2009年のF1世界選手権
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2009年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第60回大会となる。2009年3月29日にオーストラリアで開幕し、11月1日にアブダビで開催された最終戦まで、全17戦で争われた。
目次 |
[編集] 概要
大手自動車メーカーのワークスチームが主力だった前年までのF1とはうってかわって、ブラウンGPというプライベートチームが真っ先に飛び出し、同じくプライベートチームであるレッドブルがそれに続いた。メーカーワークスではない2つのチームが終始シーズンをリードし、年間チャンピオンシップでもドライバーズ・コンストラクターズの両選手権で上位を確保したままシーズンは終了したという点で、やや変わった傾向を示したシーズンとなった。このようなシーズンとなった理由として、今シーズンは任意でKERSを使用することが可能であり、ワークスチームはマシンの空力開発よりもKERSの開発を優先したが、結果としてKERSを使用することの効果が事前に想定されたほどなく、このことがKERSを使用しなかったプライベートチームに有利に働いた可能性が指摘されている[1][2]。
もうひとつの理由としては、世界的不況により大手自動車メーカーの売り上げが落ち込んでいるのに加え、地球環境問題の高まりにより従来の石油系燃料車から電気車・ハイブリッド車(いわゆるエコカー)への移行を迫られていることが挙げられる。かつて自動車メーカーがF1に参戦することは市販車用のエンジンなどの開発実験をかねる部分もあったが、エコカーの開発とF1の開発は接点が少なく、これに伴ってF1に資金をつぎ込めなくなってきている。前年のシーズン終了後にホンダF1が撤退したのに続き、今シーズンもシーズン途中にBMWザウバーが、シーズン終了後にトヨタF1が撤退を発表している。ワンメイク・タイヤサプライヤーであるブリヂストンも、2010年シーズンいっぱいで撤退すると表明した(ただしブリヂストンは経済的事情ではないと説明している)。
[編集] レギュレーションの変更
[編集] フロントウィング
フロントウィングは2008年シーズンのものよりも400mm広くなった1,800mmとなり、車体幅と同じにまで広がる。また、翼端部分の最低地上高はこれまでの150mmから75mmへと引き下げられ、より路面に近くなった。また、1周あたり2回までドライバーのコクピットからの操作でフラップの角度を調整できるようになった。
[編集] リアウィング
マシン後方の空力的な悪影響によるスリップストリームからの追い越しの困難さを改善するために、リアウィングは2008年の1,000mmから、750mmへと25%幅がカットされた。高さも150mm高められたために、2008年のものと比較すると縦長になった印象を受ける。
[編集] タイヤ
ブリヂストンのポテンザが使われることに変更はないが、グルーブドタイヤ(溝付き)から1997年以来のスリックタイヤ(溝なし)に変更された。路面との接地面積を増やすことによって、メカニカルグリップを増大させ、失われたダウンフォースの分を補う役割を持っている。また、観客とマスコミに対する透明性を高めるため、ウェットタイヤ(浅溝)はインターミディエイト、エクストリーム・ウェザータイヤ(深溝)はウェットと改名された。
2008年には、タイヤスペックを容易に見分けられるように、各グランプリでのソフト側のドライタイヤの内側から2本目の溝と、エクストリーム・ウェザータイヤの中心の溝には白線が1本引かれていた。2009年も同様にソフト側とウェットタイヤに線が引かれるが、色が白ではなく緑(2008年日本GPのみ、FIAの展開する「MAKE CARS GREENキャンペーン」の一貫として緑色の線も引かれていた)となった。スリックタイヤの場合、タイヤ接地面の縁に線が引かれることとなる。ウェットタイヤの場合は従来と同様にタイヤ中心の溝に引かれる。
[編集] エンジンなど
2.4L V8エンジンは継続だが、最高回転数が18,000rpmまでに変更された。2008年シーズンまでの2レース1エンジン制ではなく、年間を通しての使用が8基となり、グランプリの3日間はすべて同一エンジンで戦わなければならなくなった。ドライバーには9基目以降のエンジン交換の場合にだけペナルティが適用される。つまり、17戦で8基以内ならどういうプランで使用してよいということになった。
また、運動エネルギー回収システムであるKERS(Kinetic Energy Recovery System)を採用することができるようになる。これは搭載してもしなくてもよい。これによってレース中にオーバーテイクボタンを押すと一時的にKERSに蓄えられたエネルギーが放出され、パワーが増大するというものである。
[編集] 空力パーツの使用制限
バージボード、ウィングレットといった空力パーツは原則使用禁止となる。しかし、チームによっては規定ぎりぎりの寸法でバージボードやウィングレットの役割を持つパーツを装着している。
[編集] その他
予選終了後にFIAがすべてのマシンの重量を公表することとなった。これは、主に各ドライバーの決勝前に搭載する燃料量を公にするためのものである。なお、予選11位以下のドライバーは搭載燃料の変更が可能となるため、数値はチームの申告による値となる。
[編集] 参戦チーム・ドライバー
[編集] 新車発表
トヨタは前年までは発表会を行っていたが、経費削減のためにインターネット上での発表会に切り替えた。
マクラーレンは自社工場での発表だが、その他大多数のチームはテストサーキットで簡単な写真撮影やインタビューなどを済ませた後、すぐテストに入った。
| コンストラクター | シャーシ | 日程 | 場所 |
|---|---|---|---|
| フェラーリ | F60 | 1月12日[3] | ムジェロ, イタリア[4] |
| トヨタ | TF109 | 1月15日[5] | (インターネット上で発表) |
| マクラーレン | MP4-24 | 1月16日[6] | ウォーキング(マクラーレン・テクノロジー・センター), イギリス |
| ルノー | R29 | 1月19日[7] | アルガルヴェ, ポルトガル |
| ウィリアムズ | FW31 | 1月19日[8] | アルガルヴェ, ポルトガル |
| BMWザウバー | F1.09 | 1月20日[5] | バレンシア, スペイン |
| レッドブル | RB5 | 2月9日[9] | ヘレス, スペイン |
| フォース・インディア | VJM02 | 3月1日[10] | ヘレス, スペイン |
| ブラウン | BGP001 | 3月6日[11] | シルバーストン, イギリス |
| トロ・ロッソ | STR4 | 3月9日[12] | バルセロナ, スペイン |
[編集] エントリーリスト
2008年末に全世界を覆った不況の影響で、ホンダF1が2008年シーズンを最後にF1から完全撤退し、チーム売却などの措置をとることを正式発表した。2009年3月6日にチーム代表であったロス・ブラウンに売却することが発表され、名称もブラウンGPとなった。
カーナンバーの扱いについては、ホンダが使用するはずだった18, 19をブラウンGPが引き継ぐ形で発表されたが、ブラウンGPが新規チームと判断されたため繰り上がり、フォース・インディアが18, 19、ブラウンGPが20, 21と変更になった。しかし、この変更が開幕直前で、すでにフォース・インディアはカーナンバー20, 21を使用したチームグッズを作成していたために、18, 19を空き番とし、ブラウンGPが22, 23を使用、フォース・インディアは当初どおり20, 21となった[13]。なお、フェラーリ、トロ・ロッソも当初の発表からそれぞれのドライバーのカーナンバーが入れ替わっている。
[編集] エントラント変更
- ルノーは、第14戦以降「ルノーF1チーム」でエントリー。
[編集] ドライバー変更
- フェラーリのNo.3は、第11,12戦はバドエルに[20](当初ミハエル・シューマッハの予定だったが[21] 、負傷のためキャンセル[22])、第13戦以降はフィジケラに変更[23]。
- ルノーのNo.8は、第11戦以降グロージャンに変更[24][25]。
- トヨタのNo.10は、第15戦以降小林に変更[26]。
- トロ・ロッソのNo.11は、第10戦以降アルグエルスアリに変更。
- フォース・インディアのNo.21は、第14戦以降リウッツィに変更[27]。
- ルノーは、第1 - 10戦はグロージャンが、第11戦以降はグラッシがリザーブドライバーを担当[28]。
- レッドブル、トロ・ロッソは、第1 - 4,10戦以降はクルサードが、第5 - 8戦はハートレイが、第9戦はアルグエルスアリがリザーブドライバーを担当。
[編集] 開催地
- アブダビGPが初開催された。国名である「アラブ首長国連邦(UAE)」ではなく、開催されるサーキットの所属する首長国名である「アブダビ」がレース名となっている。
- 中国GPがシーズン終盤から序盤に変更された。
- 日本GPは2007年・2008年は富士スピードウェイで開催されたが、本年は3年ぶりに鈴鹿サーキットで開催された。
- 1967年から2008年までほぼ毎年開催されていたカナダGPの開催が中止された。
- 1950年から2008年までほぼ毎年開催されていたフランスGPは2008年10月15日にプロモーターであるフランス自動車連盟(FFSA)が開催をキャンセルすると発表した。
- 復活開催が噂されていたアメリカGPは本シーズンもカレンダーに載らなかった。
- タイヤ種類の欄は、ハード(H)・ミディアム(M)・ソフト(S)・スーパーソフト(SS)を表す。出典は[13][14][15][16]
| 決勝開催日 | GP名 | 開催サーキット | 勝者 | チーム | タイヤ種類 | 結果 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3月29日 | メルボルン | ジェンソン・バトン | ブラウン・メルセデス | SS・M | 詳細 | |
| 2 | 4月5日 | セパン | ジェンソン・バトン | ブラウン・メルセデス | S・H | 詳細 | |
| 3 | 4月19日 | 上海 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | SS・M | 詳細 | |
| 4 | 4月26日 | サキール | ジェンソン・バトン | ブラウン・メルセデス | SS・M | 詳細 | |
| 5 | 5月10日 | バルセロナ | ジェンソン・バトン | ブラウン・メルセデス | S・H | 詳細 | |
| 6 | 5月24日 | モンテカルロ | ジェンソン・バトン | ブラウン・メルセデス | SS・S | 詳細 | |
| 7 | 6月7日 | イスタンブール | ジェンソン・バトン | ブラウン・メルセデス | S・H | 詳細 | |
| 8 | 6月21日 | シルバーストン | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | S・H | 詳細 | |
| 9 | 7月12日 | ニュルブルクリンク | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | SS・M | 詳細 | |
| 10 | 7月26日 | ハンガロリンク | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | SS・S | 詳細 | |
| 11 | 8月23日 | バレンシア | ルーベンス・バリチェロ | ブラウン・メルセデス | SS・S | 詳細 | |
| 12 | 8月30日 | スパ・フランコルシャン | キミ・ライコネン | フェラーリ | S・M | 詳細 | |
| 13 | 9月13日 | モンツァ | ルーベンス・バリチェロ | ブラウン・メルセデス | S・M | 詳細 | |
| 14 | 9月27日 | シンガポール | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | SS・S | 詳細 | |
| 15 | 10月4日 | 鈴鹿 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | S・H | 詳細 | |
| 16 | 10月18日 | インテルラゴス | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | SS・M | 詳細 | |
| 17 | 11月1日 | ヤス・マリーナ | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | S・M | 詳細 |
[編集] チャンピオンシップ・ポイント
[編集] ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手部門)
(key)
|
[編集] コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)
| Pos | コンストラクター | AUS |
MAL |
CHN |
BHR |
ESP |
MON |
TUR |
GBR |
GER |
HUN |
EUR |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
BRA |
ABU |
合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 18 | 7 | 11 | 14 | 18 | 18 | 10 | 9 | 7 | 2 | 12 | 2 | 18 | 7 | 3 | 5 | 11 | 172 | |
| 2 | 0 | 1.5 | 18 | 8 | 11 | 4 | 14 | 18 | 18 | 6 | 0 | 6 | 1 | 5 | 10 | 15 | 18 | 153.5 | |
| 3 | 0 | 1 | 7 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 14 | 13 | 3 | 3 | 12 | 6 | 6 | 0 | 71 | |
| 4 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 11 | 3 | 6 | 6 | 8 | 6 | 10 | 6 | 0 | 5 | 3 | 0 | 70 | |
| 5 | 11 | 5.5 | 2 | 8 | 0 | 0 | 6 | 2 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 | 0 | 5 | 59.5 | |
| 6 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 2 | 1 | 3 | 8 | 4 | 36 | |
| 7 | 3 | 0.5 | 0 | 0 | 1 | 3 | 4 | 4 | 5 | 5 | 4 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 34.5 | |
| 8 | 4 | 0 | 0 | 1 | 4 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 4 | 6 | 0 | 0 | 0 | 26 | |
| 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 13 | |
| 10 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 8 | |
| Pos | コンストラクター | AUS |
MAL |
CHN |
BHR |
ESP |
MON |
TUR |
GBR |
GER |
HUN |
EUR |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
BRA |
ABU |
合計 |
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
- ^ ドメニカリ、F1のKERSは“大失敗”と後悔 F1-live.com (2009-06-23) 2009-11-2閲覧。
- ^ ラウダ、来季は強豪チームの復活を予想 F1-live.com (2009-10-15) 2009-11-2閲覧。
- ^ [first to launch 2009 F1 car”]. (2009-01-05) 2009-01-05 閲覧。
- ^ Noble, Jonathan (2009-01-10). "Ferrari move new car launch to Mugello". autosport.com. 2009-01-10 閲覧。
- ^ い ろ [Toyota confirm launch dates”]. F1-live.com. (2008-11-26) 2008-12-02 閲覧。
- ^ [MP4-24 to launch on January 16”]. ITV-F1.com. (2008-12-02) 2008-12-02 閲覧。
- ^ [to launch R29 in Portugal”]. gpupdate.net. (2008-12-12) 2008-12-12 閲覧。
- ^ [to unveil FW31 on January 19”]. Manipe F1. (2008-12-18) 2008-12-18 閲覧。
- ^ [Bull reveals RB5 launch date”]. ITV-F1. (2009-01-05) 2009-01-05 閲覧。
- ^ [[1]]. GPUPDATE.NET. (2009-02-24) 2009-02-24 閲覧。
- ^ [[2]]. GPUPDATE.NET. (2009-03-06) 2008-03-09 閲覧。
- ^ [[3]]. GPUPDATE.NET. (2009-03-04) 2009-03-04 閲覧。
- ^ [FIA Formula One World Champiosnhip - Entry List”]. FIA. (2009-03-23) 2009-03-24 閲覧。
- ^ [[4]]. F1-Live.com. (2009-09-25) 2009-09-25 閲覧。
- ^ い ろ [[5]]. F1-Gate.com. (2009-03-25) 2009-07-21 閲覧。
- ^ い ろ [[6]]. F1-Gate.com. (2009-05-01) 2009-07-21 閲覧。
- ^ い ろ [「リザーブドライバー復帰は考えていない」”]. F1-Gate.com. (2009-07-21) 2009-07-21 閲覧。
- ^ い ろ [[7]]. F1-Gate.com. (2009-07-01) 2009-07-21 閲覧。
- ^ [ハイメ・アルグエルスアリの起用を発表”]. F1-Gate.com. (2009-07-20) 2009-07-21 閲覧。
- ^ [[8]]. F1-Gate.com. (2009-08-11) 2009-08-11 閲覧。
- ^ [ミハエル・シューマッハの起用を正式発表”]. F1-Gate.com. (2009-07-30) 2009-08-01 閲覧。
- ^ [F1復帰を断念”]. F1-Gate.com. (2009-08-11) 2009-08-11 閲覧。
- ^ [[9]]. F1-Gate.com. (2009-09-03) 2009-09-04 閲覧。
- ^ [ルノーにてレースに”]. The Official Formula 1 Website. (2009-08-18) 2009-08-18 閲覧。
- ^ [声明全文”]. F1-Gate.com. (2009-08-04) 2009-08-04 閲覧。
- ^ [[10]]. F1-Gate.com. (2009-10-11) 2009-10-19 閲覧。
- ^ [[11]]. F1-Gate.com. (2009-09-07) 2009-09-07 閲覧。
- ^ [[12]]. F1-Gate.com. (2009-08-18) 2009-08-18 閲覧。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 5 | 7 | 9 | |||||||||
| 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | |||||||||
| 11 | 14 | 16 | 20 | 22 | |||||||||
| 12 | 15 | 17 | 21 | 23 | |||||||||
| 1 | 3 | 5 | 7 | 9 | 11 | 14 | |||||||
| 2 | 4 | TBA | 6 | 8 | 10 | 12 | TBA | 15 | |||||
| 16 | 18 | TBA | 20 | TBA | 22 | TBA | 24 | TBA | TBA | ||||
| 17 | TBA | 19 | TBA | 21 | 23 | TBA | 25 | TBA | TBA | TBA | |||
|
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最終更新 2009年12月5日 (土) 00:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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