DUKW
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| 基礎データ | |
|---|---|
| 全長 | 9.45m |
| 全幅 | 2.5m |
| 全高 | 2.47m |
| 重量 | 6.5 t |
| 乗員数 | 2名 |
| 装甲・武装 | |
| 装甲 | なし |
| 機動力 | |
| 速度 | 80 km/h |
| 整地速度 | 80 |
| 不整地速度 | 50 |
| エンジン | GMC 6-cylinder 269 cid 91.5 hp |
| 行動距離 | 354 km |
DUKWとはゼネラルモーターズ社によって開発された、アメリカの水陸両用車である。DUKWは、DとWは、「1942年設計(D)、水陸両用(U)」からの命名であり、KWは「前輪駆動(K)・後輪駆動(W)」からとされているが[1]、当時のGMの命名法で「Kが全輪駆動、Wが2軸の後輪」を表すとする説もある[2]。兵士達には、“ダック(duck:アヒルの意)”と呼ばれていた。
この種の水陸両用車としては、独力でイギリス海峡を横断することが可能な程の高い耐航性を持ち、ノルマンディー上陸作戦等で活躍した。
目次 |
[編集] 概要
DUKWの機関部及び駆動関連は GMC CCKW 353 トラックと共通のもので、舟型の車体に3軸6輪の足回りを備え、車体後部には水上航行用のスクリューを備えている。路上では最高時速80キロで走行し、水上を最大で時速10キロで航行可能である。
長時間の水上航行対策用に排水ポンプ(ビルジポンプ)が装備され、また、砂浜や水際の軟弱地盤に乗り上げて走行するために、タイヤの空気圧を操縦席から任意に変化させる機構が装備されていた。DUKWは、タイヤ空気圧調整装置を装備した、初めての軍用車両であった。
荷台には陸上なら兵員25名または貨物2.5トン、水上なら50名の兵員または貨物5トンを搭載して走行/航行する事が可能で、陸上用の2.5トントラックでは牽引して輸送するM2A1 105mm榴弾砲をそのまま荷台に搭載して輸送する事が可能であった。
ノルマンディー上陸作戦では、沖合の艦船と海岸の間の輸送を担い、その後陸上でも輸送車両として行動した。ヨーロッパ上陸後も渡河作戦で活躍しており、太平洋の戦線でも用いられている。
第二次世界大戦後も朝鮮戦争で活躍し、フランス軍は第一次インドシナ戦争でも使用している。同盟国に供与された車両には1980年代まで使用されていたものも存在した。最終的には21,000台以上が生産されている。
余剰として払い下げられた車両は消防組織や沿岸警備隊によって使用され、災害救助などに活躍している。民間に払い下げられて水陸両用バスなどに改造されたものも多く、今も世界各地で現役で使用されている。
[編集] BAW
DUKWはレンドリース援助品としてソビエトにも供与されたが、ソビエトでは供与されたものを基に、エンジンをBTR-152と同じZIS-123(110hp)に換装するなどしてBAW(ZIL-485)として生産され、1950年代から1962年にかけて2万台以上が生産された。BAWはワルシャワ条約機構軍及びソビエトの援助を受けた中東諸国などで1980年代まで使用されていた。
DUKWとの外観上の違いは荷室部分が車体後端まで延長して設けられている点である。
[編集] 民間利用
前述のように民間に払い下げられたDUKWは、輸送車両の他に荷台部分に座席を設置し、閉鎖型のキャビンを設ける等の改造を施されて水陸両用性能を活かした観光車両として運用されており、日本にも輸入されたものが運行されている。2008年には釧路港で観光用に導入された。
[編集] 注
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最終更新 2009年11月16日 (月) 14:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【DUKW】変更履歴







