1998年の日本競馬
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< 1998年 | 1998年のスポーツ
馬齢は旧表記で統一する。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 海外GI制覇
安田記念を制したタイキシャトルが番を持してフランス遠征を発表。 ジャック・ル・マロワ賞出走を表明するが、その1週間前に、安田記念では完敗したシーキングザパールが同じフランスのGIモーリス・ド・ゲスト賞(1300m)を勝利し、こちらが初の日本調教馬による海外GI制覇となった。 タイキシャトルもジャック・ル・マロワ賞を圧倒的1番人気に応えて優勝。 秋にはマイルチャンピオンシップも圧勝し、短距離馬としては初のJRA賞年度代表馬に選出された。 さらに、ジャパンカップを制したエルコンドルパサーも翌年の長期遠征を発表し、日本競馬にとって大変革となった1年となった。
[編集] 岡部幸雄 VS 武豊
タイキシャトルの岡部幸雄騎手とシーキングザパールの武豊騎手がGI通算勝利で熾烈な争いを繰り広げる。以下は、両騎手によるGI制覇。(勝利数はJRAのGIに限る。)
- フェブラリーステークス:岡部が26勝目。
- 桜花賞:武豊が25勝目。
- 日本ダービー:武豊が26勝目。
- 安田記念:岡部が27勝目。
- 秋華賞:武豊が27勝目。
- マイルチャンピオンシップ:岡部が28勝目。
[編集] できごと
[編集] 1月 - 3月
- 1月10日、ガーネットステークス(GIII)でスーパーナカヤマとが1分9秒1のレコード勝ち。中山競馬場ダート1200mのレコードを22年ぶりに0.1秒更新。
- 3月1日、中山競馬は降雪のため翌日2日に開催順延。中山競馬場の雪による順延は11年ぶり。
- 3月8日、武豊騎手がスペシャルウィークで弥生賞(GII)を制し、同一レース3連覇を達成。
- 3月15日、前年の最優秀3歳牡馬グラスワンダーの右第3中足骨(管骨)骨折が判明。
- 3月24日、交流重賞黒船賞(高知競馬場)は、かつて中央で走っていた地元のリバーセキトバ(牡9歳)が優勝。13歳のJRA最高齢で通算92戦目だったミスタートウジン\は4着に健闘。
- 3月28日、ドバイワールドカップに出走のキョウトシチーは6着。
- 3月29日、日経賞(GII)で最低人気のテンジンショウグンが勝ち、2着にも7番人気のシグナスヒーローが入線し、馬連配当21万3370円は重賞史上最高。
[編集] 4月 - 6月
- 4月21日、函館競馬場にウッドチップコースが完成。
- 5月15日、ノーザンファーム生産馬リムノスがフランス・サンクルー競馬場でジャンドショードネイ賞(GII、芝2400メートル)を制し、日本産馬初のヨーロッパの重賞制覇を達成。
- 5月17日、南井克巳騎手が史上6人目の通算1,500勝を達成。
- 5月30日、サイレンススズカが金鯱賞(GII)で1分57秒8の芝2000m日本レコードを記録して大差勝ち。
- 6月7日 - 武豊騎手がスペシャルウィークでダービー初制覇。父武邦彦も騎手時代にダービーを制しており、史上3組目の親子ダービー制覇となった。
- 6月17日 - ナリタブライアンが腸閉塞を発症したため、開腹手術を受けた。
- 6月29日 - JRAが新種馬券、通称「ワイド」の翌年後半からの発売開始を発表。
[編集] 7月 - 9月
- 7月5日、田中剛騎手が史上2人目の平地・障害両方で100勝を達成。(1人目は横山富雄。)
- 8月9日、シーキングザパールがモーリス・ド・ゲスト賞を勝ち、日本調教馬初の海外GI制覇を達成。
- 8月16日、タイキシャトルがジャック・ル・マロワ賞を圧倒的な一番人気で勝利。
- 9月27日、ナリタブライアンが胃破裂のため繋養先のCBスタッドで死亡。
[編集] 10月 - 12月
- 10月5日、藤沢和雄調教師がタイキシャトルのブリーダーズカップ・マイル回避を発表。
- 10月6日、フランス遠征中の三浦堅治騎手がパリ郊外のアンギャン競馬場での障害レース、シャラント賞を勝利。
- 11月7日、武豊騎手が京都競馬場での新馬戦でアドマイヤベガに騎乗し、1位から4着に降着。14日から29日まで騎乗停止処分となり、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップの騎乗が不可に。
- 11月23日、盛岡競馬場で予定されていたダービーグランプリは降雪のため順延。12月14日に水沢競馬場で開催。
- 12月13日 - 短期免許で騎乗中のマイケル・ロバーツ騎手が朝日杯3歳ステークスをアドマイヤコジーンで制し、史上初の外国人騎手による日本馬でのGI制覇。
- 12月13日 - ミッドナイトベットが香港国際カップを勝つ。日本調教馬の同レース制覇はフジヤマケンザン以来3年ぶり2回目。
- 12月14日 - マイケル・ロバーツ騎手は延期されていたダービーグランプリをナリタホマレで制し、2日続きのGI制覇。
- 12月15日 - スペシャルウィークの生産牧場日高大洋牧場で火災が発生し、妊娠中の11頭を含む19頭の繁殖牝馬が焼死。
- 12月20日 - タイキシャトルは引退レースと決めて出走したスプリンターズステークスで3着に敗れる大波乱。
[編集] 競走成績
[編集] 中央競馬・平地GI
| 競走名 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 所属 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 月日 | 競馬場 | 馬主 | 勝時計 | |||
| 第15回フェブラリーステークス | グルメフロンティア | 牡7 | 岡部幸雄 | 田中清隆 | JRA美浦 | |
| 2月1日 | 東京競馬場 | 石井政義 | 1:37.5 | |||
| 第58回桜花賞 | ファレノプシス | 牝4 | 武豊 | 浜田光正 | JRA栗東 | |
| 4月12日 | 阪神競馬場 | 松岡正雄 | 1:34.0 | |||
| 第58回皐月賞 | セイウンスカイ | 牡4 | 横山典弘 | 保田一隆 | JRA美浦 | |
| 4月19日 | 中山競馬場 | 西山牧場 | 2:01.3 | |||
| 第117回天皇賞(春) | メジロブライト | 牡5 | 河内洋 | 浅見秀一 | JRA栗東 | |
| 4月27日 | 京都競馬場 | 田所祐 | 3:23.6 | |||
| 第3回NHKマイルカップ | エルコンドルパサー | 牡4 | 的場均 | 二ノ宮敬宇 | JRA美浦 | |
| 5月17日 | 東京競馬場 | 渡邉隆 | 1:33.7 | |||
| 第28回高松宮杯 | シンコウフォレスト | 牡6 | 四位洋文 | 栗田博憲 | JRA美浦 | |
| 5月24日 | 中京競馬場 | 安田修 | 1:09.1 | |||
| 第59回優駿牝馬(オークス) | エリモエクセル | 牝4 | 的場均 | 大久保洋吉 | JRA美浦 | |
| 5月31日 | 東京競馬場 | 山本慎一 | 2:28.1 | |||
| 第65回東京優駿(日本ダービー) | スペシャルウィーク | 牡4 | 武豊 | 白井寿昭 | JRA栗東 | |
| 6月7日 | 東京競馬場 | 臼田浩義 | 2:25.8 | |||
| 第48回安田記念 | タイキシャトル | 牡5 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 | JRA美浦 | |
| 6月14日 | 東京競馬場 | (有)大樹ファーム | 1:37.5 | |||
| 第39回宝塚記念 | サイレンススズカ | 牡5 | 南井克巳 | 橋田満 | JRA栗東 | |
| 7月6日 | 阪神競馬場 | 永井啓弐 | 2:11.9 | |||
| 第3回秋華賞 | ファレノプシス | 牝4 | 武豊 | 濱田光正 | JRA栗東 | |
| 10月25日 | 京都競馬場 | ノースヒルズマネージメント | 2:00.1 | |||
| 第118回天皇賞(秋) | オフサイドトラップ | 牡8 | 柴田善臣 | 加藤修甫 | JRA美浦 | |
| 11月1日 | 東京競馬場 | (株)渡邉隆 | 1:59.3 | |||
| 第59回菊花賞 | セイウンスカイ | 牡4 | 横山典弘 | 保田一隆 | JRA美浦 | |
| 11月8日 | 京都競馬場 | 西山牧場 | 3:03.2 | |||
| 第23回エリザベス女王杯 | メジロドーベル | 牝5 | 吉田豊 | 大久保洋吉 | JRA美浦 | |
| 11月15日 | 京都競馬場 | メジロ商事(株) | 2:12.8 | |||
| 第15回マイルチャンピオンシップ | タイキシャトル | 牡5 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 | JRA美浦 | |
| 11月22日 | 京都競馬場 | (有)大樹ファーム | 1:33.3 | |||
| 第18回ジャパンカップ | エルコンドルパサー | 牡4 | 蛯名正義 | 二ノ宮隆宇 | JRA美浦 | |
| 11月29日 | 東京競馬場 | 渡邉隆 | 2:25.9 | |||
| 第50回阪神3歳牝馬ステークス | スティンガー | 牝3 | 横山典弘 | 藤沢和雄 | JRA美浦 | |
| 12月7日 | 阪神競馬場 | 社台レースホース | 1:37.0 | |||
| 第50回朝日杯3歳ステークス | アドマイヤコジーン | 牡3 | M.ロバーツ | 橋田満 | JRA栗東 | |
| 12月13日 | 中山競馬場 | 近藤利一(有) | 1:35.3 | |||
| 第32回スプリンターズステークス | マイネルラヴ | 牡4 | 吉田豊 | 稲葉隆一 | JRA美浦 | |
| 12月20日 | 中山競馬場 | (有)ラフィアン | 1:08.6 | |||
| 第43回有馬記念 | グラスワンダー | 牡4 | 的場均 | 尾形充弘 | JRA美浦 | |
| 12月27日 | 中山競馬場 | 半沢(有) | 2:32.1 | |||
[編集] 中央競馬・障害
| 競走名 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 所属 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 月日 | 競馬場 | 馬主 | 勝時計 | |||
| 第118回中山大障害(春) | ノーザンレインボー | 牡9 | 出津孝一 | 岩元市三 | JRA栗東 | |
| 4月18日 | 中山競馬場 | 林進 | 4:43.1 | |||
| 第119回中山大障害(秋) | ビクトリーアップ | 牡6 | 横山義行 | 吉永正人 | JRA美浦 | |
| 12月19日 | 中山競馬場 | 瀧本和義 | 4:45.5 | |||
[編集] 地方競馬主要競走
| 競走名 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | 所属 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 月日 | 競馬場 | 馬主 | 勝時計 | |||
| 第47回川崎記念 | アブクマポーロ | 牡7 | 石崎隆之 | 出川克己 | 船橋 | |
| 1月28日 | 川崎競馬場 | 鑓水秋則 | 2:07.6 | |||
| 第21回帝王賞 | アブクマポーロ | 牡7 | 石崎隆之 | 出川克己 | 船橋 | |
| 6月24日 | 大井競馬場 | 鑓水秋則 | 2:03.4 | |||
| 第11回マイルチャンピオンシップ南部杯 | メイセイオペラ | 牡5 | 菅原勲 | 佐々木修一 | 岩手 | |
| 10月10日 | 盛岡競馬場 | (有)明正商事 | 1:35.1 | |||
| 第13回ダービーグランプリ | ナリタホマレ | 牡4 | M.ロバーツ | 谷潔 | JRA栗東 | |
| 12月14日 | 水沢競馬場 | 山路秀則 | 2:07.8 | |||
| 第44回東京大賞典 | アブクマポーロ | 牡7 | 石崎隆之 | 出川克己 | 船橋 | |
| 12月23日 | 大井競馬場 | 鑓水秋則 | 2:05.4 | |||
[編集] 表彰
[編集] JRA賞
- 年度代表馬・最優秀5歳以上牡馬・最優秀短距離馬 タイキシャトル
- 最優秀3歳牡馬 アドマイヤコジーン
- 最優秀3歳牝馬 スティンガー
- 最優秀4歳牡馬 エルコンドルパサー
- 最優秀4歳牝馬 ファレノプシス
- 最優秀5歳以上牝馬 メジロドーベル
- 最優秀父内国産馬 メジロブライト
- 最優秀ダートホース ウイングアロー
- 最優秀障害馬 ノーザンレインボー
- 特別賞 サイレンススズカ
[編集] ダートグレード競走最優秀馬
[編集] NARグランプリ
[編集] リーディング
[編集] リーディングジョッキー
| 分類 | 騎手の氏名 | 勝利数 |
|---|---|---|
| 中央競馬 | ||
| 地方競馬 | ||
| ばんえい競走 |
[編集] リーディングトレーナー
| 分類 | 調教師の氏名 | 勝利数 |
|---|---|---|
| 中央競馬 | ||
| 地方競馬 | ||
| ばんえい競走 |
[編集] リーディングオーナー
[編集] リーディングブリーダー
[編集] リーディングサイアー
[編集] リーディングブルードメアサイアー
[編集] 誕生
この年に生まれた競走馬は2001年のクラシック世代となる。
[編集] 競走馬
- 2月28日 - ファルブラヴ(Falbrav)
- 3月5日 - マンハッタンカフェ、ツルマルボーイ
- 3月7日 - ショウナンカンプ
- 3月26日 - アサカディフィート
- 3月31日 - クロフネ
- 4月2日 - ダイタクバートラム
- 4月9日 - テイエムオーシャン
- 4月13日 - アグネスタキオン、ボーンキング
- 4月19日 - ダンツフレーム
- 4月26日 - レディパステル、ビリーヴ
- 5月3日 - カルストンライトオ
- 5月7日 - ジャングルポケット
- 5月12日 - フリートストリートダンサー
- 5月21日 - エアエミネム
- 5月23日 - タイムパラドックス
[編集] 死去
[編集] 競走馬、繁殖馬
- 2月2日 - プレクラスニー、カーリアン(Caerleon)
- 2月4日 - ホワイトストーン
- 3月12日 - アラホウトク
- 3月27日 - テイタニヤ
- 3月30日 - ヤマニンスキー
- 5月24日 - ホースメンテスコ
- 5月26日 - ホクトヘリオス
- 8月24日 - アロハドリーム
- 8月27日 - ハシハーミット
- 9月27日 - ナリタブライアン
- 11月1日 - サイレンススズカ
- 12月24日 - ゲイメセン
[編集] 人物
- 2月26日 - 小林正明(アイネスフウジンの馬主)
- 5月20日 - 二本柳一馬(2月一杯で調教師を引退)
- 5月31日 - 日隅広吉(ハギノトップレディ、ハギノカムイオーらの馬主)
- 8月12日 - 鈴木清(2月一杯で調教師を引退)
- 12月21日 - 田所秀雄(元調教師)
[編集] 引退
[編集] 競走馬
- 1月14日 - バブルガムフェロー
- 1月15日 - ヤシマソブリン
- 1月30日 - ヒシアケボノ
- 2月19日 - マーベラスサンデー
- 2月20日 - サニーブライアン
- 3月18日 - ファイトガリバー
- 3月26日 - ビワハイジ
- 4月25日 - ステージチャンプ
- 6月29日 - イシノサンデー
- 10月23日 - ロンドンブリッジ
- 11月13日 - テンジンショウグン
- 11月25日 - アワパラゴン
[編集] 人物
- 1月31日 - 原昌久(騎手)
- 2月20日 - 斉藤博美(騎手)
- 2月28日 - 田原成貴、坂本勝美、中竹和也(以上騎手)、石毛善衛、大久保勝之、二本柳一馬、谷八郎、鈴木清(以上調教師)
- 3月20日 - 小谷内秀夫(騎手)
- 3月31日 - 蛯名利弘(騎手)
- 4月30日 - 菊川正達(騎手)
- 5月30日 - 東信二、篠原茂(いずれも騎手)
- 9月30日 - 菅原隆明(騎手)
- 10月31日 - 町田義一(騎手)
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最終更新 2009年9月14日 (月) 19:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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