳細
7 7月3日 フランスの旗フランスグランプリ ポール・リカール アラン・プロスト マクラーレン・ホンダ 詳細
8 7月10日 イギリスの旗イギリスグランプリ シルバーストン アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 詳細
9 7月24日 ドイツの旗ドイツグランプリ ホッケンハイム アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 詳細
10 8月7日 ハンガリーの旗ハンガリーグランプリ ハンガロリンク アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 詳細
11 8月28日 ベルギーの旗ベルギーグランプリ スパ・フランコルシャン アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 詳細
12 9月11日 イタリアの旗イタリアグランプリ モンツァ ゲルハルト・ベルガー フェラーリ 詳細
13 9月25日 ポルトガルの旗ポルトガルグランプリ エストリル アラン・プロスト マクラーレン・ホンダ 詳細
14 10月2日 スペインの旗スペイングランプリ ヘレス アラン・プロスト マクラーレン・ホンダ 詳細
15 10月30日 日本の旗日本グランプリ 鈴鹿 アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ 詳細
16 11月13日 オーストラリアの旗オーストラリアグランプリ アデレード アラン・プロスト マクラーレン・ホンダ 詳細

[編集] 結果

[編集] ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ

  ドライバー ポイント レース PP FL 優勝 2位 3位 4位 5位 6位
1 アイルトン・セナ 90 (94)* 16 13 3 8 3   1   1
2 アラン・プロスト 87 (105)* 16 2 7 7 7        
3 ゲルハルト・ベルガー 41 16 1 3 1 2 2 3 1 1
4 ティエリー・ブーツェン 27 16         5 1 1 2
5 ミケーレ・アルボレート 24 16   1   1 2 2 2  
6 ネルソン・ピケ 22 16         3 2 2  
7 イヴァン・カペリ 17 15       1 1   3 1
8 ディレック・ワーウィック 17 16           4 2 1
9 ナイジェル・マンセル 12 14   1   2        
10 アレッサンドロ・ナニーニ 12 16   1     2   1 2
11 リカルド・パトレーゼ 8 16           1 1 3
12 エディ・チーバー 6 16         1     2
13 マウリシオ・グージェルミン 5 16           1 1  
14 ジョナサン・パーマー 5 14             2 1
15 アンドレア・デ・チェザリス 3 16           1    
16 中嶋悟 1 14               1
17 ピエルルイジ・マルティニ 1 9               1
18 ヤニック・ダルマス 0 13                
19 アレックス・カフィ 0 14                
20 マーティン・ブランドル 0 14                
21 フィリップ・ストレイフ 0 16                
22 ルイス・ペレス=サラ 0 14                
23 ガブリエル・タルキーニ 0 8                
24 フィリップ・アリオー 0 16                
25 ステファン・ヨハンソン 0 10                
26 ジュリアン・ベイリー 0 6                
27 ニコラ・ラリーニ 0 10                
28 ルネ・アルヌー 0 14                
29 ステファノ・モデナ 0 10                
30 ジャン=ルイ・シュレッサー 0 1                
31 ベルント・シュナイダー 0 6                
32 オスカル・ララウリ 0 8                
33 ピエルカルロ・ギンザーニ 0 8                
34 エイドリアン・カンポス 0 1                
35 鈴木亜久里 0 1                
  ピエール=アンリ・ラファネル   0                
  • 有効ポイント制で、ベスト11戦有効。

[編集] コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)

  コンストラクター ポイント PP FL 優勝 2位 3位 4位 5位 6位
1 マクラーレン・ホンダ 199 15 10 15 10   1   1
2 フェラーリ 65 1 4 1 3 4 5 3 1
3 ベネトン・フォード 39   1     7 1 2 4
4 ロータス・ホンダ 23         3 2 2 1
5 アロウズ・メガトロン 23         1 4 2 3
6 マーチ・ジャッド 22       1 1 1 4 1
7 ウィリアムズ・ジャッド 20   1   2   1 1 3
8 ティレル・フォード 5             2 1
9 リアル・フォード 3           1    
10 ミナルディ・フォード 1               1
11 ザクスピード 0                
12 コローニ・フォード 0                
13 リジェ・ジャッド 0                
14 オゼッラ・アルファロメオ 0                
15 ローラ・フォード 0                
16 ダラーラ・フォード 0                
17 AGS・フォード 0                
18 ユーロブルン・フォード 0                

[編集] シーズン詳細

開幕戦ブラジルGP
予選では地元のセナが、マクラーレン移籍初戦でPPを獲得、2位グリッドにはノンターボながらマンセルが入った。決勝でセナは、マンセルをオーバーヒートさせようと、故意にフォーメーション・ラップを極端にスローペースで行うが[2]、自分のマシンにシフトトラブルが発生。結果として、同様にトラブルの起きたカペリと共にピットスタートとなったセナは、25位から猛攻し2位まで追い上げたが、32周目に黒旗を提示され失格となった。その理由はメカニックが「グリーンランプ点灯後にマシンを乗り換えてはならない」という規定を忘れ、再スタート前にTカーに乗り換えさせてしまっていたことによるものだったが、本来ならその時点で失格処分を下すべきだったにもかかわらず、30周以上も走行させた末に黒旗を提示したことは物議を醸した(地元のセナを、極力長く走らせたかったとの解釈もある)。
レースは、プロストが予選3位からトップを奪い、そのまま優勝。2位にはフェラーリのベルガー、3位にはロータスに移籍したばかりのピケが入った。
第2戦サンマリノGP
第3戦モナコGP
第4戦メキシコGP
第5戦カナダGP
第6戦デトロイトGP
第7戦フランスGP
第8戦イギリスGP
第9戦西ドイツGP
第10戦ハンガリーGP
第11戦ベルギーGP
第12戦イタリアGP
第13戦ポルトガルGP
第14戦スペインGP
第15戦日本GP
1988年日本グランプリを参照
第16戦オーストラリアGP

[編集] トピック

  • 昨年まで参戦していた名門チームのブラバムが、BMWからのエンジンの提供を受けられなかったことからこの年のみ参戦を休止した。なお翌シーズンは復帰している。
  • この年デビューした有力選手はマウリシオ・グージェルミンリアルユーロブルンダラーラといった新興チームが参戦した。
  • 日本グランプリで鈴木亜久里がラルース・ローラからスポット参戦を行った。
  • 1985年シーズンからウィリアムズのスポンサーを行っていたキヤノンや、前年からマーチのスポンサーを始めた上記のレイトンハウスに加え、この年からロータスのスポンサーとなったセイコーエプソンなど、日本におけるF1ブームの始まりを受け多くの日本企業がスポンサーとなり始めた。

[編集] 脚注

  1. ^ 単にこう呼ばれるが正式名称は無い。(イアン・バムゼイ 『世界のレーシングエンジン』 三重宗久訳、株式会社グランプリ出版、東京都新宿区、1990年、p.198。ISBN 4-906189-99-7)
  2. ^ 「1988年フジテレビF1総集編」等より。

最終更新 2009年11月23日 (月) 13:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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