DIGA

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DIGA(ディーガ)とはパナソニックが発売しているDVDレコーダーBDレコーダーのブランドで、同社の登録商標(第3218180号の2)である。

目次

[編集] 概要

「DIGA」は「DVD」のD、「GIGA」のIGAを組み合わせた造語である。

かつてはDVD-RAMの録画・再生のみに対応していたが、2005年春発売モデル以降DVD-RWの録画(DVDビデオ方式のみ)/再生、+R、+RWの再生にも対応するようになった。さらに2006年秋モデル以降はDVD-RWのVRモード録画にも対応した。松下がDVD-RWの全面開放に向かった背景には「御三家」のひとつで-RW陣営の筆頭格だったパイオニアが不採算のため自社での開発中止に追い込まれ、松下との提携を模索していたことがあげられる(シャープとの資本提携で同社からOEM供給を受けることになり、結局破談に終わった)。また、他社製品からDIGAに買い換えたユーザーから「DVD-Rの試し書きが出来ない」「今までのディスクが再生できない」などの不満が出たためともいわれている。なお、CPRM対応DVD-Rは2005年夏モデルから、DVD-R DLは同年秋モデルからの対応である。

従来のVHSの代替機という商品コンセプトのためライトユーザー向けに使い易さを重視し、東芝機と比べると機能が少ないためヘビーユーザーからは「かえって操作性が悪い」との批判を受けることがある。

また、2006年発売のDMR-BW200や2007年以降発売のi.LINK(TS)端子搭載モデルでは、2008年から発売が開始されたHDD搭載ビエラと接続しダビング/ムーブすることが可能。

インターフェイスやリモコンはVHSを踏襲している。本体が持つボタン数は他社と比べ少なく、リモコンも「ボタンすっきりかんたんくるくるリモコン」と称している通りボタン数が少ない。しかし使いにくいということはなく、松下の特長と言える一般消費者にわかりやすいリモコンである。ただし、本体の基本的な操作を行うためのボタン(一時停止・スキップ・録画モードボタンなど)が省かれているため、主に本体のボタンで操作を行うユーザーからは不満の意見もある。また2006年モデルまではHDD容量が当時の最高級機種DMR-XW50/BW200でも500GBと他社の製品に比べて控えめだったが、2007年に1TB(1000GB)のモデル(DMR-XW51/BW900)も発売された。

待機電力が高くなるが、電源を入れてから1秒で録画などを開始できる設定にすることも可能である(三菱電機・シャープの一部を除く他社の製品はHDDが起動するまでの8秒から10数秒間は録画できない)。これは、当時世界最速の起動時間だった。さらに2005年春モデルでは4.7GBディスクに4時間録画可能な「LPモード」の画質を大幅に向上させた(この録画機能を松下はカタログなどで「高解像度LPモード(フルD1)」と称している)。

近年では「DIMORA(ディモーラ)」と称した、インターネット上からの予約録画などを行える機能を装備している。ブロードバンド環境必須。要会員登録。2008年3月31日まで一部サービスが有料だったが、リニューアルにより4月1日にすべてのサービスが無料になった。

[編集] DVDレコーダーにおけるパナソニックの戦略

DIGAの新製品を投入時期は日本固有のボーナス商戦といった新製品が混み合う時期ではなく、オリンピックワールドカップ世界陸上等といった世界規模のスポーツイベントに合わせている。そのためボーナスシーズンには他社が単価と利益率の高い新製品で勝負するのに対し、DIGAはその商戦のトレンドから若干外れるものの、価格がこなれて買いやすい状態になっている。

また、その売り方としてイオングループイトーヨーカドーなどの総合スーパーで特設会場を設け、テレビCMで大々的に「操作性の簡易さ」などを宣伝するなど「難しい機能は不要で、安いなら欲しい」といった純粋に生活家電レベルでレコーダーを視野に入れているライトユーザーに多く支持された。その結果、DVD/HDDレコーダーのシェアは松下電器の垂直立ち上げの効果が現れ始めた2004年あたりから通年のデータではDIGAシリーズがトップ[1]となっており、ビエラリンク採用後はさらにシェアを伸ばしている。

日立2006年11月を以てDVDレコーダー製造より撤退した事に伴い、当製品は日立チェーンストールにも供給されている。

なおパナソニックショップ各店に置かれている系列店用ディーガ及び地デジ関連チラシでは、「アナログチューナーのみを搭載している従来型TV受像機でデジタル放送を視聴する場合、単体デジタルチューナーとの差額や従来アナログ録画機と接続する手間を考えると、(単体デジタルチューナーを買うより)録画も可能なDVDレコーダーを購入したほうがお得」と宣伝しており、アナログチューナーのみ搭載の従来型TV受像機でデジタル放送を視聴したい人に対しては「(単体デジタルチューナーではなく)デジタルチューナー内蔵録画機(ディーガ)の購入を推奨」している(アナログTV受像機をビエラに買い換えた場合、パナソニック純正HDMIケーブルで既購入のディーガとつなぐ事によりビエラリンクが使える将来需要も見込んでの宣伝方法)。この為、パナソニック特選品カタログに当初掲載されていた単体デジタルチューナー「TU-MHD600/500」は現在(パナソニック特選品カタログに)掲載されていない(従来型アナログTVで手軽に地デジを楽しみたい人に対しては録画も可能なDMR-XE1を推奨)。

ブルーレイディーガは次々と新製品が発表されているが、ハイビジョンディーガは2009年春・夏モデル以降新製品の発表がなく、ブルーレイ機の販売に力点が置かれている(2009年7月現在)。

[編集] 出来事

2003年
2004年
  • 業界初のHDD/DVD/VHS一体型の機種「DMR-E150V」を発表。これはDVDユーザーを増やす要因になった。
  • 7月 同社初のBDレコーダー「DMR-E700BD」を発売。
  • 10月 「どっちも録り」に対応した機種「DMR-E220H/E330H」を発売。さらにホームネットワーク機能が追加されるなど高機能化。
2005年
  • 4月 電源オフ状態から録画・番組表(EPG)表示まで当時世界最速の1秒を実現した機種「DMR-EH50/60」など計5機種を発売。このモデル以降、DVD-RW(ビデオモードのみ)に対応。"かんたんディーガ!"というCMで初心者にも使いやすいことをアピールした。
  • 7月 同社初のデジタルチューナー搭載モデル、ハイビジョンディーガ「DMR-EX100/300」を発表、ハイビジョン録画が可能となった。ただし当該機種ではi-linkを搭載していないため、HDDからデジタル放送の録画データを直接移動ないしコピーすることは不可能である。
  • 11月 世界初の地上波・BS/110°CSデジタルチューナー内蔵でHDD/DVD/VHS/SDに対応したハイビジョンディーガ「DMR-EX200V」を発売。
2006年
  • 3月 世界初の1080pフルHD変換出力(HDMI経由)を実現した「DMR-EX550」をはじめとする「ビエラリンク」対応でデジタルチューナー内蔵のハイビジョンモデル4機種を発表。HDDに録画したデジタルハイビジョン番組をハイビジョンに迫る美しさで細部まで美しくDVDに保存・再生できる、新開発の高画質技術「美画質コンバーター」を搭載。さらに、業界初となる音声ガイド付き「ディーガ操作ガイド(簡易電子取説)」や「誤操作防止&音声ガイド」も新たに搭載、4月10日より同時発売のアナログモデル2機種も含めて大幅に操作性を向上させた。なお、このとき発売された機種がアナログのみの最終機種となった。
  • 9月1日 DIGA初のダブルデジタルチューナーモデルで1080pフルHD変換出力「DMR-XW50」をはじめとする、HDDへの音楽録音が可能なXW/XPシリーズを発売。業界初の地上波・BS/110°CSデジタルダブルチューナー内蔵でHDD/DVD/VHS/SDに対応したハイビジョンディーガ「DMR-XW40V」も発売。以降、DVD-RW(VRモード)に対応。
  • 11月15日 HDD搭載BDレコーダー「ブルーレイDIGA」2機種「DMR-BR100/BW200」を発売。2層BD-R/-REの記録/再生に加え、BDビデオパッケージソフトの再生をサポートした世界初のレコーダー。東芝HD DVDレコーダー「RD-A1」に比べて低価格なことや同時期に発売されたソニーのBDレコーダー「BDZ-V9/V7」が1層記録にしか対応しなかったことなどから、次世代DVDレコーダー商戦の初期において独り勝ち状態となった。
2007年
  • 4月 アナログチューナーのみ搭載のモデルの生産を完全終了。最終機種はDMR-EH75VDMR-ES30V(HDDなし)だった。なお、2006年末まではこの2機種に加えDMR-EH55も販売されていた。
  • 10月2日CEATEC JAPAN 2007」でMPEG-4 AVCエンコーダーを搭載しハイビジョン解像度のままHDDやBDにより長時間録れるようになった6機種を発表。11月より発売した。本モデルはAVCREC方式の採用により、これまでできなかったDVDへのハイビジョン記録にも対応している(最長1時間40分)。ただし、再生するにはAVCREC方式を採用しているプレーヤーが必要。
  • 12月3日 業界で最も早く2007年11月以前に発売された旧モデル(2006年9月以降に発売された全機種)の「ダビング10」対応を発表。DVDレコーダー対応機種はDMR-XP10/XP11/XP12/XP20V/XP21V/XP22V/XW30/XW31/XW40V/XW41V/XW50/XW51/XW100/XW120/XW300/XW320/XW200V、BDレコーダー対応機種はDMR-BR100/BR500/BW200/BW700/BW800/BW900。なお、初期のデジタルチューナー搭載モデルであるDMR-EX***/***Vシリーズ、初代BDレコーダーのDMR-E700BDは対応しない。
2008年
  • BDレコーダーの低価格戦略が功を奏し2007年の年末商戦で成功したソニーに対抗するため新機種を次々と投入。2~3月に主にシングルチューナー(XW120/320のみWチューナー)の低価格モデル「DMR-XP12/XP22V/XW120/XW320/BR500」の5機種を順次投入。
  • 2月19日 東芝がHD DVD撤退を発表。これにより次世代DVDはBDへの1本化が決定した。
  • 6月オーストラリアでBDレコーダー「DMR-BW500」(ダブルチューナー・250GBモデル)を発売。日本国外では初のBDレコーダー。
  • 7月1日 ダビング10の開始に合わせてサポートサイトで公開したファームウェアに不具合があり、2007年秋以降発売の機種でハードディスクの初期化を促すダイアログが現れ「はい」しか選択できなくなる致命的な問題が発生。メーカーが把握した約300件のうち4件は実際に初期化してしまったという(強制的に電源を切れば回避は可能だった)[2]。2日後に問題を修正したファームウェアがサポートサイトおよび放送波ダウンロードで公開された。
  • 9月1日発売のBDレコーダー『DMR-BW930』の一部出荷分(49台)で、ハードディスク録画容量が本来は1TBとなるべきところ、本来の半分の容量である500GBを誤って組み込んだ製品を出荷したことが判明。無償で正規である1TBのハードディスクを搭載した機種に交換する措置がとられる。録画可能時間が、正規のハードディスク(1TB)を搭載した製品の約半分しか録画できないほかは特に不具合は発生していない。

[編集] CM

CMには2003年ボブ・サップ妻夫木聡が出演した。2006年は同社の薄型テレビ(VIERA)同様に小雪が採用される。2007年11月発売の最新モデルでは、「ブルーレイDIGA」は引き続き小雪を起用。さらに「ハイビジョンDIGA」には綾瀬はるかを新たに起用した。

[編集] 品番

[編集] 型番法則

アナログチューナー搭載モデル
  • 2003年~2004年:最後の桁に「H」の付くものはハードディスク内蔵、「BD」の付くものはBlu-ray Disc対応、「V」の付くものはVHS内蔵。
    • 概ね、1桁目の数字(5/6/7/8/9/10/20/22/33/50/70)の大きいほうが上位モデル、2桁目の数字(0/5/7)が大きいほうが後発である。
  • 2005年~2006年:「EH」シリーズはHDD搭載、「ES」シリーズはHDD非搭載。最後の桁に「V」の付くものはVHS内蔵。
    • 1桁目の数字が大きいほど上位モデルである。
    • 2桁目は世代を示しており*0=2005年春モデル、*3/*6=2005年秋モデル、*5=2006年春モデル(アナログ最終機種)である。
デジタルチューナー搭載モデル
  • 2005年~2006年春:「EX」シリーズ。最後の桁に「V」の付くものはVHS内蔵。1**シリーズは普及機、3**シリーズは中級機、5**シリーズはハイエンド機となっている。
    • 1**シリーズは普及機(200GBのHDD搭載)。
    • 2**シリーズは1**シリーズのVHS一体型モデル。ただし、HDDは250GBに増やされている(そのため、最後に必ず「V」が付く)。
    • 3**シリーズは中級機(400GBのHDD搭載)。
    • 5**シリーズはハイエンド機(500GBのHDD搭載)。
  • 2006年秋~現在(都合上初期のBD機含む):「XE」は地デジチューナーのみ、「XP」シリーズはシングルチューナー、「XW」シリーズはWチューナー。最後の桁に「V」の付くものはVHS内蔵。
    • 1*/1**シリーズは普及機(200~250GBのHDD搭載)(DVD機/初期のBD機)。
    • 2*/2**シリーズは1*/1**シリーズのVHS一体型モデル(そのため、最後に必ず「V」が付く)(DVD機のみ)。
    • 3*/3**シリーズは中級機(400~500GBのHDD搭載)(DVD機/初期のBD機)。
    • 4*シリーズは3*/3**シリーズのVHS一体型モデル(そのため、最後に必ず「V」が付く)(DVD機のみ)。
    • 5*シリーズはハイエンド機(500~1000GBのHDD搭載)(DVD機のみ)。
Blu-ray搭載モデル
  • 2006年秋~:「BR」シリーズはシングルチューナー、「BW」シリーズはWチューナー。
    • 当時のDVD機と型番が同じため上記参照。
  • 2007年秋~現在:「BR」シリーズはシングルチューナー、「BW」シリーズはWチューナー。最後の桁に「V」の付くものはVHS内蔵。
    • 5**シリーズは低価格機(250GBのHDD搭載)。
    • 6**シリーズは5**シリーズのVHS一体型モデル(そのため、最後に必ず「V」が付く)。
    • 7**シリーズは普及機(250GBのHDD搭載)。
    • 8**シリーズは中級機(500GBのHDD搭載)。
    • 9**シリーズはハイエンド機(1000GBのHDD搭載)。

[編集] DIGA以前の機種

DMR-E10
2000年発売。世界初のDVD-RAM録画機。高級な仕上がりになっている。
DMR-E20
2001年7月発売。シリーズ初のGUIバーを搭載。
DMR-E30
DVDの画質を余すことなく再生できる、シリーズ初の高精細プログレッシブ再生対応。低価格戦略が功を奏しヒットした。
DMR-HS1
2001年12月発売。パナソニック初のHDD搭載DVDレコーダー。
DMR-HS2
2002年8月発売。40GBのHDDを搭載。HS1の後継機でPCカードスロットも搭載。有償で80GBのHDDへの換装サービスが行われた。

[編集] かんたんDIGA

[編集] 2003年春モデル

  • このモデルから「DIGA」というブランド名が付いた。
  • 初のVHS一体型モデルが登場(DMR-E70V)。
DMR-E50
DVDレコーダー単体機。E60からカードスロットやIEEE 1394DVDオーディオ再生機能などを省略したモデル。
DMR-E60
DVDレコーダー単体機。2003年4月21日発売。PCカードスロットとSDメモリーカードスロットを装備し、カードメディアに記録された画像をDVD-RAMに保存できるほか、TV画面上で画像をスライドショー再生できる。また、IEEE 1394経由でDVカメラ画像をDVD-RAM/DVD-Rメディアに記録可能。DVDオーディオ再生にも対応する。
DMR-E80H
80GBのHDDを搭載。DVD-R高速録画(ダビング)に対応した。
DMR-E90H
160GBのHDDを搭載。PCカードスロットとIEEE 1394端子、コンポーネント出力端子(RCA)、BSアナログチューナーも搭載。しかしDVD-R高速録画(ダビング)には非対応。
DMR-E70V
業界初のVHS一体型モデル(DVDレコーダーとして)。VHSテープとDVD-RAM/DVD-Rの双方向ダビングができ、今までVHSに録りためた番組を、劣化なくコンパクトに保存できることをアピール。また、2つの地上波チューナーを搭載し、異なるチャンネルをVHSテープとDVD-RAM/DVD-Rへ同時録画できる。これ以降DIGAではスタートユーザーをターゲットにVHS一体型モデルを積極的に投入し、強力なダビング機能や操作性などが後のDIGAの強みにもなった。

[編集] 2003年秋追加モデル

  • 上位モデルの追加。主にヘビーユーザーをターゲットに開発された。
  • SD/PCカードスロット・IEEE 1394端子を搭載。
DMR-E100H
120GBのHDDを搭載。
DMR-E200H
160GBのHDDを搭載。E90Hの後継。ブロードバンドレシーバー内蔵で外出先から携帯電話やパソコンを使って予約録画や遠隔操作が出来る。

[編集] 2004年春モデル

  • 「新・長時間モード」により、さらなる長時間録画を実現。DVD-RAM/DVD-Rにディスク片面最長約8時間、160GBのHDD(E85H)に最長約284時間、250GBのHDD(E95H)に最長443時間録画が可能。
  • 業界初のHDD/DVD/VHSの一体型モデルが登場した(DMR-E150V)。
  • HDD搭載モデルにテレビ番組ガイド(EPG)を新たに搭載(DMR-E85H/E95H/E150V)。
  • 前モデルのDMR-E200Hも継続販売。
DMR-E55
DVDレコーダー単体機。E50/E60の後継。
DMR-E85H
160GBのHDDを搭載。E80H/E100Hの後継。HDDが160GBに増やされた。
DMR-E95H
250GBのHDDを搭載。当時としては大容量のHDDを搭載していた。
DMR-E150V
80GBのHDDを搭載。世界初のDVD・VHS・HDD一体型。より幅広いユーザーのニーズにこたえるHDDレコーダー、VHSデッキ、DVDレコーダーという一台3役のレコーダーになった。VHSからのダビングはS-VHS対応になり、より高画質でHDDやDVDへダビングできる。また、当時は珍しかった電子番組表にも対応するなど高機能になっている。開発者インタビューによるとVHSデッキ部の振動からHDDを保護することが困難だったという。
DMR-E75V
E55のVHS一体型モデル。E70Vの後継。S-VHSダビングに対応した。

[編集] 2004年秋モデル

  • DIGA初のアナログWチューナー搭載モデルが登場。
  • 前モデルのE150V/E75V/E55も継続販売。
DMR-E87H
160GBのHDDを搭載。E85Hの後継。PCカードスロットとIEEE 1394端子、コンポーネント出力端子(RCA)、BSアナログチューナを搭載。
DMR-E220H
160GBのHDDを搭載。地上アナログチューナーを2基搭載し、2番組同時録画が可能。
DMR-E330H
250GBのHDDを搭載。E95Hの後継。地上アナログチューナーを2基搭載し、2番組同時録画が可能。
DMR-E500H
400GBのHDDを搭載。E200Hの後継。当時のハイエンドモデル。400GBという大容量のHDDに加えSD・PCカードスロット・ホームネットワークサーバーを搭載。当時の最高峰で市場価格も高かった。端子は金メッキ仕様となっている。後継機は用意されなかった(ハイビジョンDIGA、DMR-EX300が事実上の後継)。
DMR-E250V
E87HのVHS一体型モデル。160GBのHDDを搭載。E150Vの上位モデルとして追加された。

[編集] 2005年春モデル

  • 質量、体積を減らし、全体的に小型化した。
  • メニューGUIにはよく使うメニューと初期設定などあまり使わないメニューを分断。
  • 操作はボタン数の少ない「ボタンすっきりかんたんくるくるリモコン」を採用。
  • また、1秒という超高速起動を実現したことで操作性を飛躍的に向上した。
  • 画質面は高画質回路ディーガエンジンIIを搭載し、長時間(LP)モードでも標準モード(SP)並みの高解像度で録画できるようになった。
  • 本モデル以降マルチフォーマットに対応し、DVD-RWも使用可能になった。ただし記録はVideoモードのみで、VRモードは再生のみ。
  • Wチューナー搭載モデルが発売されなかったため前モデルのE220H/E330H/E500Hも2005年秋まで継続販売された。
DMR-ES10
2005年4月発売。E55の後継。DVDレコーダー単体機。以降DVD単体機の新機種は発売されなかった。
DMR-EH50
200GBのHDDを搭載。E87Hの後継。SDカードスロットも搭載している。2番組同時録画は不可能でBSアナログチューナーは非搭載。
DMR-EH60
300GBのHDDを搭載。E95Hの後継。BSアナログチューナーを搭載。2番組同時録画は非対応。
DMR-ES30V
ES10のVHS一体型モデル。E75Vの後継。以降HDDなしのDVD/VHS機の新機種は発売されず2007年春まで継続販売された。
DMR-EH70V
EH50のVHS一体型モデル。E150V及びE250Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役が人気を呼んだ。

[編集] 2005年秋モデル

  • 消去・設置設定・ダビング時の操作手順を音声で案内する機能を新たに搭載。
  • 前モデルのES10/ES30Vも継続販売されたが、この頃から徐々にデジタルチューナー搭載モデルがメインとなり、発売される機種は以降減っていった(パナソニックは2007年春でアナログモデルを全機種生産を完了、他社も2007年末で全機種生産を終了した)。
DMR-EH53
200GBのHDDを搭載。EH50及びEH60の後継。SDカードスロットも搭載している。2番組同時録画は非対応。
DMR-EH66
200GBのHDDを搭載。E220H及びE330Hの後継。Wチューナーで2番組同時録画に対応。パナソニック最後のアナログWチューナーモデル。
DMR-EH73V
EH53のVHS一体型モデル。EH70Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役。

[編集] 2006年春モデル

  • この時に発売された2モデルがアナログDIGAとしては最後の新機種となった。
  • アナログWチューナーモデルは廃止された(なお、他社も2006年度中に生産を終了した)。
DMR-EH55
200GBのHDDを搭載。EH53の後継。2006年末に生産完了。本機の筐体はHDD内蔵CATVセットトップボックスに流用された(この点は後述)。
DMR-EH75V
EH55のVHS一体型モデル。EH73Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役だが、それまでのVHS一体型機の売りだったS-VHSダビングは撤去された(同時期のデジタルチューナー搭載モデルのEX250Vも同様に廃止された)。本機種が最後まで生産されたアナログモデルである。

[編集] ハイビジョンDIGA

共通の特徴としてHDD(2007年秋モデル以降はDVD-R/-RAMにも)にハイビジョン録画が可能、3波(地上・BS110度CS)デジタルハイビジョンチューナー搭載、操作手順を音声で案内、HDMI出力端子を装備していることが挙げられる。

なお、XWシリーズでは以下のことも可能である。

  • XWシリーズではTS入出力対応のi.LINK端子(DV入力も兼用)を装備しているため、TS入出力対応のi.LINK端子が付いているパナソニック製のDVD/BDレコーダー(品番は下に記載)、同社製のD-VHSデッキ(コピーフリーソースのみ)、同社製のHDDビデオレコーダー、HDD搭載VIERA(XP20V/XW30/XW50/XW40V除く)と接続し、録画番組をDVDメディアにアーカイブすることができる。もちろん同機種同士も可能(DRモードで記録した番組のみ対応)。また、同社製CATVデジタルSTB(一部機種ではHDDを内蔵しているものがある)とのi.LINK接続でデジタル信号のまま記録することも可能である。サポートはしていないもののTS入出力対応のi.LINK端子がついている同社製デジタルチューナー(TU-BHD100/BHD200/BHD250/BHD300/MHD500)とのi.LINK接続も物理的に可能。

(DVDレコーダー該当機種:DMR-XP20V/XW30/XW31/XW50/XW51/XW40V/XW41V/XW100/XW120/XW300/XW320/XW200V) (BDレコーダー該当機種:DMR-BW200/BW700/BW730/BW750/BW800/BW830/BW850/BW900/BW930/BW950)

[編集] 2005年秋モデル

  • DIGA初のデジタル放送対応モデル。大手4社では最後発だった。
  • 3波のデジタルハイビジョンチューナー搭載で、HDDにハイビジョン録画が可能。
  • 消去・設置設定(EX100/EX300/EX200V)・ダビング時の操作手順(EX200Vのみ)を音声で案内。
DMR-EX100
200GBのHDDを搭載。2005年7月発売。いわゆるデジタルチューナー内蔵の普及機。
DMR-EX300
400GBのHDDを搭載。2005年7月発売。設置設定を音声で案内。各端子には金メッキを採用し、DMR-EX100より高級な仕上がりになっている。
DMR-EX200V
EX150のVHS一体型モデル。HDDは250GBに増やされている。2005年9月当時、民生用DVDレコーダーとして世界初のDVD・SD・HDD・VHS・3波のデジタルハイビジョンチューナー一体型だった。EXシリーズでは唯一2層DVD録画にも対応した。

[編集] 2006年春モデル

  • ビエラリンクに初対応。
  • 業界初となる音声ガイド付き「ディーガ操作ガイド(簡易電子取説)」や「誤操作防止&音声ガイド」を新たに搭載。
  • HDDに録画したデジタルハイビジョン番組をハイビジョンに迫る美しさで細部まで美しくDVDに保存・再生できる、新開発の高画質技術「美画質コンバーター」を搭載。
  • EX250VはHDD(デジタル放送・DRモード)/DVD(アナログ放送)/VHS(アナログ放送)の3番組同時録画が可能だった。以降はVHSへの直接録画が不可になったため現在のところ3番組同時録画可能なのはEX200V/EX250Vのみである。
DMR-EX150
200GBのHDDを搭載。EX100の後継。2006年4月発売。この機種は普及機のため、DV端子が省略されている。
DMR-EX350
400GBのHDDを搭載。EX300の後継。基本機能はEX150と同様。
DMR-EX550
500GBのHDDを搭載。基本機能はEX150と同様。ハイビジョンの美しさを余すことなく再現できる、当時世界初の1080pフルHD変換出力(HDMI経由)を実現。
DMR-EX250V
EX150のVHS一体型モデル。EX200Vの後継。基本機能はEX150と同様。DVD・SD・HDD・VHSを搭載したオールインワンモデル。同時期のアナログモデルであるEH75V同様S-VHSダビングは撤去された。

[編集] 2006年秋モデル

  • DIGA初のデジタルWチューナーモデルが登場(DMR-XW30/XW50/XW41V)。
  • DVD-RWのVRモード録画にも対応。
  • 本モデル以降DVD(VHS)への直接録画は不可能となった(2007年春モデルまで)。
  • VHS一体型モデルは大幅な小型化がなされた。
  • 毎週・毎日録画した番組を自動的にフォルダ分けして管理する「再生ナビ」や、高画質化回路の「美画質エンジン」などを備えた。
  • ユーザーがチャプターをつけることができないことが問題視され、2007年1月には内部ソフトウェアのアップデートによりユーザーがチャプターをつけることが可能になった(後述のブルーレイレコーダー、BW200/BR100にも同様の対策がなされた)。
  • これまでは原則国内製造だったが本モデル以降、一部機種が中国製となる(DMR-XP10/XW40V、公式サイトの裏面写真で確認できる)。
DMR-XW50
500GBのHDDを搭載。EX550の後継。当時の全DIGAシリーズの最高峰。ダブルデジタルチューナー搭載で、音楽転送機能(SDオーディオ)を有する。1080pフルHD変換出力(HDMI経由)あり。i.LINK端子はDV入力・TS入出力共用。生産途中で日本製から中国製に変更された。
DMR-XW30
400GBのHDDを搭載。EX350の後継。HDD容量と1080pフルHD変換出力機能がないこと以外はXW50と同じ。生産途中で日本製から中国製に変更された。
DMR-XP10
200GBのHDDを搭載。EX150の後継。XW50/30と異なり、デジタルチューナーは1組のみで、音楽転送機能・i.LINK端子はない。
DMR-XW40V
XW30のVHS一体型モデル。DVD+HDD+VHSビデオ搭載型としては、業界初の地上波・BS/110°CSデジタルダブルチューナー内蔵でHDD/DVD/VHS/SDへの対応を実現したフル装備のハイビジョンディーガ。本モデル以降VHSへの直接録画は不可能となった。
DMR-XP20V
XP10のVHS一体型モデル。EX250Vの後継。VHS以外のXP10との相違点は、HDDが250GBでi.LINK端子を装備している2点である。

[編集] 2007年春モデル

  • HDD容量が全体的に増加(200GB→250GB、400GB→500GB、500GB→1000GBに変更)。
  • 番組表をジャンル別に表示する「ジャンル別番組表」やドラマ・アニメの第1話を自動的に録画する「新番組おまかせ録画」が追加された。
  • DVD/HDDモデルはついに全機種中国製となった。
  • 当モデル以降、アナログ音声出力端子は前作の2系統から1系統に減らされ、映像・S映像・Dコードいずれかで接続した場合はアナログ音声出力端子が塞がる。
DMR-XW51
1TBのHDDを搭載。XW50の後継モデル。基本的な部分はXW50と同じだが、HDDが1TBに増量されている。
DMR-XW31
500GBのHDDを搭載。XW30の後継。HDD容量と1080pフルHD変換出力機能がないこと以外はXW51と同じ。シルバーとブラックの2色が用意された。
DMR-XP11
250GBのHDDを搭載。XP10の後継。廉価モデルという位置づけなので、デジタルチューナーは1組のみで音楽転送機能・i.LINK端子はない。
DMR-XW41V
XW31のVHS一体型モデル。XW40Vの後継。基本部分はXW31相当である。400~500GBの3in1モデルは2007年春モデルが最後となった。
DMR-XP21V
XP11のVHS一体型モデル。XP20Vの後継。基本部分はXP11相当である。

[編集] 2007年秋モデル

  • MPEG-4 AVCエンコーダを内蔵し、フルHD解像度のままBSデジタルハイビジョン放送を4倍(地上デジタルは3倍)多く録画できるようになった(ただしMPEG-4エンコーダは1つしか内蔵していないため、MPEG-4での2番組同時録画は不可能である)。
  • 高度なMPEG-4圧縮などのために世界初の45nmプロセスで製造されたUniPhierプラットフォームを搭載している。
  • 自社の「どこでもドアホン」と接続し、留守中の来客の画像も録画できる。
  • AVCREC規格による既存のDVDメディア(DVD-R/DVD-RAM)にもハイビジョン録画が可能になり、チャプター編集機能も強化された(ただし、それを再生するにはAVCREC方式を採用しているプレーヤーが必要である)。
  • 全機種デジタルWチューナーとなり、1TBモデル及び500GBのVHS一体型モデルは廃止された(MPEG-4エンコーダ搭載で実質的にHDDへの録画可能時間が増大した事によるものとされる。ただし廉価モデルは投入が遅れたため、春モデルの廉価版であるXP11/XP21Vも2007年中は継続販売された)。
  • 本モデル以降、全体のラインナップの見直しが行われ、BD機の拡販&値下げにより、従来までのDVD機の上位機種である4*/5*シリーズが廃止された(後に5*の型番はBD機に振り分けられた)。以降DVD機は低~中級機である1*/1**/2*/2**/3**シリーズに絞り込まれ、5**/7**/8**/9**の中~上級機はBD機に1本化された。そのため、DVD機としては1080pフルHD出力機能を搭載するモデルもなくなった(現在はBW800/BW900に搭載)。
DMR-XW300
500GBのHDDを搭載。XW31の後継。前述の通り、以降は3*/3**シリーズがハイビジョンDIGAの最上位モデルとなった。
DMR-XW100
250GBのHDDを搭載。XPシリーズとXW300/XW31の間の価格帯に追加された新シリーズ。背面のi.LINK端子がないのとHDD容量以外はXW300と同じ。
DMR-XW200V
XW100のVHS一体型モデル。基本部分はXW100相当である。

[編集] 2008年春モデル

DIGA用リモコン
  • XPシリーズは2月4日に、XWシリーズは3月25日に発売。
  • SDメモリーカードのAVCHD方式動画を直接再生する機能が備えられた。
  • 番組表にチャンネル別表示機能・かんたん予約(番組表からワンプッシュで録画予約が可能)が追加された。
  • ビエラリンクには「画面deリモコン」(画面にリモコンの操作ボタンを表示し、ビエラのリモコンでの操作を容易にした)、「番組キープ」などが追加された。
  • Wチューナーモデルではデジタル×アナログ/外部入力の2番組同時録画が不可能になった(アナログチューナーは搭載)。これにはユーザーの不満も多く、XW100/300の駆け込み購入も多く出た。
  • 大幅な小型化が実現されXP12はXP11に比べ71mm、XW120/320はXW100/300に比べ69mm奥行きが短くなっている。
  • 前モデルのXW200Vも2008年秋まで継続販売。
  • 当モデル以降の製品は地上波アンテナ端子が(以前のアナログ・デジタル別々入出力から)アナログ・デジタル混合入出力に改められている(BS・110度CSと併せて以前の3系統から2系統に集約、ビエラも同時期以降発売のモデルより地上波アンテナ入力をアナログ・デジタル混合化)。
  • 「らくらくリモコン」のデザインが変更され、ラウンドフォルムからフラットに。十字キーのジョグダイヤル機能廃止。
  • 「松下電器産業株式会社」という社名で発売するモデルとして最後。
DMR-XW320
500GBのHDDを搭載。XW300の後継。2008年秋に生産終了。現時点でDVD機としては最後のフラッグシップモデル。
DMR-XW120
250GBのHDDを搭載。XW100の後継。背面のi.LINK端子がないのとHDD容量以外はXW320と同じ。現時点でDVD機としては最後のWチューナーモデル。
DMR-XP12
250GBのHDDを搭載。XP11の後継。それまでのXPシリーズ同様デジタルチューナーは1組のみで、音楽転送機能・i.LINK端子がないうえ、XWシリーズと違い「どこでもドアホン」連動機能も搭載されていない。
DMR-XP22V
XP12のVHS一体型モデル。XP21Vの後継。基本部分はXP12相当である。

[編集] 2009年春モデル

  • BD機の価格低下と主力化に伴いWチューナーのXWシリーズが消滅、低価格のXPシリーズのみの展開となった。
  • 同時に発表されたブルーレイレコーダーとは違いカートリッジ付きのDVD-RAMの再生が可能である(カートリッジを取り外さなくてもそのまま使用可能)。
  • 同じく以前のモデルに搭載されていたSDカードへの音楽録音機能が省かれた。
  • 新たにMPEG-4の5.5倍モード(HLモード)が追加。これによりフルハイビジョンのままDVD-RAM/Rに約2時間10分、DVD-R DLに約4時間10分録画できる。
  • 新開発のエンコーダー搭載によりハイビジョンの長時間録画での画質を向上。音声は放送時のAAC音声をそのまま記録。
  • テレビ画面に表示されるメニュー画面に従って簡単に操作できる「スタートメニュー」を搭載。
  • 番組表を表示する際に番組ジャンル別に色分けが出来る機能が追加された。
  • 録画一覧には、選択した番組を拡大して動画でサムネイル表示ができるようになった。
  • 自動でチャプター作成する「オートチャプター」を搭載。
  • 新たにワンセグ同時記録機能を追加(SDカードへ伝送。但し、SDカードに差し込んでいても本機での直接再生は不可)、携帯電話への転送やビエラワンセグでの視聴が可能となった。
  • その他、フリーワード検索など先行して発売されたプラットフォームを共用する三菱電機REALとほぼ同等の機能が追加された。
  • 「パナソニック」の社名として発売される最初のモデルとなった。
DMR-XP15
250GBのHDDを搭載。XP12の後継。
DMR-XP25V
XP15のVHS一体型モデル。XP22Vの後継。基本部分はXP15相当である。

[編集] 地デジ専用DIGA

[編集] 2009年夏モデル

  • 単体地デジチューナーの代用として用いられる事を想定した地デジ専用モデルであり、BS・110度CS・地上アナログチューナーを備えない。
  • ワンセグ同時記録機能は無く、AVCHDも非対応。
  • 「らくらくリモコン」のデザイン・機能が他のディーガと異なる。
  • S映像(S2/S1)入出力端子は非搭載で、D(D1~D4対応)・コンポジットの各映像端子とHDMI端子のみを入力・出力各1系統搭載している(D映像・HDMIは出力のみ)。
  • パナソニック特選品カタログでは、従来型アナログTVで地デジが手軽に楽しめる最も手頃な価格の機種として(単体デジタルチューナーTU-MHD600/500の代わりに)当機種DMR-XE1を掲載(パナソニックショップにおける実売価格は5万円前後)。
DMR-XE1
160GBのHDDを搭載。XP15がベース。

[編集] 初代ブルーレイDIGA(2004年)

  • ソニーの「BDZ-S77」に次ぐ世界2番目のBDレコーダー。同社スポンサーのアテネ五輪の開催時期に合わせて発売された。
  • 当時世界初の片面2層BD録画/再生機能を搭載した。
  • HDDは搭載しておらずBD-RE(Ver.1.0)、DVD-RAM、DVD-Rのみ録画可能。
  • BD-ROMの再生には非対応。
  • BDレコーダー初の3波のデジタルハイビジョンチューナー搭載。(BDZ-S77のデジタルチューナーはBS/CSのみ)
  • 2006年秋に後継のBW200が発売されるまで販売された。
DMR-E700BD
3波のデジタルハイビジョンチューナーに加え世界初(当時)の片面2層BD録画/再生機能を搭載。薄型テレビVIERA搭載のPEAKSプロセッサとDIGA搭載のDIGAエンジンの融合により、ハイビジョンの高画質を再現。価格は約30万円(当時)とHDD非搭載ながらかなりの高額だった(それでもBDZ-S77よりは低価格だった)。

[編集] ブルーレイDIGA

  • BD-R/-REの記録/再生に加え、2006年当時は世界初のBDビデオパッケージソフトの再生をサポートしたハイブリッドBDレコーダー。
  • BDモデルに関してはほぼ全てが日本製である(後期生産のBR500及びBR550は中国製)。
  • 全モデル同時期のDVDレコーダー(XP/XWシリーズ)をベースにドライブ部の変更及び高画質/高音質機能の追加をしたモデルである。
  • ソニーが次世代光ディスクの一般認知を優先して「スゴ録」ブランドを中止したのとは対照的に、パナソニックはBDレコーダーでも引き続き「DIGA」ブランドを使用している。また、品番も「DMR」を継続している(ソニーは「RDR」「RDZ」から「BDZ」へ変更)。
  • DVD-RAMの録画に対応しているBDレコーダーはブルーレイDIGAのみである。今後もこの状態は続くとみられる。
  • DVD専用機と異なり、カートリッジ付のDVDを使う場合はディスクをカートリッジから取り出さなければならない。

なお、BWシリーズでは以下のことも可能である。

  • BWシリーズではTS入出力対応のi.LINK端子(DV入力と兼用)を装備しているため、TS入出力対応のi.LINK端子が付いているパナソニック製のDVD/BDレコーダー(品番は下に記載)、同社製のD-VHSデッキ(コピーフリーソースのみ)、同社製のHDDビデオレコーダーと接続し、録画番組をBDメディアにアーカイブすることができる。もちろん同機種同士も可能(DRモードで記録した番組のみ対応。1倍速でのダビング・ムーブとなる。)。また、同社製CATVデジタルSTB(一部機種ではHDDを内蔵しているものがある)、HDD搭載VIERA(PZR900のみ。2009年夏発売予定のRシリーズはi.LINK端子そのものが付いていないため対応不可だが、将来対応のレコーダーに転送してBD/DVDディスクに保存可能な安心機能を先行で搭載している)とのi.LINK接続でデジタル信号のまま記録することも可能である(XP20V/XW30/XW50/XW40V除く)。サポートはしていないもののTS入出力対応のi.LINK端子が付いている同社製デジタルチューナー(TU-BHD100/BHD200/BHD250/BHD300/MHD500)とのi.LINK接続も物理的に可能(機器が認識されても単体デジタルチューナー側では「D-VHS」として表示されることがある)。

(DVDレコーダー該当機種:DMR-XP20V/XW30/XW31/XW50/XW51/XW40V/XW41V/XW100/XW120/XW300/XW320/XW200V)
(BDレコーダー該当機種:DMR-BW200/BW700/BW730/BW750/BW800/BW830/BW850/BW900/BW930/BW950)

  • 音楽CDを手軽にHDDへ録音したり、SDカードで取り込んだ画像をHDDやBD-REなどへ記録できる機能も搭載。


[編集] 2006年モデル

  • BD-R/-REの記録/再生に加え、発売当時世界初のBDビデオパッケージソフト(BD-ROM)の再生が可能だった。
  • 2層BDの録画・再生にも対応。BD-REのみ直接録画可能。
  • BR100はDMR-XP10、BW200はDMR-XW50をベースに設計している。
  • 毎週・毎日録画した番組を自動的にフォルダ分けして管理する「再生ナビ」、高画質化回路の「美画質エンジン」などを備えた。
  • ユーザーがチャプターをつけることができないことが問題視され、2007年1月には内部ソフトウェアのアップデートによりユーザーがチャプターをつけることが可能になった(リモコンの「10/0」の所を押すとチャプターをつけることが可能)。
  • 上位機種と下位機種ではかなりの機能差があった(上述の通り、ベース機が当時のDVDレコーダーの最上位機種と最下位機種だったため)。そのため、BW200が圧倒的に人気だった。
DMR-BW200(2006年11月15日発売)
500GBのHDDを搭載。E700BDの後継。デジタルダブルチューナーを搭載し2番組同時録画可能。2番組同時録画はデジタル(DRモード)×デジタル(DRモード)、デジタル(DRモード)×外部入力(L1またはL2からの入力のみ。)のほか、デジタル(DRモード)×アナログ(アナログ放送)の2番組同時録画が可能である。
DMR-BR100
200GBのHDDを搭載。BW200に対してデジタルシングルチューナーであること、i.LINKやイーサネット、音楽録音機能などが省かれた下位モデル。

[編集] 2007年モデル

  • MPEG-4 AVCエンコーダを内蔵し、フルHD解像度のままBSデジタルハイビジョン放送を4倍(地上デジタルは3倍)多く録画できるようになった(ただし同時期発売のXWシリーズ同様にMPEG-4エンコーダは1つしか搭載していない)。
  • BW700はDMR-XW100、BW800/900はDMR-XW300をベースに設計している。そのため、価格の高いBW700の方が安いXW300よりもi.LINK端子の数が少ない状況となっている。
  • 自社の「どこでもドアホン」と接続し、留守中の来客の画像も録画できる。
  • 同時期発売のXWシリーズ同様に既存のDVDメディア(DVD-R/DVD-RAM)にもMPEG-4エンコーダ利用によるハイビジョン録画(AVCREC)が可能になった。ただし、それを再生するにはAVCREC方式を採用しているプレーヤーが必要である。
  • XWシリーズと同様にUniPhierプラットフォームを内蔵。
  • 下位モデルもデジタルWチューナーとなり、1TBモデルが追加された。
  • HDD容量と1080pフルHD変換出力機能の有無以外の大きな機能差はなくなった。
  • BW200と同様、2番組同時録画はデジタル(DRモード)×デジタル(DRモード)、デジタル(DRモード)×外部入力(L1またはL2からの入力のみ。)、デジタル(DRモード)×アナログ(アナログ放送)のいずれにも対応。
  • ビエラリンクは基本機能と「設置情報伝送」のみだが、2009年モデルのVIERAと組み合わせた場合は「こまめにオフ」の機能も追加対応している。
  • EPGもフルハイビジョン出力となった(XWシリーズは従来通り)。
  • XWシリーズに比べて需要を少なく見込んでいたが(製品発表文の月産台数を参照)、予想を上回る需要があり年末商戦において品薄状態となった。またソニーの競合製品に比べて価格設定が高いこともあり、BDレコーダーのシェアでソニーに逆転された。なお、この時期はビデオディスクレコーダー販売台数全体に占めるBDのシェアが激増し20%を超えた[1]
DMR-BW900
1TBのHDDを搭載。2007年秋モデルにおけるDIGAラインナップのハイエンドモデル。ベース機であるXW300の機能を全て揃えているほか、1080pフルHD変換出力機能を備える。
DMR-BW800
500GBのHDDを搭載。BW900との違いは、高音質パーツが省かれていることとHDDの容量のみ。
DMR-BW700
250GBのHDDを搭載。背面のi.LINK端子(前面には付いている)と1080pフルHD変換出力機能がないこと、端子が金メッキ化されていないこととHDDの容量以外はBW800と同じ。
なお、日立製作所が2008年7月に発売する「DV-BH250」は本機のOEMである。当然のことながらビエラリンクではなくWoooリンクに変更され、「どこでもドアホン連動機能」は撤去される。

[編集] 2008年春モデル

  • 2007年モデルの低価格版。BRシリーズは3月25日に発売。
  • 低価格戦略で年末商戦を成功させたソニーのBDレコーダー(特に2番組同時録画が不可能なBDZ-T50)への対抗と思われる。BR500の投入で4月のBDレコーダーのシェアはソニーを逆転した。以降もソニーと互角な首位争いをしている。
  • BD-RE(Ver.1.0)、カートリッジ付きのDVD-RAMの再生がパナソニック製BDレコーダーとして初めて不可能になった(以降に発売されるパナソニック製BDレコーダーも同様である)。ただし、カートリッジ付きのDVD-RAMではトレイに入れる前に予めカートリッジから取り外しておけば録画・再生が可能である。
  • BR500はDMR-XP12をベースに設計している。そのため、2番組同時録画は不可能。
  • SDメモリーカードのAVCHD方式動画を直接再生する機能が備えられた。
  • 番組表にチャンネル別表示機能・かんたん予約(番組表からワンプッシュで録画予約が可能)が追加された。
  • ビエラリンクには「画面deリモコン」(画面にリモコンの操作ボタンを表示し、ビエラのリモコンでの操作を容易にした。2006年モデル以降のVIERAに対応)、「番組キープ」(2008年モデル以降のVIERAに対応)などが追加された。
DMR-BR500
250GBのHDDを搭載。事実上のBR100の後継。BR100と同様デジタルチューナーは1組のみで、音楽転送機能・i.LINK端子がないうえBWシリーズと違い「どこでもドアホン」連動機能も搭載されていない。なお、BW700/800/900に比べ2mm奥行きが長くなっている。

[編集] 2008年秋モデル

  • 2007年モデルの後継。BR500は継続、XP/XWシリーズは発売されずベース機はなし。
  • BR500同様、BD-RE(Ver.1.0)やカートリッジ付きのDVD-RAMの再生は不可能だが、カートリッジ付きのDVD-RAMでは予めカートリッジから取り外しておくことで録画・再生が可能である。
  • 新たにMPEG-4の5.5倍モード(HLモード)が追加。これによりフルハイビジョンのままBDに最長約24時間、DVD-RAM/Rに約2時間10分、DVD-R DLに約4時間10分録画できる。
  • 新開発のエンコーダー搭載によりハイビジョンの長時間録画での画質を向上。音声は放送時のAAC音声をそのまま記録。
  • BW900/800/700/BR500に搭載の高画質プロセッサ「リアルクロマプロセッサ」の処理精度をさらに高め、録画番組やDVDビデオ再生にも適用。
  • 業界初のBD-Rの6倍速記録に対応。
  • BW930/830/730にはUSB端子が搭載。先代モデル発売後に同社がHDDタイプのビデオカメラを発売したため。
  • 予約数が春に発売されたBR500/XW120/XW320/XP12/XP22V同様32から64に増加。
  • SDメモリーカードのAVCHD方式動画を直接再生する機能が備えられた。
  • テレビ画面に表示されるメニュー画面に従って簡単に操作できる「スタートメニュー」を搭載。
  • 番組表にチャンネル別表示機能・かんたん予約(番組表からワンプッシュで録画予約が可能)が追加された。また番組ジャンル別に色分けがされた。
  • 録画一覧には、選択した番組を拡大して動画でサムネイル表示ができるようになった。
  • BW930/830/730は、2番組録画時でも2番組とも自動でチャプター作成する「Wオートチャプター」を搭載。
  • ビエラリンクにはBR500/XW120/XW320同様「画面deリモコン」(画面にリモコンの操作ボタンを表示し、ビエラのリモコンでの操作を容易にした)、「番組キープ」などが追加され、Ver.3.0対応となった。
  • レコーダーとして業界初のアクトビラ・ビデオ・フルのダウンロードサービス、BD-Liveに対応。(BR630Vは除く)
  • その他、おまかせWチャプターやフリーワード検索など先行して発売されたプラットフォームを共用する三菱電機REALとほぼ同等の機能が追加された。
  • パナソニックのレコーダーとして初めてDLNAに対応。(なお、ライバルのソニーはDVDレコーダーを含め2006年モデル以降の上位機種から対応している)
  • この機種以降に発売されたBW系は先に発売されたXW120/320同様、デジタル×アナログの2番組同時録画が不可能になった(アナログチューナーは搭載、XW系とは違いデジタル(DRモード)×外部入力(L2からの入力のみ)の2番組同時録画は可能(L1から取り込み中の場合は同時録画は不可)。ただし、BW200、BW700、BW800、BW900はデジタル(DRモード)×アナログの2番組同時録画も可能)。
  • 業界初のHDD/BD/DVD/VHS/SDの「5in1」モデル(DMR-BR630V)が登場。
  • 「松下電器産業」の社名として発売される最後のモデルとなった。
DMR-BW930
1TBのHDDを搭載。BW900の後継。HDD容量だけでなく、パーツ類も下位機種とは差別化されている。
DMR-BW830
500GBのHDDを搭載。BW800の後継。BW800とは違い金メッキ端子ではなくなった。
DMR-BW730
320GBのHDDを搭載。BW700の後継。
DMR-BR630V
320GBのHDDを搭載。価格帯の上ではXW200Vの後継。業界初のVHS搭載BDレコーダー。
春モデルのBR500をベースにフリーワード検索・5.5倍モードなど録画関連の機能はBW730と同等のものを搭載した上でVHSを搭載したモデル。2番組同時録画は不可でこれまでのシングルチューナーモデル同様i.LINK(TS)端子は非搭載。また、BD-LiveやDLNA、アクトビラ・ビデオ・フルのダウンロードサービスなどのネットワーク系の新機能も非対応。

[編集] 2009年春モデル

  • 2008年秋モデルのマイナーチェンジ版。BR630Vは継続。BR550はXP15をベースとしている。
  • 新たにワンセグ同時記録機能を追加(SDカードへ伝送。但し、SDカードに差し込んでいても本機での直接再生は不可)、携帯電話への転送が可能となった(携帯電話との直接接続はUSBケーブルを使用)。
  • BWシリーズは世界初のYouTube視聴に対応。
  • 2008年秋モデルで問題となっていた、もっさりとした動作も多少改善されている。
  • リモコンも新設計のものに小型化し、新たに「10秒戻し」ボタンを設けられ、更にカーソルボタンを改善し反応や操作感が向上されている。
  • ビエラリンクには同社の「eco ideas」に添って、2009年モデルのVIERAと組み合わせた場合、DIGAの使用状況を判断してこまめにスタンバイ状態に切り替える「こまめにオフ」とVIERAの状態に合わせて消費電力を抑える「ECOスタンバイ」の機能を追加、Ver.4.0対応となった。
  • 内部の構造を見直し、奥行きが世界最短の239mmとなった。
  • その他の機能は2008年秋モデルと同等。
  • 「パナソニック」の社名として発売される最初のモデルとなった。
DMR-BW950
1TBのHDDを搭載。BW930の後継。HDD容量だけでなく、パーツ類も下位機種とは差別化されている。
DMR-BW850
500GBのHDDを搭載。BW830の後継。
DMR-BW750
320GBのHDDを搭載。BW730の後継。
日立リビングサプライが日立チェーンストール向けに販売する「DVL-BR9」は本機種のOEM品である。
DMR-BR550
250GBのHDDを搭載。シングルチューナー。BR500の後継。 後面端子はXP15と同じ。

[編集] 2009年秋モデル

  • 2009年9月1日発売(ハイビジョンディーガは2009年春・夏モデルのDMR-XP15/XP25V/XE1を継続販売、2009年9月現在)。
  • ワンセグ持ち出し可能メディアが前作より大幅に拡大(前作2009年春モデルの場合、ワンセグ持ち出し可能メディアは地デジのみだった)。これまでの地デジに加え、BS・110度CSデジタル放送の番組、アクトビラ映像、デジタルハイビジョンビデオカメラで撮影した映像も(SDカード或いはUSBケーブル経由で)ワンセグ持ち出し可能となった(DMR-BW570/BR570/BR670VはUSB端子非搭載でSDカードへの転送のみ対応。地上アナログ放送は前作2009年春モデルも含め全機種ワンセグ持ち出し非対応。持ち出した映像はビエラワンセグ等のモバイル機器のみで再生可能であり、ディーガ他機を含む本機での再生はSDオーディオを含め不可)。なお番組を持ち出す手順は前作と異なり(初期設定で「ワンセグ同時録画”入”」にするのではなく)HDDに通常録画した後にスタートメニュー画面「モバイル機器へ持ち出す」を選んだのち「持ち出し番組を作成する」へ進み、持ち出したい番組を録画一覧より選んでUSB経由又はSDカードへ転送する方式に改められている(録画予約時に予め「持ち出し番組を作成する」モードにしておく事も可)。
  • HDD・DVD・BDそれぞれへのフルHD録画可能時間は前作より大幅に拡大(容量アップ)している。
    • 世界最長、ブルーレイディスクに最長約35時間のフルHD録画が可能(DVDには最長約3時間15分録画)。
  • 業界初、1か月先まで予約可能な「新・1か月番組表」(但しブロードバンドへの接続が必要、さらに1か月番組表に対応している局は2009年8月現在WOWOWのみ)。
    • フルHD番組表(Gガイド)を搭載し、VIERA同様に表示チャンネル数の選択(最少3チャンネルから最大19チャンネルまで)、ジャンル別一覧表示、注目番組一覧表示(最長1か月先まで)機能が新設された(地上アナログ放送は表示チャンネル数選択のみ)。さらにリモコンの「青」ボタンを押して番組表の表示日付(最長8日先まで、ブロードバンドに接続している場合は最長1か月先まで)を選択する際の表示方式は、前作までの縦一覧曜日表示から横カレンダー式日付表示に変わった。なお録画予約は(録画したい番組を番組表から選んでリモコンの「決定」ボタンを押したのち)リモコンの「赤」ボタンを押すだけで完了となる(録画が始まるまでの間は録画モード等を修正可)。
  • ブロードバンドに接続すればPC・携帯電話・カーナビ(パナソニック「ストラーダ」シリーズのみ)からも遠隔操作により録画予約が可能。
  • (HDDからBD・DVDへの)ダビング手順が前作より簡略化され、かつその所要時間も前作より短縮されて初心者でも使いやすくなった他、チャプター編集では二つ以上の番組を一つに結合する機能が新たに加わっている。
  • アクトビラ」用LAN端子を全機種に搭載(従来のLAN端子からのグレードアップ版)。
  • 本モデルよりアナログ音声出力端子は前作の2系統から1系統に減らされ(DMR-XP25V等のハイビジョンディーガ2009年春モデルと同仕様)、D映像・S映像・コンポジットいずれかのケーブルで接続した場合はアナログ音声出力端子が塞がる事となった。
  • 消費電力・待機電力は前作より大幅にカットされ、更なる省エネ化が図られている他、起動・終了に要する時間はクイックスタート「切」(省エネモード)時においても前作より数秒短縮された。
  • 本体前面表示部(FLディスプレイ)は前作までより大きく見やすい「ワイド表示管」になった(2001年~2007年までに製造されたパナソニックビデオと同タイプ)。
  • ビエラリンクは前作(2009年春モデル)同様「Ver.4.0」対応(2009年8月時点における最新版)。
DMR-BW970
2TBのHDDを搭載したブルーレイディーガ最上級(プレミアム)モデル。これまでの高音質コンデンサや金メッキ端子に加え、新たに「新リアルクロマプロセッサpius」「階調ロスレスシステム」「HDMI低クロックジッタシステム」「シアターモード」「192KHZ/32Bit DAコンバーター」「ハイファイオーディオ用ローノイズオペアンプ」「真空管サウンド」「セラミックインシュレーター」を新たに搭載された。特に「シアターモード」は市販のCD・DVD・BDにおいてHDDの回転をストップし、尚且つチューナーの電源もOFF状態になり、背面ファンの回転数を下げる事で音質に影響を与える振動やノイズを抑え、より高音質で視聴を楽しめるが、「シアターモード」使用時には、番組録画が出来ないばかりでなく予め設定した予約録画も実行されないので注意が必要。実売価格は28万~25万円前後。
DMR-BW870
1TBのHDDと同軸デジタル出力端子を搭載。但し、DMR-BW970に搭載されている高音質コンデンサーをはじめ、「階調ロスレスシステム」・「HDMI低クロックジッタシステム」・「シアターモード」・「ハイファイオーディオ用ローノイズオペアンプ」・「真空管サウンド」・「セラミックインシュレーター」は搭載されていない。また「新リアルクロマプロセッサ」はplusでなく従来の物を採用。DAコンバーターも「192KHZ/32Bit」ではなく「192KHZ/24Bit」の物に変更されている。また背面の端子類は金メッキ処理もなされていない。実売価格は18万円前後。
DMR-BW770
500GBのHDDを搭載。同軸デジタル出力端子が省略されたり、i.Link端子の数も前面1系統のみになっている以外はDMR-BW870と同じ。実売価格は15万円前後。
DMR-BW570
2009年秋モデルから追加された機種で、320GBのHDDを搭載しているが、「1080/24p・1080/60p出力」には対応していない。またi.Link端子も省略されているので「ハイビジョンダビング」が出来ない。実売価格は13万円前後。
DMR-BR570
DMR-BW570のシングルチューナーモデル。その為に「Wオートチャプター」も省略されている。実売価格は10万円前後。
DMR-BR670V
DMR-BR570のVHS一体型。前作BR630Vに無かった「ワンセグ持ち出し」機能も追加された(地デジに加えBS・110度CSデジタルの番組、アクトビラ、デジタルハイビジョンムービー映像も持ち出し可、但し本機はSDカードへの転送のみ対応)。外観は前作BR630Vと同一だが、HDDへフルHD録画が可能な最長時間が(前作BR630Vの約160時間から)約232時間へと大幅に容量アップしている(HDD容量は前作BR630Vと同様320GB)。さらに「新らくらくリモコン」も(前作BR630Vのラウンドフォルムから)フラットデザイン(2009年春モデルのブルーレイ&ハイビジョンディーガと同一デザイン)に改められた。実売価格は8万~13万円前後。

[編集] その他

TZ-DCH2000
DMR-EH55からDVDドライブを撤去の上CATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは250GB。
TZ-DCH2800・2810
TZ-DCH2000をパススルー方式に対応。2800はケーブルモデム、2810は100BASE-Tを搭載。HDDは250GBと変わらず。
TZ-DCH3000・3800・3810
それぞれTZ-DCH2000・2800・2810を改良したモデル。HDDは500GB。
TZ-DCH9000・9800・9010
2008年モデルのブルーレイディーガの筐体を流用し、BDドライブの代わりにDVDドライブを搭載してCATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは500GB。
DMP-T1000
業務用BDプレーヤー。2007年モデルのブルーレイディーガの筐体を流用。パナソニックは2009年4月まで日本でコンシューマ向けのBDプレーヤーを販売していなかった(海外向けのみ)ため、リモコンとGUIはすべて英語で表示されている。個人購入はできない。

[編集] アナログチューナーのみ搭載のビデオデッキ最終モデル

DVDプレーヤー一体型
NV-VP70(BSアナログなしのVHS、DVDマルチ再生、アドバンストプログレッシブ映像再生)/VP51S(BSアナログなしの普及型S-VHS)/VP41B(BSアナログ搭載の普及型VHS)
ビデオ単体機
NV-SV150B(BSアナログ内蔵の普及型S-VHS)/SV120(BSアナログなしの普及型S-VHS)/HV90B(BSアナログ内蔵の普及型VHS)/HV72G(BSアナログなし、普及型Gコード付VHS)/HV62(BSアナログ&Gコードなしの普及型VHS)

HV72G・HV62は2005年に発売されたモデルで、大手メーカーのVHS単体機としては最後の新機種だった。

※松下はアナログチューナーのみを搭載した従来型テレビ受像機および録画機器の生産を2006年限りで終了することを宣言(ブラウン管方式は完全撤退。液晶も今後は地デジ搭載モデルのみを集中生産)し、アナログのみのテレビ受像機は2007年8月限りで、ビデオデッキ単体機(DVDプレーヤー内蔵型を含む)は同年2月限りで、アナログチューナーのみのDIGAも同年4月限りでそれぞれ生産を終了した。
   またポータブルDVDプレーヤーもアナログチューナー搭載機種はDVD-LX97が最後(ワンセグチューナー併載)。2代目DVD-LX88以降はワンセグのみの搭載である。

[編集] 2005年モデル以降の系譜図

黄枠はアナログチューナーのみ搭載のモデル、白枠はデジタルチューナー搭載モデル。同じ横の列にあるのが同クラス・後継である。空欄は該当機種なしの場合。

2005年春モデル 2005年秋モデル 2006年春モデル 2006年秋モデル 2007年春モデル 2007年秋モデル 2008年春モデル 2008年秋モデル 2009年春モデル
DMR-ES10 ES10を継続
DMR-ES30V ES30Vを継続 ES30Vを継続 ES30Vを継続
DMR-EH50 DMR-EH53 DMR-EH55 EH55を継続
DMR-EH60
E220Hを継続 DMR-EH66
E330Hを継続
E500Hを継続
DMR-EH70V DMR-EH73V DMR-EH75V EH75Vを継続
DMR-EX100 DMR-EX150 DMR-XP10 DMR-XP11 XP11を継続 DMR-XP12 XP12を継続 DMR-XP15
DMR-XW100 DMR-XW120 XW120を継続
DMR-EX300 DMR-EX350 DMR-XW30 DMR-XW31 DMR-XW300 DMR-XW320
DMR-EX550 DMR-XW50 DMR-XW51
DMR-EX200V DMR-EX250V DMR-XP20V DMR-XP21V XP21Vを継続 DMR-XP22V XP22Vを継続 DMR-XP25V
DMR-XW200V XW200Vを継続
DMR-XW40V DMR-XW41V
DMR-BR100 BR100を継続 DMR-BR500 BR500を継続 DMR-BR550
DMR-BW700 BW700を継続 DMR-BW730 DMR-BW750
E700BDを継続 E700BDを継続 E700BDを継続 DMR-BW200 BW200を継続 DMR-BW800 BW800を継続 DMR-BW830 DMR-BW850
DMR-BW900 BW900を継続 DMR-BW930 DMR-BW950
DMR-BR630V BR630Vを継続

[編集] 競合他社製品

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 脚注

  1. ^ ITmediaより
  2. ^ 「ダビング10」運用開始 松下製で一部不具合、日本経済新聞、2008年7月5日
  3. ^ ただし、「ディーガ/Diga」はすでに1996年に商標登録されている。使用範囲も「デジタルビデオディスクプレーヤー,デジタルビデオディスクレコーダー」とすでにDVDレコーダーの登場を想定したものとなっている。

最終更新 2009年9月12日 (土) 20:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【DIGA】変更履歴

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