2008年J1最終節

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2008年J1最終節(2008ねんJ1さいしゅうせつ)は、2008年12月6日に行われた日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)ディビジョン1(J1)第34節のことを指すが、本項ではその中でJ2降格の可能性があった大宮アルディージャアルビレックス新潟ジュビロ磐田東京ヴェルディジェフユナイテッド市原・千葉の試合について記す。

目次

[編集] 最終節までの経緯

Jリーグ開幕15周年を迎えたこのシーズンは、2007年シーズンの18チームのうち、サンフレッチェ広島ヴァンフォーレ甲府横浜FCがJ2に降格し、替わりにJ1昇格したコンサドーレ札幌東京ヴェルディ京都サンガF.C.を加えた18クラブ2回戦総当り(全34節)で行われた。

前年度13位と不本意な成績で終えたジェフユナイテッド千葉はオフに羽生直剛佐藤勇人水野晃樹水本裕貴山岸智ら主力が軒並み移籍し、さらにアマル・オシム監督を解任。ヨジップ・クゼを新監督に迎え坂本将貴谷澤達也エディ・ボスナーらを獲得するも降格候補筆頭と見られていた。

大方の予想通り序盤戦は全く勝てない状況が続き、開幕11試合勝利なし(9敗2分)、勝ち点2の最下位と低迷し、クゼは解任され、早くも降格決定か、などと噂されていた。しかし新監督にプレミアリーグリバプールFCのヘッドコーチを務めていたアレックス・ミラーを迎えると、第12節で勝利したのを皮切りに、戸田和幸ミシェウ深井正樹早川知伸らの獲得、優勝を争っていた鹿島アントラーズ名古屋グランパス浦和レッドダイヤモンズから金星を奪い、5連勝を記録するなど一気に降格圏を脱出した。

替わりに最下位に転落したのは前年度J2優勝チームのコンサドーレ札幌であった。6年ぶりとなるJ1だったが、ダヴィがリーグ2位となる16得点を挙げるも前年度堅守を誇った守備が崩壊し、リーグワーストの70失点を喫した。第16節を最後に全く勝てず、10月19日の第29節の柏レイソル戦に敗れ、前年の横浜FCと並んで最速タイの5試合を残してのJ2降格となってしまった。

札幌を除いたJ1残留争いは上位陣の混戦の影響を受け、こちらも熾烈な争いとなる。東京ヴェルディはシーズン序盤は中位争いをするも、昇格の原動力の一人であったフッキがシーズン途中にFCポルトへ移籍。元日本代表の大黒将志セリエAトリノFCから獲得するも穴は埋まらず、司令塔のディエゴ頼みの攻撃を組み立てざるを得なくなり次第に順位を下げていった。

また、かつての強豪ジュビロ磐田も前田遼一太田吉彰カレン・ロバート上田康太西紀寛ら怪我人が続出し、近年叫ばれていた世代交代の失敗もあってか下位に低迷。内山篤監督を解任し、かつての黄金時代の礎を築いたハンス・オフトが監督に就任し建て直しを図ったが一時は成績が上昇するも長続きはせず、入れ替え戦の対象となる16位前後を上下していた。

さらに前半戦好調であったがデニス・マルケスの怪我もあり息切れした大宮アルディージャ、前年度過去最高の6位でシーズンを終えるもエジミウソン鈴木慎吾らが移籍したことにより選手層の薄さを露呈したアルビレックス新潟も残留争いに加わった。

また一度は降格圏から脱出した千葉も一時は14位まで順位を上げたが夏場を過ぎると調子を下げ、28節の浦和戦を最後に5節勝利が無い(2分け3敗)状態が続いた。互いに残留を争うチーム同士の試合となった30節の大宮戦に敗れると再び降格圏へと転落した(反対に大宮はこの試合の勝利で降格圏を脱出し、以後再び降格圏へと落ちることは無かった)。さらに33節の清水エスパルス戦も巻誠一郎の2ゴールも及ばず2-3で敗れ、加えて守備の要であるボスナーが最終節のFC東京戦は出場停止となってしまった。

東京Vも第30節でディエゴが警告を受け累積警告により2試合出場停止になったのに加え、天皇杯4回戦のサンフレッチェ広島戦で行った危険行為によりさらに2試合の出場停止。以降のリーグ戦には出場できなくなりさらに苦しい試合を強いられていた。

第33節を終えての下位順位は以下の通り。

順位 クラブ 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失点差
13 大宮アルディージャ 33 40 11 7 15 35 45 -10
14 アルビレックス新潟 33 39 10 9 14 29 44 -15
15 ジュビロ磐田 33 37 10 7 16 40 47 -7
16 東京ヴェルディ 33 37 10 7 16 38 48 -10
17 ジェフユナイテッド千葉 33 35 9 8 16 32 51 -19
18 コンサドーレ札幌 33 18 4 6 23 36 69 -33


(17・18位は自動降格、16位はJ2の3位と入れ替え戦。また、すでに札幌は降格決定。)

  • 例年では勝ち点30前後での争いであったが、上位陣が勝ちきれないと共にハイレベルな残留争いを繰り広げていた。他にも清水エスパルス横浜F・マリノスが降格圏内をさまよった時期もあった。

[編集] 最終節

[編集] 概要

降格の危険性があったチームの試合は下記の4試合である。(太字が降格の危険性があるチーム)

  • 大宮は引き分け以上、新潟は勝利でそれぞれ残留、ともに敗れても自動降格の可能性は無かった(すでに16位以上は確定していたため)。
  • 磐田・東京Vは勝てば残留(勝てば共に千葉の勝ち点は必ず上回り、さらに磐田は大宮に得失点差で、東京Vも大宮・磐田のどちらかに勝ち点または得失点差でそれぞれ上回るため)。引き分けでも得失点差の関係上自動降格の可能性はほぼ無かった。
  • 千葉は勝てなければ即自動降格。勝っても確実に残留を決めるには磐田と東京Vが共に負けなければならず、状況は他の4チームに比べはるかに厳しかった。

[編集] 前半

まず試合が動いたのはビッグスワン。10分、マルシオ・リシャルデスの突破から本間勲が決めて先制。一方、味の素スタジアムでは優勝の可能性が残っていた川崎が序盤から猛攻をしかけるものの、ジュニーニョが数度の決定機を決めきれず、さらに26分には福西崇史の退場によって得たPKも外してしまう。結局前半は試合が動かなかったが、川崎にとっては優勝に向けて何とも重苦しい雰囲気で、東京Vにとっては10人で降格阻止のためにそれぞれ苦しい戦いを続けていた。

フクダ電子アリーナでは、来年度のAFCアジアチャンピオンズリーグ出場圏内の3位を狙うFC東京が39分、コーナーキックをカボレがヘディングで合わせ先制。勝利が絶対条件の千葉であったが先制され、こちらも苦しい戦いを続けていた。

ビッグスワンでは、31分に松下年宏のクロスがそのまま決まり新潟が2点目を挙げるが、1分後にはG大阪は寺田紳一のゴールで1点を返し、2-1で前半を折り返した。ヤマハスタジアムではジウシーニョが走りまくり、幾度も好機を演出し磐田が押し気味に試合を進めるも、スコアレスで前半を折り返した。

  • 前半終了時の途中経過
    • 千葉 0 - 1 FC東京
    • 東京V 0 - 0 川崎
    • 磐田 0 - 0 大宮
    • 新潟 2 - 1 G大阪

(前半終了時点の5クラブの暫定順位)

昇降 暫定順位 クラブ 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失点差
↑1 13 アルビレックス新潟 34 42 11 9 14 31 45 -14
↓1 14 大宮アルディージャ 34 40 11 8 15 35 45 -10
- 15 ジュビロ磐田 34 38 10 8 16 40 47 -7
- 16 東京ヴェルディ 34 38 10 8 16 38 48 -10
- 17 ジェフユナイテッド千葉 34 35 9 8 17 32 52 -20

[編集] 後半

これ以上の失点は許されない千葉だったが、後半開始早々に昨年まで在籍していた羽生直剛のシュートがポストを叩き命拾いしたのも束の間、53分、長友佑都にカウンターからミドルシュートを決められて0-2。さらにリードを広げられた。これを見てミラー監督は56分にミシェウに代えて新居辰基、63分には5連勝時の原動力だった深井正樹に代えて谷澤達也を投入する。

その頃新潟では、61分にルーカスがゴールを決めてG大阪が同点に追いつく。そして味の素スタジアムでは、64分にジュニーニョの折り返しをレナチーニョが押し込み、遂に川崎が先制点を挙げた。

  • 後半20分時点の途中経過
    • 千葉 0 - 2 FC東京
    • 東京V 0 - 1 川崎
    • 磐田 0 - 0 大宮
    • 新潟 2 - 2 G大阪

(後半20分時点の5クラブの暫定順位)

昇降 暫定順位 クラブ 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失点差
- 13 大宮アルディージャ 34 40 11 8 15 35 45 -10
- 14 アルビレックス新潟 34 40 10 10 14 31 46 -15
- 15 ジュビロ磐田 34 38 10 8 16 40 47 -7
- 16 東京ヴェルディ 34 37 10 8 16 38 49 -11
- 17 ジェフユナイテッド千葉 34 35 9 8 17 32 53 -21

残り25分で最低3点を取らないといけない状況に追い込まれた千葉だったが、本当のドラマはここからだった。74分に谷澤のロングフィードを左足アウト側で絶妙なトラップを見せた新居がそのままシュート、FC東京のキーパー・塩田仁史の手を弾きながらもネットに吸い込まれ反撃を開始する。さらに77分には青木良太のセンタリングを巻誠一郎が胸で落とし、谷澤がボレーでゴール右隅に叩き込み同点。そして80分、レイナウド今野泰幸に倒されPKを獲得。祈りを捧げる千葉サポーターが続出する中、レイナウドが自らPKを決め、遂に千葉が7分間で3点を入れて逆転に成功した。

一方、スコアレスが続いていたヤマハスタジアムでも試合が動く。75分、小林大悟ラフリッチの折り返しをヘディングで叩き込み、大宮が先制。大宮は残留に向けて大きく前進、磐田は崖っぷちに立たされる。

  • 後半35分時点の途中経過
    • 千葉 3 - 2 FC東京
    • 東京V 0 - 1 川崎
    • 磐田 0 - 1 大宮
    • 新潟 2 - 2 G大阪

(後半35分時点の5クラブの暫定順位)

昇降 暫定順位 クラブ 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失点差
- 13 大宮アルディージャ 34 43 12 7 15 36 45 -9
- 14 アルビレックス新潟 34 40 10 10 14 32 46 -14
↑2 15 ジェフユナイテッド千葉 34 38 10 8 16 35 53 -18
↓1 16 ジュビロ磐田 34 37 10 7 17 40 48 -8
↓1 17 東京ヴェルディ 34 37 10 7 17 38 49 -11

さらに千葉は85分、新居のパスに抜け出した谷澤がキーパーとの1対1を確実に決めてダメ押し。FWの巻も最終ラインに下がりFC東京のクロスを跳ね返し続け、あとは残留を信じてホイッスルを聞くのみとなった。

千葉が逆転したため、残留のためには負けは許されなくなった東京Vも78分に河野広貴、83分には船越優蔵と攻めのカードを切り、柱谷哲二監督も「このままでは落ちる」と右手親指を下に向けるジェスチャーで状況を選手に伝え、選手も必死の攻撃を仕掛けるも川崎の守りをなかなか崩せずにいた。逆にロスタイム、中村憲剛にミドルシュートをゴール左隅に叩き込まれ万事休す。新潟はロスタイムに内田潤がこぼれ球を決め、3-2で勝利。大宮もそのまま勝利し、それぞれ自力での残留を決めた。その頃、残留の最低条件である勝利を手にした千葉は、磐田と東京Vの結果を待っていた。

  • 最終結果
    • 千葉 4 - 2 FC東京
    • 東京V 0 - 2 川崎
    • 磐田 0 - 1 大宮
    • 新潟 3 - 2 G大阪

千葉は前身の古河電気工業サッカー部時代からの下部リーグに降格したことの無いという伝統を守ったが、残留は序盤戦の状況を考えると奇跡と言えるもので、この日の劣勢からの大逆転もドラマ性を高める要素となった。一方、かつての名門東京Vは昇格後わずか1年でJ2に降格。さらに親会社の日本テレビの減収から服部年宏福西崇史土肥洋一らのベテランは、主力として活躍したものの高年俸が災いしこのシーズンをもって解雇された(後日、服部年宏、土肥洋一は大幅な年俸ダウンを受け入れ、東京Vとの再契約が発表された)。また、磐田も自動降格は免れたもののベガルタ仙台入れ替え戦を戦うこととなった。同日、札幌の地ではかつて磐田と覇権を争った鹿島が2年連続6度目の優勝を果たした。

[編集] 最終順位

昇降 順位 クラブ 試合 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失点差
↑1 12 大宮アルディージャ 34 43 12 7 15 36 45 -9
↑1 13 アルビレックス新潟 34 42 11 9 14 32 46 -14
↓2 14 京都サンガF.C. 34 41 11 8 15 37 46 -9
↑2 15 ジェフユナイテッド千葉 34 38 10 8 16 36 53 -17
↓1 16 ジュビロ磐田 34 37 10 7 17 40 48 -8
↓1 17 東京ヴェルディ 34 37 10 7 17 38 50 -12
18 コンサドーレ札幌 34 18 4 6 24 36 70 -34

(17・18位は自動降格、16位はJ2の3位と入れ替え戦)

[編集] 試合データ

※選手交代は3人まで

[編集] ジェフユナイテッド千葉 - FC東京

[編集] 東京ヴェルディ - 川崎フロンターレ

[編集] ジュビロ磐田 - 大宮アルディージャ

[編集] アルビレックス新潟 - ガンバ大阪

[編集] エピソードなど

[編集] 千葉

  • ニッポン放送での札幌-鹿島戦(札幌ドーム、鹿島のJ1優勝が掛かっていた)中継のゲスト解説を担当していた金子達仁は千葉の大逆転劇を聞いて「これはもう『フクアリの奇跡』と呼んでいい」とコメントした。
  • レイナウドが今野に倒されてPKをセットする際、千葉のサポーターが祈りを捧げたり、隣席のサポーターと手を繋いだりする場面がその日のスポーツニュースで流された。
  • 試合後の社長挨拶で5月に就任したばかりの三木社長の第一声は「皆さん。頬っぺたを抓って下さい」だった。[1]
  • 千葉が残留できた要因として、フロント・サポーターの強い支援があった。
    • 毎年のように主力を追い出し、選手・サポーターから反感を買っていた淀川隆博社長が2008年4月25日付けで退任。
    • キャプテンマークにはサポーターのメッセージを記入。
    • 来場観客最高動員数17152人を記録したホ-ム最終戦はもとより、終盤でのホーム開催チケットが毎試合売り切れになった。
    • アレックス・ミラーは最終節前のインタビューで「フロントとの関係は良好だ。リクエストした選手を直ぐに手配してくれる」とコメント。
    • 最終戦に勝った際は特別ボーナスの支給を選手に約束。
    • 残留・降格の結果に関わらず、2009年シーズンの監督としてアレックス・ミラーを続投させる意向を前もって示唆。また、最終戦を前に2009年シーズンに向けて、他チームが選手の大幅解雇を発表する中、千葉は補強案のみの発表だった。
    • 第32節横浜F・マリノス戦に敗れた(0-3)あと、ホーム毎試合後のイベント(ワンコインでユニフォームゲッツ)において小学生の子供の「まだ何も決まっていません。」という言葉にスタンドから拍手喝采が起きた。
  • なお、サッカーダイジェストにおいて、巻誠一郎は「本当だったらあそこ(清水に敗れた第33節)で僕たちは死んでいた(降格)」と述べていた。実際に、第33節で最もキックオフの早かった清水戦に敗れた事により、磐田・東京Vが共に敗れなければ自動残留は無くなるという状況の下、試合後にはアウェーながらも全スタッフがジェフサポーターへの挨拶に来ていた。
  • この逆転残留により、古河電工時代から一度も降格がない伝統は守られた。「落ちない」ということに肖り、受験生向けの合格祈願グッズの販売が計画された。
  • また、主力選手の流出により降格に危機に直面したことから、前年まで後手に回っていた体制や補強などについて、前述の監督留任、補強案など積極的な姿勢である旨を発表した。
  • FC東京とは国立競技場で行われた2009年の対戦でも、残り5分の時点で1-0の劣勢を逆転し「フクアリの再来」と呼ばれた。
  • 2009年は大型補強が実施されたジェフ千葉であったが、同年の11月8日に川崎フロンターレに2-3で敗戦し、J2に降格。何度も奇跡を起こしてきたジェフ千葉であったが、古河電工時代を通じて44年間守り続けていたトップリーグからついに2部リーグに降格することになった。

[編集] 東京V

  • 第31節のヴィッセル神戸戦に敗戦した後の会見で、あまりの不甲斐なき戦いぶりに怒った柱谷哲二監督が試合後「このままだったら100パーセント落ちる」と口走ったが、結果的に現実のものとなってしまった。
  • この試合に先立ち、武田修宏永井秀樹ラモス瑠偉など黄金期のOBが集結した。(スポーツうるぐすより)[2]
  • 最終節最大の事件は福西崇史の一発退場であった。自陣ゴール前での守備で寺田周平の体を押さえただけで退場とされた。その行為自体は悪質なものではないが、シーズン中に肘打で相手を制していた行為があり、それを事前確認していた審判に先入観を持って判断されていた事は否定出来ない。
    • 福西は磐田所属時、横浜F・マリノス戦で手で押し込んだ「神の手ゴール」を得点と主審の岡田正義に認定された事があるが、この試合の審判も岡田であった。
  • Jリーグ草創期には圧倒的人気を誇ったヴェルディであったが、現在では人気の低迷にあえいでいる。
    • 本拠地・味の素スタジアムの収容人数は約5万人だが、ヴェルディ主催ゲームでは3分の1の試合(17試合中6試合。国立での戦い含む)が観客動員数1万人未満だった。
    • J1に復帰したこの年、長年のライバルである横浜F・マリノスとのカードを「クラシコ」と銘打った。試合は勝ったものの、GW中であったにもかかわらず、観客動員数は1993年Jリーグ開幕節の3分の1強だった。
    • J1に復帰したこの年、同一本拠地のFC東京とのダービーでは観客動員の割合に大きな差をつけられており、地域密着に後れを取っている。[3]
    • 最終節前に11選手の解雇を発表。さらにメインスポンサーである日本テレビの赤字決算及び撤退を発表。
  • 最終節終了後、ヴェルディサポーターがフロントへの抗議の意味をこめて横断幕を掲げ、夜中0時近くまでスタジアムに残った。主なものを紹介する。
    • 現場の意向を無視した補強、解雇の責任はどこへ?
    • 選手、スポンサー、サポーターは犠牲者だ!
    • 社長、尚雅、小湊、キミたち戦力外
    • 日テレさんどこまで本気ですか?
    • 選手はモノじゃない!
  • リーグ終盤、浦和レッズから若手選手を無償レンタルする計画を現場主導で進めていたが、田中強化部長の一存で取り消されてしまった。(週刊サッカーダイジェスト2008年12月23日号109P)
  • 試合後、OBでもありフロント入りしていたラモス瑠偉スーパーサッカーの取材で、「残念でたまりませんですよ。ゼロからのスタートじゃないと、このチーム、ホントに立ち直んない」とコメントした。
  • 柱谷哲二監督はこの年限りで退団し、高木琢也コーチが昇格した。
  • シーズン終了後、ヴェルディはJリーグより150万円の反則金支払を命じられた[4]。2008年シーズン、ヴェルディは反則も多く目立ち、警告数はJ1最多の81回をマークした。ちなみに最終節で一発退場の憂き目に遭った福西はリーグ最多の警告13回、退場2回だった。

[編集] 磐田

  • 最終節のヤマハスタジアムでの試合では途中経過を流さずに試合に集中、18本のシュートを放つなど試合は支配したが遭えなく敗れた。
  • 入れ替え戦に回ったジュビロはベガルタ仙台との入れ替え戦に勝利し、J1残留を果たした。
    • ジュビロを救ったのは2年目の松浦拓弥だった。入れ替え戦第2戦の前日、松浦は引退が決まっている名波浩の居残り練習に最後まで付き合っていた。第2戦で先制点を取った時、松浦は一目散に名波の元に走った。
    • ベガルタ仙台手倉森誠監督は中山雅史と同期であった。手倉森は「ゴンに引導を渡す」と意気込んでいたが、失敗に終わっている。
    • 駒野友一は2年連続で入れ替え戦(2007年までサンフレッチェ広島に在籍)に出場し、「降格請負人」と揶揄されたが故障を押して出場し汚名を挽回している。

[編集] 関連項目


最終更新 2009年11月28日 (土) 06:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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