AKG

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AKGとはオーストリアの音響機器メーカーである。

目次

[編集] 概要

1947年、ラドルフ・ゲリケとエンジニアであるアーンスト・プレスによってオーストリアウィーンで設立された。社名はドイツ語で“Akustische und Kino-Geräte Gesellschaft m.b.H”の略である。ドイツ語の読み方のままで「アーカーゲー」と読むことが多く、音響関係者の間では省略して「アカゲ」と呼ばれ「赤毛」などと表記されることもある。

ヨーロッパを代表する音響機器メーカーとして同社が製造するスタジオ用のヘッドフォンマイクロホンは放送局やスタジオなどで幅広く用いられており、ヘッドフォン・マイクロホンともに人気を博している。

輸入販売元として、日本ではハーマンインターナショナルとヒビノがヘッドフォンを取り扱っている(マイクロホンはヒビノのみが取り扱っている)。プロオーディオ部門の国内代理店が10年来続いていたオールアクセスより2008年10月よりヒビノに代わった。

[編集] ヘッドフォン

1975年、K240 Monitorの発売以降、AKGのヘッドフォンはレコーディング・映画・放送など各分野で使用されてきた。スタジオ用(業務用)以外にも、ホームリスニングに特化したモデルも発売されている。また現在ではK24PやK26Pといったポータブルユースのコンパクトヘッドフォンも評判が高い。

[編集] 代表機種

[編集] スタジオシリーズ

発売以来、モニタリングやレコーディング用として欧米で圧倒的な支持を得てきた。日本の音楽シーンでは露出度は多くはないが、アメリカの例として1985年発売の『We Are The World』のPVでは、モニターヘッドフォンとしてほぼ全員が使用している。

K240 Studio
K240 Monitorの後継機種。スタジオ用ヘッドフォンとしてフラットな特性と明瞭な定位感をもつ。オープンエアー型(「ヘッドフォン」の項を参照)。
K271 Studio
スタジオ用ヘッドフォン。最終バランスの確認用に広範囲な周波数特性をもつ。密閉型(「ヘッドフォン」を参照)。

[編集] Kシリーズ

K702
K701の後継機種(マイナーチェンジモデル)。変更点としてはカラーリングがブラックになり、ケーブル着脱可能なことがあげられる。音質の向上などは特にない。2009年6月現在、一部のネットショップで正規輸入品の予約開始。オープンエアー型。
K701
Kシリーズの現最上位機種。K601との違いは音場表現とされ、この点に関しては今までのAKGにない特徴をもつヘッドホンであり、リスニング用ヘッドホンとしてオーディオファンから人気を博す。オープンエアー型。
K601
Kシリーズの上級機種。序列ではK701が上位となるが、音の方向性自体が異なる為単純に上位機種が良いとは言えない。K501の正常進化版。オープンエアー型。
K501
Kシリーズの中級機種。オープンエアー型。

[編集] マイクロホン

AKGのマイクロホンは、高音域に特徴をもった特性をもち、その独特なサウンドにより人気を博している。スタジオにおいても、アコースティックギタードラムのシンバルの録音・集音用として標準的に使用されている。

[編集] 代表機種

C414
1962年に発売されたC12Aから続くC414シリーズの最新機種。ラージダイヤフラムのコンデンサー型マイクロホン。
C451
1969年に発売。長い筒型の形状をしているペンシル型マイクロホンである。日本のスタジオでは「シゴイチ」と呼ばれて親しまれている。コンデンサー型マイクロホン。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年8月9日 (日) 01:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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