4C

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4Cとは、広告マーケティング・コミュニケーション研究者によって唱えられた経済の低成長時代、共生時代の新しいマーケティングミックス理論である。高度成長時代の4P理論から生まれ出てきた発展途上の理論である。

目次

[編集] 概要

広告マーケティング・コミュニケーションの、マーケティングにおける上位カテゴリーは、販売増進を目的とした4Pの「プロモーション」であると言われている。しかし、地球環境を重視した共生マーケティングでは節約を呼びかける広告をも包含する「コミュニケーション」とし、4Cにしたいという広告やマーケティング・コミュニケーション研究者や広告関係者、信頼を第一とする食品業界の強い願望が反映されたものといえる。ただ広告の上位カテゴリーを守備範囲としているマーケティングや流通の研究者にとって、マーケティングミックスは、その下位カテゴリーが4Pであっても差し支えないのであり、いまでも広告をプロモーションの一部として扱っている。4Cは自由市場経済における共生マーケティングのフレームワークの中にある。

[編集] 共生マーケティングのフレームワーク7Cs COMPASS MODELの中の4C(1981)

共生マーケティング」も参照

企業と消費者、自国と他国、人間と自然とが共に生きる低成長時代の共生マーケティングのフレームワーク、7Cs COMPASS MODELの一部として、企業が行うマーケティングの4つの要素。[1][2]内容は次のとおり。

  • Commodity(商品=原義:共に便利、共に幸せになる。共生商品。)
  • Cost(経費=原義:共に立ち上がって犠牲を払う。トータル・マーケティング・コストとして使う)
  • Channel(流通経路=Canalから来ており、商品の流れを意味する。)
  • Communication(コミュニケーション=原義:共に意味を持つ。プロモーションより広い。)

[編集] ローターボーンが唱えたIMC理論の中での4C

ノースカロライナ大学のロバート・ローターボ-ン(Robert F.Lauterborn)は1993年にIMC理論と共に、これからは造って売り込むプロダクトアウトの4Pではなく、消費者から始まるアウトサイドインの4Cがよいと唱えた[3]

  • Consumer(消費者のニーズとウォンツの解明こそが商品である。)
  • Cost(価格はコストの一部。消費者は商品の価格だけではなく購入コスト、時間コストを費やしている。)
  • Convenience(場所ではなく買い易さが大切。)
  • Communication(広告は売り込むのではなく納得させること。)

[編集] 脚注

  1. ^ (1981) 日経広告研究所報、第15巻第5号、日経広告研究所、16-23ページ。
  2. ^ 柏木重秋編著(1982)『マーケティング』(清水公一稿)、白桃書房、145-146ページ。
  3. ^ Don E. Schullz, Stanley I. Tannenbaum, Robert F. Lauterborn(1993)“Integrated Marketing Communications,”NTC Business Books, a division of NTC Publishing Group.

[編集] 関連項目


最終更新 2009年10月8日 (木) 01:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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