DHL寒天培地

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DHL寒天培地(でぃえっちえるかんてんばいち Desoxycholate-hydrogen sulfide-lactose agar)とは腸内細菌科の選択培地として利用される寒天培地の1つ。サルモネラ属菌、赤痢菌、エルシニア属菌などの分離に用いられる。乳糖、白糖分解菌は赤色から桃色の不透明なコロニーを形成する。乳糖、白糖非分解菌は無色透明なコロニーを形成する。硫化水素産生菌は黒色コロニーを形成する。例えば、DHL寒天培地上で大腸菌は赤色コロニー、赤痢菌は無色コロニーを形成し、サルモネラ属菌の大部分は黒色コロニーを形成するが、一部に黒色コロニーを形成しないものも存在する。

組成の1例(1L中)

肉エキス 3.0g
ペプトン 20.0g
乳糖 10.0g
白糖 10.0g
デオキシコール酸ナトリウム 1.0g
チオ硫酸ナトリウム 2.3g
クエン酸ナトリウム 1.0g
クエン酸鉄アンモニウム 1.0g
ニュートラルレッド 0.03g
寒天 15.0g

上記の組成を、水1,000mlに入れ加温溶解する。高圧蒸気滅菌を行ってはならない。

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最終更新 2009年9月15日 (火) 11:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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