ACジャパン
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| 創立者 | 佐治敬三 |
|---|---|
| 団体種類 | 特例社団法人 |
| 設立 | 1971年7月7日 |
| 所在地 | 大阪事務局 大阪府大阪市西区靭本町1-6-6 東京事務局 東京都中央区銀座7-4-17 電通銀座ビル |
| 起源 | 関西公共広告機構 |
| 主要人物 | 理事長 佐治信忠 |
| 活動地域 | |
| 主眼 | 国民の公共意識の高揚 |
| 活動内容 | 公共的事項に関する広告 |
| 標語 | よりよい社会を目指す民間の広告ネットワーク |
| ウェブサイト | http://www.ad-c.or.jp/ |
社団法人ACジャパン(エーシージャパン、ADVERTISING COUNCIL JAPAN)は、様々なメディアを通した公共広告により啓発活動を行っている経済産業省所管の特例社団法人。略称は AC 。
目次 |
[編集] 組織
[編集] 会員企業
ACジャパンは、広告を取り扱う企業を会員とし、会員から集めた資金で運営されている。会員社数は放送業界・新聞業界・広告業界など1356社(2004年現在)。
[編集] 事務局
現在、主たる事務所を大阪市西区に置き、全体の年間実行計画の統括事務を行う一方、札幌市中央区・仙台市青葉区・東京都中央区・名古屋市東区・大阪市西区・広島市中区・福岡市中央区・那覇市の全国8か所に事務局が設置されている。
[編集] 役員
現理事長はサントリーホールディングス社長の佐治信忠。
なお、相談役の寺尾睦男は、フジテレビの番組審議会委員も務めている。
[編集] 歴史
- 1971年
- 1972年
- 2月:淀川長治を起用した初のテレビCMを放送。
- 1975年
- 社団法人化。団体名を「公共広告機構」と改称し、全国組織となる。
- 英語名を「JAPAN ADVERTISING COUNCIL」、略称を「AC」とする。
- 1987年
- 1993年
- 2000年
- この年のキャンペーンに登場した「ジコ虫」(ジコチュー)が新語・流行語大賞のトップ10に入賞する。
- 2005年
- KOBACO(韓国放送広告公社)と日韓共同キャンペーンで「親子のコミュニケーション」をテーマにCMを共同制作。
- 2006年
- 設立35周年を記念して、ホームページをリニューアルする。
- 2008年
- 団体名を「ACジャパン」へ改称することを発表。それに伴い、ロゴの下にあった「公共広告機構」の文字を「よりよい社会をめざす民間の広告ネットワーク」に変更。
- 改称の理由は、「公共広告機構」という官庁の組織のような名称によって生じる「公共広告機構は政府の機関である」という誤解を払拭するためである[1]。
- 第2回日韓共同環境キャンペーンを実施。「環境」をテーマにCMを共同制作。
- 団体名を「ACジャパン」へ改称することを発表。それに伴い、ロゴの下にあった「公共広告機構」の文字を「よりよい社会をめざす民間の広告ネットワーク」に変更。
- 2009年
- 7月1日:団体名を「ACジャパン」、英語名を「ADVERTISING COUNCIL JAPAN」へ改称。
[編集] スローガン
- みんなで考えましょう(1971年、関西公共広告機構設立当時の第1号テレビCM。映画評論家の淀川長治が出演)
- 住みよい日本をつくろう(1980年代)
- 人と人とを結ぶ、思いやり(1987年-2000年)
- 人を救うのは、人しかいない。(1995年、阪神・淡路大震災激励CM。瀬戸内寂聴、森毅が出演)
- 明日のために、いま始めよう(2001年-2008年)
- 明日を一緒に考えよう(2005年、2008年、韓国・共益広告協議会との日韓共同キャンペーンのみ)
- よりよい社会をめざす民間の広告ネットワーク(2008年-)
[編集] マスコット
団体創立20周年記念の際にマスコットキャラクター「めばえちゃん」が登場した。公式サイト上では2006年度のリニューアルから登場しており、同時に「みのりちゃん」「いくえちゃん」が加わった。この3人は姉妹関係で、みのりちゃんが長女、いくえちゃんが次女、めばえちゃんが末っ子とされている。
現時点でのテレビCMへの登場は無いが2007年に新聞広告では検索バーに「公共広告機構」と入力しているものとその横に「検索」ボタンが描かれているという内容の広告がある。
2008年より、公式サイトのめばえちゃんのコーナーで新たに4コマ漫画のページが設けられている。
[編集] NHKとの関係
企業広告を放送しないNHKもACジャパンの会員企業であり、2000年にはNHKとの共同による啓発キャンペーンとして公共広告を放送した実績がある。最初に放送されたのはAC制作の「捨てる世紀」とNHK制作の「地球の声~環境汚染」。この活動は現在も継続中である。なお、NHKで放送する場合にACのロゴは「公共放送 NHK」や「NHK環境キャンペーン」等に差し替えられるか、カットされる(あくまでCMを流さない方針の為とみられる)。このキャンペーンは2001年度から2005年度までホームページには紹介されなかった。NHKで放送されているCMは現在ハイビジョン制作になっている。民放で放送されるCMはサイドカットまたはレターボックスになっている。NHKにおいては、唯一のNHK関連告知以外の広告と言える。
[編集] 広告キャンペーン
[編集] 概要
広告キャンペーンは毎年7月に更新され、1年間にわたって実施される。広告を展開するメディアはテレビ・ラジオ・新聞・雑誌のほか、映画館(映画の上映前)やスタジオアルタ等のオーロラビジョン(街頭ビジョン)、インターネット広告なども利用している。取り扱うテーマはその年度ごとに日本社会が必要としている事柄であり、環境問題・公共マナー・薬物・いじめ・家庭問題・一般常識など多岐にわたる。
新聞広告、ポスターなどの枠は会員社によって無償で提供されており、広告代理店などの加盟企業がコンペティション形式で制作している。その広告実績は正規の広告料金に換算すると599.1億円(2008年度)にものぼり、これは日本で展開される一広告主の広告としては最大規模のものとなっている。増加の背景としてはBSデジタル放送や、インターネット、街頭ビジョン、電光掲示板などのニューメディアで広告が展開されたことが一因にあると考えられる。
[編集] キャンペーンの種類
「全国キャンペーン」「地域キャンペーン」「支援キャンペーン」の3つを主としており、ACジャパンはこれを「3つの柱」としている。
- 全国キャンペーン
- 日本全国で展開されるキャンペーン。日本全体にとっての問題がテーマとなる。
- 地域キャンペーン
- 日本全国を北海道・東北・東京・名古屋・大阪・中四国・九州・沖縄の8つに区切り、それぞれの地域のみで展開されるキャンペーン。その地域にとっての問題がテーマとなる。
- 地域キャンペーンは基本的に各地域でしか見られないが、一部のテレビCMは全国展開されている。例として2007年度・2008年度の東京地区キャンペーン「まぜるな、資源。」「もたつく権利」は全国で展開された。
- 支援キャンペーン
- 公共福祉活動を行う非営利団体の活動を支援するキャンペーン。支援対象となる団体は「支援キャンペーン実施諸規則」を満たす必要がある。
このほか、NHK・アメリカ公共広告機構・韓国放送広告公社と共同で行うキャンペーン(それぞれ「AC・NHK共同キャンペーン」「日米共同キャンペーン」「日韓共同キャンペーン」)もある。また、大学や専門学校の生徒が制作し、応募した作品の中から選ばれた「公共広告CM学生賞」の作品も放映される。
[編集] テレビ・ラジオCMが放送される事例
ACジャパンのCMは、以下のような事例で放送されるが、定期的に放送されるテーマなどもある(特に地域ブロックもの)。
- 企業のCM自粛による差し替え
- 企業が不祥事・事故・倒産などによりCM放送を自粛し、ACのCMに差し替えるという事例。
- 1980年代までは、CM自粛の際は環境映像に差し替えるなどの措置が取られていたが、1985年8月12日に起こった日航ジャンボ機墜落事故で、日本航空などの航空会社が一切の広告活動を自粛した際にACのCMが多く見られた。
- 1991年6月に起こった証券会社の損失補填事件で全ての証券会社がCMを自粛し、ACのCMに差し替えられた。この事例以降、ACのCM差し替えが目立つようになった。
- また、企業自体による不祥事ではなく、CMに出演しているタレントの不祥事によりその企業が当該CMの放送を自粛し、ACのCMに差し替える事例もある。
- 2003年の中川家礼二が起こした暴行事件によるJR西日本CMの一部放映中止
- 2004年の島田紳助が起こした暴行事件による中央出版、三浦工業CMの一時放映中止
- なお、2009年4月には草彅剛が公然わいせつ罪で逮捕されたことによりACの日韓共同キャンペーンCM「エコライバルになろう」がしばらくの間放映できなくなるという事態が発生した。
- 主な事例・最近の事例
- アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)の1996年8月25日の放送分では、当時一社提供だった東芝が談合事件の影響のため、番組提供を辞退したことから、ACのCMに差し替えた(オープニングでは提供表示の「TOSHIBA」部分の穴埋めとして「SAZAESAN」という文字が画面に表示された)。以前にあった東芝機械ココム違反事件の際も同じ措置が取られた。
- 日本テレビ系土曜ドラマ『伝説の教師』の第10話の放送は、スポンサー花王と当時のスポンサー三菱電機が不適切な表示がされ、番組提供を自粛していた事からACのCMに差し替えていた。
- バラエティ『料理バンザイ!』(テレビ朝日系)で2000年6月に起きた食中毒事件で一社提供だった雪印乳業が一時期番組提供を辞退したため、ACのCMに差し替えていた。なお、この事件に加え後に雪印牛肉偽装事件が発生、雪印グループの相次ぐ不祥事により同番組は2002年に終了へ追い込まれた。
- バラエティ『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)の2003年3月21日の放送分では、一社提供であるライオンが不適切な表示がされ、番組提供を自粛していた事からACのCMに差し替えていた。
- 2004年6月8日にキユーピーと三菱商事の合弁企業「サラダクラブ」において、不法就労が発覚したことを受け、キユーピー3分クッキング(NTVバージョンとCBCバージョンの2タイプある)の一社提供スポンサー、キユーピーが約1ヶ月間提供を自粛し、ACのCMに差し替えていた(同年7月19日放送分からキユーピーがスポンサーに復帰)。
- 2005年3月ごろに紀行番組『田舎に泊まろう!』(テレビ東京系)の筆頭スポンサー、いすゞ自動車でも不祥事(公道における走行試験の手続きについて国土交通省より警告書を受けた)が発覚したことから、一時期ACのCMに差し替えたが、わずか短期間で復帰した。
- 2005年のJR福知山線脱線事故ではJR西日本がスポンサーの西日本ローカルの4番組でCMを自粛し、代わりにACのCMを流した。またJRグループ各社も事故後はしばらく『遠くへ行きたい』などの提供番組で同様の措置を採った。
- 2007年6月、当時『めちゃ²イケてるッ!』・『はねるのトびら』(共にフジテレビ系)などのスポンサーだったグッドウィルが、グループ会社・コムスンによる介護報酬不正請求事件が発覚した為提供を自粛し、ACのCMに差し替えていた。8月より提供表示自粛をしてCMを再開したが、12月にはグッドウィルが違法な派遣業務を行っていたことが発覚、グッドウィルグループの相次ぐ不祥事により全ての番組スポンサーを降板する事態となった。
- 日本テレビ系土曜ドラマ『銭ゲバ』の第3話より、当時のスポンサーキヤノンが大分事業所における談合事件の影響とドラマ内容の問題で番組提供を辞退したことからACのCMに差し替えていた(談合事件の影響とドラマ内容の問題等を理由として初回終了後の1分間にヒッチハイクとして流したのみ)。なおキヤノンはこの作品を最後にこの枠の提供を降板、次作品『ザ・クイズショウ』から味の素に提供枠を譲っている。
- バラエティ『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の2009年1月25日放送から2009年4月26日までメインスポンサーであるヤマキが不適切な表示がされ、商品を自主回収した為に番組提供を自粛していた事からACのCMに差し替えていた。
- バラエティ『AKBINGO!』(日本テレビ、中京テレビ)の2009年3月18日、3月25日(中京テレビは2009年3月24日、3月31日)放送分、当時のスポンサー京楽産業.が不適切な表示がされ、比較広告の問題で番組提供を自粛しACのCMに差し替えていた。2009年4月1日から2009年5月27日(中京テレビは2009年4月7日から2009年6月2日)までは京楽産業.の提供表示自粛をしてお詫びCMと通常のCM放送の30秒のみを再開した。なお京楽産業.このスポンサーを最後に提供を降板、2009年6月3日(中京テレビは2009年6月9日)からは週替わりの各社のスポンサーとなった。
- 2009年4月21日に日立グループの子会社日立アプライアンス製造の冷蔵庫において虚偽表記を行っていた事が発覚し公取委から景品表示法違反で排除命令(優良誤認)を受けた事からその週日立グループではクイズ番組『日立 世界・ふしぎ発見!』(TBS系)を始めとする番組の提供を自粛しACのCMに差し替えた。翌週以降は同社のお詫びCMを流し、その後一社提供の『世界・ふしぎ発見!』ではお詫びCMと平行する形で通常のCM放送を再開したが、日立製作所が提供する複数社提供の番組では5月末まで再びCMを自粛し、ACのCMへの差し替えを続けた。
- バラエティ『所さんの目がテン!』(日本テレビ)の2009年5月30日の放送分では、当時のスポンサートヨタ自動車が不祥事な表示がされ、番組提供を自粛していた事からACのCMに差し替えていた。
- 2009年6月21日に日本電気硝子の社員が殺人事件に関与していたことが判明したため、6月27日よりα-STATIONでの提供及びCM放送を自粛しACのCMに差し替えたがわずか3週間程で復帰した。
- 2009年7月9日に生産技術が民事再生法の適用を申請(事実上の倒産)したため、主に『ニュースモーニングサテライト』(テレビ東京)の提供枠が空白になり、ACのCMに差し替えている。ほかに『NEWS JAPAN』(フジテレビ制作、新潟ローカルスポンサー)や『ワイドスクランブル』(テレビ朝日制作)など、情報・報道系番組を中心に複数の番組で提供スポンサーを降板した。
- 2009年7月23日、アリコジャパンにおいて、顧客情報が流出していたという不祥事が発覚した。このため。2009年9月28日までの約2ヶ月間、同社はすべてのテレビCMの放映を自粛し、ACに差し替えられていた。
- CM枠の穴埋め
- 番組がスポンサーを確保できない場合、CM枠の穴埋めとしてACのCMが放送されるという事例。その目的や性格から「フィラーCM」と呼ぶ場合がある。主に早朝や深夜枠(または土日)にこの事例で放送される。例として深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(NRN系)や『JUNK ZERO』(JRN系)がある。独立UHF局やBSデジタル放送などでも頻繁に放送され、インターネットTVであるGyaoでも放送されることがある。エフエム富士に至ってはほとんどの番組でAC出稿である。
- また、災害・テロ・皇室の慶弔などにより予定されていた番組が報道特別番組に変更された際も、一部スポンサーの広告が差し替えられているためCM枠の穴埋めが必要となり、ACのCMが放送される(連続して放送されることもある)。例として昭和天皇崩御時や阪神・淡路大震災発生時がある。特に後者の際は食品・電機メーカーを中心にCMの放送が自粛されたこともあり、ACのCMが1週間で91時間放送された。これは当時における従来の半年分に相当する。これを受け、一部視聴者から苦情の電話が各社へ殺到した。
- これ以外に、テレビ局の不祥事(やらせ問題など)により番組スポンサーが降板し、その穴埋めとしてACのCMが放送される事例もある。その例が、1992年の『素敵にドキュメント』(朝日放送)やらせ事件(事件を受け、提供していた全社が一斉に降板)や、2000年の『笑う犬の冒険』(フジテレビ系)番組出演者・スタッフの不祥事(3月12日から6月4日までの提供を自粛)、2003年の『水10!』(フジテレビ系)王シュレット事件(8月27日放送から1ヶ月間提供を自粛)、2007年の『発掘!あるある大事典II』(関西テレビ)捏造事件(それまで一社提供を続けてきたスポンサー花王が降板、番宣スポットとセットで放送)などである。
- BS日テレ・日テレNEWS24で放送されるNNNストレイトニュースではスポンサーが無い為穴埋めとして放送している。
- 地域限定のCM差し替え
- 全国ネット番組のスポンサーで、地域によって商品展開が異なったり、事業を展開していなかったりする企業が、一部の地域に限定してCMをACのものに差し換えるという事例。例として、敷島製パン(東京箱根間往復大学駅伝競走の大会・番組スポンサーおよび『知っとこ!』のスポンサー)は北海道・九州で事業活動を行っていないため、これらの地域のみACのCMに差し替えている。ちなみに、敷島製パンの事業エリアであっても、以前はエリアでブランド展開が異なっていたため、「Pasco」ブランドを用いていた関東地方以外では、「シキシマ」ブランドとして制作されたCMに差し替えていた。
[編集] ロゴ・サウンドロゴ
テレビCMなどで使われるロゴは、1987年までは鳩とハートを掛け合わせた、ハートマークの左側にくちばしのような尖った部分があるマークであった。1987年2月期からは「Motter Ombra」というフォントを元にした「AC」という文字のロゴが使われている(一部の放送局ではACに変更以降も一部の鳩マーク時代のCMを流していた[2])。さらに2009年度からは名称変更に伴い「AC」の下に「JAPAN」の文字が加えられている。
ロゴは必ずCMの最後に出るが、このとき白色・無地の背景に改められ、同時に水色のロゴが表示される。2008年度以降のCMはすべてこの色に統一されているが、かつては黒地に白色ロゴのCMも見られていた。他にも背景が黄色、もしくは黒に限りなく近い濃紺である作品、または背景を改めずにロゴが挿入される作品もあった。また、ロゴの上にあるスローガンの表示の有無はかつてはばらつきがあったが、現在は必ず表示されるようになっている(2007年度・2008年度はロゴの表示とスローガンの表示に時間差があった。2007年度は支援キャンペーンの場合スローガンではなく「未来につながる活動を支援しています。」と表示され、かつ30秒以上のバージョンでは、支援キャンペーンであっても「明日のために、いま始めよう。」とスローガンがナレーションで読み上げられた)。2008年度は翌年度からの名称変更に伴う移行期間として、ロゴの下に表示されていた「公共広告機構」の文字が消え「よりよい社会をめざす民間の広告ネットワーク」という表示に変わり、ACロゴが若干大きくなった(但し、日韓共同キャンペーンはロゴマークのみ表示)。2009年度は「よりよい〜」の文字がスローガンに代わってロゴの上に表示され、ロゴの下には「会員社のご支援で活動しています。」という文字が下線付きで表示されている。
また、かつてはフィルムでの製作が主流だったために変更当初から1990年代前期まで以下のようなパターンのロゴがあった。
- 画面一杯に映るぐらいの特大のもの
- ロゴに動作をつけて登場させるもの
現在はデジタル編集が多様化されてきたためコンパクトになっている。
CMの最後に流れる「♪AC〜」というサウンドロゴは、ロゴが変更された同時期より導入されている。2009年度の名称変更に伴いサウンドロゴも若干変更されており、現在のものは2代目となる(初代ロゴを使うラジオCMが今でも存在する)。CMでは最後にロゴが出ると同時に流される。かつてはサウンドロゴの直後(一部のラジオCMでは直前)に「公共広告機構です。」とナレーションが入るCMや、逆にロゴだけが出てサウンドロゴが使用されないCMも存在し、中にはCMの長さや放送されるメディアによってこれらの有無が異なるキャンペーンもあった。なお、例外的に2006年度の『人のココロにタネをまく。』のラジオCMは冒頭と最後に計2回サウンドロゴが流されている。また、ロゴを出す前にサウンドロゴを流したCMも実在していた。2007年度以降、ラジオCMでもサウンドロゴのみになり、サウンドロゴ前後に「公共広告機構です」というナレーションが入らなくなった。また支援キャンペーンのラジオCMでは、最後に「ACはこの活動を支援(応援)しています」や「この活動はACが支援しています」等と言うメッセージが添えられるようになった。
[編集] これまでの主な支援団体
現行
- 国際連合世界食糧計画 (WFP)
- 特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会(認定NPO法人国連WFP協会)
- 日本脳卒中協会
- 結核予防会
- 国境なき医師団日本
- 3R推進団体連絡会
- 日本アイバンク協会
- 文字・活字文化推進機構
- こども未来財団
- 日本心臓財団
かつての支援団体
- 世界の子どもにワクチンを日本委員会(ユニセフ関連)
- 骨髄移植推進財団(骨髄バンク)
- 日本対がん協会
- エイズ予防財団
- 日本臓器移植ネットワーク(臓器バンク(旧腎臓バンク)、ドナーカード)
- 日本自閉症協会
- 日本赤十字社/赤十字血液センター(現在は独自に制作したCMを放送している)
- 読書推進運動協議会
- UNDP国連開発計画
[編集] CM出演者
[編集] 現在のCM出演
- 石川紗彩 女優。
- 韓英恵 女優。
- 遠藤保仁 ガンバ大阪所属サッカー選手
- 鶴田真由 女優。
- ビートたけし タレント・映画監督。
- 江守徹 俳優・演出家。
- 豊田エリー モデル。(NHKでも放送されているが、エンドクレジットの関係でNHKのほうが本編が少し長め)
- はな タレント・ファッションモデル。(ラジオCMと新聞・雑誌広告のみ)
[編集] 過去のCM出演
放送時期の順に記述。
- 淀川長治 映画評論家。
- 1972年(関西公共広告機構時代)、AC初のCMに出演した。
- 君原健二 マラソン選手。
- 磯村尚徳 ニュースキャスター。
- 今井通子 医師・登山家。
- 古今亭志ん朝 落語家。
- 金原亭馬の助 落語家。
- 吉沢一郎 登山家。
- CMは1980年のACC秀作賞(テレビ部門)を受賞した。
- タケカワユキヒデ シンガーソングライター。
- 大林宣彦 映画監督。
- 滝口順平 声優・ナレーター。
- 野田昌弘 作家。
- マザー・テレサ 修道女。
- 王貞治 プロ野球監督。
- 桂米朝 落語家。
- 「アイバンク」への登録を呼びかけるCMに出演した。「米朝の名は誰かが継いでくれます。私の眼も誰かが継いでくれます」
- 市原悦子 女優・声優。
- 常田富士男 俳優・ナレーター。
- CMは市原悦子と共演。
- 金田正一 プロ野球選手・名球会会長。
- 王出演の「障害者キャンペーン・目隠し編」の続編CMに出演。そのCMの題名は、「障害者キャンペーン・車椅子編」で、CMは前回の王出演の「目隠し編」同様名球会の協力の下製作された。
- 矢口高雄 漫画家。
- 尾藤イサオ 俳優。
- 森本レオ タレント・ナレーター・俳優。
- 劇団櫂の皆さん
- 鈴木啓示 野球選手。
- CMで鈴木が言った「投げたらイカン!」は流行語大衆賞を獲得。
- 山下泰裕 柔道家。
- 鈴木出演の「投げたらイカン!」の続編CMに出演。
- 武田鉄矢 歌手・俳優。
- ドン松五郎の生活
- 橋田壽賀子 脚本家・劇作家。
- 宮川大助・花子 漫才師。
- 大阪エリアでのCMに出演。「つくりましょ、ええ街大阪。」のスローガンで、妻の花子と共演。また2008年度キャンペーンとして自身の脳卒中発症の体験をCM化した。
- 矢島正明 声優・ナレーター。
- サウンドロゴの後の「公共広告機構です」のナレーションを担当。また1993年度キャンペーンとして交差点「全赤3秒」のラジオCMのナレーションを担当していた。
- オール阪神・巨人 漫才師。
- 巨人は以前、眼を怪我したことからアイバンクに登録している。キャンペーンソングも巨人が歌っていた。
- 今井美樹 歌手。
- 星野仙一 元プロ野球選手・プロ野球監督・野球解説者。
- 名古屋エリアでのCMに出演。別バージョンにはプロゴルファーの森口裕子が出演していた。また星野は2004年に本団体が製作した「骨髄バンクキャンペーン」のCMに出演していた。
- 近藤真彦 俳優・歌手。
- 芦屋雁之助 喜劇俳優・歌手。
- 上岡龍太郎 元タレント・司会者。
- ベートーベン 作曲家。
- 黒柳徹子 タレント・エッセイスト・ユニセフ親善大使。
- 工藤夕貴 女優。
- 酒井法子 女優・歌手。
- 雨天時の交通マナーについて、このCMで「ハンドルを握る時、あなたの大事な人をしっかり守ってほしい。忘れないで、愛情運転。」と訴えた。父親を交通事故で失った直後の事である。
- 野茂英雄 プロ野球選手。
- 山田五十鈴 女優。
- ピーコ タレント。
- 荻原弘子 アナウンサー。
- 北野大 化学者・タレント・コメンテーター。
- 多量の残飯がごみとして捨てられるのをこのCMで「もったいないを、捨てたくない」と訴えた。
- 毛利衛 宇宙飛行士。
- CMは第33回 消費者のためになった広告コンクールテレビ広告16秒以上 銅賞を受賞
- 城達也 ナレーター。
- 日米共同「水質保全キャンペーン」のナレーションを担当。
- 中野浩一 元自転車競技選手。
- 当時マラソンランナーだった増田明美と共演。このCMで中野が発する台詞が、当時の関西でちょっとした流行語となった。
- 遥洋子 タレント・作家。
- 市田ひろみ 服装評論家・エッセイスト・タレント。
- イッセー尾形 俳優。
- 森毅 数学者・評論家。
- 蛭子能収 タレント・漫画家。
- 辰吉丈一郎 プロボクサー。
- 辰吉が子供の頃にいじめにあっていた事をとりあげ、「いじめ、許さん」と訴えた。
- 西村知美 タレント・歌手。
- 手話をテーマにしたCMで、「協力して下さい」と言う手話を「これだけおぼえてほしい」と訴えた。
- 前園真聖 プロサッカー選手。
- いじめをテーマにしたCMで、「いじめ、かっこ悪いよ」と訴えた。
- 草彅剛 歌手・俳優。
- ナレーターを含め4回と最多出演。2008年度の「エコライバルになろう」では、韓国のチェ・ジウと共演した。
- 篠原ともえ 歌手・タレント・女優・デザイナー・音楽プロデューサー。
- 倉本聰 演出家・脚本家。
- 北島三郎 演歌歌手。
- 北海道エリアでのCMに出演。当時の北海道は交通事故死・全国ワースト1だった。
- 安藤優子 ニュースキャスター。
- 小嶺麗奈 歌手。
- 木川知子 女優。
- 真野きりな 女優。
- 西田敏行 俳優。
- CMは第53回 広告電通賞 公共広告優秀賞を受賞。
- 吉永小百合 女優。
- ばってん荒川 役者。
- 九州エリアでのCMに出演。CMは第40回 ACC全日本CMフェスティバルACC奨励賞(地域テレビCM部門)・第39回 福岡広告協会賞 銅賞(テレビCM16秒以上部門)を受賞した。
- 岩崎宏美 歌手
- 薬物乱用をテーマにしたCMで『アメイジング・グレイス』をアカペラで歌った。
- ジョン・レノン 歌手。
- 既に死去していた為、在りし日のポートレートやイラストを使用。
- アンディ・フグ 格闘家。
- CMは、アンディの遺族とK-1の承諾を得て製作された。
- ミヤコ蝶々 女優・漫才師。
- 関西エリアのCM。既に死去している為、過去に出演した映画や講演会のテープを使用して製作。
- 平泉成 俳優。
- 別バージョンには女優の小日向しえが出演していた。
- 平岩毅 アナウンサー。
- 中村雅俊 タレント・俳優。
- 平良とみ 女優。
- 大塚寧々 女優。
- 下條アトム 声優・俳優・ナレーター。
- 八名信夫 俳優。
- 山口達也 (ジャニーズ) 歌手・タレント・俳優。
- 小林薫 俳優。
- 川満聡 タレント。
- 夏目雅子 女優。
- CMは遺族の承諾を得て製作された。
- 大滝秀治 俳優。
- 中国・四国エリアでのCMに出演。
- TARAKO 声優。
- 九州エリアでのCMに出演。
- 津波信一 タレント。
- ドラえもん
- 声は大山のぶ代。同名のテレビアニメの声優陣が入れ替わる2005年4月以降もCMの映像は一時期そのまま使われていた。
- 野口英世 理学博士。
- 栗山千明 女優。
- 望月カオル タレント。
- アニマル浜口 元プロレスラー。
- 九州エリアでのCMに出演。
- 石田ゆり子 女優。
- 夏木マリ 声優・女優。
- 井原正巳 元プロサッカー選手。
- 琴欧洲 大相撲力士。
- 伊藤淳史 俳優。
- 田中哲司 俳優。
- 和田毅 プロ野球選手。
- 本田美奈子. 歌手。
- 遺族や生前の所属事務所の承諾を得て製作された。
- 宮崎ますみ 女優。
- パペットマペット 芸人。
- クレヨンしんちゃん
- 新聞広告のみ
- 坂上二郎 俳優。
- 内藤剛志 タレント・俳優。
- 岩鶴恒義 俳優。
- 瓜生美咲 女優。
- 二宮和也 歌手・タレント・俳優。
- 能登麻美子 声優・ナレーター。
- 奥貫薫 女優・ナレーター。
- 梶芽衣子 女優・歌手。
- 三丁目の夕日
- 加賀美幸子 元NHKアナウンサー。
- 西島秀俊 俳優。
- なぎら健壱 俳優・漫談家。
- 川崎宗則 プロ野球選手。
- 九州エリアでのCMに出演。
- TERU ミュージシャン。
- 藤井千夏 声優・ナレーター。
- 豊川悦司 俳優。
- 山田邦子 お笑いタレント。
- 藤村俊二 タレント・俳優・声優・ナレーター。
- 女鹿伸樹 ナレーター。
- 大後寿々花 女優。
[編集] 関連項目
- 世田谷区立希望丘中学校 - 1992年に同校がアルミ缶回収で集めたお金でネパールに学校を建築したことを取り上げた。
- 電通 - 当社団法人の情報を公表している企業。
- 草彅剛(SMAP) - 起用されている芸能人の中では過去最多の4回(ナレーター含む)。
- 大阪府大阪市西区 - 発祥の地。
- パパイヤ鈴木 - 2002年度に放送された NHK共同キャンペーン。
- ゆず - 2003年度に放送された NHK共同キャンペーン。
- 冨永愛 - 2004年度に放送された NHK共同キャンペーン。
- HOME MADE 家族 - 2005年度に放送された NHK共同キャンペーン。
- 大島麻衣、小嶋陽菜、佐藤由加理、篠田麻里子、峯岸みなみ(AKB48) - 2006年度に放送された NHK共同キャンペーン。
- Perfume - 2007年度に放送されたNHK共同キャンペーン。
- 大後寿々花、Yum!Yum!ORANGE - 2008年度に放送されたNHK共同キャンペーン。
- ニコニコ動画 - 2009年4月28日、サイト内に「ACチャンネル」という公式チャンネルを設置。テレビCMをアップロードしている。
[編集] 参考文献
- 植条則夫『公共広告の研究』(日経広告研究所、2005年6月) ISBN 4-532-64061-X
[編集] 脚注
- ^ "2009年、ACの組織名称が変わります。" (日本語). 2008年7月4日 閲覧。
- ^ 一部にはACロゴに差し替えて放送されたCMも存在した。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月21日 (土) 10:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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