BMW・6シリーズ

BMW・6シリーズの最新ニュースをまとめて検索!

初代6シリーズ
モデルコードE24
633CSi(前期型)
M6(最終型)
乗車定員 4名
ボディタイプ 2ドア クーペ
エンジン M30B28型 直6 SOHC 2.8L
M30B30型 直6 SOHC 3.0L
M30B32型 直6 SOHC 3.2L
M30B34型 直6 SOHC 3.4L
M88/3型 直6 DOHC 3.5L
変速機 3速AT/4速AT/4速MT/5速MT
全長 4,755mm
全幅 1,725mm
全高 1,365mm
ホイールベース 2,625mm
車両重量 1,675kg
先代 BMW・2.5/2800/3.0CS(E9系)
後継 BMW・8シリーズ(E31系)
-このスペック表は試行運用中です-

BMW 6シリーズドイツ自動車メーカー、BMWが生産するクーペまたはカブリオレである。

前身は大型クーペBMW・3.0CSである。

目次

[編集] 歴史

先代CSクーペは1970年代に入ってもベルトーネデザイン・カルマン生産の流麗なボディや、ツーリングカー選手権の制覇など第一級のパフォーマンスは健在であったが、安全性や快適性などの旧態化が顕著になり(ベース車のBMW・1500は1961年に登場)、1976年にフルモデルチェンジを行い630CS/633CSiとなった。BMW・1500セダン(ノイエ・クラッセ)をベースとした先代同様、先行してモデルチェンジした520/525セダン(E12系)のプラットフォームをベースとしている。また、ボディのコーチワークは引き続きカルマンが行っていた。それゆえ車格の上では上級とされる733iセダンよりも高価であった。『世界一美しいクーペ』と評され、今なお愛好家が多い。

1978年にはハイパフォーマンスモデルの635CSiを追加する。専用の3.5リッターエンジンを搭載し、トランスミッションには5速マニュアルを採用。外装ではフロントスポイラーやリアスポイラー、サイドストライプなどを標準としていた。

1979年には小変更を行いキャブレター仕様の630CSがラインナップ落ちし、代わりにインジェクター仕様の628CSiが追加された。このエンジンは528iセダンから流用したものである。

1982年には、初の大規模なマイナーチェンジを行う。これはベースモデルの5シリーズがフルモデルチェンジを行ったためで、サスペンションなどを一新している。また、635CSiについてはエンジンが一新されている。内装では5シリーズに準じたドライバーに定期点検を促すSI(サービスインターバル)メーターや、瞬間燃費計が追加されている。5シリーズのモデルチェンジと同様に外装には大きな変化が見られなかった。

1983年には、スポーツモデルのM635CSiを追加。BMW・M1から移植されたDOHCエンジンは286馬力を発生させ、280km/hまで振られたスピードメーターがその性能を誇示していた。このモデルは先代3.0CSL系の後継モデルとされ、1980年代の欧州ツーリングカー選手権を盛り上げた1台となった。

1987年に最後のマイナーチェンジを行い、ニュー735iセダン(E32系)で採用された第3世代DME(デジタル・モーター・エレクトロニクス)制御のビッグシックスエンジンを採用。これに伴い、主に米国/日本向けだった触媒付仕様の出力が大幅に向上した(185馬力から211馬力に)。さらに、衝撃吸収バンパーの装着(米国仕様車では発売当初から装備)、エアロの標準装備により外観が大きく変化した。このいわゆる「後期型」の635はE24好きからは賛否両論である。それゆえ1987年以前(中期型)はアイアンバンパーと呼ばれ、6シリーズの本来の美しさを持つ最後のモデルとして好む人も多い。

1989年、生産終了。

事実上の後継モデル8シリーズを経てE63/E64系6シリーズへ。


日本仕様車は昭和50年代の厳重化された排ガス規制により、ほぼ全年式にわたり米国仕様車をベースとしていた。ただし、マニュアルトランスミッションが全グレードで選択できた米国と違い、日本仕様車はM6を除き全車オートマチックを装備していた点が大きく異なる。当時の輸入代理店であったバルコム・オート・トレイディング(1981年BMW JAPAN設立に伴い解散)より1977年に初めて輸入され、最上級版633CSiAが長らく販売されていた。1985年には633と入れ替わりに635CSiAを販売し、1988年にはM6が追加された。

約1,000万円と非常に高価で(MZ21系トヨタ・ソアラの最上級モデル2台分)、また、欧州仕様と比べパワーダウンが激しかった(計測方法の違いにもよるが635CSiでは218馬力から185馬力に落ちている)ため、割安でハイパワーな並行輸入車も多く輸入された。

[編集] 初代(1976年-1989年)E24

主に日本に正規輸入されたモデルを挙げる。

  • 633CSiA(-1984年)
    直列6気筒SOHCエンジン、3210cc、180馬力
    日本仕様は3段オートマチックのみの設定である。
    1984年にはバリエーションにサイドストライプ、リアスポイラー、Mマークを装着したM633CSiAが追加されている。ただし、これはBMW JAPANが勝手に名付けただけに過ぎず、モデル末期の特別仕様車にすぎない。上記の装備以外はアルミホイルも含め633CSiと全く同じである。ちなみに販売価格は633CSiとM633CSiと同価格(969万円)で販売されており、635CSiへの移行を念頭に置いた在庫処分の意味合いがあったものと思われる。
  • 635CSiA(1985年-1989年)
    直列6気筒SOHCエンジン、3430cc、185馬力 (88年のマイナーチェンジ以降、211馬力となる)
    4速オートマチックを装備(1986年以降プログラムセレクタ付に進化)。上級版にバッファローレザー内装の635CSiAエクスクルーシブが存在する。エクスクルーシブ仕様は240/45VR415サイズのミシュランTRXタイヤが標準装備となる。
    THE ALFEE桜井賢のかつての愛車である。
  • M6(1986年-1989年)
    直列6気筒DOHCエンジン、3453cc、265馬力
    アメリカと日本での排気ガス規制に準じるために触媒つきのエンジンに換装されたモデル。
    ヨーロッパでは引き続きM635CSiの名称を使用。
  • L6(1988年-1989年)
    アメリカ専売モデル。635CSiをベースにL7(E23系)と同様の豪華なオールレザー内装を持つ。

[編集] 2代目(2003年- )E63/E64

現行モデル。詳しくはBMW・E63/E64を参照。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


  BMW ロードカータイムライン 1950年代-1980年代    Next ->
タイプ シリーズ 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5
マイクロカー イセッタ
大衆車 600 700
セダン 小型車 BMW・02シリーズ 3シリーズ(E21) E30
中型車 BMW・1500/1600/1800/2000 5シリーズ(E12) E28
大型車 501/502 2600/3200 2500/2800/3.0/3.3 7シリーズ(E23)
クーペ 503 3200CS BMW・2000C/2000CS BMW・2.5/2800/3.0CS 6シリーズ(E24)
ロードスター 507
Mモデル M1 M1(E26)


<- Previous BMW ロードカータイムライン 1980年以降   
タイプ シリーズ 1980年代 1990年代 2000年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ハッチバック MINI R50/R52/R53 R55/R56/R57
1シリーズ E81/E87:E82/E88
セミノッチバック 3 Compact E36/5 E46/5
セダン 3シリーズ E21 E30 E36 E46 E90-E93
5シリーズ E12 E28 E34 E39 E60/E61 F10/F11
7シリーズ E23 E32 E38 E65-E68 F01/F02
グランツーリスモ 5 GT F07
クーペ 6シリーズ E24 E63/E64
8シリーズ E31
ロードスター Z2 Z2
Z4 E30(Z1) E36/7&E36/8(Z3) E85/E86 E89
Z10 E52(Z8) Z10
クロスオーバー
SUV
X1 E84
X3 E83
X5 E53 E70
X6 E71/E72
Mモデル M1 E26
M3 E30 E36 E46 E90/E92
M5 E34 E39 E60
M6 E24 E63

最終更新 2009年9月22日 (火) 19:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【BMW・6シリーズ】変更履歴

ご利用上の注意