2001年以降のJRダイヤ改正
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2001年以降のJRダイヤ改正(2001ねんいこうのJRダイヤかいせい)では、2001年(平成13年)から現在に至るまで、JR各社線で実施された各ダイヤ改正について記す。
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[編集] 以前
[編集] 2001年(平成13年)
[編集] 3月3日
西日本で日本海縦貫線における運転系統の整理から、1961年(昭和36年)10月の「サンロクトオ」改正以来日本最長距離を走る昼行特急列車として長く活躍した「白鳥」が廃止された。また683系の追加増備でサンダーバードが増発され、運転区間が大阪 - 富山(1往復は魚津発着)・和倉温泉となり、雷鳥の発着駅は金沢駅となった。雷鳥の新潟発着列車は季節運転(愛称は「ふるさと雷鳥」)のみとなった。系統分割された運転区間(富山 - 新潟)では「北越」を補充で増発した。また七尾線では、のと鉄道七尾線の穴水 - 輪島間が4月1日に廃止されるのに伴い、急行「能登路」(上り2本、下り3本)のうち、58系気動車で運行されていた金沢 - 輪島間1往復(1・2号)と415系800番台電車で運行されていた金沢→和倉温泉間下り1本(5号)が廃止され、代替列車として金沢 - 七尾間に快速列車1往復が増発された(のと鉄道区間については普通列車化で対応)。京阪神地区ではユニバーサル・スタジオ・ジャパンの開園に先立ち大阪環状線から桜島線(JRゆめ咲線)への直通運転を大増発した。関空特急「はるか」も一部列車を除き西九条駅に停車するようになった。朝の外側快速の御着駅での待避が廃止された。加古川線・姫新線・美祢線などで本数削減や保守工事運休を設定、芸備線でも休日運休や広島発着列車の2往復の車種の変更が行われている。木次線や三江線では始発・最終を土曜日と日曜日運休にした。
四国ではホームライナー的性格を持った特急列車の「ミッドナイトEXP高松」・「ミッドナイトEXP松山」が新設された。
九州では「ソニック」向け885系電車を増備し、「にちりん」が小倉駅発着となった。それに伴い博多駅から485系が撤退した。また福岡地区のホームライナーの特急化が実施された。
[編集] 6月4日
西日本の芸備線でダイヤ変更、広島→志和口の最終を繰り下げ、志和口駅への到着が日付変更後になった。
[編集] 7月1日
北海道で昼行便のキハ183系気動車による「おおぞら」を全てキハ283系気動車による「スーパーおおぞら」に置き換え、1961年(昭和36年)以来北海道最古参の特急列車であった「おおぞら」は消滅した。また、夜行便の「おおぞら」は愛称が「まりも」に変更された。
西日本では和田岬線が電化され、列車の増発が実施されている。
[編集] 7月7日
西日本の山陰本線でダイヤ改正を実施、高速化で米子 - 益田間の快速列車にキハ126系が投入されたが、運行本数の見直しで本数が微減した。鳥取 - 益田間の特急「くにびき」がキハ187系特急型気動車に置き換えられ「スーパーくにびき」に変更された。同時に特急「いそかぜ」の発着駅が益田駅になった。このほかに木次線・三江線では訂正が実施されている。[1]
[編集] 10月1日
東海・西日本でダイヤ改正。新幹線関係では、「のぞみ」が東海道区間で毎時2本の運転及び新横浜駅・新神戸駅への増停車、「ひかり」の速達化が実施された。在来線では名鉄から高山本線に乗り入れる特急「北アルプス」が廃止された。京阪神地区では日中の新快速が野洲駅まで行くようになった。
[編集] 10月6日
九州で福北ゆたか線(筑豊本線、篠栗線)電化に伴う改正。特急「かいおう」が運転開始される。また筑豊地区での運転系統の再編が行われた。また817系電車も運転を開始した。50系客車による定期各駅停車列車の運行が廃止。
[編集] 12月1日
東日本でダイヤ改正。在来線特急関係では、中央本線で特急「あずさ」・「かいじ」にE257系電車を導入開始した。急行「アルプス」の上りが臨時列車化されている。
首都圏輸送関係では、山手貨物線・品鶴線を経由し新宿駅を越えて東海道本線・横須賀線と宇都宮線・高崎線間を直通運転する湘南新宿ラインの系統が新設された。但し、池袋駅・新宿駅の改良工事が完成していなかったために、池袋・新宿始終着の列車はこの段階では残存した。なお、この改正で高崎線から115系が撤退した。ホームライナーの見直しも行われ、中央線快速では、従来のホームライナーが「中央ライナー」・「青梅ライナー」に名称変更・増発された。また乗車整理料金を「ホームライナー料金」として近距離特急料金並に値上げすることになった。
[編集] 2002年(平成14年)
[編集] 3月16日
北海道で改正。旭川駅方面から新千歳空港駅方面へ直通するエル特急を「スーパーホワイトアロー」に変更。
[編集] 3月23日
西日本方面で改正。西日本では姫新線や因美線で行われていた月1回の保守点検の運休を地方交通線を中心に大幅に拡大。ワンマン運転の拡大、無人・簡易委託駅化や列車本数減(主に早朝・深夜・昼間の列車の削減)など合理化を図った。このダイヤ改正がJR西日本では初の減便改正となった。その後一部の路線では月1回の保守点検の運休の実施要項を見直した。
七尾線では急行「能登路」が廃止され、特急列車も一部減便されている。芸備線の急行の愛称が「みよし」に統一、1往復は三次 - 備後落合間で普通列車として存続することになり、備後落合駅発着の優等列車は消滅した。急行の時間変更・備後落合発最終の大幅繰上げで昼の広島方面→木次線、夜間の木次線→広島方面の移動が不可能になった。同時に三次 - 広島間では最終が繰り下げになった。京阪神地区ではJR神戸線の西ノ宮駅に朝晩の快速が停車するようになった。学研都市線の京田辺駅の改良工事が完成し、分割併合の実施駅が松井山手駅から京田辺駅に変更された。四条畷駅以東各駅に停車する区間快速が増発されたが、日中の京橋 - 四条畷間の区間運行は廃止された。紀勢本線(きのくに線)の南紀夜行(当時の運転区間は新大阪→紀伊田辺)の不定期での新宮延長が廃止となった。西日本管内からは165系、167系が運用から撤退している。境線では夜間の列車に休日運休が設定されている。このほか、夜遅い時間帯の列車が廃止された路線もあり、小野田線では最終が18時台になった。
四国では高松地区で快速「サンポート」を新設し、高知地区でごめん・なはり線開業を見据えたダイヤとなり、両地区で発車ダイヤのパターン化が実施された。また特急列車の分割併合の実施駅が宇多津駅に変更されている。
[編集] 10月5日
西日本で改正。新幹線では、100系への置き換えが進んだ「こだま」の充実が図られた。在来線では京阪神地区で各駅停車の運用が見直され、西明石からの高槻止めの各駅停車を京都まで延長し、従来のJR宝塚線からの京都直通列車は高槻止めに変更され、日中は西明石 - 京都と新三田 - 高槻の運行に再編された。これに伴い、大阪方面と東西線直通の順序が入れ替わり、相互接続パターンが上下線で同じになった。広島地区では、芸備線で一部の列車が各駅停車から快速列車に変更され、夜間の列車が増発された。また、広島都市圏の路線群の名称を『広島シティネットワーク』に決定、呼称使用開始。
[編集] 12月1日
東日本でダイヤ改正。東北新幹線の盛岡駅 - 八戸駅間が延伸開業し、同区間を走る列車用に、新たに「はやて」の愛称が登場した。また、並行する区間の東北本線がIGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道に転換された。これによって関連する優等列車系統も大幅に整理され、上野駅 - 青森駅間の寝台特急「はくつる」、盛岡駅発着で青森駅・函館駅まで行っていた新幹線連絡特急「はつかり」・「スーパーはつかり」、青森駅 - 函館駅間の快速「海峡」が廃止。八戸駅で新幹線と接続する特急列車として、青森県内相互間の連絡を図る「つがる」、北海道連絡の列車として「スーパー白鳥」・「白鳥」を新設。また、上越新幹線の「あさひ」が「とき」に改称された。また同社においてエル特急や新特急の呼称は使われなくなった。
首都圏ではりんかい線が全通し、埼京線電車と直通運転開始。京葉線では開業以来初の大幅な改正を行い、快速「マリンドリーム」・「むさしのドリーム」を廃止。南船橋駅、千葉みなと駅には快速が全列車停車するようになったが、海浜幕張以南は日中の列車が削減され、特急及び通勤快速待避の増加で快速の所要時間が長くなった。
甲信越地区では特急「みのり」が快速「くびき野」に格下げされ犀潟 - 長岡間の定期昼行特急列車は「北越」のみとなった。
[編集] 2003年(平成15年)
[編集] 3月15日
北陸以西でダイヤ改正。西日本では、北陸地区の特急「しらさぎ」に683系電車の投入が開始された。このためにパノラマグリーン車連結の485系は国鉄形塗装に塗り替えて、再び「雷鳥」の運用に復帰した。また関空特急「はるか」が朝(京都方面)、夕方以降(関西空港方面)和泉府中駅に停車するようになった。日根野駅に停車する列車も増えている。小浜線が電化、125系電車がデビューした。湖西線では、近江舞子発の始発が近江今津始発に延長され、始発の繰上げを行った。小野田線で走っていたクモハ42001が運用離脱した。また、奈良線の東福寺駅、玉水駅が快速停車駅に格上げされた。
九州では、大村線を走っていた特急「シーボルト」が廃止された。鹿児島本線の全ての快速が大野城駅に停車するようになり、若松線二島 - 折尾間には本城駅が開業した。
この改正ではのと鉄道でも列車削減改正が行われ、蛸島駅まで来る列車は5本のみになった。
[編集] 10月1日
東海道新幹線に品川駅が開業した事に伴って大幅な改正を実施(後述)。これにより東海道区間の輸送体系は「ひかり」主体から「のぞみ」主体に改められた。JR東海の在来線では運転見直し・終電繰り下げなど大規模なダイヤ改正が行われた。
西日本では、北陸地域の特急の再編成を行い、米原発着の「加越」が「しらさぎ」に統合された。また大阪 - 長野間で運転していた急行「ちくま」が臨時列車化された。山陰本線京都側の特急が一部見直され、綾部駅で分割併合を行う列車が新設された。岡山地区では岡山 - 鳥取間を智頭急行線経由で結ぶ特急「いなば」がキハ187系に置き換えられ「スーパーいなば」に愛称を改称、スピードアップを図った。瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」も新型車両に置き換えられ、所要時間を短縮した。アーバンネットワークの一部路線では、東海道新幹線「のぞみ」の始発列車、最終列車に接続を受ける列車が増発され、阪和線や片町線では始発・最終の繰上げ・繰り下げが行われた。
山陽・山陰地区では芸備線の広島 - 三次間で列車の増発が行われ、シティネットワーク区間では20分間隔になった。同区間に快速列車のみよしライナーが運行を開始し、急行「みよし」も時間帯変更や停車駅の追加が行われた。また山口線では山口 - 益田間で、夜間の終電が繰上げになった。広島 - 岩国間の水曜日運休を廃止し、1時間ほど開くダイヤが解消された。
高山本線では高山 - 富山間直通の普通列車が廃止され、全便猪谷で系統が分離された。
四国では、一部の特急列車に残っていた車内販売が全廃された。
[編集] 東海道・山陽新幹線
上述の通り、10月1日に東海道・山陽新幹線で大規模なダイヤ改正が実施された。JR東海副社長(当時)の松本正之はこのダイヤ改正を「第二の開業」と称した。
- 主な変更点
- 東海道新幹線に品川駅が開業し、1時間あたり「のぞみ」最大5本・「ひかり」1本・「こだま」最大3本が停車。
- 「のぞみ」を1時間あたり3本から最大7本に増発(これに伴い「ひかり」は1時間あたり6本から2本に減便)
- 東海道新幹線を走行する列車の車種をJR形式に統一し、「ひかり」「こだま」を含む全列車で最高速度270km/h運転を開始。
- 一部の駅で「ひかり」の停車本数が増加。小田原駅では6本→12本、三島駅では6本→12本、浜松駅では16本→26本、豊橋駅では6本→16本となった。
- 「こだま」増発
- 早朝・深夜の運転体系を見直し
- 小郡駅が「新山口駅」に名称変更。
- 営業面
- 「のぞみ」指定席特急料金の値下げ、(東京 - 新大阪・新大阪 - 博多で670円、東京 - 博多で1240円値下げ)
- 「のぞみ」の1 - 3号車に普通車自由席を導入(自由席特急料金は「ひかり」「こだま」と同額)
- エクスプレス予約によるe特急券を値下げ(東京 - 新大阪間13,200円 運賃+指定席料金)
- 新幹線エコノミーきっぷ等の廃止、新幹線回数券等の新設(正確には同年7月から)
- 「JR東海 50+」の発足
- 「のぞみ用カルテットきっぷ」と「ひかり用カルテットきっぷ」を統合し、「新幹線カルテットきっぷ」の発売を開始。
- 航空機との競合区間に「のぞみ早特往復きっぷ」を設定。
- サービスコーナーを廃止。
- ダイヤ改正に伴うキャンペーン
- JR東海は、イメージキャラクターにアイドルグループTOKIOを起用し、タイアップ曲「AMBITIOUS JAPAN!」と共に様々なキャンペーンを行った。
- 同社が保有する700系C編成の先頭車側面客室窓下に「AMBITIOUS JAPAN!」と書かれたステッカーでラッピングした。(2005年9月25日まで)
- 同社が保有する300系J編成の一部の乗降口横の車体側面にも「のぞみは、かなう。」と書かれたステッカー(丸形)が貼付けられた。(2005年10月頃まで)
- 同社が保有する300系・700系の車内チャイムにオルゴール調にアレンジした「AMBITIOUS JAPAN!」を使用。
- 2007年7月に登場した同社保有のN700系もこれを使用
- ダイヤ改正と同日の10月1日にタイアップ曲「AMBITIOUS JAPAN!」をリリース(オリコンチャート初登場1位)
- 「のぞみは、かなう。」のキャッチコピーとCMソングとして「AMBITIOUS JAPAN!」を使用しテレビCMを放映。
- のちに「のぞみはいつも、そこにある。」のキャッチコピーも使用された。
- JR西日本も鬼束ちひろの「いい日旅立ち・西へ」を中心にキャンペーンを行った。
- JR西日本保有の新幹線車両の車内チャイムに「いい日旅立ち・西へ」を使用
- 2007年7月に登場した同社保有のN700系もこれを使用
- 「DISCOVER WEST」キャンペーンを開始
- JR西日本保有の新幹線車両の車内チャイムに「いい日旅立ち・西へ」を使用
- ダイヤ改正の効果
- JR東海(東海道新幹線) 2003年10月 - 2004年9月
- 輸送人キロは3.6%増加(前年比)、運輸収入は3.3%増加。
- 断面輸送量 - 「のぞみ」と「ひかり」の合計が8%増加(前年比)、「こだま」が4%減少、合計では5%増加。
- 1日平均利用者数
- 品川駅は4.2万人。東京駅は14%減少(前年比)した。東京駅と品川駅の合計利用者数は、前年の東京駅利用者数に比べ、6%増加。新横浜駅は1%増加。
- ひかりの停車本数が増加した駅の利用者数(1日平均 前年比)
- 小田原3%増加、三島1%増加、浜松8%増加、豊橋は増減なし。
- 京浜地区 - 山陽区間「のぞみ」停車駅間の利用が前年比10%増加。
- JR西日本(山陽新幹線)2004年3月期下期
- 新大阪 - 西明石間における断面輸送量が3.6%増加(前期比※2004年は閏年)。
- 岡山 - 首都圏で約10%、広島 - 首都圏で約15%、新山口 - 首都圏で約30%乗客数が増加。
- 2004年3月期下期、乗客1人あたりの平均乗車キロが増加し、輸送人キロが4.9%増加(前期比)した。
- 乗客一人当たりの単価が0.6%減少したものの、運輸収入は3.0%増加した。
[編集] 12月1日
JR西日本アーバンネットワークでダイヤ改正。JR神戸線では新快速が芦屋駅に全列車停車するようになり、朝ラッシュ時の上り快速も新快速に抜かれずに大阪に先着するようになったが、この時間帯の各駅停車の本数が微減した。姫路方面の朝の外側快速が兵庫駅から電車線を走行するようになったほか、夕方の外側快速も1本が新快速に変更された。すべての快速列車が西ノ宮駅に停車するようになった。姫路→大阪の最終も繰り下げになった。22時台の快速は快速←→普通列車の切り替えを京都駅から高槻駅に変更した。JR宝塚線では中山寺駅に快速列車が停車するようになった。
また木次線では第2木曜運休の臨時列車の増発、出雲横田 - 備後落合間の減便が行われた。
[編集] 2004年(平成16年)
[編集] 3月13日
九州新幹線の新八代駅 - 鹿児島中央駅が開業した事に伴い、九州を中心に大規模な改正が行われた。並行在来線となった鹿児島本線の八代駅 - 川内駅間は肥薩おれんじ鉄道に転換され、同区間を走る優等列車は消滅した。新幹線の愛称にはそれまで特急列車で使われていた「つばめ」が引き継がれる形で採用され、同列車に新八代駅で接続する連絡特急列車は「リレーつばめ」になった。新幹線に並行する在来線(鹿児島本線の八代 - 川内間)は第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に移管された。寝台特急「なは」は熊本駅までに運転区間が短縮された。
豊肥本線では特急「あそ」と肥薩線の急行「くまがわ」の一部を統合し、「九州横断特急」が新設。さらに肥薩線では特急「くまがわ」(これは急行「くまがわ」の格上げによるもので九州から急行が全廃になる。)や観光列車として特急「はやとの風」などが新設された。また指宿枕崎線の快速「なのはな」に指定席車を連結する列車(「なのはなDX」)も新設された。
東日本では、上越新幹線に本庄早稲田駅が開業した。東北新幹線では仙台以北の定期列車は盛岡発着のMaxやまびこ2往復を除き、すべて時速275キロ運転のE2系とE3系に統一され、到達時間が短縮された。東北・上越新幹線では200系車両のリニューアル改造を受けていない車両は原則的にすべて定期列車から撤退した。中央線では「あずさ」1往復を「スーパーあずさ」に変更する形で「スーパーあずさ」の増発、「かいじ」の竜王駅発着列車の増発が行われた。
北海道では快速「エアポート」のグレードアップを行った。石勝線の楓駅を廃止した。
また、この日より夜行列車および一部の昼行特急列車を除き、境界駅にて乗務員の交代が行われるようになった。[2]これは、JRグループ間の新協定によるものである。
[編集] 9月1日
西日本の三江線で落石が相次いだため、速度を落とすダイヤ改正を実施。
[編集] 10月16日
東日本を中心にダイヤ改正。池袋駅・新宿駅構内の改良工事の完成で湘南新宿ラインの大増発(1日38往復→64往復)と同線及び宇都宮線・高崎線普通列車へのグリーン車組み込み開始。グリーン車Suicaシステムが導入された。特別快速が新設され、湘南新宿ラインは全列車E231系電車で統一された。また、宇都宮線から115系が撤退した。また、上越線の高崎 - 井野間に高崎問屋町駅が開業した。埼京線では夜間を中心にりんかい線の直通を増発し、りんかい線内の折り返し列車も含めてすべて10両編成化された。また東海道線ではE231系電車の大量導入により、熱海駅での系統分割が進み、沼津・静岡方面への直通列車が大幅に減少し、JR東日本所属のグリーン車付の編成のJR東海管内への乗り入れは沼津駅までとなった。また京葉線では通勤快速が新木場駅に停車するようになった。千葉地区ではE257系500番台が導入され、特急「すいごう」が「あやめ」に統合された。また、Suicaの利用範囲の拡大に伴い東京近郊区間の拡充も図られた。
西日本では、大阪駅 - 米子駅間(福知山線経由)の急行「だいせん」が廃止され、補充として福知山線と米子→鳥取間の最終を繰り下げた。アーバンネットワーク路線ではJR京都線で朝夕に新快速が増発され、朝時間帯のダイヤは等間隔になり、快速の車種変更で速度が向上した。朝時間帯に野洲駅発着の各駅停車が設定され、湖西線でも通勤型車両が定期列車として近江今津駅まで乗り入れるようになった。大久保駅折り返し列車が削減された。京阪神地区の快速列車から113系が撤退した。これに伴い早朝・深夜の大垣駅発着の列車は221系または223系に置き換えられている。大和路線と阪和線では6両編成の列車に女性専用車両をラッシュ時に設置された。阪和線・きのくに線、JR宝塚線、嵯峨野線では朝夕に通勤客向けの特急が増発された。広島地区では、呉線や可部線などで快速列車が増発された。
[編集] 12月19日
西日本の加古川線が電化、所要時間の短縮や初終電の繰上げ・繰り下げを実施。
[編集] 2005年(平成17年)
[編集] 3月1日
東海・西日本・九州を中心に改正。2005年日本国際博覧会(愛知万博)を見据え、東海道・山陽新幹線では「のぞみ」の強化が行われた。岡山までは毎時3本となり、東海道区間での毎時運転本数が最大8本となった。山陽新幹線では運行パターンが一部見直された。在来線では、特急「しなの」の一部が金山駅に停車とされたほか、万博アクセス列車として中央本線と愛知環状鉄道線とを直通する「エキスポシャトル」が運行開始。
このほか、北越急行に683系8000番台が投入され、定期「はくたか」が681・683系に統一。また京阪神地区で新快速の一部が播州赤穂駅発着となり、加古川駅の4番線の使用も開始された。これに伴い朝時間帯、大阪方面の加古川始発の各駅停車と快速列車の待避駅が変更になった。
利用不振の列車の廃止・本数削減も相次いだ。寝台特急では東京駅 - 下関駅間の「あさかぜ」と東京駅 - 長崎駅間の「さくら」が廃止、「富士」は東京駅 - 門司駅間を「はやぶさ」との併結運転とされた。昼行特急では益田駅 - 小倉駅の「いそかぜ」が廃止、山陰本線益田以西を走る優等列車は消滅した。姫新線や因美線では朝晩の列車を快速列車に変更、芸備線では東城 - 備後落合間が1日3往復に削減された。
[編集] 6月19日
西日本では、4月25日に発生した福知山線脱線事故のため不通だった宝塚駅 - 尼崎駅間の復旧に伴い、福知山線(JR宝塚線)を中心に若干の時刻修正を行った。なお、このときはダイヤに余裕を持たせることを目的とした小規模の改正であったため、「ダイヤ改正」ではなく「ダイヤ修正」という文言が使用されている。この影響として、北近畿タンゴ鉄道直通の「タンゴエクスプローラー」はATS機器の関係でKTR8000形(タンゴディスカバリー)の車両に置き換えられている。
[編集] 7月9日
東日本では、常磐線の新たな競合路線となるつくばエクスプレスの開業を8月24日に控え、それを前に異例の常磐快速線単独での改正を行った。新型車両E531系の新規投入、及び同車両を用いて上野駅 - 土浦駅間を最速55分で結ぶ特別快速の新設、特急「フレッシュひたち」の増発及び停車駅の変更・統一が行われた。
[編集] 10月1日
全国的なダイヤ改正を実施。利用不振が続いていた寝台特急「彗星」が廃止され、「あかつき」と「なは」が京都駅 - 鳥栖駅間で併結運行となった。東海では愛知万博開催期間中(厳密にはその前後を含む3月1日 - 9月30日)に「エキスポシャトル」が運転されていたが、万博終了に伴い名古屋駅 - 高蔵寺駅 - 岡崎駅間を直通する定期列車が運転を開始した。台風による災害で不通となっていた高山本線は角川駅まで普通列車のみ運行を再開した。
西日本の芸備線では新見 - 備後落合 - 三次間で夜間時間帯の列車時刻が大幅に変更され、備後落合駅の19時台の終電と広島→新見の夜間の移動が復活した。
九州では特急列車・快速列車の増発を行うと共に、「リレーつばめ」・「有明」にそれまでより一層充実させた設備を持つグリーン車の「デラックスグリーン席」を連結開始した。関門トンネルを抜ける普通列車は全列車下関駅で乗り換えになった。
[編集] 12月10日
東日本では新幹線のダイヤを大幅に改正。東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線の「はやて」(→盛岡発着を2往復設定)・「こまち」・「つばさ」の定期列車を増発。東北新幹線仙台以北の定期列車がすべて、時速275キロ運転のE2系とE3系のみに統一された。仙台駅で日中に「はやて」と「やまびこ」のスムーズな乗り換えができるようになった。東京駅における東日本の新幹線の方面別のホーム使用が廃止され、20 - 23番線のどのホームからも発着するようになった。房総地区の特急「しおさい」「あやめ」に使用されていた183系が新型のE257系に置き換えられた。武蔵野線では205系に統一され、103系が完全引退した。高崎線では東海道線から転入してきた211系のグリーン車が運用を開始した。
[編集] 2006年(平成18年)
[編集] 3月18日
東日本の一部を除きダイヤ改正を実施。
- 東海道・山陽新幹線
- 東海道・山陽新幹線では神戸空港や北九州空港の開港に対抗して博多発着の「のぞみ」が日中毎時2本に増発された。早朝に姫路駅始発の「のぞみ」が新設されたり、新神戸駅が全列車の停車駅になっているなど、神戸・姫路方面から東京への利便性が格段に向上している。また小倉 - 博多間に700系使用の「こだま」が登場している。山陽新幹線では「こだま」の運転本数が削減され、「こだま」号のみの停車駅では1時間以上列車の来ない時間帯が発生することになった。これを補うために15年ぶりに三原駅に停車する「ひかり」号が登場した。なお、東海道・山陽新幹線の「RAIL GOサービス」が廃止されている。
- 北海道
- 札幌駅 - 稚内駅間の夜行特急「利尻」及び札幌駅 - 網走駅間の特急「オホーツク」の夜行便(9・10号)が季節臨時列車化(「利尻」は「はなたび利尻」に改称されて夏季のみ、夜行「オホーツク」は81・82号として冬季のみ運行)された。この結果北海道内完結の定期夜行列車は、札幌駅 - 釧路駅間の特急「まりも」のみとなった。「利尻」「オホーツク」の立て替えを含め札幌駅 - 旭川駅間はエル特急「スーパーホワイトアロー」・「ライラック」が増発された。また、寝台特急を除く北海道内発着の全ての特急・急行列車が全面禁煙化された。
- 大阪駅発着の寝台特急「日本海」は、函館発着列車を廃止し、全列車青森駅発着となった。JR東日本所属の485系電車による運転で、経年劣化に伴う故障による運休が頻発していた「白鳥」の本数を削減して、789系電車の特急「スーパー白鳥」に置き換え、函館駅 - 八戸駅間のスーパー白鳥での運行を5.5往復(他に函館駅発青森駅行きが1便)とした。また、スーパー白鳥の基本編成を5両から6両に変更した。
- この他、札幌近郊区間では快速「エアポート」が増発され、新千歳空港へのアクセス改善が図られた。宗谷本線の旭川発始発列車が幌延終着から稚内まで延長され、普通列車でも正午に稚内へ到着することが可能になり、特急列車も運行時間の変更で滞在時間が拡大した。
- 石勝線では早朝の追分→新夕張間の普通の客扱いを廃止した。
- 東日本
- 東武鉄道との直通運転列車として、特急「日光」・「きぬがわ」・「スペーシアきぬがわ」が新宿駅 - 東武日光駅・鬼怒川温泉駅間に新設された。また、前年7月に単独で改正を行った常磐線は、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線開業後の利用動向をにらみ、特別快速上り1本増発や松戸駅・柏駅において、特別快速と各駅停車との利用が多い方向における乗り換え時間を短縮したほか、特急フレッシュひたちの増発、さらに時刻変更による平日データイムの新松戸駅での武蔵野線との接続改善を行った。その一方、上野 - 取手駅間の快速は微減または成田線直通列車に変更され、平日朝上り2本の通勤快速は普通列車(取手 - 上野は快速)へ格下げが行われた。これらの見直しから、首都圏エリアの103系は全車が運用離脱した。このほか、東海道本線・横須賀線でもグリーン車Suicaシステムが導入され、この影響で長年「湘南電車」の顔で親しまれていた113系電車が東日本管内の東海道線から撤退している。横浜線においては、快速が菊名駅に停車するようになった。
- 西日本
- 福知山線脱線事故が発生して以来初の大規模なダイヤ改正で、山陽新幹線を含む西日本の大半の路線でダイヤに余裕を持たせた。新幹線の所要時間を(全体的に)延長したのは1964年の開業以来初のこととなった。
- アーバンネットワークの路線では全面的に本数削減が行われ、昼間の西明石発着の各駅停車の半数を須磨発着に変更、大久保発着の各駅停車や大阪→野洲の夕方の外側快速、JR神戸線からの草津線直通快速を全廃した。また、東加古川での加古川始発の快速の待避を廃止した。湖西線では通勤型車両を使う京都→堅田間の各駅停車の客扱いと近江今津駅滞泊列車を廃止した。大和路線では柏原駅で折り返す列車や快速列車を待避する各駅停車を大幅に増やし、学研都市線では長尾止め列車を廃止した。
- 米子支社の管内を運行する列車のうち、運休日のある列車の列車番号が5000番台に変更されている(ただし、保守工事によるものや境線は従来通り)。
- 東京駅 - 出雲市駅間の寝台特急「出雲」、名古屋駅 - 奈良駅間の急行「かすが」が廃止された。寝台特急「出雲」が廃止された関係で、「サンライズ出雲」・「サンライズ瀬戸」の停車駅に上郡駅が代替(智頭急行経由で鳥取駅方面へ)で加わる事になり、この列車に接続となる「スーパーいなば」が臨時扱いで増発されている。また「スーパーやくも」も「やくも」に統一された。
この時のダイヤ改正は直通運転・接続の関係もあり東武鉄道(伊勢崎線系統)をはじめ、東京急行電鉄(田園都市線、東横線)、小田急電鉄、樽見鉄道などを除いた第三セクター鉄道などでも同時に行われるなど、かなり大規模のものになった。
なお、北海道ちほく高原鉄道は4月21日の廃止を控えていたこともあり、ダイヤ改正は行われず、帯広直通列車の時刻にも変更はなかった。
[編集] 6月1日
[編集] 7月8日
東日本の宇都宮線・高崎線を中心にダイヤ改正。上野駅を発着する宇都宮線・高崎線普通列車の全列車にグリーン車が連結されるようになった。また15両編成で運転する列車が増え、宇都宮線は自治医大駅以北のホーム延伸により、宇都宮駅まで15両編成での運転が開始された。新幹線では、上越新幹線は熊谷駅に、長野新幹線は高崎駅に停車する列車が増えた。
[編集] 10月1日
東海の在来線でダイヤ改正を実施。名古屋地区の東海道本線が中心の改正で、快速列車(新快速・特別快速・区間快速を含む)の増発・増結が行われた。一方で、普通列車は一部運転区間が縮小されたほか、途中駅での待避も増加している。また、東海道本線から飯田線への快速乗り入れは全廃。浜松駅直通の快速も大幅削減となった。そのほか、快速の増発によりホームライナーの見直しも行われた。
[編集] 10月21日
西日本のみ(京阪神地区と北陸地区が中心)でダイヤ改正を実施。湖西線の永原駅 - 近江塩津駅間、北陸本線の長浜駅 - 敦賀駅(正確には北陸トンネル敦賀口)間が直流電化となり、新快速が敦賀駅まで乗り入れるようになった。同時に永原駅以北の普通列車も増発された。この区間で521系が新たに導入され、福井駅以南での一部の普通列車に投入され、一部の旧型車両を置き換えた。これに伴い北陸本線の普通列車は大半が敦賀乗り換えになった。高山本線の富山 - 猪谷間では社会実験の一環として昼間の普通列車が増発、富山発の最終が20分ほど繰り下げられた。
[編集] 12月10日
西日本の岡山地区のみでダイヤ改正を実施。岡山駅の改良工事の進捗で各線のホームが変更となった。また快速「マリンライナー」に関し、妹尾駅の停車列車が増えた。木次線では上り列車2本の時刻変更が行われている。また、津山線では暫定ダイヤを実施。
[編集] 12月15日
西日本の三江線の浜原駅以南の復旧に伴い、暫定的なダイヤ改正を実施。浜原での列車と代行バスの接続を重視した改正。
[編集] 2007年(平成19年)
[編集] 3月18日
北海道・四国を除く各社で、在来線を中心に改正が行われた。
東日本では、同日開業した仙台空港鉄道(仙台空港アクセス線)との直通運転が開始された。これに伴い車両増備と更新のため、E721系電車が追加導入され、仙台・福島地区の455系、717系を置き換えた。また常磐線の上野発着の普通電車がE531系電車に統一され、同形式においてグリーン車が使用開始された。この置き換えに伴い、常磐線の普通列車は水戸駅(または勝田駅)での分割が行われている。新型車両の投入も多数行われ、水郡線にキハE130系気動車が導入、同時に始発の繰上げや休日運休の解消が行われ、前年12月に中央線快速に導入されたE233系電車が富士急行線・青梅線(奥多摩まで)・五日市線・八高線への乗り入れを開始した。東海道本線の快速アクティーが戸塚駅に停車するようになった。また湘南新宿ラインの特別快速の一部の列車が特定日に熱海駅まで延伸した。吾妻線の特急「草津」は朝・夜の1往復が廃止された。またJR東日本のグループ会社となった東京モノレールでは快速列車が増発された。
東海では、特急「東海」が廃止され、夜行快速列車「ムーンライトながら」の運転時刻や指定席の取り扱いが変更された。静岡地区では普通列車の運転系統が見直され、運行本数の増減が行われた。車両面では313系電車を増備し、静岡地区および飯田線に投入した。改正前にすでに投入されていた中央本線も合わせ、東海の所有する113系・115系電車および123系電車の定期運用が廃止された。静岡地区では普通列車の多くがロングシート車で運用されるようになり、東海道線に平日のみ1往復あった「通勤快速」が廃止された。
西日本では加古川線以外でダイヤ改正が実施されたが、大幅な時刻変更・列車の増発・減便などは特になく、時刻の微調整や津山線の復旧に伴う新しいダイヤでの運行再開などが行われた。また広島・山口地区では山陽本線では快速通勤ライナーにおける柳井 - 岩国間の快速運転の廃止、海田市駅への通勤ライナーの新規停車などが行われた。和歌山線の北宇智駅のスイッチバックが廃止され、京阪神地区からスイッチバックが消滅している。321系電車の増備により201系が京阪神緩行線の定期運用から離脱し、大阪環状線・大和路線に運用の場を変えている。205系の京阪神緩行線での定期運用は2006年2月7日付けで終了し、阪和線に転属されている。
四国では土讃線の特急「南風」の運行区間の見直しも行われ、宿毛駅まで行く列車が2往復に削減されている。
九州では、新幹線・特急列車のダイヤを変更し、「ソニック」と新幹線の接続の改善、「リレーつばめ」・「つばめ」や佐賀駅発着の「かもめ」の増発が行われた。また福岡都市圏では813系・817系の追加増備が行われ、宮崎・鹿児島地区に415系が転属となり、475系急行形車両を置き換えた。
また各社で新駅が開業し、東日本では太子堂駅・東北福祉大前駅・平田駅、東海では野田新町駅、西日本ではさくら夙川駅の営業が開始された。
この改正では世界的な風潮と健康増進法第25条(受動喫煙防止)の影響により、全国的に新幹線・特急列車の禁煙席の拡大、および全車禁煙化が進んだ。東日本では、自社内相互発着列車および「白鳥」・「スーパー白鳥」が全車禁煙となった(寝台列車は除く)。九州でも一部列車を除き全面禁煙となった。
ダイヤ面とは直接関係ないが首都圏の大手私鉄・地下鉄・バス各社(局)で相互ICカード「PASMO」が導入され、JR東日本のSuicaとの相互利用が開始された。この関係でSuicaのシステムが一部変更となっている。また西船橋駅の改札がJR東日本と東京メトロ・東葉高速鉄道に分離され、連絡改札が設置された。
[編集] 6月16日
西日本の三江線が復旧、同時に1往復を山陰本線の浜田駅まで直通させ、江津駅での接続も改善されることになった。早朝・夜の江津 - 石見川本間の便は廃止された。
[編集] 6月30日
豪雨で一部不通となっていた越美北線が全線復旧した。
[編集] 7月1日
東海道・山陽新幹線、西日本の一部でダイヤ改正を実施。
東海道・山陽新幹線では新型車両N700系が運転を開始して「のぞみ」の増発・所要時間の短縮が図られたほか、品川駅を始発とする列車が新たに設定された。
西日本では津山線の徐行運転が解除され、脱線事故前のダイヤに復旧した。芸備線では、急行「みよし」の廃止と快速「みよしライナー」の増発、等間隔ダイヤへの変更が行われた。同時に夜間滞泊を伴わない志和口発着列車が復活した。可部線で早朝時間帯に列車が増発された。岡山地区では昼間の発車時刻の見直しを行い、各路線ともパターンダイヤに変更した。混雑の激しい快速「マリンライナー」の増結(5両→6両編成)も実施した。
[編集] 9月8日
東海でダイヤ改正を実施。
高山本線の全線復旧に伴い富山駅発着の特急「ひだ」の運転が再開されたほか、普通列車との接続改善が行われた。東海道本線名古屋地区では快速列車の午前中と夕方の一部列車の編成増強が行われた。
[編集] 10月1日
北海道でダイヤ改正を実施。
旭川・稚内方面では、札幌駅 - 旭川駅間の特急「ライラック」に使用していた781系が全車引退、代わりに789系1000番台7編成35両を新製導入し、札幌駅 - 旭川駅間の電車特急は愛称名をこれまでの「ライラック」「スーパーホワイトアロー」から「スーパーカムイ」に統一。これにより、札幌駅 - 旭川駅間の所要時間は一部を除き1時間20分に統一された。また、旭川駅発の「スーパーカムイ2号」と稚内駅発の特急「スーパー宗谷4号」の発車時刻を繰り上げ、札幌駅での接続が改善された。
帯広・釧路方面では、札幌駅 - 帯広駅間の特急「スーパーとかち」1本と「とかち」1本を釧路駅まで延長し、「スーパーおおぞら」を7往復に増発。キハ283系で運転する特急列車は7両編成が基本となった。さらにキハ261系1000番台13両を新製導入し「とかち」1本を「スーパーとかち」に置き換え、「スーパーとかち」の運転本数は上下合わせて6本に増えた。また、札幌駅 - 釧路駅間の夜行特急「まりも」が季節列車化された。このほか、根室本線では夜間を中心に普通列車の時刻が大幅に変更された。
苫小牧・函館方面では、札幌駅 - 室蘭駅間の特急「すずらん」の使用車両が781系から785系に置き換えられたほか、新たに沼ノ端駅に停車を開始した。この他、札幌駅 - 函館駅間の特急「スーパー北斗」「北斗」の停車駅を拡大し、伊達紋別駅・長万部駅・八雲駅・森駅に停車する列車が増えた。また、糸井駅 - 苫小牧駅間の普通列車を増発し、特急列車との接続が改善された。
札幌都市圏の普通・快速列車では区間快速「いしかりライナー」の停車駅を拡大し、全列車が白石駅に停車を開始した。快速運転する区間も見直され、札幌駅から手稲駅までと江別駅までの2パターンになった。この他、夕ラッシュ・夜間の列車について列車編成両数を増やし、混雑の緩和が図られた。
[編集] 2008年(平成20年)
[編集] 3月15日
各社でダイヤ改正を実施。
- 東海道・山陽新幹線
- 岡山駅発着ののぞみを広島駅発着とし、東京駅から広島まで毎時3本の運転になった。新神戸駅の始発繰上げを目的にして、西明石始発の「のぞみ」が設定された。ひかりの停車パターン変更を行った。東海道新幹線史上初めての新横浜駅始発列車「ひかり393号」が運行開始された(同列車は初のN700系ひかり号でもある)。また、全てののぞみ・ひかりを品川駅・新横浜駅の両駅停車とした。山陽新幹線の「こだま」は2007年7月改正に続き減便された。東日本方面では、仙台駅始発のはやてが新設された他、こまちやあさまの増発が行われた。
- 北海道
- 青函トンネル内における北海道新幹線建設工事の本格化に伴い、津軽海峡線を経由する夜行寝台列車の削減や時刻変更を行ったほか、特急「オホーツク」の臨時夜行便が廃止された。ダイヤ改正後も臨時列車として運転を続けていた夜行特急「まりも」も8月31日に廃止され、北海道内完結の夜行列車は消滅した。また、札幌都市圏では快速「エアポート」や普通列車を増発した。
- 東日本
- 品川駅の横須賀線ホーム増設に関連し特急成田エクスプレスの増発を行った他、総武快速線の一部列車を品川駅へ延長した。中央線では、中央ライナーの使用車両を183系からE351系・E257系に変更した他、特急スーパーあずさの一部が立川駅に停車を開始した。また京浜東北線では本格的にE233系の導入が始まり、209系の置き換えが始まった。また、信越本線としなの鉄道線を直通する列車の最終時刻が最大20分程度繰上げられた。
- 東海
- 新幹線の改正に伴い各在来線特急の時刻繰上げ・繰下げを行った。名古屋地区では、中央本線で昼間時の普通列車を増発したほか、夕方から深夜にかけては普通・快速の増発・運行時間帯延長を行い、新幹線からの接続を改善した。同地区の東海道本線でも早朝・深夜にかけて、普通・快速列車を増発または運転区間を延長した。快速の増発にともなって、ホームライナーは見直しが行われ運転本数を削減した。
- 西日本
- 智頭急行線経由の特急「スーパーはくと」が姫路駅での「のぞみ」との接続を重視したダイヤに変更された。京阪神地区では放出駅 - 久宝寺駅間におおさか東線が開業し、接続する学研都市線・大和路線を経由して直通快速の運行を開始した。天王寺駅構内の関西本線との連絡線複線化に伴い、阪和線では朝ラッシュ時に大阪環状線直通の直通快速を6本運転する他、関空快速・紀州路快速の運行体系を変更し、大幅な増発を行った。大阪環状線と大和路線では種別名や停車駅の変更が行われた。2006年3月改正で須磨折り返しとなった日中の各駅停車のうち、毎時2本が西明石発着に変更され、昼間に西明石駅まで321系が来るようになった。昼間時間帯の快速は米原始発と野洲始発の順序が入れ替わった。広島地区でも快速列車の停車駅の追加を行った。芸備線では、広島方面から備後落合駅で奥出雲おろち号に接続するように時刻が変更になり、最終も繰り下げになった。木次線では最終の繰上げが行われた。
- 四国
- 予讃線高松地区の運行体系を変更した他、特急南風に接続する列車として「南風リレー号」を復活させた。また牟岐線徳島駅 - 阿南駅間の特急列車の愛称が「ホームエクスプレス阿南」に改称され、上り1本が夜から朝に変更された。この他管内の全ての特急列車が全席禁煙となり、夜間時間帯の列車の時刻も変更になっている。
駅関係では、西日本で前述のおおさか東線を含め12駅、東日本・四国・九州で各1駅が新規開業した。また西日本で2駅、九州で1駅が改称された。
全国で夜行寝台列車の廃止・削減が相次ぐ中、この改正でも東京駅 - 大阪駅間の寝台急行「銀河」、京都駅 - 熊本駅・長崎駅間の寝台特急「なは」・「あかつき」が廃止されたほか、大阪駅 - 青森駅間の「日本海」、上野駅 - 札幌駅間の「北斗星」がそれぞれ1往復に削減された。これにより、東海道夜行急行と関西発着九州特急が全廃となる。またこのダイヤ改正により西日本所属客車による定期の寝台特急は全廃となった。
また、貨物輸送でも、この改正をもって化成品のタンク車輸送がほぼ終了し、石油や石灰石など一部の専用貨物列車を除いた車扱貨物列車が全廃となった。このことは、明治期から続いた従来型の貨物輸送が完全に終焉したことを意味する。
[編集] 10月18日
西日本でダイヤ訂正、JR京都線に桂川駅が開業し、普通列車が停車するようになった。
[編集] 2009年(平成21年)
[編集] 3月14日
各社でダイヤ改正を実施。
- 東海道・山陽新幹線
- 新大阪発着の「のぞみ」の一部を広島駅・博多駅発着へ延長したほか、臨時列車として運転していた「のぞみ」の一部を定期列車化した。これに伴い、名古屋駅 - 博多駅間の「ひかり」が広島駅発着に短縮された。これにより東京から新大阪までは「のぞみ」を1時間あたり最大9本、広島までは最大5本、博多までは最大4本運転可能になった。また広島発着の「のぞみ」をN700系で運転し、博多発着のN700系使用の「のぞみ」とあわせ広島までは毎時2本がN700系となった。朝の時間帯で新大阪駅 - 博多駅間を従来「ひかりレールスター」として運転していた列車を「のぞみ」に変更したほか、「ひかりレールスター」も増発した。
- 北海道
- 北海道では貨物列車の時刻見直しに伴い、函館本線・室蘭本線・根室本線で普通列車の時刻を一部変更した。
- 東日本
- 東日本の各新幹線では上越新幹線大宮駅 - 越後湯沢駅間のデジタルATC化に伴い、「とき」「たにがわ」と長野新幹線「あさま」の大部分で所要時間を短縮した。東北新幹線では仙台発着の「はやて」を増発したほか、「はやて・こまち」の全列車を大宮駅へ停車させるダイヤに変更した。
- 在来線では、特急「スーパーあずさ」の立川駅停車を夕方時間帯で2本拡大(下り1本・上り1本)した。寝台特急「あけぼの」では、従来喫煙車だった「ゴロンとシート」が禁煙車に変更された。湘南新宿ラインでは土休日に10両編成で運行されている一部の列車を15両編成に変更したほか、湘南新宿ライン・南武線・横浜線で列車を増発した。また南武線に西府駅、川越線に西大宮駅が開業した。
- 東海
- 特急「(ワイドビュー)しなの」の全列車が千種駅と多治見駅に停車するほか、特急「(ワイドビュー)南紀」にグリーン車が定期連結に復活した。普通・快速列車では関西本線で日中に亀山駅発着の快速列車を新設し、名古屋駅 - 四日市駅間では快速「みえ」とあわせ快速列車を30分間隔の運転としたほか、普通列車も増発して30分間隔の運転とし、あわせて15分間隔に増発された。東海道線では快速「ムーンライトながら」の臨時列車化(後述)に伴い、早朝・深夜に快速列車を増発、中央本線では早朝時間帯に列車を増発した。また、管内全駅の在来線ホームが全面禁煙化されたほか、東海道本線に南大高駅が開業した。
- 西日本
- 津山線の急行「つやま」を廃止し、快速列車に格下げした。これによりJRで定期運転する昼行急行列車、また気動車によって運行される定期急行列車は消滅した。京阪神地区では、従来23時台で終了していた大阪駅発の新快速の運行を0時台まで拡大した。これに伴い深夜時間帯の快速は快速運転区間を西明石→高槻間と高槻→大阪間に変更し、新快速と時間が重なる列車は廃止された。2007年8月27日以来設定がなかった甲子園口駅発着の列車が復活した。また、嵯峨野線の複線化工事進捗に伴い、一部列車の所要時間を短縮した。奈良線では夜間の快速列車が区間快速に格下げされた。米子地区では、米子駅での山陰本線・伯備線と境線、出雲市駅での米子方面と浜田方面の接続改善を行った。西日本管内では全般的に減便改正となり、阪和線・大和路線では土休日のホームライナーが廃止、山陽本線(岡山 - 岩国間)や山口線・宇部線では日中の快速列車が廃止、京阪神地区では終電の繰り上げを行った。七尾線では早朝4時台と夜23時台の列車が廃止され、小浜線では最終が30分ほど繰り上がった。広島地区では休日運休の列車を土曜・休日運休に変更した。
- 四国(西日本の瀬戸大橋線も含む)
- 四国では瀬戸大橋線(宇野線区間)の一部複線化が完成し、快速「マリンライナー」などで所要時間が短縮され、高松駅では発車時刻も変更された。特急「南風」の朝の列車が毎日運転の臨時列車で須崎駅始発に延長されたほか、特急「あしずり」が高知→須崎間で毎日運転する臨時列車として増発した。また、昨春の改正で毎日運転の臨時列車として運転を開始した特急「ホームエクスプレス阿南」を定期列車とした。
- 九州
- 土休日に特急「きらめき」を増発、特急「ひゅうが」を増発したほか、特急「かいおう」の一部で運行時刻を繰り下げた。さらに管内の全特急列車を全車禁煙とした。鹿児島本線では、朝の時間帯に博多駅へ到着する普通・快速列車の増発や増結を行った。山陽本線(下関駅 - 門司駅間)では、従来門司駅で折り返していた一部の列車を小倉駅折り返しに変更し、下関駅から小倉駅を経由して鹿児島本線(折尾・博多方面)や日豊本線(行橋・中津方面)へ直通運転する列車が削減された。大分地区の日豊本線では、ワンマン運転区間を中津以南に拡大した。また、鹿児島本線にししぶ駅・広木駅、久大本線に久留米高校前駅が開業した。
今改正でも夜行列車の廃止・削減が行われ、寝台特急では東京駅 - 熊本駅・大分駅間の「はやぶさ」・「富士」が廃止された。これにより東京駅を発着するブルートレイン(客車列車)は消滅し、東京駅を発着する夜行寝台列車は出雲市駅・高松駅発着の電車特急「サンライズ出雲・瀬戸」のみとなった。また、快速「ムーンライトながら」・「ムーンライトえちご」が季節運行の臨時列車に格下げされた。
[編集] 6月1日
西日本の一部(北陸地区)でダイヤ改正を実施。
特急「サンダーバード」に新製車両683系4000番台を投入したほか、特急「はくたか」を1往復増発して13往復とし、概ね1時間に1本運転されるようになった。
このほか、東海・西日本圏内の特急・急行列車(通勤ライナーや他社にまたがる列車も含む。東海道・山陽新幹線と寝台特急は除く)が全面禁煙となった。
[編集] 10月1日
北海道を中心にダイヤ改正を実施。
札幌駅発稚内駅ゆき特急「スーパー宗谷1号」の発車時刻を繰り上げたほか美唄駅・砂川駅にも停車するように変更し、稚内での滞在時間が延長された。また、帯広発着の特急列車の愛称が「スーパーとかち」に統一されたほか、札幌駅発釧路駅ゆき特急「スーパーおおぞら13号」の発車時刻が繰り上げられた。このほか、函館駅発着の「北斗」「スーパー北斗」で、五稜郭駅に停車する列車が拡大された。
道内相互発着の特急列車に設置していたカード式公衆電話が、利用者の減少によりすべて撤去された。
札幌都市圏では札幌駅から江別駅方面の区間快速「いしかりライナー」を一部普通列車に変更したほか、学園都市線では夕方のラッシュ時に北海道医療大学駅発の列車が増発された。
上記以外では糸井駅発着となっていた普通列車のうち1往復を萩野駅発着に変更したほか、道内各方面で普通列車の一部に時刻の変更が行われている。
東日本では特急「成田エクスプレス」へのE259系導入や房総地区各線への209系2000番台・2100番台導入が開始された。また、首都圏での終日禁煙の対象駅が拡大された。
西日本では各地でダイヤ訂正を行い、赤穂線の西大寺駅始発の朝の列車を臨時扱いで倉敷駅まで延長したほか、北陸方面では683系4000番台の増備に伴い一部の「雷鳥」が「サンダーバード」に置き換えられた。またJ-WESTカードによるe割きっぷが拡大され、JR四国の各特急にも利用可能になった。伯備線系統の特急は車内販売を廃止した。
九州では日豊本線の小倉駅 - 中津駅と佐伯駅 - 延岡駅間でワンマン運転が開始された。これに合わせて、佐伯駅 - 延岡駅の普通列車が全て気動車化され、大分駅 - 佐伯駅間の一部列車も出入庫の関係で気動車化された。
[編集] 脚注
- ^ 安芸矢口企画
- ^ 運転士については、以前から行われている。なお、JR東海においては、「(ワイドビュー)ひだ」では2009年3月ダイヤ改正までは車掌のみ富山まで越境乗務していたほか、「(ワイドビュー)南紀」では運転士・車掌とも紀伊勝浦まで現在も越境乗務している。
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月20日 (金) 09:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【2001年以降のJRダイヤ改正】変更履歴


