BDレコーダー
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Blu-ray Discレコーダー、通称BDレコーダーとは、BD-Video/DVD-Videoの再生のほかに、記録型DVD/記録型Blu-ray Discに記録(録画)・再生できる据え置き型デッキである。これに対し、録画機能の無い再生専用機は「BDプレーヤー」と呼び分ける。次世代DVDレコーダーの一つ。
目次 |
[編集] 概要
記録型光ディスクに記録できるレコーダーとしては、DVDレコーダーの次の世代にあたる。2003年に最初の製品が登場、2007年秋から本格的に普及が始まった(詳細は沿革を参照)。大容量(DVD比)の記録型Blu-ray Discにデジタルハイビジョン放送を、ハイビジョン画質(有効走査線数1080本)のままで長時間記録できるのが最大の特徴である。
光ディスクへの記録方式としては、デジタル放送をそのままの形式(MPEG-2 TS)で記録型Blu-ray Discに記録するのが代表的だが、一部の機種を除き、DVDレコーダーと同様、記録型DVDに標準画質(有効走査線数480本、MPEG-2形式)に変換して記録できる。また、MPEG-4 AVC圧縮(後述)することにより、記録型Blu-ray Discに、より長時間記録することができる機種や、記録型DVDにMPEG-4 AVC圧縮形式で記録(AVCREC)可能な機種も登場している。
ハイビジョン画質対応のテレビ受像機(日本国内では主に薄型テレビ)が一般家庭に普及しはじめ、画面の大型化が進んでいるのに伴い、BDレコーダーの今後の普及も期待されている。また様々な使い勝手の悪さからDVDレコーダーを敬遠していた消費者にも普及させようと取り組むメーカーもある。
2008年8月現在では日本国内のみで発売されているが、2008年秋からパナソニックがオーストラリア及びEU(テレビ番組を録画・保存する習慣がある他地域)で発売する。(米国では録画を記録メディアに残す習慣が浸透していないため、DVDレコーダー同様に発売は見込まれておらず、代わりにBDプレーヤーの普及拡大が予想されている。)
なお、従来型のDVDレコーダーでは、デジタルハイビジョン放送を記録型DVDに記録する際に、標準画質に劣化させなければならす、このことがBDレコーダーとの大きな差異となっていたが、2007年からAVCRECおよびHD Rec機能搭載のDVDレコーダーが登場したことにより、現在では記録型DVDにもハイビジョン放送をハイビジョン画質のままで記録することが可能となっている。このため、その様な機種では、BDレコーダーとの差は主に記録時間の違いのみである。
[編集] 機能
デジタルテレビ放送チューナーとハードディスクドライブ(HDD)を搭載し(一部例外あり)、地上・BS・110度CSデジタル放送をHDDに録画できる。さらに記録型Blu-ray Disc(BD-R・BD-RE)に品質を損なわず保存できる。BDへの直接録画も可能(一部例外あり)。記録フォーマットにはBDAVが使われる。
片面1層25GBのBD-R・REにBSデジタル放送(24Mbps)で約130分、地上デジタル放送(17Mbps)で約180分の記録が可能とされているが、地デジのハイビジョン放送は連動データ放送を除くと概ね13~14Mbps程度であり(放送局によって異なる)、その場合は片面1層で4時間近くの記録が可能となる(詳細を以下に記載)。
ただし、2008年9月現在、連動データ放送のカット機能を搭載し長時間録画が可能なのはソニー製及び2008年秋以降のパナソニック製のレコーダーのみ。2008年春までのパナソニック製及びすべての三菱電機製のレコーダーでは「データ放送を録画するが再生できない」仕様であり、データ放送を省いた上での長時間記録は不可能。また、現在のところ放送されているデータ放送を全てBDへ記録でき、再生も可能なのはシャープのHDD搭載モデルでかつ特定のモード(機種により異なる、以下参照)で録画した場合のみである。
- BD-HDW15/20・・・DRモードのみ
- BD-HD22/HDS32/HDV22/HDW22/HDW25/HDW30/HDW32/HDW35/HDW40・・・DRモードとMPEG-4 AVCの2倍/3倍モード
基本的にデジタルハイビジョンテレビへの接続を前提としており、2006年以降の機種は例外なくHDMI端子を搭載している(D端子・S端子などでアナログ出力も可能)。
また家庭用ビデオカメラもハイビジョン撮影が主流になっていることから、HDVやAVCHDなどの形式で撮影した動画をハイビジョン解像度のままBDに保存する機能を備えている(HDVは同規格のビデオカメラをキヤノンと共に発売しているソニー及びシャープの一部機種のみ対応)。
ほとんどの機種はデジタルチューナー内蔵DVDレコーダーと同等の機能も引き続き搭載している。機能の詳細はDVDレコーダーを参照。記録型DVDの規格争いの名残がBDレコーダーにも引き継がれており、DVD-RAM・DVD-R DL・DVD+R/+RWへの対応は各社まちまちである。
日本ではBDプレーヤーが普及していないため、再生専用のBDビデオを鑑賞する用途でもプレイステーション3と並んで重要な位置を占めている。そのため高品質な映像・音声の再生能力にも各社が力を注いでいる。
[編集] BDメディアの種類
追記型はBD-R、書き換え型はBD-REのそれぞれ1種類ずつで、多数の規格が混在するDVDのように選択に困ることは少ないが、以下のような仕様の違いがあるため、機器の対応状況を確認しておく必要がある。
2003~2004年に発売されたBDレコーダーはBD-RE Ver.1.0(片面1層23GB、カートリッジ付き)を採用しており、現在でもメディアが市場に出回っているが、2006年以降発売のBDレコーダーは、一部再生のみ可能な機種(パナソニック:DMR-BR100/BW200/BW700/BW800/BW900、ソニー:BDZ-V7/V9/T50/T70/T90/L70/A70/X90)を除き基本的にはこれに対応しない。2008年以降に発売された機種では対応モデルは存在しない。
BD-Rには無機色素を使ったもの(Ver.1.1)と有機色素を使ったもの(Ver.1.2、LTH TYPE)がある。2008年2月に発売が始まったLTH TYPEは、無機色素を使ったものに比べメディア製造コストを安価に抑えられるとされており、今後、より一層の低価格化が期待されている。既存の機器はファームウェアアップデートで対応可能なものが多いが、ソニーの2006年発売のレコーダー(BDZ-V9・V7)は対応予定がなく記録・再生ができない。
[編集] MPEG-4 AVC圧縮
MPEG-2形式のデジタル放送をより圧縮効率の高いMPEG-4 AVCで再圧縮し、ハイビジョンのままでより長時間の記録ができる機能を多くの機種が搭載している。2007年秋発売の機種からパナソニック(OEMの日立製作所を含む)およびソニーが導入したのを契機に、2008年5月に参入した三菱電機もこれを採用、同年7月の機種からはシャープも搭載を開始し、事実上標準搭載の機能となった。各社がより長時間な記録モードを競って新機種に搭載する傾向がある。
各社とも数種類の画質モード(約4~15Mbps)を用意し、片面1層のBDに最大で12時間程度のハイビジョン記録が可能となる。一方で画質を重視し再圧縮を嫌うユーザーも多いと言われている。なお上記のように地デジのビットレートはデータ放送を除けば13~14Mbps程度であるため、それを12Mbpsなどのモードで再圧縮しても記録効率がさほど上がるわけではない。
MPEG-4 AVC圧縮の場合は音声をドルビーデジタルで再圧縮するのが普通だが、パナソニックの2008年秋モデルではAACのまま再圧縮なしで記録できるようになった。いずれの場合もサラウンド音声は5.1チャンネルのまま記録できる。また2008年7月発売のシャープのBDレコーダー(OEMで2008年10月発売予定のパイオニアのBDレコーダー2機種を含む)では業界初のMPEG-4 AVC圧縮と連動データ放送の記録を両立した。
[編集] DVDにハイビジョン録画(AVCREC)
記録型DVDにもBDと同様の形式でデジタルハイビジョン放送を記録できる機能。BDメディアに比べて記録型DVDメディアの価格が大幅に安いため、BDメディアの価格が下がるまではユーザーに重宝されていくと考えられる。
AVCRECはアプリケーションフォーマットにBDAVを用いるため、映像はMPEG-4 AVC/H.264とMPEG-2 TSのコーデックを利用してSD映像とHD映像の記録が可能であるが、現在のところMPEG-2 TSを用いた録画に対応するレコーダーは存在しない。音声はAACとドルビーデジタルとリニアPCMでの記録が可能である。著作権保護にはAACSを用いる[1] 。
各社の対応状況は以下を参考。
- パナソニック(OEMの日立製作所を含む)・・・2007年10月以降発売のDVD/BDレコーダー全モデルでAVCRECに対応
- 三菱電機・・・2008年5月以降発売のDVD/BDレコーダー全モデルでAVCREC対応
- ソニー・・・最大手だが全モデル非対応(DVDからBDへの世代交代を促進する戦略を取っているため)
- シャープ(OEMのパイオニアを含む)・・・全モデル非対応(ソニー同様DVDからBDへの世代交代を促進する戦略を取っているため)
パナソニック(OEMの日立製作所を含む)と三菱電機がAVCRECを採用しているが、最大手のソニー及びシャープは非対応(DVDからBDへの世代交代を促進する戦略を取っているため)。
各社での互換性が低かったため、BDメディアが低価格化し過半数が普及してからのサポートが懸念されていた。しかし互換性の低いDVD-RWへのAVCREC録画を除き、ブルーレイディスクドライブを搭載するハイスペックPCでも再生可能と なり、各音響メーカーからもAVCREC再生に対応するブルーレイディスクプレイヤーが相次いで発売されるなど、レコーダー以外で の再生環境も拡がっている。 手軽なDVDハイビジョン録画のデファクトスタンダード規格として成熟しつつある。
ちなみにパナソニックと三菱はAVCREC対応DVDレコーダー(BD非搭載)を発売している。
[編集] 沿革
- 2003年4月 ソニーが同社、及び世界初のBlu-ray Discレコーダー「BDZ-S77」を発売。片面1層23GBのカートリッジ付きBD-RE(Ver.1.0)を使用、HDD非搭載でDVDは再生のみの対応であった。市販の映像ソフト規格(BD-ROM)はまだ登場していなかったことや価格の高さ(発売当時の価格は約45万円)などによりBlu-rayレコーダーの普及は当時ほとんど進まなかった。そのため、3年以上も新機種が出なかった。
- 2004年7月 松下電器産業(現:パナソニック)が世界で初めてBD-RE DL(50GB)に対応したBDレコーダー「DMR-E700BD」を発売。HDD非搭載。DVD-R/-RAMへの録画も可能。BDZ-S77に比べ30万円程度にまで低価格化。
- 2004年12月 シャープが初のHDD+Blu-ray Discレコーダー「BD-HD100」を発売。160GBのHDD及び現在のところ最初で最後のDVDとBDのWドライブを搭載。
- 2006年7月 東芝が世界初のHD DVDレコーダー「RD-A1」を発売。1TBのHDDを搭載。以降2008年まで規格争いが続いた。
- 2006年11月 松下電器産業(現:パナソニック)が第2世代のBDレコーダー「DMR-BR100」「DMR-BW200」を発売。世界初のBD-ROM再生、BD-R/RE(Ver.2.0)録画対応。
- 2006年12月 ソニーが第2世代のBDレコーダー「BDZ-V7」「BDZ-V9」を発売。BD-ROM再生対応。しかし2層非対応だったことから当時は松下電器産業(現:パナソニック)に出遅れた。
- 2007年10月 シャープがBD単体レコーダー「BD-AV1」「BD-AV10」を発売。BDレコーダーとして初めて予想実勢価格が10万円を切った。また、同製品は業界で初めて地上アナログチューナー非搭載の録画機器となった。
- 2007年11月 松下電器産業(現:パナソニック)が第3世代のBDレコーダー「DMR-BW700」「DMR-BW800」「DMR-BW900」を発売。世界で初めてMPEG-4 AVC圧縮に対応した。
- 2007年11月 ソニーが第3世代のBDレコーダー「BDZ-T50」「BDZ-T70」「BDZ-L70」「BDZ-X90」を発売。松下(現:パナソニック)に続きMPEG-4 AVC圧縮に対応。
この時に実売10万円を切る低価格機種も登場し急速に普及が進んだ。予想を超える人気が集まり2008年1月頃までは品薄が続いたものの、レコーダー全体の台数シェアで2割・金額シェアで3割程度を占めるようになった。また前年は出遅れたソニーが約6割の圧倒的トップシェアを獲得した。
- 2008年2月 シャープが「BD-HDW15」「BD-HDW20」で本格的にBDレコーダーへ再参入。ただし機能面では第2世代モデルと同等で7月の第3世代モデル発売までのつなぎの位置づけであった。
- 2008年2月 19日に東芝が競合規格であるHD DVD事業の終息を発表。BDとHD DVDの規格争いは実質的にはBDが大きく優位だったが、規格争いが続く限り多くの消費者は買い控えるとみられていた。BDの勝利が確定し、BDレコーダーの普及に弾みがついた。皮肉にも6年前の同日はBD規格の開発が発表された日であった。
- 2008年3月 松下電器産業(現:パナソニック)が新機種「DMR-BR500」を発売。シングルチューナー・i.LINK端子なし・HDDが250GBなど割り切られた仕様により低価格化。
- 2008年4月 ソニーがウォークマン転送機能を備えた「BDZ-A70」及び低価格の大容量モデル「BDZ-T90」を発売。
この頃に、レコーダー市場全体に占める販売シェアが、台数で3分の1、金額で2分の1を突破し、販売店のレコーダーにおける主力商品の地位がDVDレコーダーからBDレコーダーに取って代わられ始める。同時期にソニーがDVDレコーダー市場から完全撤退。
- 2008年5月 三菱電機がBDレコーダーへ参入。同時に「DVR-BZ100」「DVR-BZ200」の2機種を発売。
- 2008年7月 ダビング10が開始。コピーワンスの不便さが緩和されレコーダーの普及が加速するものと期待されている。
- 2008年7月 日立が松下電器産業(現:パナソニック)のOEMを受けBDレコーダーへ参入。同時に「DV-BH250」(DMR-BW700のOEM)を発売。
- 2008年7月 シャープが同社初のMPEG-4 AVCエンコーダを搭載した第3世代モデル「BD-HDW22」「BD-HDW25」「BD-HDW30」を発売。
- 2008年9月 松下電器産業(現:パナソニック)が第4世代モデル「DMR-BW730」「DMR-DW830」「DMR-BW930」を発売。初のBD-Live、データ放送カット、アクトビラのダウンロードサービス、DLNA、5.5倍AVC圧縮、Wオートチャプターに対応。
- 2008年9月 ソニーが第4世代モデル「BDZ-X100」「BDZ-X95」「BDZ-L95」「BDZ-L55」「BDZ-T75」「BDZ-T55」を発売。BD-Live対応。
- 2008年10月 パナソニックが世界初のVHS搭載モデル「DMR-BR630V」を発売。ただし機能面ではデータ放送カット、5.5倍AVC圧縮、Wオートチャプター以外は第3世代モデルと同等で最新機能は非搭載。
- 2008年10月 シャープがシングルチューナーモデル「BD-HD22」発売。
- 2008年10月 パイオニアがシャープのOEMを受けBDレコーダーへ参入。同時に「BDR-WD700」(BD-HDW25のOEM)「BDR-WD900」(BD-HDW30のOEM)の2機種を発売。
- 2008年10月 シャープがVHS搭載モデル「BD-HDV22」発売。
- 2008年11月 三菱電機が「DVR-BF2000」発売。
- 2008年11月 日本ビクターが三菱電機のOEMを受けBDレコーダー市場に参入。
この時に初めてパナソニックとシャープからVHS搭載モデルが登場し広告やカタログの扱いのメインが完全にBDレコーダーへ移行。前述のDMR-BR500の大成功によりこれまでWチューナーモデルが中心だった市場に低価格なシングルチューナーモデルが増え始める。ソニーが1TBモデルを発売し大手3社は全て1TBモデルを発売。同時期にパナソニックがDVDレコーダー事業の縮小(実売8万円以下の低価格モデルのみ継続、10万円以上の機種製造から撤退)。
- 2009年1月 日立製作所が「DV-BH250」の発売を終了。後継機もなくBDレコーダーから完全撤退。
- 2009年2月 パナソニックが第4.5世代モデル「DMR-BR550」「DMR-BW750」「DMR-BW850」「DMR-BW950」発売。
- 2009年3月 シャープが第4世代モデル「BD-HDS32」「BD-HDW32」「BD-HDW35」「BD-HDW40」を発売予定(HDS32は4月発売予定)。当時世界最長の7倍AVC記録が可能。
- 2009年4月 ソニーが第4世代追加モデル「BDZ-A750」「BDZ-A950」発売予定。同社初のアクトビラのダウンロードサービス対応。
同時にパナソニックがDVDレコーダー事業の更なる縮小(シングルチューナーモデルのみ継続、ダブルチューナーの機種製造から撤退)。
[編集] 各社の製品
[編集] パナソニック
上位機種(BWシリーズ)はi.LINK(TS)端子を搭載しているもののi.LINK(HDV)端子は非搭載(i.LINK(DV)端子はi.LINK(TS)端子と兼用で搭載)。2008年10月にVHS搭載モデルを発売。DVD-RAMに記録できる唯一のメーカーでもある。 BD-REやBD-R DL等開発の中心企業であり現在のトップシェア(2008末)
[編集] シャープ
「AQUOSブルーレイ」シリーズ(自社の液晶テレビと同じ)。詳細はAQUOSを参照。
業界で最も早く(2004年12月)BD/HDDモデルを発売したメーカーである。一方で2007年以降はHDDを搭載しないBD単体レコーダーを唯一発売している。また、i.LINK(TS)端子を最も積極的に搭載している。2008年末にアクオス一体型モデルを発売。現在販売数はが増えてきているがBD単体での知名度はいまいち。
[編集] ソニー
BDZシリーズ(注:シリーズ名ではなくBDレコーダーの共通型番、特に愛称はなし)。詳細はBDZを参照。
2003年に世界初のBDレコーダーを発表した。BDレコーダーの低価格化に火をつけ、2007年の年末商戦で大成功した。2006年以降唯一PSP、一部ウォークマン(一部機種はアナログ放送のみ)、一部FOMA(アナログ放送のみ)などの携帯機器に録画番組を転送できる機能を備えたモデルを発売している。また、i.LINK(TS)端子を備えたモデルは初号機のBDZ-S77のみである。i.LINK(HDV)端子は2006年モデル以降の上位機種に搭載されている。 VHSにとってのビクター、βにとってのSONYのようにBD開発メーカーである。
[編集] 三菱電機
「REALブルーレイ」シリーズ(自社の液晶テレビと同じ)。詳細はREALを参照。
2008年5月にBDレコーダー第4のメーカーとして参入した。システムLSIはパナソニックのUniPhierを使用しているため一部仕様はパナソニック機と共通している。
[編集] 日立製作所
以前は自社開発機を計画していたが、2007年9月限りでDVDレコーダーから事実上撤退したため、計画は頓挫することとなった。2008年7月に「DV-BH250」を発売したが、これはパナソニックのOEMである。原則として日立チェーンストールのみでの取り扱いとなり、量販店では取り扱わなかった。2009年7月に後継機となるDVL-BR9を日立リビングサプライより発売(パナソニックDMR-BW750のOEM)。
[編集] パイオニア
2008年10月にBDレコーダー市場に参入。上記のとおり提携しているシャープからOEM供給を受けて販売。 但し、「BDR-WD900」「BDR-WD700」ではシャープ機とはフロントパネル等の外観面やGUIの画面色の変更(レイアウト等はほぼ同様)、同社製BDドライブの搭載、同社のプラズマテレビ「KURO」に合わせた画質アジャスト機能等の差別化を図っている。
[編集] 日本ビクター
「らく録ブルーレイ」シリーズ。
2008年11月にBDレコーダー市場に参入。上記のとおり三菱電機からOEM供給を受けて販売。 この時発売した機種は500GBのHDDを搭載する「DR-BX500」1機種のみで、三菱機とはフロントパネルの変更や三菱独自の一部特殊再生機能を省いた事、リモコンを全く別の物にした事で差別化を図っている。
[編集] 機能比較
| 機能/メーカー | パナソニック | パナソニック | ソニー | ソニー | シャープ | シャープ | シャープ | 三菱電機 | パイオニア |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 機種 | DMR-BR*** | DMR-BW*** | BDZ-T55 | その他 | BD-AV1/10 | BD-HDS** | BD-HDW** | DVR-BZ*** | BDR-WD*** |
| HDD容量 | 250/320GB | 320/500GB/ 1TB |
320GB | 320/500GB/ 1TB |
なし | 250GB | 250/500GB/ 1TB |
250/500GB | 500GB/1TB |
| 家電リンク | ビエラリンクVer.3 | ブラビアリンク | AQUOSファミリンク | REALINK | KURO LINK | ||||
| 2番組同時録画 | × | ○ | × | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ |
| BD-R/RE DL録画 | ○ | ○ | ○ | ○ | AV10のみ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| BD-RE(Ver.1.0)再生 | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
| DVD-RAM録画 | ○ | ○ | × | × | × | × | × | × | × |
| DVD-R DL録画 | ○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| MPEG-4 AVC圧縮 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| AVCREC | ○ | ○ | × | × | × | × | × | ○ | × |
| AVC録画時のAAC無劣化音声記録 | 一部○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ | × | ○ |
| i.LINK(TS)端子 | × | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
| i.LINK(HDV)端子 | × | × | × | 一部○ | × | ○ | ○ | × | ○ |
| 連動データ放送BD記録 | × | × | × | × | × | ○ | ○ | × | ○ |
| 補完データ放送BD記録 | × | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ |
| 自動録画機能 | × | × | ○ | ○ | × | × | × | ○ | × |
| オートチャプター機能 | ○ | ○ | ○ 録画2のみ |
○ 録画2のみ |
× | × | × | ○ | × |
| 音楽CDの取り込み機能 | × | ○ | × | × | × | × | × | × | × |
| アクトビラ・ビデオのダウンロードサービス | × | ○ | × | × | × | × | × | × | × |
| DLNA | × | ○ | × | ○ | × | × | × | × | × |
| 携帯電話への録画番組転送機能 | 一部○ | ○ | × | 一部○ | × | × | × | × | × |
[編集] 現行BDレコーダー一覧
2009年7月現在
[編集] パナソニック
- DMR-BR550(HDD:250GB、AVCREC搭載)
- DMR-BR630V(HDD:320GB、AVCREC搭載、VHS一体型)
- DMR-BW750(HDD:320GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DMR-BW850(HDD:500GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DMR-BW950(HDD:1TB、AVCREC搭載、Wチューナー)
[編集] シャープ
- BD-AV1(HDD:なし、2層非対応、アナログチューナー非搭載)
- BD-AV10(HDD:なし、アナログチューナー非搭載)
- BD-HDS32(HDD:250GB)
- BD-HDV22(HDD:250GB、VHS一体型)
- BD-HDW32(HDD:250GB、Wチューナー)
- BD-HDW35(HDD:500GB、Wチューナー)
- BD-HDW40(HDD:1TB、Wチューナー)
[編集] ソニー
- BDZ-T55(HDD:320GB)
- BDZ-T75(HDD:320GB、Wチューナー)
- BDZ-L95(HDD:500GB、Wチューナー、ハンディカム連携機能搭載)
- BDZ-A750(HDD:320GB、Wチューナー、録画番組やダウンロード済みのアクトビラ・ビデオをPSP/ウォークマンへ転送する機能搭載)
- BDZ-A950(HDD:500GB、Wチューナー、録画番組やダウンロード済みのアクトビラ・ビデオをPSP/ウォークマンへ転送する機能搭載)
- BDZ-X95(HDD:500GB、Wチューナー、録画番組をPSP/ウォークマンへ転送する機能搭載)
- BDZ-X100(HDD:1TB、Wチューナー、録画番組をPSP/ウォークマンへ転送する機能搭載)
[編集] 三菱電機
- DVR-BZ110(HDD:250GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DVR-BZ210(HDD:500GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DVR-BF2000(HDD:500GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
[編集] パイオニア
- BDR-WD700(HDD:500GB、Wチューナー。シャープのBD-HDW25のOEM)
- BDR-WD900(HDD:1TB、Wチューナー。シャープのBD-HDW30のOEM)
[編集] 日本ビクター
- DR-BX500(HDD:500GB、AVCREC搭載、Wチューナー。基本的に三菱電機のDVR-BF2000のOEMであるが、DVR-BF2000に付属する液晶タッチパネル式のリモコンは同梱されておらず、代わりに一般的な形状の高機能リモコンと機能を大幅に簡素化した初心者向け簡単リモコンの2種類がそれぞれ同梱される)
[編集] 日立リビングサプライ
- DVL-BR9(HDD:320GB、AVCREC搭載、Wチューナー。パナソニックのDMR-BW750のOEM)
[編集] 過去に発売されていたBDレコーダー一覧
全機種生産完了。
[編集] 松下電器産業(現:パナソニック)
第1世代
- DMR-E700BD(HDD:なし)
第2世代
- DMR-BR100(HDD:200GB)
- DMR-BW200(HDD:500GB、Wチューナー)
第3世代
- DMR-BR500(HDD:250GB、AVCREC搭載)
- DMR-BW700(HDD:250GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DMR-BW800(HDD:500GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DMR-BW900(HDD:1TB、AVCREC搭載、Wチューナー)
第4世代
- DMR-BW730(HDD:320GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DMR-BW830(HDD:500GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DMR-BW930(HDD:1TB、AVCREC搭載、Wチューナー)
[編集] シャープ
第1世代
- BD-HD100(HDD:160GB)
第3世代(機能面では第2世代相当)
- BD-HDW15(HDD:500GB、Wチューナー)
- BD-HDW20(HDD:1TB、Wチューナー)
第3世代
- BD-HD22(HDD:250GB)
- BD-HDW22(HDD:250GB、Wチューナー)
- BD-HDW25(HDD:500GB、Wチューナー)
- BD-HDW30(HDD:1TB、Wチューナー)
[編集] ソニー
第1世代
- BDZ-S77(HDD:なし、世界初のBDレコーダー)
第2世代
- BDZ-V7(HDD:250GB、Wチューナー、2層非対応)
- BDZ-V9(HDD:500GB、Wチューナー、2層非対応、PSP転送機能搭載)
第3世代
- BDZ-T50(HDD:250GB)
- BDZ-T70(HDD:320GB、Wチューナー)
- BDZ-T90(HDD:500GB、Wチューナー)
- BDZ-L70(HDD:320GB、Wチューナー、ハンディカム連携機能搭載)
- BDZ-A70(HDD:320GB、Wチューナー、PSP/ウォークマン転送機能搭載、最後のBD-RE(Ver.1.0)再生対応機種)
- BDZ-X90(HDD:500GB、Wチューナー、PSP転送機能搭載)
第4世代
- BDZ-L55(HDD:320GB、ハンディカム連携機能搭載)
[編集] 日立製作所
- DV-BH250(HDD:250GB、AVCREC搭載、Wチューナー。パナソニックのDMR-BW700のOEM、BW700との違いはWoooリンク対応&前面I.Link端子が有ること、どこでもドアホン連動がないこと)
[編集] 三菱電機
第3世代
- DVR-BZ100(HDD:250GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
- DVR-BZ200(HDD:500GB、AVCREC搭載、Wチューナー)
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 開発陣が語る「新DIGA」の能力 - 「新Uniphier」で「PHLチューニング」が生きる、AV Watch、2007年11月16日
最終更新 2009年9月15日 (火) 05:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【BDレコーダー】変更履歴

