2008年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ

2008年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズは、2008年10月に行われたパシフィック・リーグ上位3チームによる日本シリーズ出場権をかけたプレーオフトーナメント戦である。また、この大会はJ SPORTS冠スポンサーJ SPORTS クライマックス パと銘打たれて実施された。[1]

目次

[編集] 概要

[編集] 第1ステージ

[編集] 第2ステージ

[編集] 協賛

[編集] 前年からの変更点

  • 第2ステージが6試合制となり、1位チームへのアドバンテージ(1勝分)が復活、アドバンテージ分を含め先に4勝を挙げた球団が日本シリーズへの出場権を獲得する。
  • 地上波の全国中継がなくなった。

[編集] 試合結果

[編集] 第1ステージ

日本ハムが2連勝し、クライマックスシリーズ初のレギュラーシーズン3位での第2ステージ進出となった[2]。オリックスは12年ぶりのポストシーズンを白星で飾れなかった。

[編集] 第1戦

  • 10月11日 ●オリックス 1-4 日本ハム○ (京セラドーム大阪)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本ハム 0 1 0 0 0 3 0 0 0 4 5 1
オリックス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 9 0
  1. : ダルビッシュ(1勝)  : 近藤(1敗)  
  2. :  日 – スレッジ 1号
  3. * 開始 14時30分 観衆 25,532人 時間 3時間16分
  • オーダー
日本ハム
1 [二] 田中賢
2 [中] 森本
3 [右] 稲葉
紺田
4 [指] スレッジ
5 [一] 高橋
稲田
6 [三]一 小谷野
7 [左] 糸井
8 [捕] 鶴岡
9 [遊] 金子誠
オリックス
1 [中] 坂口
2 [右] 下山
3 [一] カブレラ
4 [指] ローズ
5 [二]遊 後藤
6 [捕] 日高
7 [三] 北川
濱中
8 [左] 小瀬
9 [遊] 大引
打二 一輝

日本ハムは2回表、スレッジのソロ本塁打で先制。さらに6回表には高橋、小谷野の連続適時打と鶴岡の犠飛で3点を追加。オリックスは日本ハム先発のダルビッシュに9安打放つものの3併殺打等でチャンスを生かせず、8回裏にカブレラの犠飛で1点を返すにとどまった。ダルビッシュは14奪三振の完投勝利でシリーズ通算3勝負けなし。

[編集] 第2戦

  • 10月12日 ●オリックス 2-7 日本ハム○ (京セラドーム大阪)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本ハム 0 2 0 0 1 0 4 0 0 7 13 0
オリックス 0 0 0 1 0 0 0 1 0 2 6 2
  1. : 藤井(1勝)  : 小松(1敗)  
  2. :  日 – ボッツ 1号
  3. * 開始 14時30分 観衆 26,703人 時間 3時間24分
    • 審判 球審=山村 塁審=柿木園、東、佐藤 外審=良川、林
  • オーダー
日本ハム
1 [右] 糸井
2 [中] 森本
3 [二] 田中賢
4 [一] スレッジ
稲田
5 [捕] 高橋
中嶋
6 [三]一 小谷野
7 [左] 坪井
走左 工藤
8 [指] ボッツ
9 [遊] 金子誠
小田
飯山
オリックス
1 [二] 一輝
2 [右] 下山
打右 村松
3 [一] カブレラ
4 [指] ローズ
5 [左] 濱中
小瀬
6 [捕] 日高
7 [三] 北川
8 [遊] 後藤
9 [中] 坂口

日本ハムは2回表、金子誠の2点適時内野安打で先制。5回表にはオリックスの守備の乱れにより追加点をあげ、7回表には小谷野、坪井の連続適時打とボッツの 2点本塁打で4点を追加し勝負を決めた。日本ハム先発の藤井は7回途中で降板したが3被安打1失点の好投、最後は守護神MICHEALで締めた。オリックスは4回裏にローズの適時打で1点差としたが勝ち越せず、2連敗で第1ステージ敗退となった。

[編集] 第2ステージ

西武が第1戦、第4戦、第5戦で勝利し、(アドバンテージ1勝を含む)4勝2敗で4年ぶりの日本シリーズ出場を決めた。日本ハムは3年連続の日本シリーズ出場はならなかった。5試合全て4回までに5得点以上を奪ったチームが勝利している。

[編集] 第1戦

  • 10月17日 ○西武 10-3 日本ハム● (埼玉県営大宮公園野球場)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本ハム 0 0 0 0 1 0 0 0 2 3 10 0
西武 1 0 5 4 0 0 0 0 x 10 13 1
  1. : 涌井(1勝)  : グリン(1敗)  
  2. :  日 – スレッジ 1号  西 – 中島 1号,2号、後藤 1号
  3. * 開始 18時00分 観衆 20,500人 時間 3時間23分
  • オーダー
日本ハム
1 [右] 糸井
2 [中] 森本
3 [二] 田中賢
4 [一] スレッジ
5 [捕] 高橋
6 [三] 小谷野
7 [左] 坪井
工藤
8 [指] ボッツ
9 [遊] 飯山
稲葉
高口
西武
1 [二] 片岡
2 [左] 栗山
3 [遊] 中島
4 [指] 後藤
5 [三] 中村
6 [一] 石井義
7 [中右] 佐藤
8 [捕] 細川
銀仁朗
9 [右] ボカチカ
赤田

西武が大勝。1回裏、中島のソロ本塁打で先制。3回裏にも中島の2打席連続本塁打を放ち、この回5点。4回裏には後藤の3点本塁打等で4点を追加し、勝負を決めた。涌井は6回1失点でシリーズ初勝利。日本ハムは先発のグリンが4回途中まで10失点と大誤算、主導権を握れなかった。

[編集] 第2戦

  • 10月18日 ●西武 0-5 日本ハム○ (西武ドーム)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本ハム 0 0 1 4 0 0 0 0 0 5 9 0
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
  1. : ダルビッシュ(1勝)  : 岸(1敗)  
  2. :  日 – 金子誠 1号
  3. * 開始 14時00分 観衆 30,918人 時間 2時間56分
    • 審判 球審=栄村 塁審=山本隆、山村、柳田 外審=柿木園、川口
  • オーダー
日本ハム
1 [左右] 工藤
2 [中] 森本
3 [二] 田中賢
4 [指] スレッジ
5 [一] 高橋
稲田
6 [三一] 小谷野
7 [左] 坪井
走右 紺田
8 [捕] 鶴岡
9 [遊] 金子誠
ボッツ
飯山
西武
1 [二] 片岡
2 [左中] 栗山
3 [遊] 中島
4 [指] 後藤
5 [三] 中村
6 [一] 石井義
7 [中] 佐藤
打左 大島
8 [捕] 細川
9 [右] ボカチカ
  • 投手
    • 日:○ダルビッシュ(9回)
    • 西:●(4回) - 三井(1回) - 岩崎(2回) - 大沼(1回) - 小野寺(1回)
  • 試合経過

日本ハムは3回表、森本の適時打で先制。4回表には金子誠の2点本塁打などで4点を追加。ダルビッシュは危なげないピッチングで西武打線を散発の3安打に抑え、シリーズ今期2勝目で通算4勝負けなし。西武は先発の岸が不調で4回で降板、打線もダルビッシュの内角攻めに対応出来ず、完封負けを喫した。

[編集] 第3戦

  • 10月19日 ●西武 4-7 日本ハム○ (西武ドーム)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本ハム 0 1 4 0 0 0 0 1 1 7 9 2
西武 0 0 0 0 2 1 0 0 1 4 7 1
  1. : 武田勝(1勝)  : 帆足(1敗)  
  2. :  日 – スレッジ 2号
  3. * 開始 13時00分 観衆 33,078人 時間 3時間25分
    • 審判 球審=川口 塁審=柿木園、山本隆、山村 外審=栄村、柳田
  • オーダー
日本ハム
1 [中] 森本
2 [捕] 鶴岡
中嶋
3 [二] 田中賢
4 [三一] 小谷野
5 [左] スレッジ
工藤
6 [一] 高橋
稲田
7 ボッツ
打指 高口
8 [右] 糸井
9 [遊] 金子誠
打遊 飯山
西武
1 [二] 片岡
2 [左] 栗山
3 [遊] 中島
4 [指] 後藤
5 [三] 中村
6 [一] 平尾
打一 大島
7 [右] 佐藤
石井義
8 [捕] 細川
ボカチカ
9 [中] 赤田
  • 投手
    • 日:○武田勝(5回) - 多田野(0回0/3) - 武田久(2回) - 建山(1回) - MICHEAL(1回)
    • 西:●帆足(5回) - 大沼(2回1/3) - 三井(0回0/3) - 岡本真(0回1/3) - 星野(0回1/3) - グラマン(1回)
  • 試合経過

日本ハムが連勝し、2勝2敗の五分とした。日本ハムは2回表、西武の失策で先制し、3回表にはスレッジの3点本塁打などで4点を追加。その後は点の取り合いとなったが、日本ハムは5人の継投で逃げ切った。西武は序盤の大量失点が最後まで響き、レギュラーシーズンからの西武ドーム公式戦の連敗が8となった。

[編集] 第4戦

  • 10月21日 ○西武 9-4 日本ハム● (西武ドーム)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本ハム 0 0 0 0 0 0 3 0 1 4 7 0
西武 4 1 2 0 0 0 1 1 x 9 15 1
  1. : 石井一(1勝)  : スウィーニー(1敗)  
  2. :  日 – ボッツ 1号  西 – 細川 1号、赤田 1号
  3. * 開始 18時15分 観衆 18,704人 時間 3時間07分
    • 審判 球審=柳田 塁審=栄村、柿木園、山本隆 外審=川口、山村
  • オーダー
日本ハム
1 [中] 森本
2 [捕] 鶴岡
3 [二] 田中賢
4 [一] 高橋
5 [左] スレッジ
6 [三] 小谷野
7 [指] ボッツ
8 [右] 工藤
高口
糸井
飯山
9 [遊] 金子誠
西武
1 [二] 片岡
2 [左] 栗山
3 [遊] 中島
4 [三] 中村
5 [一] 石井義
6 [指] 後藤
走指 水田
7 [右] 大島
打右 佐藤
8 [捕] 細川
9 [中] 赤田
  • 投手
    • 日:●スウィーニー(3回) - 坂元(2回) - 多田野(1回2/3) - 宮西(1回1/3)
    • 西:○石井一(7回) - 岡本真(1回) - グラマン(1回)
  • 試合経過

西武が3試合ぶりの勝利で日本シリーズ進出に王手をかけた。1回裏に中島、石井、大島の適時打で4点を先制、その後も細川の2点本塁打などで3回までに7 点、また先発全員安打を記録した。西武の先発石井一は7回を13奪三振3失点の力投で、西武ドームでの連敗を止めた。日本ハムは先発スウィーニーが誤算、打線も反撃が遅すぎた。

[編集] 第5戦

  • 10月22日 ○西武 9-0 日本ハム● (西武ドーム)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
西武 0 1 4 0 0 0 1 3 x 9 12 0
  1. : 涌井(2勝)  : グリン(2敗)  
  2. :  西 – 後藤 2号
  3. * 開始 18時15分 観衆 21,731人 時間 2時間52分
    • 審判 球審=山村 塁審=川口、栄村、柿木園 外審=柳田、山本隆
  • オーダー
日本ハム
1 [二] 田中賢
2 [中] 森本
3 [指] 稲葉
4 [一] スレッジ
5 [三] 小谷野
6 [捕] 高橋
7 [左] 坪井
8 [右] 糸井
ボッツ
9 [遊] 金子誠
西武
1 [二] 片岡
2 [左] 栗山
3 [遊] 中島
4 [三] 中村
5 [一] 石井義
6 [指] 後藤
7 [右] 大島
打右 佐藤
8 [捕] 細川
9 [中] 赤田
  • 投手
    • 日:●グリン(2回2/3) - 藤井(3回1/3) - 武田久(1回) - 建山(1回)
    • 西:○涌井(9回)
  • 試合経過

西武が4勝2敗で日本シリーズ出場を決めた。2回裏に後藤のソロ本塁打で先制。3回裏には2アウトランナーなしから打線が繋がり、適時打と押し出し四球で大量4点をあげた。涌井は7回表の2アウトまでパーフェクトと好投、最終的には3安打完封で今シリーズ2勝目、MVPを獲得した。日本ハムは先発のグリンが第1戦に続き序盤で失点し3回途中で降板、打線も涌井の好投に手が出ず完敗、3年連続の日本シリーズ出場は果たせなかった。

[編集] 表彰選手

[編集] テレビ中継

前年とは違い、地上波での全国中継が行われなかった。

[編集] 第1ステージ

[編集] 第1戦(10月11日)

[編集] 地上波

[編集] BS・CS

[編集] 第2戦(10月12日)

[編集] 地上波
  • 関西テレビ・北海道文化放送
    • 実況:山田恭弘(KTV) 解説:高木豊、片岡篤史 リポーター:吉原功兼(KTV)、廣岡俊光(UHB)
    • 放送時間:16:00 - 17:30(延長なし[3]

[編集] BS・CS
  • NHK BS1
    • 実況:田中崇裕 解説:伊東勤
    • 放送時間:14:25 - 17:50(延長あり)
      • 外国向けテレビ番組配信のNHK ワールド・プレミアムでも同時放送された。
  • J SPORTS Plus
    • 実況:大前一樹 解説:野田浩司 ゲスト解説:中村勝広(オリックス・バファローズ球団本部長) リポーター:友松純
    • 放送時間:14:15 - 18:00(試合終了まで)

※もし第3戦が放送されていた場合は、朝日放送北海道テレビ放送、J SPORTS Plusで放送される予定だった。

[編集] 第2ステージ

[編集] 第1戦(10月17日)

[編集] 地上波

[編集] BS・CS

[編集] 第2戦(10月18日)

[編集] 地上波

[編集] BS・CS

[編集] 第3戦(10月19日)

[編集] 地上波

[編集] BS・CS
  • NHK BS1
    • 実況:冨坂和男 解説:武田一浩
    • 放送時間:13:05 - 16:30(延長あり)
  • J SPORTS ESPN
    • 実況:節丸裕一 解説:大塚光二
    • 放送時間:12:45 - 17:00(試合終了まで)

[編集] 第4戦(10月21日)

[編集] 地上波

北海道ではTVhでの放送だったため、系列局があるのに送信所・中継局が開局されておらず、見ることが出来なかった地域の視聴者からの苦情が殺到した。

[編集] BS・CS
  • BS朝日
    • 実況:清水俊輔(EX) 解説:大塚光二
    • 放送時間:18:15 - 20:55(試合終了まで)
  • J SPORTS Plus

[編集] 第5戦(10月22日)

[編集] 地上波

[編集] BS・CS

※もし第6戦が放送されていた場合は、北海道テレビ放送とNHK BS1、J SPORTS Plusで放送される予定だった(但し、北海道テレビ放送ではセ・リーグ第2ステージ読売ジャイアンツ中日ドラゴンズ第2試合の差し替え試合になる予定だった)。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ J SPORTS プレスリリース
  2. ^ その後に行われたセ・リーグ クライマックスシリーズ第1ステージでも、レギュラーシーズン3位の中日ドラゴンズが同2位の阪神タイガースに2勝1敗で勝ち抜き、第2ステージに進出した。この対戦は甲子園球場の改修工事により京セラドーム大阪での開催となったため、同一年の同一球場でセ・パのホームチームが第1ステージで敗退するという珍しいケースとなった。
  3. ^ F1 日本GPと競馬中継(KTVはDREAM競馬、UHBはみんなのケイバ)を放送するため
  4. ^ 第2ステージ第1戦で行われたカラ出張中継ではなく、実際に現地にアナウンサーを派遣しての中継となった。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月17日 (火) 22:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【2008年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ】変更履歴

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