All-on-4
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All-on-4(オールオン4・オールオンフォー)は最新のインプラント治療。
[編集] 診断 ・概要
ポルトガルのパウロ=マロが提唱しているコンセプト。 パウロ=マロはAll-on-4コンセプトに基づいたマロクリニックをポルトガルやブラジルなど世界4カ国に展開している。
無歯顎のケースでCTやパノラマレントゲン上で臼歯部にインプラントを埋入できる十分な骨量がなく、従来の方法であると骨移植が必要となる場合でも上顎なら上顎洞ー上顎洞間、下顎ならオトガイ孔ーオトガイ孔間の比較的骨量の豊富な部位にインプラントを後方部には傾斜埋入、前方部に通常埋入を行い4本のインプラントで咬合を作り上げ、手術当日にプロビショナルを装着する治療方法。一日で噛める事があるが、それは仮の人工歯であって、最終的な人工歯完成には数ヶ月を要するのは他のインプラント治療と同じである。
世界的に知られている名前はAll-on-4であるが、一部の日本の歯科医師は、骨質のよくない日本人に対して、1~2本インプラントを追加することがあり、それをAll-on-5やAll-on-6と呼んでいる場合があるが、これは、世界に認められた歯科専門用語ではなく、一部の日本人歯科医師が使う造語であり、科学的コンセンサスのあるAll-on-4とは関係が無い。
All-on-4手術によりインプラント治療の適応がかなり広がった。インプラントの本数が少なくなるばかりでなく、骨移植やサイナスリフトをしないで済むので、治療費も安くなった。
無歯顎のケースだけではなく、重度の歯周疾患で動揺歯が存在する場合でも手術中に抜歯を行い無歯顎にした上で手術が可能。もちろん鋳造して作るフレームでもなんら問題は無いが、PIB(プロセラ・インプラント・ブリッジ)にて製作された最終補綴物でも、天然歯に近い審美性を回復し、健康な歯があった時と近い咬合力を得ることができる。パウロ=マロによると第二大臼歯に歯を並べないのが普通なので、咬合力は歯があった時の8割である。
上顎の場合、上顎洞ー上顎洞間の骨量さえも少ないケースが稀にありAll-on-4でも対応できない場合がある。 その場合は、頬骨(Zygoma・ザイゴマ)にザイゴマインプラント埋入することによって治療が可能になる。 この方法は、後方臼歯部だけザイゴマインプラントを用いる場合はAll-on-4Hybrid、前方・後方ともにザイゴマインプラントを用いる場合、All-on-4Zygomaと分類される。
All-on-4は、15mm~18mm程の長さのインプラントを骨からはみ出さずに埋入する必要があるが、このときにノーベルガイドやSEFE System,サージがガイドなどの光造形技術を使った手術用ステントを使うことで、安全に行える。
最終更新 2009年10月29日 (木) 03:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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