ボーズ (企業)
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ボーズ(Bose Corporation )はアメリカ合衆国に本社を置く スピーカー(音響機器)開発製造企業。マサチューセッツ工科大学(MIT)教授アマー・G・ボーズが、自身の研究をもとに設立した。製品価格帯としては比較的高額なものが多いが、市場においては高い信頼性を得ており、プロやハイ・ユーザーの支持を受けている。 シェアは米国15%、欧州10%でともに首位。
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[編集] 概要
マサチューセッツ工科大学(MIT)の教授アマー・G・ボーズが、MITのスタッフと共にその技術を培い、スピーカーに関する独自の理論を確立。この研究を元に1964年、ボーズ・コーポレーションがMIT学内に設立された。
Boseの基準による独自の音を追及し、スピーカーをはじめとする様々な音響機器を開発しており、高い評価を得ている。
現在はコンシューマー用、業務用、車載用オーディオ機器などの音響機器分野以外にも産業用機器や自動車用サスペンションシステムに至るまで研究開発を手がける技術主導の会社として運営されている。
[編集] 日本法人
1977年にボーズアジアリミテッド日本支社を設置して日本に進出。1984年に日本法人のボーズ株式会社(BOSE K.K. )を設立。本社は東京都渋谷区円山町28-3 渋谷YTビル。
日本及びドイツには、車載用専用設計オーディオシステムを専業とするボーズ・オートモーティブが別会社として存在する。
日本では、ボーズ株式会社、ボーズ・オートモーティブ株式会社共に、米国本社の100%子会社。
[編集] 沿革
- 1964年 - 会社創立
- 1966年 - 2201発売
- 1968年 - 901スピーカーシステムを発売。
- 1972年 - 業務用音響機器分野に参入。802シリーズ発売。Syncomスピーカー計測システム開発。
- 1975年 - ブックシェルフ型スピーカー301シリーズ発売。
- 1982年 - 101スピーカー発売。現在まで世界中で売れ続けるベストセラー商品となる。
- 1989年 - 航空機用ノイズキャンセリングヘッドセット発売。
[編集] 主要なテクノロジー
- 11.5cmフルレンジドライバー
- BOSEの看板商品の一つであり、これを基礎として、さまざまな商品ラインナップがされている。11.5cmは低音から高音まで出すのに必要最小限の径に由来し、フルレンジゆえの音の広がり方が2ウェイや3ウェイのスピーカーに比べ非常に広い、音のつながりを気にすることなく安定した音質を提供する、といった利点をもつ。
- クリスタルドライバー
- 前述の11.5cmフルレンジドライバーを、SACDなど出力周波数のワイドレンジ化に対応させたドライバーであり、高音を高解像度に振り、かつ全体的な臨場感を重視したドライバーである(搭載されている機種は125WestBoroughなど)。
- アコースティック・ウェーブガイド
- スピーカーのバックロード(スピーカーボックス)の設計技術。BOSEのコンパクトスピーカー、特に11.5cm以下のフルレンジスピーカーとサブウーファーに対して使われる。パイプオルガンやホルンなどを髣髴させる構造となっている。
- ノイズキャンセリング
- ダイレクト・リフレクティング
- 通常のスピーカーでは振動板からの直接音が再生音のほとんどを占めるが、実際の演奏では楽器からの直接音よりも壁面等から反射した間接音の割合が大きい。この事に注目し、通常のリスナーに向けたユニットの他に、壁面に向けて配置されたユニットを持つ。これにより振動板からの音波が壁に当たってからリスナーの耳に到達するため、コンサートホールでの生演奏に近い豊かな臨場感を得ることができる。
- スーパーフロントサラウンド
[編集] 主な製品
[編集] 一般家庭向け
[編集] ヘッドフォン/イヤホン
[編集] TriPortシリーズ
- TriPort® (around-ear headphones) (トライポート・アラウンドイヤーヘッドホン)
- on-ear headphones (TriPort®OE) (オンイヤーヘッドホン)
- in-ear headphones (TriPort®IE) (インイヤーヘッドホン)
[編集] QuietComfortシリーズ
- QuietComfort (クワイアットコンフォート) - Active Noise Control(ノイズキャンセリング) 機能搭載ヘッドホン。
[編集] ホームシアター
[編集] 独自技術
- BOSE Digital(BD)
- 2chあるいはモノラルのアナログソースを5.1ch変換する技術である。
- スーパーフロントサラウンド
- 1つのスピーカーに2つの別の方向を向いたドライバーを搭載し個別のデジタルプロッセッサーでコントロールすることにより、2つのスピーカーで5.1CHを作り出す特許技術である。利点として配線やスピーカー数の減少につながるため室内をコンパクトにまとめることが可能。
上記の2つの技術を使うことにより、リアサテライトの無い2chのスピーカでサラウンド効果を体感できる。
- AM-xxシリーズとLifestyleシリーズ
- 小型のキューブ型スピーカーをサテライトスピーカーに使用しており、コンパクトながら高品質な音を提供し、特許技術アコースティック・ウェーブガイドを採用したため、迫力の重低音を再生可能にした。
[編集] ホームオーディオ
- ウェーブガイドシステム
- アンプ
- 1705II
- 1706II
- 2705MX
- 4702-III
[編集] マルチメディアスピーカー
- PC用
- companion 2 II
- companion 3 II
- companion 5
- Micro Music Monitor (M3)
- Computer Music Monitor (M2)
- iPod用
- SoundDock (iPod専用のドック)
- SoundDock Portable (SoundDockにバッテリー搭載)
[編集] 防水・防滴スピーカー
[編集] アクセサリ
- スピーカースタンド
- 各種設備用として利用できるように多彩なスタンドやブラケットがオプションとしてラインナップされている。
- ダイナミックマイク
[編集] カーオーディオ
国産メーカーでは日産自動車(プレジデント・GT-R・シーマ・フーガ・エルグランド・スカイラインなど)やマツダ(RX-8・CX-7・MPV・アテンザ・アクセラ・ロードスターなど)、ホンダ(レジェンド)に高級車用やオプションとして供給しており、車種ごとに専用設計されている。諸海外のメーカー(アルファ・ロメオ・アウディ・キャディラック・シボレー・ハマー・マセラティ・マイバッハ・メルセデスベンツ・ポルシェ・フェラーリ)など各社に採用されている。
[編集] 業務用
[編集] 音響システム
- パナレーシステム
- 中小規模空間向け音響システム。[1]
- BMS (ビジネスミュージックシステム)
- お台場パレットタウン内の総合商業施設「ヴィーナスフォート」などに採用されている音響システム[2]。
- プルミエ・シアター・サウンド
- 通称エコッツ。シネマコンプレックス「ティ・ジョイ大泉」に採用されているスピーカーシステム。すべての座席で音響特性が均一となるように設計されていて、着座位置による音の聴こえ方の違いが少なくなるようになっている。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月11日 (日) 23:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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